どうも!
アニメからやる気と元気をもらっているウハルです!
今回は、『前向きになれる』アニメの名言集40選をご紹介いたします!!
ついにこの記事も3つ目に突入しましたが…
まだまだアニメの名言は尽きることを知りません!
いやぁ、本当にアニメって『名言の宝庫』だなとつくづく実感しております(笑)
そして同様に、生きていれば色々な悩みや葛藤などそちらも中々尽きないのも事実
そういった不安を少しでも軽くするような『前向きになれる』ような名言を一つでも多く知って、様々な場面で使える言葉を心に刻みつけてみてはいかがでしょうか?
また自分自身だけじゃなく、友達や家族など何か悩んでいる人がいたら「この作品でこんな言葉を言ってたんだけど…」ってその人に伝えて、勇気をあげるのも良いですね!
ということで今回は、第3弾となる『前向きになれるようなアニメの名言集40選』をご紹介いたします!
紹介方法に関してはアニメの名言に付随して、個人的解釈や感想を交えながら語っていますのでご了承ください
また紹介順に関しては、作品名のあいうえお順で紹介しています
そして、名言単体でも良い言葉は多いですが、そこはやっぱり総合芸術
ストーリーの流れや音声、映像を見ることでより深く心に刺さる名言と言うのも当然あります
なので、今回紹介する際に「どの話数で登場した名言か」というのも併せて紹介していますので、気になった名言があったら是非本編もチェックしてみて下さいね!
また、『前向きになれる』アニメの名言集や見ると『前向きになれる』アニメ作品を紹介した記事も書いていますので、気になった方はそちらも是非読んでみて下さい
『やる気』の出るアニメの名言40選
アオアシ
人間とは考える葦である
私の世界一好きなサッカー選手はとにかく考えたって言ってた。練習でも試合でもサッカーしてないときでも、とにかく考えて、考えて考えて…考えて。するとな、色んなことがいずれ考えなくても出来るようになる。そうしたら、ようやくそれが自分のものになるって…似てるけどやっぱり勘とは違うって…頑張れ。”人間とは考える葦である”。
一条花が青井葦人に向けていった言葉
元々「人間とは考える葦である」という言葉は、17世紀のフランスで活躍したパスカルという哲学者の言葉で、彼の著書『パンセ』の中に登場する一文になります
人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である。
大まかに言えば「人間は自然の中では弱い生き物だが、『考える』ことの出来る偉大な生き物である」ということですね
言われたことをただやっているだけではロボットと変わらないですし、何となくやっているだけでは身につかず、次に繋がらない
もちろん「考えたこと=正解」とは限りませんし、ゴールに辿り着くことは容易ではありません
しかし、だからこそ考え続けることが大事なんだと思えてくる名言です
自分でつかんだ答え
みなまで言わねえよ。答えは自分で見つけるもんだ。自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。
エスペリオンユースの監督・福田達也の言葉
子供でも分かるような言葉を使いながら非常に分かりやすく教えるものの、答えの一歩手前までしか教えない
安易に答えを教えてあげることは簡単ですし、教える側も教わる側も時間の短縮になるし、楽な事ではあるでしょう
ただ、安易に掴んでしまった答えは「知識」としては覚えられても「理解」にまでは及ばない
勉強とかだけじゃなく仕事とかでもそうですが、「知識」という”点”じゃなく、「理解」という”線”を繋いで覚えている人の方が、たとえスタートダッシュが遅くても、後々の成長速度が違う気がします
何より困難にぶつかった時に考えることに慣れているかいないかの差は大きいですよね
”今”だけじゃなく”その後”に繋げていく為に、教わる側としても教える側としても覚えておきたい名言です
あまんちゅ!
初めての道もゆっくりと
初めての道は不安だったり驚いたり色々あっけど、慌てねえこった。ゆっくりでいいのさね。そんで楽しめればこっちのもんさ。
光の祖母・小日向きのの言葉
初めて何かをする時に不安や緊張が押し寄せてきたときに「楽しんじゃえ!」みたいなことを言われたりすることがあります
確かに、誰かと一緒だったり、元々楽しみだった事であれば楽しむ事もできるとは思いますが、そうじゃなかった場合にいきなり楽しむなんて中々難しいこと(ポジティブな人だったら別かもしれませんが)
であれば、”初めて”を経験する際にまずは『落ち着くこと』から始めてるのはいかがでしょうか?
まずは慌てず、ゆっくりと深呼吸でもしながら歩くような速さで初めての道を歩いていく
そもそも、道の景色すら見えなければ楽しむ事すら難しいですしね
何かを始めようとした際は、「まずは慌てず、ゆっくりと進んでいこう」と不安を和らげてくれて、気持ちを軽くしてくれるような名言です
ちなみに、この13話はTV未放映エピソードになります
異世界おじさん
ダメな自分なんて誰が決めた?
