まとめ記事

ギャグセンス抜群の笑えるアニメ29選!笑う門には福来る!!

どうもウハルです!

今回は見たら笑えるギャグアニメ29選をご紹介いたします!

”笑う門には福来る”

あまりにも有名過ぎることわざですが、おおよその意味としては「笑いが絶えない人(家族や一門など)の所には自然と幸福がやって来る」といったものです

そんな中、皆さんに問いたい…

最近、笑ってますか…?

「毎日笑いまくってます!」って人もいるかもしれませんが、そうじゃない人の方が多いのでは??

特にお腹が痛くなったり、大声を抑えられないほど全力で爆笑することってそう多くはない気がしています

日々溜まるストレス、中々取れない疲労感、振れ幅の無い感情etc.

そう言った日々とは…

『笑えるアニメ』でおさらばだ!!

というわけで、今回は頭を空っぽにして楽しめて、見た人に”福”が訪れるような『笑えるギャグアニメ』をご紹介していきます!

呵呵大笑(大声をあげて笑う)
抱腹絶倒(腹を抱えて笑う)
腹筋崩壊(お腹が痛くなるほど笑う)

これらの言葉がピッタリのアニメ作品を「福(ふく)=29」という語呂に合わせて厳選させて頂きましたので、皆様の門(かど)にも多くの”福”を招き入れてみて下さいね!

笑えるギャグアニメ作品29選

銀魂

あらすじ

天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の襲来を受け、かつて『侍の国』と呼ばれたのも今や昔。侍は剣を捨て、天人たちは偉そうに町を歩き回る江戸で、万事屋を営む坂田銀時という男がいた。いい加減で無鉄砲で死んだ魚のような目をしている彼だが、彼の心には”侍の魂”がしっかりと宿っていた。笑って、泣いて、心温まるSF人情なんちゃって時代劇コメディ!

キャスト坂田銀時:杉田智和
志村新八:阪口大助
神楽:釘宮理恵
定春:高橋美佳子
お妙:ゆきのさつき ほか

『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた、大人気ギャグ作品

豊富なネタ量、放送コードギリギリのパロディネタ、モザイク&ピー音全開などのコメディ展開は爆笑必須!

「これ大丈夫?w」って本気で心配になる程のそのギリギリ具合は他作品のパロディのみならず、時事ネタや季節ネタなども絡めてくるからより一層面白い作品ですね

さらに、ボケとツッコミのテンポ感も素晴らしく、ハイテンポで多キャラが繰り広げる怒涛の笑いの波はお腹を全く休ませてくれません

下ネタ(主に男性キャラ)やゲロネタなどがありつつ、「この声優に何てこと言わせてんだw」と思えるようなギャグラッシュも見所の一つですね

そして、原作部分のみならず、オリジナルストーリーや劇場版、OP&EDでもしっかり面白い演出を組み込んでくる辺りもギャグ作品として素晴らしい作品です

また、ギャグとシリアスとバトルのギャップ感が互いをより一層引き立て合って、ギャグ作品としてだけではなく、作品全体としても素晴らしい作品となっているのも良いところ

笑いあり、感動あり、興奮ありと感情の波がジェットコースターのように高低差激しく訪れるこの作品は必見です!

以前ですが、『銀魂』に関しては面白いエピソードを厳選した『笑える回35選』もご紹介したことがありますので、「とにかく笑える回を見てみたい!」と思った方は是非ご参考くださいね

日常

あらすじ

時定高校に通う妄想がふくらみがちな女子高生・ゆっこの周りにはロボやら鹿やら謎のものがいっぱい。一方、東雲研究所で暮らす、はかせ、なの、しゃべる猫の阪本さんものんびりとしながらもドタバタとした日々を送っていた。それぞれが送る微妙にシュールな「日常」。
「日常」って実は「非日常」の連続じゃない?

キャスト相生祐子:本多真梨子
長野原みお:相沢舞
水上麻衣:富樫美鈴
東雲なの:古谷静佳
はかせ:今野宏美 ほか

あらゐけいいち先生原作のシュールギャグ漫画を京都アニメーションがアニメ化した作品

1話30分の中に詰め込まれた多くの「日常」が怒涛のラッシュのように押し寄せ、その笑いのコンボが意外性と多様性に富んでいて実に面白いです

きっかけとしては日常風景としてありえそうなことなのに、展開があまりに予想外の方向へと向かっていくもんだから、その不意打ちを喰らったような”笑撃(しょうげき)”の破壊力は計り知れません

また、その笑いの多様性から、淡々と繰り広げられる笑い、意味不明でシュールな笑い、漫才のようなテンポ感の良い笑いと、幅広く笑いのツボを押さえてくるのも良いところ

なんか1話でたくさんの漫才を見ているような感覚になります

個人的には、テンポ感の良い笑いが好きだったりするので、14話「日常の58」の通称・焼きサバ回と20話「日常の86」の通称・ヒヤシンス回は何度見ても爆笑する神回ですねww

こういったたくさんの笑いが散りばめられた作品に関しては、どの話数のどのエピソードが面白かったかをしっかり覚えておくなりメモするなりして、ふとした時にいつでも見れるようにしておくことを強くオススメします

そうしておくといつでも笑えるので(笑)

あそびあそばせ

あらすじ

日本生まれ日本育ちで全く英語が出来ない金髪美少女のオリヴィア、知的な雰囲気ながらも英語が全く出来ない眼鏡っ子の香純、リア充になれないおさげ髪の華子の女子中学生三人組は「遊び人研究会(通称・あそ研)」を発足。リア充を目指したり、遊ぶことに必死になったり、英語を勉強したりと目的不明確な同好会ながらも彼女たちは楽しく過ごしてます!
可愛くて楽しくて笑えるJCガールズコメディ!

キャスト本田華子:木野日菜
オリヴィア:長江里加
野村香純:小原好美
前多:置鮎龍太郎
生徒会長:井上ほの花 ほか

原作者・涼川りん先生による学園コメディ作品で、『ヤングアニマル』にて連載されていましたが、2022年11月に完結しています(単行本全15巻)

己の欲望と願望と本性むき出しで繰り広げられる会話劇と寸劇のテンポ感が非常に良く、ハイテンションとローテンションのギャップもまた非常に面白い作品です

あまりに直球過ぎるほどの会話のやり取りのおかげで、頭を空っぽにして楽しめるのも良いところですね

そんな中、この作品の特徴的な部分としては作画のギャップ

デフォルト状態とギャグの時の落差が激しすぎてこれは一種の作画崩壊ですw

またリアル寄りになった時の絵面がまた面白いし、そして怖い(笑)

ホラー映画に登場する貞子のような目が度々登場するんですが、普段の可愛らしいデザインとのギャップが凄すぎてより怖いんですよねw

その他にも小学生が鉛筆で書いた感じになったり、顔が歪んだり(作中では「ダリの時計みたいになってる…」って言われてましたw)と表現は様々

ネタ的には直球ながらも、テンションや作画のギャップという多くの変化球は見ている人を楽しませてくれます

ヒナまつり

あらすじ

芦川組を支える若きインテリヤクザ・新田義史は、大好きな壺に囲まれ悠々自適な生活を送っていた。そんなある日、謎の物体に入ったサイキック少女・ヒナが現れ、生活が一変する。念動力で脅され、同居を余儀なくされた新田だったが、その気のいい性格が災いしてなんだかんだ面倒を見る羽目に…。
お人好しなアウトローと気ままなサイキック少女の危険で賑やかな日常が今始まる!

