どうもウハルです!
以前、自粛期間中に見たツイートなんですが
Twitterでこの動画が流れてきたときは、放送当時を思い出して感慨深くなりました
なんたって「涼宮ハルヒの憂鬱」は
アニメ好きになったキッカケのアニメだから!
「涼宮ハルヒ」に関しては、何回見てるんだよというくらい見直しております(笑)
そこで今回は何度も見直している私が、「涼宮ハルヒの憂鬱」のあらすじと魅力を語っていきます!
- 「涼宮ハルヒの憂鬱」とはどんな作品か知りたい
- どの辺りが面白いのか知りたい
なお、今回はネタバレ無しで語らせていただきますので安心して読んでくださいね
「涼宮ハルヒの憂鬱」とは
あらすじ
ただの人間には興味ありません!
「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」
入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー
「涼宮ハルヒの憂鬱」京アニサイトより引用
ちなみに「SOS団」というのは(S)世界を(O)大いに盛り上げるための(S)涼宮ハルヒの団の略称です
作品概要
「涼宮ハルヒの憂鬱」とは涼宮ハルヒシリーズの最初の作品となります。原作者は谷川流さん、イラストはいとうのいぢさんです
2003年6月に角川スニーカー文庫より発売され、2011年6月に「涼宮ハルヒの驚愕(後)」を刊行して以来、続編が長らく発売されていなかったですが、2020年11月25日発売予定となり約9年半ぶりの新刊「涼宮ハルヒの直観」が刊行されることとなりました
TVアニメは2006年4月から7月に全14話が放送され、その後新規エピソードを加えた形で2009年4月に全28話が放送されました
※「涼宮ハルヒの直観」が発売され、購入させて頂きました!その感想を書いてますので気になる方は是非!
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「涼宮ハルヒの憂鬱」が人気の理由
魅力的なキャラクター
「涼宮ハルヒの憂鬱」ではメインキャラクターは5人になります
- 涼宮ハルヒ CV:平野綾
- キョン CV:杉田智和
- 長門有希 CV:茅原実里
- 朝比奈みくる CV:後藤邑子
- 古泉一樹 CV:小野大輔
この5人がハルヒが立ち上げた「SOS団」の面々になります
このメンバーを集めたのはハルヒですが、メンバーを集めるうえで必要な要素の一つとして「萌え要素」を挙げているシーンがあります
その典型例が朝比奈みくるです
ハルヒが朝比奈さんを連れてきた理由が「めちゃめちゃ可愛いから」ですからね。あとロリ顔で胸がでかいから。
「萌え」と言われる典型例ですね
朝比奈さんだけでなく、ハルヒはわがままなツンデレキャラ、長門は無口な文学少女キャラと「萌え」要素の宝石箱です
そして全員可愛いんですから魅力的じゃないというのが嘘ですよね
さらにメイド、バニーガール、ナース、チアガール、ウェイトレスと様々なコスプレ姿も見れるんですから目の保養以外の何物でもないです
日常と非日常の合わせ技
基本的には学園ストーリーになりますが、その中にSF要素がふんだんに盛り込まれた作品となっています
まず、作中に「宇宙人・未来人・超能力者」が出てきます
しかも、自称ではなくちゃんと能力を持った本物です
その能力通りの話として、過去にタイムスリップしたり、異空間での謎の巨人との戦闘だったり、宇宙人との戦闘など「学園生活とは?」と思えるような話があります
そんな中でも、しっかり学園生活の青春のような話もあって、文化祭だったり、みんなでプールに行ったり、野球大会に参加したり、ゲーム研とのゲーム対決など青春もしっかり描かれています
この日常感と非日常感のギャップが飽きずに見ることが出来る理由の一つとなっています
巧みな言葉選びとテンポ
この部分に関しては語り手であるキョンの存在が大きいです
ナレーションのような形でストーリーを語っていますが、その内容が非常に面白いです
堅苦しい説明などは無く、愚痴のような感じになっています