ダメな自分?ダメだなんて誰が決めたんだ?誰が決めた?誰かに言われた生き方じゃなく、人は自分のやりたい通りに生きていいんだ。それを貫く力が”強さ”だと俺は思う
おじさんが悩みを打ち明けるメイベルに対して言った言葉
周囲の人間から非難され批判されようとも、自分がそうなりたいと本気で願ったことなのであれば、その通りに生きてもいい
それを貫くだけの意志の固さこそが”強さ”だと思わせてくれる名言です
そして、この”強さ”を持っている人は間違いなく『本物』だとも思わせてくれた名言でもあります
ただこれ、セリフ単体は良いこと言ってるんですけど、この後の展開はひどいです(笑)
だってこの言葉を伝えた結果、メイベルの引きこもりに拍車がかかりましたからねw
おじさんも本心で言っているんだと思いますが、良いセリフを台無しにするあたりも、見事な”フラグクラッシャー”ですww
宇宙兄弟
『どっちが楽しいか』で決める
迷った時はね。「どっちが正しいか?」なんて考えちゃ駄目よ。日が暮れちゃうわ。頭で考えなきゃいいのよ。答えはもっと下。あなたのことならあなたの”胸”が知ってるもんよ。『どっちが楽しいか』で決めなさい
幼い頃に南波六太がシャロンから言われた言葉
基本的に何かに迷う理由と言うのは”分からない”というのが大半を占めている気がします
過去の経験や知識で判断できれば問題ありませんが、物事はそう上手くは行かないのも現状です
頭が知らないなら、胸に聞く
正解不正解は自分で決められなくても、楽しいか楽しくないかは決めることが出来ますからね
何かに迷って立ち止まってしまった時は、自分の気持ちに従って笑顔になれる方に進んでいこうと思える名言です
じゃんけん
みんな『じゃんけん』みたいなもんだ。グーみたいなやつがいて、チョキみたいなやつもいて、パーみたいなやつもいる。誰が一番強いか…答えを知ってるやついるか?
宇宙飛行士選抜試験の際に、六太が同じ班のメンバーに向けて言った言葉
閉鎖ボックスという特殊な環境の中で苦楽を共にし、信頼関係も築いてきた5人の仲間の中から自分たちで「宇宙飛行士にふさわしい2人」を選ばなければならない
それぞれがそれぞれ優秀な部分を持っているものの、逆に不利となる弱みも持っている
消去法で2人を選ぶことも出来ましたが、それでは罪悪感が残ってしまうし、イカサマなどを考えると公平性にも欠ける
そこで六太は「どっちが正しいか?」ではなく、シャロンからの「どっちが楽しいか?」という言葉に従って、『じゃんけん』で2人を選ぶことを大真面目に提案します
反対の声も当然ありましたが、最終的にみんな納得して2人を選出
さらに、消去法で決めた他の班とは違って、試験後も良好な関係を築けている唯一の班となりました
人は十人十色で優劣違うものを持っているのは当然のこと
年齢も性別も関係なく、チャンスと言うのは公平に与えられていると思わせてくれる名言です
夢を掴んでも、罪悪感を持ったままでは”楽しい夢”は見れないですよね
俺の敵は『俺』
俺の敵は大体『俺』です。自分の宇宙へ行きたいっていう夢を散々邪魔して足を引っ張り続けたのは、結局『俺』でした。他に敵はいません。
六太の訓練教官であるビンスから「敵は誰か?」と聞かれた際に、六太が答えた言葉
この言葉は思い当たる節が多すぎて心が痛い…
「こうしたい」とか「ああなりたい」とか夢だったり目標だったりを掲げたりするものの、めんどくさくなったり何だかんだと理由を付けて無理だと諦めたりしてしまうことって結構あります
結局のところ、自分に負けてるんですよね
しかもタチの悪いことに、その自分は何度も何度も足を引っ張り続ける
まず何かを成し遂げようとするのであれば、自分という”敵”と向き合い、達成するまで”敵”を振り払い続ける覚悟を持とうと思える名言です
It’s a piece of cake.
It’s a piece of cake.
(楽勝だよ)
六太がシャロンから教わった言葉の一つ
この言葉自体は海外で使われている言葉で、「ケーキひと切れ分食べるのなんて簡単」というところから「楽勝」とか「容易」という意味合いで使われるみたいですね(日本で言うところの「朝飯前」みたいな)
私自身はこの言葉はこの作品を見て初めて知ったんですが、この作品では困難なことだったり辛いことがあって普通だったら挫けそうな時に、弱い自分を見せない為だったりやる気を出す為だったりと、自分を奮い立たせるために使っているような印象がありました
だからか、この言葉は凄く心に刺さりましたし、何よりやる気が出る言葉としてはピッタリな気がします
言葉としては短いながらも、自分を奮い立たせるには十分な力を持っている名言です
推しが武道館いってくれたら死ぬ
報われる1%を100%に
努力が必ず報われる訳じゃないってれおちゃんは言ってたけど、でも全部が無駄になっちゃうわけ無いと思う。100%の内、1%でも報われるんだったら…その1%をステージで100%にしよ
以前所属していたアイドルグループのメンバーに言われた言葉にショックを受けた五十嵐れおを励ます為に市井舞菜が言った言葉
「1番になりたい!」と努力して頑張ったとしても、結果が出ないことの方が圧倒的に多いです
そこから生まれてくるのは必死に頑張っても自信が持てない劣等感と虚しさを感じる虚無感
努力した結果、そんな絶望を抱いてしまうくらいであれば、努力の中のたった1%でも希望を見出して、それを100%のパフォーマンスに変えることの方が確かな自信と力になる
確かに努力は必ず報われるわけではありませんが、努力した中でも報われるものがあるのであれば、そこに全力を尽くそうと思える名言です
一番好きで居続けてもらう方法
常に一番かわいい舞菜を見せるんだよ。この前より可愛いな、この前より好きだなって思えてもらえれば、ずっと舞菜が一番だよ
「一番に好きでいてほしい」と言う舞菜に松山空音がアドバイスした時の言葉
不変なものって言うのは少なく、時代や年齢が変わっていけば、同様に趣味嗜好も変わっていく
また、新たな出会いなどで心が揺らいでしまうこともあると思います
今は一番だったとしても、明日は一番ではなくなるかもしれない
一年先や十年先も一番であり続けたいと思ったら現状に満足せず、一番である昨日の自分を超えて行く努力をしなければならない
時代や年齢が変わっていくように、自分も成長し続けることは一番で居続ける方法の一つだと思える名言です
かぐや様は告らせたい ウルトラロマンティック
告らなきゃ…
石上くん…どんな手段を使っても良いわ。子安燕を手に入れなさい。
今の石上くんは、傷つくことを恐れて挑戦すらしない臆病者よ。気持ちは分かるわ。でも告らなきゃ…どこまでもズルズル行くわよ
石上の子安燕に対する好意に気付いたかぐやが言った言葉
成功体験の少なさが故に卑屈になっている石上に対して、かぐやが課した無理難題でもありますが、言葉の重みが桁違い!