キャストヒナ:田中貴子
新田義史:中島ヨシキ
アンズ:村川梨衣
三嶋 瞳:本渡 楓
詩子:日笠陽子 ほか

大武政夫先生によるサイキックコメディ作品で、原作コミックスは2020年8月に最終19巻が発売されました

ギャグと感動のギャップが色濃く出ており、そのギャップ感が見ていて惹きつけられる作品です

ギャグとしては、念動力メインと言うよりは、キャラ同士のやり取りがメイン

ヒナやアンズの常識を知らないからこその突飛な行動や言動、そして三嶋のなんでもそつなくこなしてしまう能力の高さが仇となって、本人の考えとは違う方向に行ってしまう残念っぷりは面白いです

そして、新田が特徴的ではありますが、その他のキャラでもちょこちょこ見られる激しすぎず会話の中にサラッと入れるような的確なツッコミは、場の空気の流れを断ち切らず、それでいて場面転換の役割もしっかりと果たしていて絶妙です

また、ギャグとしても成立している作品ですが、要所要所で感動できるような人情話が組み込まれているのもこの作品の魅力

特にアンズが絡んでくる回に関しては、この子の思わず応援したくなるような健気で素直な性格も相まって、心が温かくなってきます

正直、アンズ初登場の時はこんな気持ちを抱かせてくれる子だなんて想像も出来ませんでしたけどね(笑)

笑って泣いてと感情の振り幅が大きい作品なので、感情の起伏が欲しい人にはオススメしたい作品ですね

おそ松さん

あらすじ

古き良き昭和の時代。日本中を沸かせた名作ギャグ漫画「おそ松くん」が、時代もライフスタイルも街並みも変わって帰ってきた!
「おそ松くん」から「おそ松さん」と呼べる年齢へと成長した6つ子たちは大人になってもマイペース。その他の、前作で登場していた個性派揃いのキャラクターたちは変化しているのか?
赤塚不二夫生誕80周年という年に蘇った伝説的作品。約束された問題作が、今再び幕を開ける!

キャストおそ松:櫻井孝宏
カラ松:中村悠一
チョロ松:神谷浩史
一松:福山潤
十四松:小野大輔
トド松:入野自由 ほか

赤塚不二夫先生のギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、時代背景を現代にすると共に、作中で登場したキャラも同じく成長させて物語を展開したギャグ作品

原作を読んだことも見たこともない状態でこの作品を見ましたが、問題無く楽しめる作品です

6つ子のクズっぷりや個性が強すぎるその他のキャラクターたちが繰り広げるギャグがくだらな過ぎて笑えます(褒めてます)

そのクズっぷりやくだらなさは「こういう人間にはならないように気をつけよう」と思えてくるほどw

それでも、どのキャラも嫌いになれない愛らしさがあるから不思議な魅力がありますね(笑)

また、6つ子だけじゃなくイヤミやトト子ちゃんなどを演じているキャストの豪華さも見所の一つ

演技力の高さが見事なテンポ感を生み出し、欲しいところに欲しい笑いをくれるだけじゃなく、予想外の笑いもくれるのでより面白く感じることが出来ますね

ただ、少し過激なネタが描かれる回などもあるので、それで好き嫌いが分かれる場合がありますのでお気を付けを(個人的にも苦手な回が何話かあります)

男子高校生の日常

あらすじ

真田北高校に通うタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケを中心に描かれるハイスクールリアルライフコメディ!
部活で汗を流したり、恋愛で心をときめかせたりなんてのは一切なし!リアルな男子高校生の日常はこんなにくだらなくて真剣。だから面白い!
男子高校生よ、バカであれ。

キャストタダクニ:入野自由
ヒデノリ:杉田智和
ヨシタケ:鈴村健一
文学少女:日笠陽子
りんごちゃん:悠木碧 ほか

『ガンガンONLINE』にて連載されていた山内泰延先生による日常系学園コメディ作品

本人たちは至って真剣なのに、やってることや考えてることがくだらな過ぎて面白いです

こんな青春を謳歌していたらさぞ楽しいだろうなと思いつつ、大人になったら良い思い出どころか黒歴史になるなとも思えるネタの数々には毎回爆笑させられてましたw

さらに、少し気持ちが分かってしまうような”あるある”ネタもぶち込んで来て共感してしまう部分がありつつ、オチは予想の斜め上という突飛な発想だったのも爆笑していたポイントの一つでしたね

また、この作品は3人の男子高校生を中心に繰り広げられるギャグ作品なんですが、クラスメイトや生徒会、さらに他校の女子高の生徒など多彩で個性的な面々の様々な日常も描かれています

特に、本編とは別の『女子高生は異常』に関しても、本編同様のくだらなさを発揮していて、ED後の楽しみの一つになっていましたね

そして、この作品もキャスト陣が非常に豪華

上記した5名もそうですが、浪川大輔さん、小野友樹さん、安元洋貴さん、石田彰さん、岡本信彦さん、小林ゆうさん、ゆかなさん、斎藤千和さん、皆川純子さん、伊藤静さんなど…

ここで紹介した面々ですら一部であり、ほんのチョイ役で登場する人ですら「聞いたことある!」と思える声優さんが登場するので、知っている声優さんがいるかを見つけてみるのも楽しいかもしれませんね

女子高生の無駄づかい

あらすじ

さいのたま女子高に通う、とてつもないバカの田中(通称・バカ)、オタク女子の菊池(通称・ヲタ)、無表情でロボットのような鷺宮(通称・ロボ)がちょっと残念な女子たちと共に、輝かしい”女子高生”という時間を無駄に浪費していくJK学園コメディ!

キャスト田中望(バカ):赤﨑千夏
菊池茜(ヲタ):戸松遥
鷺宮しおり(ロボ):豊崎愛生
百井咲久(ロリ):長縄まりあ
山本美波(ヤマイ):富田美憂 ほか

Webコミック誌『コミックNewType』にて連載しており、原作者・ビーノ先生による学園コメディ作品

直球過ぎるくらいのあだ名を持った登場キャラクターたちですが、そのあだ名以外思いつかないほどに納得してしまう個性の数々に笑わせられ、そのキャラ同士のやり取りでも笑わせられる作品です

見事にキャラクターの特徴を掴んでいるあだ名の数々ですが、これ考えたの田中(バカ)なんですよね(笑)

その田中のあだ名は菊池(ヲタ)が考えたんですが、そのものずばりの奇行と発想の数々は本当に爆笑の連続です

高校に入ってモテようと思っていたら女子高でそれに気づいたのは入学式だったり、パンをくわえて走ってくる時は大体袋ごとだったりと言動や行動がマジでバカすぎるww

でも、その奇想天外な発想を欲している自分もいるんですよね(笑)

各話開始時に田中の一言から始まる「あのさ、今から凄いこと言って良い?」のやり取りは本当に好きでした

そして、大体内容がくだらないのも最高でしたねw

輝かしい”女子高生”という時間を無駄に浪費しながらも、これはこれで輝かしい青春だなと思える賑やかなバカ、ヲタ、ロボの日常を是非楽しんで欲しい作品です

この素晴らしい世界に祝福を!

あらすじ

ひきこもりの佐藤和馬の人生は事故(?)によりあっけなく幕を閉じた…かのように思われたが、目を覚ますと目の前に女神・アクアが現れ、異世界転生することに。なんでも1つだけ持っていっていいと言われた和馬が選んだものは、なんとアクアだった!
女神を道連れに始まる異世界生活。さらに、厨二病魔術師・めぐみん、妄想逞しいドM女騎士・ダクネスもパーティーに加わり、カズマの受難は続く中、魔王軍にも目を付けられるわ借金は背負うわでトラブル続き!
カズマに平凡な冒険者生活は訪れるのか?