そして、心の内がそのままナレーションになっていますので本音がダダ洩れになっています
キョンの事を考えると「誰かに聞かれている」という意識を持ってナレーションしている訳ではないので当たり前ですが、「ヤバイ」とか「アホ」とか「Hey」とか「you」とか砕けた言葉を使っています
その為、難しいことを考えずにスッと理解できるし、その場の状況説明の言葉選びが非常にうまいです
そして、キョンは「やれやれ系主人公」と言われるだけあって淡々とした言い方もクスッと笑えるポイントになっています
これに関しては、谷川流さんの言葉選びのセンスもありますが、キョン役の杉田智和さんの演技力が大きいですね
表情豊かな作画
京都アニメーションの作画に関しては素晴らしい作品が多いですが、「涼宮ハルヒの憂鬱」に関しては、各キャラクターの表情の描き方が非常にうまいです
特に特徴的だと感じたのは「しわの描き方」だと思っています
それが分かる回が「ライブアライブ」です
例えば、驚きの表情を描くときに通常であれば口を開け、目を見開き、汗を垂らすと言った表現を使う事が多いと思います
当然、「涼宮ハルヒの憂鬱」でもそういった表現の時もあるんですが、さらにその上の驚きの表現方法が絶妙でうまいです
それを一番感じるシーンが「ライブ ア ライブ」にて文化祭のライブの舞台に登場したハルヒを見たキョンの表情です
「何をしてやがる!」「何であんなとこに居やがる!」といった色々な感情が混じった表情!
このシーンは一瞬なんですが、この一瞬の驚きの表情のインパクトは15年以上アニメを見続けていますが未だに超えた作品はありません
そして、もう一つが同じ「ライブアライブ」にてハルヒが「God knows…」を歌っているシーンです
このシーンでの力強く歌うハルヒの口元の陰影や、口回りと目元周りのしわの寄せ方は必死さがとても伝わってくる表現方法となっています
その他にも、SOS団で街を探索する時のメンバー決めでくじ引きをした後のハルヒの思い通りにいかなかった感のある表情も眉の間、目の下、口下のしわの描き方は心情をよく表しています
作品に使用されている名曲
オープニングやエンディングはもちろんの事、先程紹介した「God knows…」は非常に有名ですね
それこそ「God knows…」に関しては、2020年9月7日にテレビ朝日にて放送された「国民13万人がガチ投票 アニメソング総選挙」にて多くのアニソンの中から9位になるほどの人気曲であり、認知度も高い曲です
2006年放送時のエンディングだった「ハレ晴レユカイ」に関しては、「キャラクターが躍る」という当時ではとても斬新な演出で、かなり衝撃的でした
「ハレ晴レユカイ」に関してはハルヒ役の平野綾さんが実際に踊っているツイートを冒頭でご紹介しましたね
そして、2006年の放送時のオープニング「冒険でしょでしょ?」も大変人気の高い曲ですが、インパクトの強さという部分では劇中歌として使われていた「恋のミクル伝説」ですね。いろんな意味で
あとは2009年放送時のオープニングテーマである「Super Driver」は疾走感のあるアップテンポな曲で個人的には一押しの歌です
オープニング映像でも、主要登場キャラ以外が描かれておらず、ハルヒが見ている世界のように感じました
また、5人以外の登場キャラが歌に合わせてやれやれポーズをしている所も好きです
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まとめ
「涼宮ハルヒの憂鬱」は深夜アニメの先駆けであり、多くの人にも「アニメ」の良さを伝えてくれた作品です
もしまだ見たことがなくて、「見ようと思ってるんだけど保留してるんだよな」という方は見て損はない作品だと思っていますのでぜひご覧ください
また、「見ようと思って調べたら関連作品がいっぱいあってどれから見ていいか分からない」という方向けに「涼宮ハルヒの憂鬱を見る順番」をまとめた記事がありますので是非ご参考くださいね
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それでは、今回はこの辺で!
また会いましょう