実体験に基づくアドバイスほど魂の込もった言葉はないです(笑)
実際、ナレーションでも…
かぐやは今年一番魂の込もった言葉を吐いた
『かぐや様は告らせたい ウルトラロマンティック』4話より
って言われるほどですしねw
自分の気持ちを伝えるのに迷ったら是非見直して頂きたい迷場面であり、名言です
ちなみに、この後石上が告白するためのプランをかぐやに話しますが、それは全く参考になりませんのでご了承を(笑)
アウトギリギリのセーフを狙ったみたいですが、かぐやからは「気色悪い…」とか「頭直撃のデッドボールよ!」と散々ツッコまれるくらいなのでw
反面教師だと思って見ても良いかもしれませんねww
動くべき時に動ける人間は綺麗
俺は動けなかった…ぐちぐち言い訳を並べて、考えるのをやめていた。
家が金持ちだとか、生まれつき才能があるとか関係ない。動くべき時に動けるか。それが出来る人間は…綺麗だ
ドブのように汚れた沼に落ちた生徒を何の躊躇いもなく助けに飛び込んだかぐやを見て、白銀が感じた言葉
確かに家が金持ちだったり、才能に恵まれているということは羨ましいことではありますし、憧れる部分もあります
ただ、どれだけ恵まれていようと動くべき時に動けるかと言われるとそれは別の話
泳げようとも足が速くても、自分も汚れてしまうのは嫌だし、ケガをしてしまうかもしれない
散々言い訳を並べた結果、「誰かに任せる」となるのが大半だと思います
そんな中で、今取るべき”最善”をなんの躊躇いもなく取れる人間と言うのは、憧れると同時に誇り高さを感じます
そんな誇り高さを持ち、泥にまみれても綺麗に輝ける人間になりたいと感じた名言です
鬼滅の刃 無限列車編
心を燃やせ
胸を張って生きろ。己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと…心を燃やせ
歯を食いしばって前を向け。君が足を止めてうずくまっても、時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って、悲しんではくれない。
煉獄杏寿郎が竈門炭治郎に残した言葉
今の自分ではどうしようもないことや努力したけど手の届かないものというのは、世の中には多く存在します
さらに、そういったものはこっちの都合とは関係なく、急にやって来ることも多々あるでしょう
そんな時、自分の弱さや不甲斐なさというものを痛感し、思わず立ち止まってしまうこともありますが、時の流れは止まってくれないし、自分が立ち止まったからといって与えられた時間も伸びる訳じゃない
であれば、悔しさや悲しみすらも”炎”に変え、心を燃やして少しでも前に進んでいこうと思える名言です
そして、それが出来る強さを持とうと思える名言でもあります
逆境無頼カイジ 破戒録篇
今日を頑張った者
明日から頑張るんじゃない。今日…今日”だけ”頑張るんだ。今日を頑張った者…今日を頑張り始めた者にのみ…明日が来るんだよ
地下労働施設で大槻が言った言葉
思い当たる節がありすぎるほどの圧倒的名言!!!
幾度となく『明日の自分』に期待し続け、そして何度裏切られ続けてきたことか!
まぁそれはそうですよね…
なんせ『今日の自分』が既に裏切っているんですから
結局のところ、大槻の言う通り、”今日”や”今”を頑張れない人間に、”明日”や”先”を頑張れる訳がないということなんでしょうね
まず何かを始めようと決意した際は、「明日から頑張ろう…」ではなく「今だけは頑張ろう!」と思わせてくれる名言です
何かを始めようと思っている方…”今”ですよ!!
甲鉄城のカバネリ
生きてる以上は望みたい
生きてるだけで良いのか?俺は嫌だ!生きてる以上は望みたい!手に入れたい!
七夕の願い事で夢を語った際に「欲張りすぎだ」と言われた生駒が皆の前で言い放った言葉
生きていくのもやっとで、多くの人が「生き残れれば十分」と思うのが普通の世界
そんな絶望的な状況だからこそ、大きな夢は未来を照らす希望となる
今が不安になってしまうこともありますが、だからといってまだ見てない未来も不安になる必要はない
むしろ、まだ来てないからこそどんな夢を見ようと自由です
自分自身で生きる意味に価値を見出し、頑張って生きていこうと思える名言です
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この音とまれ!!