キャストカズマ:福島潤
アクア:雨宮天
めぐみん:高橋李依
ダクネス:茅野愛衣 ほか

原作者・暁なつめ先生による『小説家になろう』発の異世界転生ファンタジーで、略称は『このすば』

こちらの作品は劇場版があるだけじゃなく、アニメ3期&スピンオフ作品「この素晴らしい世界に爆焔を!」のアニメ化も決定しているほどの人気作品でもあります(2023年1月時点)

味方も敵も個性派揃いで、その繰り広げられる会話の応酬や予想外の事態へと発展していく冒険の数々が凄く面白い作品です

異世界転生作品ということで、魔法やスキルと言ったファンタジー要素もしっかりと組み込まれ、その戦闘シーンの盛り上げ方が上手いのも魅力的ですね

この作品はとにかく笑い所が多いんですが、特にカズマパーティーの面々が本当に笑えますw

カズマのクズっぷりだったり、めぐみんの厨二病ぶりだったり、ダクネスの止まらない妄想だったりと日常パートでも冒険パートでもブレないそのキャラクター性は、どのシーンでも楽しませてくれます

特に、”駄女神”と呼称されるほどの残念ぶりを見せるアクアのキャラクター性とその不遇っぷりが最高に面白い!

何か行動をおこせばトラブルも起こし、そして大体一番痛い目に合うのもこの女神(笑)

この不遇さは作品内だけかと思ったら、KADOKAWAで刊行されている他の異世界作品とのクロスオーバー作品である『異世界カルテット』でも大体似たような境遇に陥っているので、この女神はどこに行っても不遇なようですw

ファンタジー要素を楽しみつつ、テンポ感の良い笑いでも楽しんで見たい方にはオススメの作品です

鬼灯の冷徹

あらすじ

地獄は戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化などにより、人手不足で大忙し。そんな中、あたふたする閻魔大王に代わり、問題を解決する第一補佐官・鬼灯。亡者でも閻魔大王でも容赦のない鬼灯の、忙しくもどこか楽しい地獄のお話

キャスト鬼灯:安元洋貴
閻魔大王:長嶝高士
シロ:小林由美子
柿助:後藤ヒロキ
ルリオ:松山鷹志
お香:喜多村英梨 ほか

原作者・江口夏美先生による地獄を舞台に繰り広げられるダークコメディ作品

日本の地獄や妖怪、御伽話のキャラクターなどが登場し、さらに海外の地獄や悪魔なども登場していきながら、現代における社会への皮肉や日常で感じるような”あるあるネタ”もブッ込んでくる面白い作品です

全体的にシュールな感じがする笑いではありますが、だからこそ本音感が凄く伝わってきて、笑い所が多いながらもどこか風刺的で心に刺さるような痛々しさもありますね

そして、登場するキャラクター達も豊富で、原典や御伽噺に沿ったキャラクター設定を守りながらも、そこからしっかりと笑いへと昇華している描き方は学びと笑いの両方を得ることが出来てタメになります

そんな多彩なキャラクターが登場する中でも、ずば抜けて個性を発揮している鬼灯の存在感はもの凄い!

顔はイケメンで、事務のみならず現場仕事もそつなくこなす有能ぶりを見せながらも、時々見せる天然ぶりやお母さんっぽい言動、メーターを振り切った行動の数々は毎話毎話笑わせて頂きましたw

各キャラが織りなすテンポのいい笑いに笑いながら学びを得たい人にはオススメの作品です

そして、ダークな雰囲気を漂わせる鬼灯にピッタリの声を演じる安元洋貴さんの演技が本当にハマリ役!

個人的にですが、安元洋貴さんが過去に演じられてきた役の中では一番好きなキャラですね

うらみちお兄さん

あらすじ

教育番組『ママンとトゥギャザー』の体操のお兄さんである表田裏道こと”うらみちお兄さん”は子供たちに笑顔を振りまく優しいお兄さん。でも、時々不安定なメンタルからポロっと本音が漏れちゃう”裏”の顔には子供たちもドン引き…。それでも前を向いて、子供たちの期待に応えるように頑張ります!
大人になった子供たちに贈る”後ろ向き”の人生謳歌スタート!

キャスト表田裏道:神谷浩史
兎原跳吉:杉田智和
熊谷みつ夫:中村悠一
蛇賀池照:宮野真守
多田野詩乃:水樹奈々 ほか

原作者・久世岳先生によるお仕事系ブラックコメディ作品

大人になったり社会人になったりすると嫌でも痛感する肉体的にも精神的にも辛いシチュエーション

そういった場面の数々を笑顔(目は笑ってない)や真顔で子供に漏らしてしまう本音の数々には爆笑しつつ、心にグサグサ刺さってくるブラック具合が面白い作品です

世間の辛さや社会の仕組みも教えてあげる教育番組ってこれくらいじゃないかな?(笑)

ネタ的なパターンとしては、仕事や社会に対する絶望が基本とはなってきますが、それ以外にも、うらみちお兄さんに訪れる仕事での不遇の数々は面白い!

特に、番組内で様々なキャラをやらされる、うらみちお兄さんのその見た目のインパクトが強すぎて一度見たら中々忘れられないw

その衝撃の衣装の数々に、子供たちからも「なんでいつも一人だけそんな感じなの?」とドン引かれてしまう程ww

見てていたたまれなくなるんですが、それでもお兄さんの変な格好を欲してしまう自分がいます(笑)

そして、この作品のキャスト陣の豪華さも中々に異常w

キャスト発表の時のこのメンバーを見た時の衝撃は今でも忘れられません

豪華キャスト陣が大人に贈る教育番組を是非ご覧ください

坂本ですが?

あらすじ

入学早々、学校中の注目を集める生徒がいた。その生徒の名は”坂本”。彼のスタイリッシュでクール、いや、クーレストな一挙手一投足の数々は見るものを魅了し、そのまなざしは羨望へと変わっていく。
この物語は、完璧な彼を中心に描かれるクーレストな学園ギャグコメディである。

キャスト坂本:緑川光
あっちゃん:杉田智和
まりお:武内健
ケンケン:檜山修之
瀬良裕也:森久保祥太郎
黒沼あいな:堀江由衣 ほか

原作者・佐野菜見先生による学園コメディ作品

何をやってもカッコいい坂本の行動の数々は、クールの最上級系”クーレスト”と評されても何の違和感もないほどスタイリッシュ

火を消す為に反復横跳びをしようが、机がないからって窓に座ろうが、台風が来た時に雀を助けるために傘で空を飛ぼうが、坂本だから許される

行動自体は意味不明だし、あり得ないことの連続なんですが、この「坂本ならまぁやるよね」って思えてしまっている時点で、私は既に坂本の虜なのかもしれません(笑)

何より主人公の坂本をあのイケボの緑川さんが演じているという時点で、虜になるのは必須だったのかもしれませんね

コメディ要素としては、やっていること自体はくだらないながらも、坂本の凄さを活かした全力のスタイリッシュさと、それに巻き込まれる周囲の人々が笑えるポイントです

彼の行動は、周りの人間を改心させる力があるんですよね(笑)

あと、家庭崩壊の危機を招いたこともありましたw

笑いのパターンとしては全話通して似たような感じではありますが、シュールなギャグが好きな人にはオススメしたい作品ですね

斉木楠雄のΨ難

あらすじ

彼の名前は斉木楠雄。超能力者である。平凡な両親から生まれたものの、およそ平凡とは呼べない能力を持っている彼は充実した毎日を…送ってはいなかった。誰もが羨む能力も、彼にとっては不幸の元凶。能力を隠しながら今日も平穏な日々を送っていたが、彼の周りには能力に関係なくおかしなクラスメイト達が集まってくる。
やれやれ、今日も忙しくなりそうだ。

キャスト斉木楠雄:神谷浩史
燃堂力:小野大輔
海藤瞬:島崎信長
照橋心美:茅野愛衣
灰呂杵志:日野聡 ほか

『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた原作者・麻生周一先生によるサイキック学園コメディ作品

ギャグ漫画らしいテンポ感とノリを存分に味わえる作品

おかしなクラスメイトたちは本当に色々と変わった生徒たちなんですが、そんな彼らのボケに対してバシバシツッコんでいく斉木のテンポが絶妙

この作品の場合は主に、間をほぼ作らないようなセリフの入れ方をしていて、それは一人でも複数人でも同じような手法を取っているためスピード感のあるネタの応酬がされています

これはマンガでも同じだと思ってるんですが、同じコマに収まっているセリフって「…」とかがない限り、大体は間がない状態のスピード感で読んでいるのではないでしょうか?

そして漫画の場合、多くはボケとツッコミって同じコマにあるんですよね

そのスピード感を一部ではなく、ほぼ全体を通して維持しているからこそ、1話通して面白さが継続しているように感じています

また、ノリに関してもギャグ作品らしく、ボケ多数ツッコミ少数の図式が各話で成り立っているので、テンポ感含め、漫画の面白さをそのまま感じ取ることが出来るのも良いところですね

そして、豪華声優陣による演技も爆笑を誘う要因の大きなところ

皆さんの演技は素晴らしく、そしてノリノリでやっているのが分かるような面白さ溢れる演技の数々は爆笑必須ですw

瀬戸の花嫁

あらすじ

海水浴中に溺れてしまった満潮永澄(みちしおながすみ)は、人魚の少女・瀬戸燦(せとさん)に助けられる。しかし、人魚の掟で「姿を見られたらどちらかが死ぬか人間が人魚の身内になる」のどちらかしかなかった。永澄は結婚を選ぶが、燦の家は人魚族の極道集団で、燦の父親であり組長の豪三郎(ごうざぶろう)は猛反対。永澄の命(タマ)を取ろうと今日も目を光らせる…
前途多難な人間と人魚の恋物語がここに始まる!”任侠”と書いて”にんぎょ”と読むきん!

キャスト瀬戸燦:桃井はるこ
満潮永澄:水島大宙
瀬戸豪三郎:三宅健太
政:村瀬克輝
巻:桑谷夏子 ほか

原作者・木村太彦先生による仁侠ラブコメ作品

人魚も任侠もうまく活かし、そこから生み出されるテンポのいい笑いがクセになってくる作品

繰り出される言葉の応酬もそうですが、ギャグに合わせるようにキャラデザも変化し、アニメーションならではの演出が多彩に盛り込まれているので、見ていて楽しくなってきます

また「人魚=歌」というイメージがあると思いますが、それはこの作品でも健在

寧ろそのイメージを生かして流れる人魚の歌の数々はどれも良曲揃い!

そして、人魚の歌声には魔力があり、さらに歌毎に特殊な力も宿っていて、それを聞いた永澄や多くの人たちが様々な暴走や覚醒をしていく様子は非常に面白いですねw

テンポのいいギャグや流れる良曲もいいですが、基本的にこの作品は永澄と燦の恋物語が主体の作品

任侠だからこそ筋を通す二人の生き様はカッコいいながらも、初々しさ溢れる恋愛模様は甘く切なく心温まるものとなっています

ギャグ多めではありますが、恋愛ものとしても楽しみたい人にはオススメの作品です

また、登場するヒロインたちも魅力的なキャラが多いので、可愛いキャラクターが好きな人にもオススメ出来ますね

生徒会役員共

あらすじ

近年の少子化の影響により、女子高から共学へとなった私立桜才学園。女子524人、男子28人とハーレム状態ながらも、学園生活はそんな楽なもんではありません!ひょんなことから生徒会副会長となった津田タカトシは、思春期全開の天然妄想女子たちへのツッコミに大忙し!
下ネタに激しくツッコミを入れつつ、ゆる~い学園コメディが今、始まる!

キャスト津田タカトシ:浅沼晋太郎
天草シノ:日笠陽子
七条アリア:佐藤聡美
萩村スズ:矢作紗友里 ほか

『マガジンSPECIAL』から『週刊少年マガジン』へと移籍し、2021年11月まで連載していた4コマ漫画で、原作者は氏家卜全先生

起承転結がしっかりしている4コマ漫画のテンポ感をそのままに、下ネタありモザイクあり青春ありのネタの数々は爆笑ですw

下ネタ自体も下品さを感じさせず、微妙に知識を必要とするマニアックなネタまでぶっ込んでくるのでそこがまた笑いのツボを突いてきます

そして、作品全体として下ネタがメインになってきているので、発せられる一言一言がそっち関係の言葉に聞こえてきちゃうから、各キャラが繰り出すボケが止まることを知らない!

まぁ、思わせぶりじゃない時もあるんですけどね(笑)

ただ、なんと言ってもタカトシの冴えわたるツッコミが本当に面白いw

激しくツッコむのではなく、常識人という立場から静かにツッコミを入れる言葉の数々はごもっとも過ぎて良いオチを与えてくれるんですよね

本編に関してはアイキャッチでもちょっとした笑える言葉を入れてきたりするので、頭空っぽにしながら、随所で笑いたい人にはオススメしたい作品ですね

じょしらく

あらすじ

女子落語家の楽屋裏で交わされるゆるい日常。それでも、何気ない会話は突拍子もないところへと向かっていく。この作品は、女の子の可愛さを楽しんで頂く為に邪魔にならない程度の差し障りのない会話を楽しんでいく作品です。
それで面白いのかって?つまんねーこと聞くなよ!

キャスト蕪羅亭魔梨威(ぶらていまりい):佐倉綾音
防波亭手寅(ぼうはていてとら):山本希望
空琉美遊亭丸京(くうるびゆうていがんきょう):南條愛乃
波浪浮亭木胡桃(はろうきていきぐるみ):小岩井ことり
暗楽亭苦来(あんらくていくくる):後藤沙緒里

原作は『さよなら絶望先生』の久米田康治先生、漫画は『とらドラ!』などの挿絵を担当されたヤス先生の日常作品

落語女子たちが登場するのに落語ネタはほとんど無し!

あくまで女子たちの日常トークが繰り広げられるゆるさが面白い作品です

楽屋裏以外でもこの日常トークが繰り広げられていくんですが、その内容が「あるあるネタ」だったり「季節ネタ」だったりと様々

でも、その中身は大体くだらないことだったりするんですよね(笑)

「宝くじが当たったら何買う?」とか「コーヒーと紅茶だったらどっちが好き?」とか、ものすごくどうでもいいw

ただ、そこから広がりまくる話題の方向性が突拍子もなさ過ぎて本当に面白いんですよねww

そして、この作品内で毎回登場する魔梨威の「つまんねーこと聞くなよ!」のセリフ

もしかしたら、この作品を見たことなくてもこの言葉は知っているという人もいるかもしれませんが、元ネタはこの作品です

そんなに変わったことを言っている訳ではないんですが、これからしようとしている会話が本当にしょうもない話だからか、妙に耳に残るんですよね(笑)

あと個人的に、この作品のOP&EDは明るくてノリが良いので凄く好きでした

「お後がよろしいようで」で始まるこの作品同様、その言葉から始まるOP「お後がよろしくって…よ!」

桃黒亭一門ことももいろクローバーZが歌う、寿限無となぞかけが混じったED「ニッポン笑顔百景」

こちらの2曲も魔梨威のセリフ同様、聞くと耳に残る良曲で、たまに聞きたくなるんですよね(笑)

アホガール

あらすじ

元気な女子高生・よしこはバナナが大好き!幼馴染の阿久津明(通称・あっくん)が大好き!でも、凄くアホ!勉強できないだけじゃなく、思いつくまま衝動で動いて周囲を困惑させるそのアホっぷりはあっくんがグーで殴るレベル!
よしこはアホだけど、有り余る元気で今日も楽しく暮らしています。