実力
実力なんて目指してからついてくるんですよ。上を目指さない人に実力なんて一生つきません
「『全国一位』という高い目標は実力に見合わない」と言う倉田武蔵に対して言った鳳月さとわの言葉
高すぎる目標はモチベーションダウンになるみたいな話もありますが、それは本気になりきれていない証拠な気がします(個人差はあるんでしょうが)
結局のところは、やる気の問題で、本気で上を目指しているなら目標に高すぎることは無く、それに見合う努力も惜しまない
目標を最初に掲げるということは、どれだけ自分が本気で挑もうとしているかの『秤』みたいなものなのかもしれません
本気なら本気なほど目標に高すぎるなんてことはないと感じた名言です
自分で自分の価値を下げない
自分で自分の価値を下げるんじゃない。お前は一人で部を存続させようと頑張ったってことだろ?十分立派なことだ
「自分一人しかいなかったから部長になっただけ」という武蔵に対して、武蔵の父親が言った言葉
自分の”自信”の無さから部長であることを打ち明けることが出来なかった武蔵でしたが、父親からその頑張りを認めてもらったこの言葉は心に響きました
自分で大したことないと決めつけるのではなく、誰かが認めてくれたのであれば、それは素直に受け入れ、自分の自信へとつなげていこうと思える名言です
ちなみにですが、この9話で久遠愛が”自信”についてごもっともなことも言っています
うちの部で部長って認めてねえのお前だけだろ?自信なんて目の見えねえもんに振り回されてんじゃねえ!
『この音とまれ!』9話より
見えねえんだから「ある」つっときゃ「ある」んだよ!
これを聞いた時に思わず「確かに!」って思っちゃいました(笑)
”自信”っていう目に見えないものに結構振り回されがちなんですが、どうせ見えないんだったら「ある」って言っちゃえば良いんですよね
こういうド直球な言葉は、ストレートに心に来ます
好きは不純じゃない
人好きになることの何が不純なのか俺には全然分かんねんだけど。迷惑かかるだのなんだのもよく分かんねぇし、人間生きてりゃ誰でも迷惑かけるしかけられんだろ。恋愛とか関係なしに
武蔵への恋心を不純だと言う来栖妃呂に対して言った筝曲部の顧問・滝浪涼香の言葉
全国を目指し、必死に頑張る筝曲部のメンバーたち
そんな中、武蔵への想いをどんどん募らせていき、「皆が真剣にやっているのにそんな浮ついた気持ちを持つのは不純」と妃呂は考えます
それに対して、なにも気にする風でもなくこの言葉を返した涼香はマジでイケメン!
そして、その後に続く言葉は妃呂の気持ちの背中を押しました
部員が部員好きになったくらいでダメになるような部なら…しょせんその程度だったってだけだ。どうせなら、それ”パワー”にでもしてみせろ
『この音とまれ!』16話より
全国に行きたいという気持ちも嘘じゃないし、武蔵のことが好きなのも嘘じゃない
どちらも真剣な気持ちなら”パワー”に変えて突き進む
自分の”好き”という気持ちに正直になることは悪いことじゃないと思える名言です
真面目はかっこいい
かっこいいよ”真面目”は!
自分のことを「真面目でつまんない」とぼやく武蔵に対して来栖が言った言葉
この「真面目」については、8話でも武蔵と来栖が話す場面があるんですが、そこで来栖はこう話していました
来栖「真面目だねえ」
『この音とまれ!』8話より
武蔵「真面目だよ。悪い?」
来栖「いや…うらやましい。何かに本気になったり…そういうの私ないもん」
「真面目」という言葉は自分を卑下するような意味で使ったりする人もいますが、それは違う
「真面目」というのは、真剣に物事に向き合い、本気になれる人のことを言うんだと実感させてくれるやり取りです
どんな事であれ、夢中になって本気で挑む人は”かっこいい”ですよね
「真面目」という言葉をポジティブな気持ちに昇華してくれる名言だと感じた妃呂の言葉です
シュタインズ・ゲート ゼロ
確定した未来はない
確定した未来なんてない。諦めるな。道はきっと切り開ける
2036年から2011年まで約3000回以上のタイムリープを繰り返さなければならない中で、岡部倫太郎が漆原るか(通称:ルカ子)に言った言葉
2036年にルカ子の死を目の当たりにし、その運命を知っているからこそのセリフ
そして、これまで何度も未来を失敗しつづけてきながらも、諦めずに《シュタインズ・ゲート》を目指し続けた岡部だからこそ心に刺さるセリフです
わずかでも望む未来を掴めるのなら、最後まであきらめずにもがき続けようと思える名言です
ちなみにですが、”諦めること”について22話で比屋定真帆がこんなことを言っています
科学者なら…可能性がゼロでない限り、諦めるという選択肢はないわ
『シュタインズ・ゲート ゼロ』22話より
最後の最後まで諦めないこの熱意には尊敬の念を抱きます
多分、可能性がゼロになった時と言うのは”諦めた時”のことなんでしょうね
SPY×FAMILY
誇るべきこと
誰かのために、何かのために過酷な仕事に耐え続けることは普通(なみ)の覚悟では務まりません。それは…誇るべきことです
パーティーで会社の後輩に「昔、いかがわしい仕事をしていた」と言われてしまったヨルでしたが、それに対して「素敵です!」と答えた時のロイドの言葉
仕事に限らず、”過酷”だと思える環境や状況というのはあります
それに耐えろとは言いませんが、耐えなければならない立場ややらなければならない立場の人と言うのも少なからずいると思います
そんな時に、誰もがやらない”誇るべきこと”をやっているんだと思わせてくれる名言です
また、そういった頑張りって周囲に理解されにくいこともあります
そこを「素敵です!」と言ったロイドのように、その頑張りを理解し、素敵だと言える人間になりたいとも思える名言でもあります
誰しも何かを演じてる