キャスト花畑よしこ:悠木碧
阿久津明:杉田智和
隅野さやか:原田彩楓
風紀委員長:上坂すみれ
犬:浪川大輔 ほか

『マンガ家さんとアシスタントさんと』や『カノジョも彼女』のヒロユキ先生が贈るハイテンションギャグコメディ

よしこのあまりにもアホ過ぎる言動と行動の数々が非常に面白い作品です

勉強が出来ないだけならまだしも、バナナを餌にすれば大体釣れるし、何かやってても別の楽しいことがあればそっちに行っちゃうし、もはや行動が本能で動く動物レベル(笑)

集中力皆無なわりに、行動力はあるからこれがまた厄介なんですよねw

周囲の人間もこのアホっぷりに巻き込まれていくんですが、大体の被害者はあっくんとさやか

この二人は比較的常識人なので見ていると何か可哀想になってくる時がありますw

風紀委員長も巻き込まれることはありますが、若干自業自得感を感じてしまうので、その点ではあまり可哀想な感じがしないんですが、あっくんに恋した乙女の姿を見ていると、それは応援したくなるから不思議です

そして、この作品はハイテンションなギャグが繰り広げられていくんですが、その作風に合ったキャスティングが素晴らしすぎる

特に花畑やすこ役の悠木碧さんと阿久津明役の杉田智和さんの演技は見事に爆笑を誘ってきます

二人とも声量大き目の箇所が多いんですが、悠木さんの元気で明るいボケと杉田さんの激しくキレのあるツッコミがその声量にマッチして良いテンポ感のある笑いを生み出していますね

ギャグの内容&キャストの演技で笑えるこの作品で、”本物のアホ”を体感してみて下さい

吸血鬼すぐ死ぬ

あらすじ

吸血鬼退治人(バンパイアハンター)のロナルドは、真祖にして無敵と恐れられる吸血鬼ドラルクの城へと向かった。しかし、ドラルクの正体は凄まじい頻度で死んで塵と化す超絶ザコ吸血鬼だった!ひょんなことから一緒に暮らすことになったロナルドとドラルク。そこにアルマジロのジョンも加わり、彼らの周りのバカと変態たちは日々大騒ぎ!
新横浜を舞台に繰り広げられるハイテンション即死ギャグがここに開幕!

キャストドラルク:福山潤
ロナルド:古川慎
ジョン:田村睦心
ヒナイチ:日岡なつみ
半田桃:松岡禎丞 ほか

『週刊少年チャンピオン』にて連載されている原作者・盆ノ木至先生によるギャグ作品

吸血鬼ドラルクの特性を活かした即死ギャグと周囲のバカと変態たちのハイテンション具合が面白い作品です

即死を笑いへと昇華している設定自体、斬新で面白いですが、ドラルクの場合はその死に方が本当に笑えるw

吸血鬼の定番とも言える朝日やニンニクの匂いで死んだこともありますが、そんな定番なんて序の口!

子供に膝を蹴られたり、ドアに挟まれたり、買い物袋を持って走ってくるおばちゃんタックルで死んだりという物理的なものから、子供の何気ない一言にショックを受けたり、犬が吠えて驚いたり、街で配ってるポケットティッシュが貰えなかったりといった精神的なものまで多種多様

そのどれもが大体しょうもない理由と言うのがクソザコ吸血鬼たる由縁ですねw

そんなドラルクだけじゃなく、他の登場キャラも個性的なんですが、その見た目の面白さのみならず、能力によってハチャメチャになっていくドラルクたちの姿も面白いです

植物を操る高等吸血鬼のゼンラニウムは下半身の一部を花で隠しているだけの変質者ですし、Y談おじさんの能力である「猥談しか話せなくなる催眠術」によってシンヨコの住民たちが恥ずかしい性癖をぶちまけている時とかは本当に爆笑しましたw

それ以外にもバカと変態という言葉が本当にピッタリなくらいのキャラが繰り広げる内容は非常に楽しませてくれるので、ハイテンションギャグが好きな人にはオススメしたい作品です

このヒーラー、めんどくさい!

あらすじ

戦士・アルヴィンが魔獣との戦闘に苦戦を強いられているところに、ダークエルフでヒーラーのカーラが通りがかる。アルヴィンがカーラに助けを求めると、予想だにしない言葉が返ってくる。
「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!」
まさかの煽りに絶句。さらに、アルヴィンはカーラから一定の距離を離れると死んでしまう呪いをかけられてしまい絶望するも、仕方なくパーティーを組むはめに。
最弱の戦士アルヴィンと煽りスキルカンストヒーラーのカーラによる冒険が今、始まる!

キャストアルヴィン:佐藤拓也
カーラ:大西亜玖璃
キノコ(オルカディア):泊明日菜 ほか

原作者・丹念に発酵先生によるコメディ作品

キャラ紹介にある”煽りスキルカンストヒーラー”の名は伊達じゃないと思わせるカーラの煽りと毒舌が面白く、”剣よりも鋭いツッコミ”の如くツッコミ倒すアルヴィンが笑える作品です

この作品を見ていて「よくそんなに思いつくなw」と思える言葉の数々が本当に見事

阿吽の呼吸のようにボケ(煽り)とツッコミを繰り返す二人のやり取りは、最弱のパーティーながらも、最強のコンビだと思わされましたねw

そして、この作品の凄いところは登場するゲストが異常に豪華!

速水奨さん、早見沙織さん、佐倉綾音さん、杉田智和さん、後藤沙緒里さん、花守ゆみりさんなどなど「おいおいマジか!w」と思わされる豪華キャスト陣

1話のEDにて各話で出演するキャストと演じるキャラがネタバレされているんですが、これを見た時に驚愕しましたね

それでも、アルヴィンとカーラの存在感が全く薄れないんだからさらに凄いw

テンポよく連発されるギャグをとにかく楽しみたい方にはオススメしたい作品です

WORKING!!

あらすじ

北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。そこでバイトをする事になった小鳥遊宗太は、ちっちゃすぎる先輩・種島ぽぷら、男性恐怖症ですぐ殴る同級生・伊波まひる、日本刀を腰からぶら下げた轟八千代など個性的過ぎる面々と出会って戦々恐々!?しかし、当の本人も変わった性格の持ち主で…
笑って怒って泣いての毎日を繰り返しながらも、ファミリーレストラン「ワグナリア」は今日も元気に営業中!

キャスト小鳥遊宗太:福山潤
種島ぽぷら:阿澄佳奈
伊波まひる:藤田咲
轟八千代:喜多村英梨
佐藤潤:小野大輔
相馬博臣:神谷浩史 ほか

原作者・高津カリノ先生による『ヤングガンガン』にて連載されていた4コマ漫画原作の日常コメディ作品

各キャラを紹介するとしたら真っ先にその欠点が思いつくくらい個性が強い面々が織りなす日常が非常に楽しめる作品です

正直、よくそれで日常生活を送れてるなと思えるくらい極端な個性を持っていたりするんですが、その設定が活きているストーリー構成は本当に見事

そして、声優陣の豪華さもさることながら、アニメーション制作がA-1ピクチャーズなので作画が良く、キャラデザは『ソードアートオンライン』のキャラデザや『リコリス・リコイル』の監督を務めた足立慎吾さんという制作会社&スタッフも豪華なのは見所です

個人的にもこの作品は、日常系やコメディ作品を見たいと思っている人には一見の価値があると思っているくらい好きな作品です

さらに、この作品の場合、恋愛要素も絡んでくるのが良いところ

この個性派揃いの面々が、互いにすれ違いながらも少しずつ歩み寄って頑張ろうとしていく姿にニヤニヤしつつ、思わず感動してしまう場面も…

特に第1期の9話「ことりちゃん登場!」に関しては、何度見てもニヤニヤが止まらない神回だと思ってます

この話を見たらきっと伊波のことを好きになりますよ(笑)

バカとテストと召喚獣

あらすじ

進級テストの成績でクラス分けされる進学校『文月学園』。優秀者が集まるAクラスは充実した設備と環境が約束されるが、バカが集まる最底辺のFクラスはボロイ卓袱台や綿の無い座布団などその扱いは雲泥の差。そんなFクラスにいながら、バカの代名詞である「観察処分者」というレッテルまで張られている吉井明久は、偶然同じクラスになった健気な才女・姫路瑞希のために、学園が開発したシステムを使ったクラス争奪バトル《試験召喚戦争》に挑む!
バカと美少女たちによるエクスプロージョンラブコメ、ここに開幕!

キャスト吉井明久:下野紘
姫路瑞希:原田ひとみ
島田美波:水橋かおり
木下秀吉:加藤英美里
坂本雄二:鈴木達央
土屋康太:宮田幸季 ほか

原作者・井上堅二先生による学園ラブコメ作品

バカが織りなすバカによるバカなハイテンションぶりが非常に面白い作品

Fクラスのドタバタした日々は、それこそお祭り騒ぎ!

騒がしくも楽しい日常を見事に描いていて、見ていると明るい気持ちにさせてくれます

その騒ぎの中心にいるのは大体が主人公である吉井明久なんですが、彼のバカな発想はあまりに純粋過ぎて面白いです

例えば、お金がなくて1つのカップ麺を半分にして食べようとした時に、「待てよ?これをまた半分にして、残りの半分をまた半分にしてを繰り返せば永遠に食べられるのでは?」という愚にもつかないことを思いついて、自分を天才だと言ったりします

普通に考えてそんな訳ないのに、本気でそう考えてしまう辺り、「この子本当にバカなんだw」って思っちゃいましたよねw(まぁ実際にそれを実行して、64分の1のカップ麺を食べたりしてるんですが…)

そんなバカながらも、素直な性格や優しい性格が非常に魅力的で、憎めないキャラクター性があり、言うなれば”愛すべきバカ”なのが彼の魅力ですね

また、この作品は細かな演出でも笑いを誘ってくるのが良いところ

黒板に書かれている絵だったり、ゴミ捨て場のゴミ袋の文字だったりと小道具で笑わせてくるだけじゃなく、パロディネタも組み込んでくる多彩な演出は見所ですよ

ストーリーだけじゃなく、視覚的にも楽しみたい人にオススメしたい作品です

荒川アンダーザブリッジ

あらすじ

市ノ宮行(いちのみやこう)は世界のトップ企業の御曹司で、父からは「他人に借りを作るべからず」と小さい頃から教え込まれてきた。そんなある日、橋から落ちて溺れかけたところを、荒川河川敷に住む自称金星人のホームレス・ニノに助けられる。”命の恩人”という大きすぎる借りを作ってしまい、なんとか返そうとするがニノの要求は、ニノに恋をさせること。ニノの恋人となり、自身も橋の下で暮らすことになった行は「リク」という名前を与えられ、個性豊かすぎる橋の下の住人たちと暮らしを共にしていく。

キャストニノ:坂本真綾
市ノ宮 行(リク):神谷浩史
村長:藤原啓治
星:杉田智和
シスター:子安武人 ほか

『聖☆おにいさん』や『ブラックナイトパレード』の原作者・中村光先生によるハートフルギャグコメディ作品

濃すぎるほどの個性を持つキャラクターたちが登場し、彼らの予想外かつ想定外の行動や言動が非常に面白い作品です

各キャラクターの個性に関しては、まず見た目からツッコミを入れたいほど変な格好をしているものが多く、河童(もろに着ぐるみ)、星(顔だけ)、身長2m越えのシスター(元傭兵なので体格がめちゃくちゃ良い)などは見た目のインパクトが絶大!

また、性格的に難ありなキャラもいて、マリア(生粋のサディスト)やステラ(見た目は少女だが、実は広島弁をしゃべるヤクザみたいな性格)といった見た目と中身のギャップがもの凄いキャラたちもいたりと、まるで奇想天外なキャラたちのテーマパークみたい

荒川河川敷という限られた場所を舞台にしていながらも、そこで繰り広げられるアトラクションの数々は毎話視聴者を楽しませてくれます

また、主人公・リクのツッコミもさることながら、それを演じられている神谷浩史さんの冴えわたる演技の数々も必見!

あまりのボケのオンパレードに激しめのツッコミを連発する神谷さんのキレのあるツッコミは絶品です!

異世界おじさん

あらすじ

2017年秋。17年間昏睡状態だった叔父が目覚めた。病室を訪れた甥のたかふみは、「異世界から帰ってきた」と意味不明な言葉を吐く叔父に絶句するが、その証拠として見せられた魔法の力を見て、おじさんとルームシェアすることを決める。
おじさんの溢れんばかりのSEGA愛や異世界での冒険譚に心躍り、時に涙するたかふみ。
時代も世代も世界も越えて繰り広げられる新感覚異世界コメディ!

キャストおじさん:子安武人
たかふみ:福山潤
藤宮:小松未可子
エルフ:戸松遥
メイベル:悠木碧
アリシア:豊崎愛生 ほか

原作者・殆ど死んでいる先生による異世界コメディ

異世界帰りのおじさんが語る、予想の斜め上の行動や言動の数々が面白い作品

人間なのにオークと間違われ、倒す側ではなく倒される側に陥ってしまう不遇な異世界生活だったり、たわしよりも安い値段で売られそうになったりとあまりにも悲惨過ぎる異世界での暮らしぶりは、可哀想すぎて涙が出てきます

なんかホント、よく生きてたなって感心してしまうくらい(笑)

また、おじさんの止まる事を知らないSEGA愛も見所の一つ

おじさんが話す教訓だったり、恋愛感だったりは大体がSEGAのゲームに登場するキャラクターが話していた事ばかり

おじさんにとっては『SEGA=人生』と言っても過言ではないので、「またゲームネタかw」と思える場面が多々あってそこがまた面白いです

しかも、あまりゲームに詳しくなくてもしっかり笑えるところはポイントが高いですね

さらに、この作品に登場するヒロインたちのフラグをことごとくへし折る”フラグクラッシャー”ぶりもまた笑えます

ツンデレエルフや引きこもり少女など魅力的なヒロインたちが多数登場しながらも、おじさんの陰キャ体質からなる壮大な勘違いと場違いの数々は予想外すぎて、見ていて心の中でツッコミが止まりませんでしたねw

その他にも、世界観にマッチした作画のクオリティだったり、おじさんやたかふみの顔芸の数々など、異世界ネタ&SEGAネタのみならず、アニメーションとしても笑わせてくれるので見ていて楽しいですね

若者からおじさん世代まで幅広い年代の人たちが楽しめる作品となっているので、多くの人にオススメしたい作品です

ただ、たまに際どいシーンなどもあるので、誰かと見る時は気まずくならないように気をつけてくださいね(笑)

天体戦士サンレッド

あらすじ

この物語は神奈川県川崎市を舞台に繰り広げられる善と悪の戦いの物語。
世界征服をもくろむ悪の組織「フロシャイム」の野望を阻止するべく、川崎を中心に活動している正義のヒーロー・サンレッドは日夜戦いを繰り広げて…いなかった。
パチンコ好きでヒモ、さらにまるでチンピラのようなヒーロー・サンレッドに対して、カリスマ主夫のようなヴァンプ将軍は部下からも周囲からも好かれる気配り上手。怪人たちも良い人ばかりで、どっちがヒーローかわかりゃしない!
そんな個性豊かな面々が繰り広げる笑いあり、涙ありの日常コメディ!