世の中の多くのご家庭でもみんな”演じて”生活してたりするのかなって。「妻はこうあるべき」とか「親なんだから」とか…
もちろん理想を追求して努力することは素晴らしいことです。でも、それに縛られすぎて自分を見失っては上手くいくものもいかなくなったりする。ボクが勤めている病院にもそうやって苦しんでいる方がたくさん来院してきます。
演じてばかりでは疲れてしまうこともありますからね
妻として不甲斐ないと感じていたヨルに対してロイドが言った言葉
ロイドが言うように理想を追求して努力することというのは素晴らしいことですし、時には必要なときもあると思います
ただ、”理想の姿”と言うのはそう簡単に身につくものでは無いし、追いつけるものではありません
だからこそ、そのギャップに悩んだり落ち込んだりして、目の前のことに集中できず、足元がおぼつかなくなってしまう
”理想の自分”を追い求めて、”今の自分”を見失ってしまっては本末転倒
意外と相手も「そこまで求めてはいない」ということもありますしね
”理想”のために、まずは出来ることから始め、出来ないことがあれば素直に言う
”理想”とのギャップを感じた時に一人で抱え込み過ぎず、素直になっても良いんだと思える名言です
この名言の後に続く言葉になりますが、ロイド曰く「堂々としていれば意外とバレないもの」らしいので、いざと言う時はハッタリかましちゃいましょう(笑)
その着せ替え人形は恋をする
自分の気持ちは自分のために
嫌なのになんでも言う事聞くって違くない? てか自分の為に絶対しちゃダメでしょ? 自分の気持ちは自分のために言わなきゃダメだよ
掃除当番を押し付けられている新菜に海夢が言った言葉
”気持ち”という目に見えないものは態度に出れば話は別ですが、基本的には言わなければ伝わらないもの
『好き』という気持ちは善の感情なので表に出やすいですが、『嫌』や『辛い』などと言った負の感情は空気を読んで隠してしまうことが多いです
もちろんそういった場面も必要だとは思いますが、無理をしていては疲れてしまうし、何より生きにくくなってしまう
”自分の気持ちを伝える”ということは自分を守るために必要な事なんだと思える名言です
好きに男も女も関係ない
好きなものに男とか女とかって関係なくない?
成人男性向けのゲームをプレイしていた海夢に対して新菜が言った言葉
「○○がやるイメージ」だったり、「○○向け」みたいな文言があったりすると、興味があったとしても「自分は違うしな…」みたいな感じで敬遠してしまったり、手を出したとしてもなんとなく恥ずかしくて大っぴらに公言出来なかったりするものってあったりします
だがしかし!
何かを”好き”になる気持ちに壁はありません!!
男性が少女漫画好きでも、女性がエロゲー好きでも、大人が子供向け番組好きでも関係ない!
だって、好きなものにそういった固定概念は関係ないんだから!!
”好き”という気持ちを前向きに考えさせてくれるこの言葉は本当に名言
”好き”に素直で正直になっても良いんだと思える名言は心が軽くなります
頑張れる理由
好きだから大変な時に踏ん張れるもんでなぁ…お客さんの笑った顔見るとやっててよかったなって思うしなぁ。喜んで欲しいから しんどくっても頑張れるもんだぞ
幼い新菜が「毎日人形作ってて大変にならないの?」と聞いた時に祖父の薫から言われた言葉
どんなに”好き”なことであっても、疲れてしまったり、辛くなってしまうことと言うのはあります
そんな時に”好き”だからこそ踏ん張れるというのもありますが、あくまでそれは自分の”内”の話
お客さんだけじゃなく、友達や家族、SNSのフォロワーさんなどといった自分の”外”の人達の喜んでくれる笑顔は、自分という”柱”を支えてくれる大きなものとなります
”外”から与えられるパワーと言うのは、本当に馬鹿にできないものです
そして、「その笑顔に応えられるように頑張ろう!」と思えることもまた”内”の自分のパワーの源になったりするんですよね
疲れたり、辛くなって心が折れそうになった時は、自分だけでモチベーションを上げるのではなく、喜んでくれた人のことを思い出しながら頑張ろうと思える名言です
ゾンビランドサガ
ぶっちゃけた本心
最高の才能持ってるくせして 何もしねえで諦めちゃただの敗北!出来ない理由考えんじゃねえ!出来る方法見つけようZE!ボロボロのゾンビが本気でやんなら心はまだまだ腐りゃしねえ!
じいちゃん ばあちゃん てめえらもだYO!ぼんやり老後だって考えんな!縁側?一服?落ち着いてんな!高齢化?そうですか なら今こそシルバーの意地見せる番 老害なんて言わせねえYO!生涯現役大往生!BANG!
溜まりに溜まったフラストレーションが爆発した結果、源さくらがぶちまけた本音
『言葉』と言うより『RAP』なんですけどね(笑)
それでも、この直球過ぎる言葉の数々はストレートに心に刺さりました
出来ない理由ではなく、出来る方法を見つけることは同じ考えるでも全然違うし、肉体がどんなにボロボロでも心が本気なら腐らないと言うのも、ゾンビィになったさくらだからこそ説得力のあるセリフ
そこから巻き添えを喰らったじいちゃんばあちゃん達への言葉も良いですよね
どんなに年をとろうとも、心が現役なら生涯現役です
心を腐らせず、出来ることを考え続け、生涯現役でいようと思える名言です
そして、最後はそっとマイクを降ろして舞台を去らずに、「BANG!」と叩きつけるくらいやりきって去りたいですね(笑)
ゾンビランドサガ リベンジ
最強のリベンジ宣言
私は絶対にあきらめん…私はあきらめんよ。どぎゃんひどか被害に遭っても、頑張って頑張って頑張った挙句うまくいかんでも、何度でも立ち上がる。たとえ神だろうと、たとえ悪魔だろうと、私たちすべてを邪魔するものが音を上げるまで…リベンジし続けてやる!!