キャストサンレッド:髙木俊
かよ子:鍋井まき子
ヴァンプ将軍:山田ルイ53世(髭男爵)
戦闘員1号:ひぐち君(髭男爵) ほか

原作者・くぼたまこと先生による『ヤングガンガン』にて約10年間連載されていたギャグ作品

作画は今で言うところのyoutubeアニメのようなクオリティーなんですが、それが作品のゆるさとシュールさを見事に演出していて非常に楽しめる作品です

ヒーローなのに不良みたいなサンレッドのギャップだけじゃなく、悪の組織なのに家庭的で庶民的な「フロシャイム」の面々の世界征服を目指しているのに、平和的な行動のギャップは笑いのツボをしっかり突いてきます

また、この作品はプレスコ方式(セリフを先に収録して後から絵をつける方式)を採用しているので、作画のクオリティーも相まって、漫画がそのまま動いていると感じさせられるような面白さがあるのも魅力的ですね

ほとんどのキャラがマスクとかしてるから口の動きはほぼ無いですが、その分表情や体の動きなどの視覚で感情を表現する様子も漫画っぽいです(笑)

そして、この作品のもう一つの特徴はお笑いコンビの髭男爵が声優として出演されているというところ

しかもこれがまた役にピッタリなのが凄いw

特に山田ルイ53世さんの低音ながらも聞き取りやすい声が、厳つい顔ながらも家庭的なヴァンプ将軍に本当にピッタリww

あまりに違和感がなさ過ぎて、最初気付きませんでした(笑)

ちなみに、この作品ではちょっとしたミニコーナーみたいなものがあるんですが、その中でも特筆していると思っているのが「ヴァンプ将軍のさっと一品」

これ、アニメ作品なのにそこだけ実写になっていて、マジで料理してるんですよねw

1期だけじゃなく、2期でもこのコーナーがあったので意外に評判よかったのかも?(笑)

シュールさとギャップを楽しみたい人にはオススメの作品です

4人はそれぞれウソをつく

あらすじ

リッカ、千代、関根、翼の4人は同じ女子校に通う中学2年生。一見普通の女の子たちに見える彼女達だったが、実はそれぞれ秘密を抱えていた!
宇宙人×忍者×超能力者×女装男子という正体を隠しながらも、4人は仲良く学園生活を送る。
曲者だらけ、秘密だらけの4人が織りなす新感覚”カオス”学園コメディ開幕です!

キャストリッカ:田中ちえ美
千代:村上奈津実
関根:佐倉綾音
翼(剛):潘めぐみ ほか

『別冊少年マガジン』にて連載されている、原作者・橿原まどか先生による学園コメディ作品で、略称は『4ウソ』

作品紹介にもある通り、様々な設定が入り乱れて繰り広げられる内容はまさに”カオス”!

「誰か一人が何かを隠している」とかではなく、「全員が秘密を隠しながら学園生活を送っている」と言うのがミソなんですが、この隠し方が実にザルw

学校の屋上の所には宇宙船が刺さってるわ、時々手裏剣は飛んでくるわと、いつバレてもおかしくないような状況が多々あるんですが、そこもまた宇宙人だからこそのマインドコントロールでその状況をおかしいと感じなくさせたり、凄腕忍者の実力を発揮して誤魔化したりとギリギリのラインで正体がバレないようにしているのが面白いですね

そして、この4人の中で唯一、自身の超能力によってリッカと千代の正体を知っている関根の不遇さをも感じさせるポジションがまた面白いです

宇宙人と忍者ということもあり、地球や世間の常識を知らない彼女たちへのフォローとツッコミが絶妙ながらも、周囲の人間からは「痛い人」にしか見えない感じが可哀想(笑)

翼は翼で、男性ながらもその見た目の可愛さから、男としての尊厳がどんどん失われていくような感じが面白いですね

4人の”秘密”をうまく活かして物語に派手に絡ませてきながらも、絶妙にバレないようなオチを用意しているこの作品は、本当に新感覚のコメディ作品だなと感じましたね

ぐらんぶる

あらすじ

大学進学を機に、ダイビングショップを経営する叔父の所に居候する事になった北原伊織。笑顔溢れる青春のキャンパスライフを夢見ていたが、伊織が出会ったのは野球拳以外のジャンケンを知らない屈強な先輩たちだった!そこに大学で知り合ったイケメンオタク同級生・今村耕平も加わり、彼らの青春はおかしな方向へと転がっていく……
飲んで、騒いで、脱いでのハイテンション青春グラフィティが今、始まる!

キャスト北原伊織:内田雄馬
今村耕平:木村良平
時田信治:安元洋貴
寿竜次郎:小西克幸
古手川千紗:安済知佳
古手川奈々華:内田真礼 ほか

『バカとテストと召喚獣』の原作者でもある井上堅二先生が原作、作画を吉岡公威先生が担当されている青春あり、ダイビングあり、笑いありのハイテンションギャグ作品

「愛すべきバカども」という言葉が本当にピッタリなくらい、バカ騒ぎをしている作品です(笑)

酒を飲んで騒いで、野球拳をして騒いで、合コン行って騒いでと、大学生ならではの”青春”を謳歌し、恋愛以外の要素(これ重要w)をこれでもかというくらい満喫している伊織たちの様子は見ていて爆笑の連続!

飲んで騒ぐことを”宴”というのであれば、伊織たちにとっては毎日が”宴”みたいなものですね(笑)

さらに、思春期特有の煩悩を全く隠す気がない姿だったり、一般常識とダイビングサークル「ピーカブー」の常識との大きなズレだったりと、要所要所で良い馬鹿馬鹿しさが感じられるのも笑えるポイントの一つですね

そして、忘れてはいけないのが、この作品は”ダイビング作品”でもあるということ

普段は盛大にバカ騒ぎをしている面々ですが、ダイビングのこととなるとかなり真面目

おふざけ無しで描かれるダイビングの良さは、新たな世界へと足を踏み入れた伊織や耕平たちの感動と興奮も相まって、凄く魅力的に描かれています

そういった笑いと真面目のギャップも楽しみたい人にオススメの作品ですね

月刊少女野崎くん

あらすじ

無骨な男子高校生の野崎梅太郎に恋をした女子高生の佐倉千代。ある日、勇気を出して告白したら何故かサインをもらった!?実は野崎は高校生にして大人気の少女漫画家であることを知った千代は、流れで仕事のアシスタントをする事になる。
野崎を中心に、個性豊かな面々が織りなす日常を描いた少女漫画家男子コメディー!