大失敗したライブ会場で再びライブすることになり不安が押し寄せる中、さくらがメンバーに向けて宣言した言葉
トラウマレベルの大失敗にもめげず、佐賀を襲った大災害で辛く苦しい状況にあっても、最後まで心が折れることがなかったフランシュシュ
強すぎる逆風でも踏ん張りつづけ、何度転んでも立ち上がり続けた彼女たちの決して折れない心の強さには感銘を受けました
神や悪魔がどれだけ辛い試練を与えてこようと、音を上げるまでリベンジし続けるというこの言葉は、何者にも負けない”最強のリベンジ宣言”と言えるのではないでしょうか?
これからも多くの失敗を経験していくと思いますが、その時は”最強のリベンジ宣言”が出来るくらい強い意志を持って何度でも立ち上がっていこうと思える名言です
テイルズオブジアビス
あなたはここにいる
あなたはあなただけの人生を生きてるの。あなただけしか知らない記憶。あなただけしか知らない思い出。それを否定しないで。あなたはここにいるのよ。
「自分が生まれてなければ…」と嘆くルークに対してティアが言った言葉
アッシュのレプリカ(いわゆる“複製人間”)として生まれたルークは、アッシュがこれから歩んでいたであろう人生を奪ってきました
その事実にルークは深く傷つき、自分の存在価値が揺らぐほどの衝撃を受けます
そんな負い目のようなものを感じているルークに対して言ったティアの言葉は心に来ました
確かにレプリカとして他人の人生を歩んできたかもしれませんが、それでも生まれてからの記憶や出会ってきた人々はルークしか持ってない、ルークだからこそ築くことが出来た『かけがえのないもの』
そういった『かけがえのないもの』の積み重なりが、「自分」という一つの証のように感じた名言です
余談ですが、この作品の主題歌であるBUMP OF CHICKENの『カルマ』は個人的に大好きな楽曲ですが、この作品のストーリーを知った上で聞くと、歌詞で見事にアビスのストーリーを表現していて、その完成度の高さに度肝を抜かれますよ
とある科学の超電磁砲
限界のライン
限界を超えることに意味があるんじゃん?ほら、あいつ。真っ先に手を挙げたくせにまだ走ってる。もうムリだって諦めたら、そこで終わる。自分でも気づかない力がまだあるかもしれないのに。
こいつだって、もうダメだって思ってから1周走ったじゃん。その1周した『力』って何なんだろうな?能力開発も同じ事じゃん。
自分で自分の”限界”を決めちまったらダメじゃんってこと。
『レベルアッパー』使用者に対する特別講習の際に、黄泉川愛穂が言った言葉
”限界を超えることの意味”というのは、別に「ただひたすらに倒れるまで頑張れ」という意味ではないと思います
正しくは、自分の考えている限界を超え、実感し、その先の成長を掴むことに意味があるのではないでしょうか
運動でも勉強でも経験のある方は多いと思いますが、自分の知っているボーダーラインを越えたことがあるという事実は、次の自信とやる気に繋がっていく
そして、その経験は血肉となって体に染み付いていき、確かな成長を得ることが出来る
昨日よりも今日、今日より明日と成長していく為に、自分の限界を知り、それを超える『力』を身につける努力をしようと思える名言です
日常
日常の尊さ
日々私達が過ごしている日常は、実は奇跡の連続なのかもしれない。多分、いやきっと、そうなんだと思う
長野原みおが昔に聞いた笹原先輩の言葉
日々、当たり前のように日常を過ごしていますが、その当たり前というのは多くのものが積み重なって出来ています
朝になったら「おはよう」という人がいたり、学校や職場に行ったら「今日何する?」とか「疲れた~」と言い合える友達や仲間がいたり、夜になったら帰りを待ってくれている家族やペットがいて1日の疲れを癒してくれたりする
ただ、こういった日常を過ごすことが出来るのも、1日平和に過ごせているからこそ
どれか一つが欠けると”いつもの日常”じゃなくなりますしね
平和であるということは、そういった『奇跡の連続』が重なって出来ているのかもしれない
何気ない日々を送れるというのは、実は幸せなことなのだと思える名言です
ハイキュー!!
弱さの証明
負けは”弱さ”の証明ですか?君たちにとって、負けは《試練》なんじゃないですか?地に這いつくばった後、また立って歩けるのかという…君たちがまだそこに這いつくばったままならば、それこそが”弱さ”の証明です
バレー部の顧問・武田一鉄の言葉
どうしても勝ちたいと願っていても、その勝利に届かないことというのはあります
ただ、そこで「負けたから自分は弱い」と思うのではなく、「負けたからこそ次は勝つ!」と立ち上がることこそが”本当の強さ”なんだと感じる言葉です
弱いままの自分ではなく、強い自分になりたいのであれば、負けた時にこそ前を向き続けようと思える名言です
ハイキュー!!セカンドシーズン
必要なのは『ちょこっとの好奇心』
ちなみにだけど私、元々スポーツはやってたけど、バレーもマネージャーも未経験だったよ。なんだって、始める前から”好き”ってことないじゃない?
何かを始めるのに、揺るぎない意志とか崇高な動機なんてなくて良い。成りゆきで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする。スタートに必要なのは『ちょこっとの好奇心』…くらいだよ
バレー部のマネージャーになるか悩んでいた谷地仁花に対して、3年生マネージャーの清水潔子が言った言葉
何かを始める前から明確な理由とか高い目標を持っている人もいますが、別に全員が全員そんな先を見てから始めている訳ではないです
そもそも、そういったものって始めてから出来てくることの方が多いんではないでしょうか
だからこそ、既に始めている人たちの理由や目標を聞いて、「自分はそこまでじゃないしな…」と思って諦めてしまうのは、せっかく抱いた自分の好奇心も含めてもったいないような気がします
少なくとも、興味が湧いたということは”惹かれる何か”がそこにはあったということですしね
何かを始めたいと思ったら、その『ちょこっとの好奇心』に従ってまずは一歩を踏み出してみようと思える名言です
何かにハマる瞬間
その瞬間が”ある”か”ない”かだ。将来がどうだとか次の試合勝てるかどうだとか…ひとまずどうでもいい。目の前のやつぶっ潰す事と自分の力が120パーセント発揮された時の快感が全て!
まぁ…あくまでそれは俺の話だし、誰にだってそれが当てはまる訳じゃねえだろうよ。お前の言う「たかが部活」ってのも、俺は分かんねえけど、間違ってはないと思う。ただ…もしもその瞬間が来たら…それが、お前が『バレー』にハマる瞬間だ!
「バレーを必死にやる理由」が分からなかった月島蛍に対して、木兎光太郎が言った言葉
自分の将来のためとか高い目標のためとか、必死に頑張るのにそんな先を見据えた確固たる意志って別に必要ないんですよね
もちろんそう言ったものを持つことは素晴らしいことですが、それが無いからと言って頑張ることに意味が無いことにはなりません
楽しいからとか好きだからとか負けたくないからやってて気持ちいいからとか、そういう目先の我欲でも十分頑張る理由にはなります
そして、その我欲が生まれた瞬間と言うのが木兎が言うところの”ハマる瞬間”なんでしょうね(笑)
何かを必死に頑張ろうと思った時は、ハマる瞬間を探していこうと思った名言です
ちなみに、この言葉を聞いた月島ですが、その”ハマる瞬間”が訪れたシーンがあります
そのシーンは、2019年に公式の方でおこなった、1期~3期までのアニメ『ハイキュー!!』のベストエピソードを決める投票で第1位に輝いています
才能とセンス
才能は開花させるもの。センスは磨くもの
青葉城西高校の及川徹の言葉
自分が持っている才能というのは生まれ持ってのものがあるかもしれませんが、それでも開花させるための努力をしなければ、その才能があることすら気付けない
センスに関しても同じ事で、常に研鑽し、磨き続ける努力を続けなければただ朽ちていくだけです
そして、この言葉を言う前に及川は”才能の開花”についてこんなことも言っていました
才能の開花のチャンスを掴むのは、今日かもしれない。もしくは、明日か、明後日か、来年か。30歳になってからかもな。
『ハイキュー セカンドシーズン』24話より
体格ばかりはなんとも言えないけど…ないと思ってたら、たぶん一生ないんだ。
自分に才能があるかどうかは分かりませんが、「才能がない」と思っている人間には一生”才能の開花”は訪れない
自分の才能を信じて、その開花の時までセンスを磨き続けようと思える名言です
ちなみに、こちらの名言が登場したシーンは『ハイキュー!!』ベストエピソードにて第2位に輝いたシーンとなっています
ハイキュー!! TO THE TOP
『平凡』が持つ不屈のメンタル
ところで、平凡な俺よ…下を向いている暇はあるのか
稲荷崎戦で田中龍之介が自分を奮い立たせるために鼓舞した時の言葉
執拗なブロックやサーブで狙われるストレスのみならず、そこから生じるミスに悪い流れを立つためとは言え呼んでも来ないボール
様々な要因が田中のメンタルを追い込んでいきました
そんなマイナス寄りのメンタルの中で、つい考えてしまうことは自分は『平凡』であるということ
体格や才能に恵まれている天才という訳ではなく、チームで一番の強みも持ってない
メンタルも最悪の状況、何かに縋れるような力も持っていない中でも、『平凡』だからと諦めず、上を向き続ける田中の不屈のメンタルは素直に憧れました
さらに、この後の言葉は田中の諦めない根性をそのまま表し、不屈の精神の根幹でもあるような気がしました
できるまでやれば、できる
『ハイキュー!! TO THE TOP』16話より
元々は田中の幼馴染である天内叶歌がサーブが出来ないと悩んでいた時に田中がアドバイスした時の言葉ですが、はっきり言ってしまえば何のひねりもアドバイスにもなってません
ただ、だからこそ真っ直ぐ過ぎるこの言葉も心に刺さりました
『平凡』だからダメなのだと諦めずに、最後まで出来ると信じて真っ直ぐ進み続けようと思える名言です
美少年探偵団
夢と美しさ
夢を見ることは《美しい》。だが…夢を諦めることも同様に《美しい》
生徒会長選挙の応援演説で瞳島眉美のことを語った時に言った双頭院学の言葉
夢のために頑張り続けることは美しいことですが、夢は必ず叶うものではありません
瞳島眉美が見た夢は、小さな頃に見た暗黒星をもう一度見ること
しかし、彼女の夢は諦めざるを得ない夢でした
それでも、瞳の輝きは消えず、次の夢を見つけるために新たな輝きを放つその瞳は、未来を美しく照らしていました
夢を持つことは輝かしく美しいことですが、それと同様に新たな夢の輝きを探すことも美しいことなのだと思える名言です
平家物語
泥の中でも咲く花
望まぬ運命が不幸とは限りませぬ。望み過ぎて不幸になった者たちを多く見てまいりました。得たものの変わりに何を失ったのかもわからず、ずっと欲に振り回され…私は、泥の中でも咲く花になりとうございます。
平清盛の死後、幽閉から解放された後白河法皇の前で語った平徳子の言葉
自身の思い通りになること自体稀ではありますが、それでも望まないことを拒否する事は出来る現代
しかし、それすらも出来ない時代と言うのはありました
家のため出世のためと、親の”欲”のために自分の運命を他者に決められてしまうことは不自由どころか、生きている意味すらも疑問に感じてしまうように思います
そんな中、政治の道具として、汚い”欲”に振り回されながらも、しっかり”自分”というものを持って生き続ける徳子の気高さは胸を打たれました
どんなに汚れた泥の中でも、凛として咲く花のように気高く生き続けたいと思える名言です
無職転生
できないことを頑張る理由
うまくできないことほど一生懸命がんばって、できるようになった時の”達成感”もすごいから…ですかね
ダンスが大の苦手で練習から逃げ出したエリスに対して、ルーデウスが言った言葉
人には得手不得手がありますが、不得手なことを頑張らなければならない時の苦痛って本当に嫌になりますよね
ただあれって、出来るイメージが湧かないから、頑張っていることに対しての”無意味さ”が押し寄せてきて苦痛になっているような気がします
不得手なので、イメージが湧きにくいのはしょうがない部分もあります
ただ、逆を言えば、出来た時は当初の自分では想像できなかった自分を越えることが出来た証明にもなる
自分の想像を超えた時の”達成感”は何度か味わったことがありますが、あの喜びは新たな世界の扉を開いたようで心が躍るんですよね!