キャスト野崎梅太郎:中村悠一
佐倉千代:小澤亜李
御子柴実琴:岡本信彦
堀政行:小野友樹
若松博隆:木村良平
鹿島遊:中原麻衣
瀬尾結月:沢城みゆき

Webコミック『ガンガンONLINE』にて連載している、原作者・椿いづみ先生によるラブコメディ作品

初見の状態で1話冒頭を見た時に「?」が連発すること請け合いの作品

告白したらサインをもらい、「ずっと一緒にいたい」と言ったら「これから俺の家来る?」と軽く返され、家に行って覚悟を決めたら「ベタよろしく」とベタ塗りを頼まれる

野崎が漫画家だと分かれば納得は出来るものの、全く知らなければ意味が分からない(笑)

こんな感じで会話や行動が微妙に噛み合ってないながらも、話は成立しているという勘違いネタが絶妙に面白いです

さらに、原作が4コマ漫画なのでテンポが良く、1つの話でいくつものオチがあり、各話で何ヵ所も笑い所があるので楽しく見ることが出来るのも良いところですね

そんなお笑い要素がふんだんに盛り込まれていながらも、恋愛要素もしっかり盛り込まれているのが良いスパイスとなっているこの作品

野崎に対して恋心を抱いている千代の行動に可愛らしさを感じつつも、少し妄信的過ぎる言動や行動の数々に笑わされる場面もあって、その塩梅が非常に絶妙

千代の一途な想いを見ていると応援したくなること請け合いです

宇宙戦艦ティラミス

あらすじ

宇宙歴156年。《メトゥスの民》との抗争が本格化し、終わらない戦いが繰り広げられ、犠牲者も増え続けるばかりだった。そこに颯爽と現れたのが眉目秀麗・成績優秀な宇宙戦艦『ティラミス』の若き天才エースパイロットであるスバル・イチノセだった。全人類の希望は彼に託されたが、実は彼は艦内の集団行動に馴染めず、いつもコクピットに引きこもってばかりいる”引きこもり青年”だった…

キャストスバル・イチノセ:石川界人
イスズ・イチノセ:櫻井孝宏
ヴォルガー・ハマー:諏訪部順一
スバル・ビヨンド:江口拓也
リージュ・ルロワ:遠藤綾 ほか

原作・宮川さとし先生、作画・伊藤亰先生によるSFギャグ作品

世界観設定やキャラクターデザインからは全く予想出来ないギャグ展開のギャップが非常に面白い作品

日常的な”あるあるネタ”をふんだんに盛り込みつつ、引きこもりだからこそのスバルのコックピットでの戯れの数々が本当にくだらないw

本人は至って真面目なんですが、几帳面な性格や無駄なこだわりなどが災いして、大体が悲惨な末路を辿ってしまうその様子は見ていて爆笑の連続です

その他にも個性的過ぎる面々のあまりにギャップのあり過ぎる言動や行動の数々も非常に面白く、「見た目は大人、頭脳は子供」のような残念っぷりが魅力的ですね

また、この作品は1話辺り約5分のショートアニメ形式の作品になっていて、大体1時間あれば1クール見れてしまうので、忙しい人にも視聴しやすい作品になっています

ただ、この作品ですが、微妙にネタが汚い時があります

スバル自身の陰毛との会話とか液体に色々なものが浮いていたりとかケガしたところに唾を付けるシーンとか

描き方で印象は変わるんでしょうが、この作品の場合はキャラデザとこの表現方法が一つの笑いへと変化している都合上、リアルにかつ気持ち悪く描かれているので、そういった描写が苦手な人にとってはあまり笑えないかもしれませんね

ガヴリールドロップアウト

あらすじ

天使学校を首席で卒業した天使・ガヴリールは、さらに立派な天使になる為に人間界にやって来る。しかし、人間界に馴染み過ぎたガヴリールは学校はサボる、ゲームばかりしている、部屋は片づけないと自堕落三昧!怠惰な駄目天使こと『駄天使』となってしまった彼女は、人類の幸せより自身の娯楽のために日々を満喫する事を誓うのであった。

キャストガヴリール:富田美憂
ヴィーネ:大西沙織
サターニャ:大空直美
ラフィエル:花澤香菜 ほか

『電撃コミックだいおうじ』にて連載されている原作者・うかみ先生による学園コメディ作品

天使と悪魔が登場しながらも、中身入れ替えた方がいいんじゃないかと思えるくらいの性格をしているヒロインたちが繰り広げるドタバタな日常が面白い作品

天使・ガヴリールは日がな一日ゲーム三昧で、自堕落過ぎて天使の輪っかは真っ黒になるし、課金のために始めたバイトも「週二以上で働くとかムリ!」とか言っちゃう駄天使っぷりw

もう一人の天使・ラフィエルも、見た目は善良ながらも、周囲の人をからかって楽しんでいるドS天使で、全く天使っぽくないんですよね(笑)

それとは逆に悪魔のヴィーネは真面目で面倒見がよく、ガヴリールの面倒をよく見るくらい良いお姉さんぶりを発揮するし、もう一人の悪魔・サターニャは大悪魔になろうと必死ながらも、アホな発想から大体痛い目に遭ったり、ラフィエルにいじられたりとなんか残念な女の子

そんな見た目と中身のギャップの面白さがありつつ、互いが関わり合うとコントのようなテンポのいい掛け合いが生まれて、それがまた良い笑いを生み出してくれるんですよね

また、見た目とのギャップの面白さという点においては、可愛らしいキャラデザからは予想もつかないような本音過ぎる本音の数々がまた面白い!

特に、駄天使・ガヴリールはその迷言が多く、「人間てこんなにたくさんいらなくね?うじゃうじゃうぜえ」などといった絶対に天使が言っちゃ駄目な言葉のオンパレードですw

こういった数多くのギャップを楽しみつつ、可愛い女の子たちの変わった日常を楽しみたい人にはオススメしたい一作ですね

ゆるゆり

あらすじ

この作品の主人公・赤座あかりは中学生!新しい環境にドキドキしながらも、幼馴染で1コ上の歳納京子と船見結衣が作った『ごらく部』に入部する。さらに、あかりと同学年の吉川ちなつも入部して楽しい日々を過ごす4人。活動目的特になしの『ごらく部』に、ちょっかいを出してくる生徒会も登場してきて、次第にあかりの存在感が薄まっていく…
ゆるくまったりしながらも、見た人に笑顔と元気をくれる学園百合コメディ!はっじまるよ~!

キャスト赤座あかり:三上枝織
歳納京子:大坪由佳
船見結衣:津田美波
吉川ちなつ:大久保瑠美 ほか

『コミック百合姫』にて連載されている作品で、原作者・なもり先生による日常学園コメディ―

全体的に和やかな展開ながらも、各キャラの際立った個性が見ている人を楽しませてくれる作品です

百合作品というのもあり、女性同士で誰かが誰かの想い人みたいな関係性は見ていて尊さを感じつつ、日常系作品としてのゆるさもしっかり描いており、とにかく見ていて癒される!

何も考えずに見るにはうってつけのエピソードの数々は、日々のストレスを吹き飛ばしてくれる明るさと元気さがあります

また、登場人物も変わった性格や個性を持っている者たちが多く、特に主人公の赤座あかりはその最たるもの

性格に関しては非常にいい子で明るい女の子と別段変わった特徴は持っていないんですが、彼女の場合、登場話数が増えていくたびにその存在感が薄まっていくという主人公らしからぬ個性を持っています

その存在感の薄さは本人にも自覚があり、七夕の短冊の願い事に「もっと目立ちますように」と書いてしまう程(笑)

出だしのタイトルコールすらまともにやらせてもらえず、存在が空気のようになっていくこの個性には不遇さを感じながらも、見ているこっちとしては大爆笑w

まぁ、周囲の個性が強すぎるので若干しょうがないと思ってしまうこともありますが(笑)

存在感は薄いながらも、この作品を見たら強烈に印象に残る赤座あかりは本当に面白いキャラクターです

尊さ溢れる百合展開に日常系の面白さを合わせ持った作品なので、笑いと心の保養を求めている方にはオススメの作品です

まとめ

『笑えるアニメ29選』のご紹介でした!

人によって”笑いのツボ”はそれぞれだと思いますが、そのニーズに応えてくれるようにギャグアニメ作品も多岐にわたります

そんな作品たちの中から厳選したものをご紹介させて頂きましたが、ギャグアニメの良いところは”何度見ても面白い”というところ

日々のストレスに疲れたり、リラックスしたいとふと感じたそんな時に何度でも笑わせてくれるような”かけがえのない一作”が、今回ご紹介した作品の中にあれば幸いですね

こんな時代だからこそ、笑って様々なものを吹き飛ばしてしまいましょう!

そして、一日でも多く、笑顔になれる日を増やしていき、どんどん”福”が訪れてくることを願っています

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

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