なので、この言葉に関しては凄く共感できる名言だと感じています
苦手な事を頑張らなければいけない時は、この気持ちを思い出しながら高い壁を超えて行こうと思える名言です
モブサイコ100
魅力の本質は『人間味』
いいか?超能力を持っているからといって、一人の人間であることに変わりはない。足が速い、勉強ができる、体臭が強いなどといっしょで、超能力も単なる『特徴の一つ』に過ぎない。個性として受け入れて、前向きに生きていくしかないんだ。魅力の本質は『人間味』だ。”いいやつになれ”。以上!
超能力を持っていることに悩み、相談に来たモブに対して霊幻新隆がアドバイスした時の言葉
誰しもが様々な個性を持っていますが、悩んでしまうくらい”人とは違う個性”というのもあります
特に自分ではどうしようもないことなら尚更悩んでしまう
だったらいっその事、「それも自分だ」と受け入れて前に進んでいく方が心の軽さが桁違いです
魅力の本質は『人間味』
どんなに素晴らしい個性を持っている人でも、人として冷たかったり尊敬できない人間よりは、温かみや優しさがあって尊敬できる人間の方が圧倒的に周囲を惹きつけるものです
自分自身の魅力が何なのか分からない時は、とりあえず「いいやつになろう」と思える名言です
ちなみに『モブサイコ100Ⅱ』の7話「追い込み~正体~」でもこのシーンは登場し、その時は霊幻視点での語りになってます
ロクでなし魔術講師と禁忌教典
重要なのは『本音』
俺の自論だが…人は何かの選択をする際に後悔し、傷つかずにはいられない生き物らしい。「悔いが残らないように選択しろ」なんてよく言うが、ありゃ無理だ。
どんなに悩んで道を選んでも、あとで何かしら後悔する。そんな風にできてるのさ、俺たち”人間”ってやつは…。
だからこそ『本音』が重要だと思ってる。『本音』でその道を選んだんなら、同じ後悔するにしてもちったぁマシだろ?
自身の生い立ちや今の境遇からどうするのが正解だったのか分からなかったルミアに対して言ったグレンの言葉
何かを選ぶということは何かを捨てるということでもある
選ぶ前は「こっちが正しい!」と思って選んでも、選んだ後に「あっちの方が良かったかも…」と思うことなんてよくありますよね
あとは人の目を気にしたり、周囲の意見を聞いてそれを尊重し過ぎて、後悔するなんてことも…
結局のところ、選んだ後のことは選んだ後にしか分からないということなんでしょうね
であれば、「自分はどうしたいのか?」という『本音』に従って選択をする方がグレンが言うように同じ後悔でもマシな後悔になる
悩んで道が分からなくなった時は『本音』に従って選択していこうと思える名言です
まとめ
『前向きになれる』アニメの名言40選でした!
”言葉の力”というものはバカにできないもので、一歩前に進む力をくれるだけじゃなく、それこそ人生に影響をあたえるくらいの力を持っていたりします
悩んだ時、心が折れそうな時、誰かに自分の想いを伝えたい時
そんな様々な場面において、心を支えてくれる言葉の数々
時も場所も人も選ばない”言葉の力”が、今よりも前へと足を進ませてくれる
これを読んでくれた人にその”力”が少しでも届いてくれれば幸いです
そして、今回で第3弾となる『前向きなれる』アニメの名言集ですが、今回の記事で…
名言100個コンプ!!
ドンドンドンパフパフ♪
気付いたら感もありますが、それでも多くの作品から100個の名言を紹介出来て良かったなと感じております!
まぁそれでも…まだまだ紹介したい名言はたくさんあるんですけどね(笑)
基本的に視聴したことのある作品からしか紹介しないんですが、まだ見ていない作品にも『前向きなれる』名言と言うのは数多くあります
なので、こうなったら100と言わず200でも300でも、そして1000個でも紹介していくくらいの気持ちで『前向きになれる』名言を語っていきたいですね!
そして、もっと多くのアニメ作品を紹介したい(笑)
欲深な私ですが、『前向きになれる』名言から力をもらいつつ、これからも出来る限りアニメの良さを語っていきたいと思います!
それでは、今回はこの辺で!
また会いましょう