『涼宮ハルヒの直観』のあらすじとネタバレ感想&シリーズ原作未読で分かるかも解説!

小説・ラノベ

どうもウハルです!

今回は『涼宮ハルヒの直観』が読み終わったので、『涼宮ハルヒの直観』のあらすじと感想を語っていきます

それと合わせて、シリーズ原作未読でも「涼宮ハルヒの直観」を読んでも分かるのか?と言った部分も語りたいと思います

まず最初に感想を一言でいうと面白かったです

「涼宮ハルヒの直観」は日常回とミステリー要素がふんだんに盛り込まれた作品でした

謎の答えが知りたくて、ページをめくる手がどんどん進んで行き、続きが気になる展開は面白かったです

1作目である「涼宮ハルヒの憂鬱」からは約17年、前巻の「涼宮ハルヒの驚愕(後)」からは約9年半の年月を経て刊行された「涼宮ハルヒの直観」

短編・中編・長編の3つの物語があり、それぞれの話で久しぶりにSOS団のメンバーの活躍が見れた懐かしさと嬉しさもありました

そして、「今までの涼宮ハルヒシリーズの原作未読でも分かるか?」という方への結論ですが、「アニメ版を見ていれば分かります」というのが個人的な結論です

そう思える理由が2つあります

この部分に関しては、どこまで見た方がオススメかも含めて詳しく解説していきますね

それでは、3つの物語のあらすじとそれぞれの感想、そしてアニメを見ていれば分かる理由を語っていきます

今回ですが、話の内容に触れる都合上、若干ネタバレ部分があります

ただ、物語に於いての重要なネタバレは語っていませんので原作未読&まだ「涼宮ハルヒの直観」を読んでいない方もご安心ください

涼宮ハルヒの直観 3つの物語のあらすじと感想

あてずっぽナンバーズ

「いとうのいぢ画集 ハルヒ百花」にて掲載されたお話

雪山合宿を終えて帰ってきた後の1月3日の正午過ぎ

初詣に来たSOS団

ハルヒ、長門、朝比奈さんの3人が着物に着替え終わるのを神社の鳥居の前で待つキョンと古泉

寒空の下、古泉が白い息と共に、ふと呟いた数字の羅列

その数字が意味するものとは?

あてずっぽナンバーズ 感想

日常回だったという印象

短編だったというのもありますが、特に難しい用語とかも登場しなかったので比較的スムーズに読めました

光の巨人が登場したり、タイムトラベルしたりと言ったSF要素などは特にありません

あくまで「SOS団のメンバーで初詣に行こう」というお話がメインであり、古泉が呟いた数字に関してもハルヒが引き起こす世界を揺るがすような壮大なものではありませんでした

「その数字が何なのか?」というのもしっかり登場するので、読んだ後に「なるほどね」と納得も出来ました

涼宮ハルヒシリーズにめちゃくちゃ詳しい人だったら、もしかしたら途中で気付いたかもしれませんね

私は最後の方の答え合わせの部分で分かりました(笑)

さすがに、そこまでは分からんかった・・・汗

七不思議オーバータイム

2018年10月31日に発売された「ザ・スニーカーLEGEND」にて、1号限りとして掲載されたお話

※以降、初登場の”T”と言う人物が登場しますが、これは愛称になります。本名も登場しますがそこはネタバレ回避の為、愛称で統一します

高校二年になって二ヵ月ちょっと経とうとし、5月も終盤に向かって行っていたある日

ハルヒ不在の中、文芸部の部室にハルヒとキョンの同じクラスでミステリ研所属のTが両手が塞がるほどの書籍と印刷用紙を持ってやってくる

Tがやって来た理由は、こうである

昼休みにハルヒから「七不思議はないか?」と聞かれるもTは知らなかった

ミステリ研の部長に確認するも「ない」と言われたのでそれをハルヒに伝えるT

すると、ハルヒは「あっそ」と言ってどこかに行ってしまった

その後、ミステリ研の先輩方に「七不思議を探しているのなら」という事でTに参考文献を持って行けと言われたからここに来たという事らしい

参考資料を置いてTが出て行った後に、古泉は一つの可能性を考える

「七不思議がないとしたら作ってしまうのではないか?そして、それが現実に起こってしまうのではないか?」

起きてしまうかもしれない混乱を未然に防ぐため、ハルヒを除く団員4人で七不思議を考えることになった

七不思議オーバータイム 感想

笑いとミステリーが混同したような印象のお話でした

笑いと言っても「爆笑だぜ!」みたいなものではなく、「本気か(笑)」みたいな感じの笑いです

七不思議を4人で考えるんですが、メインはキョンと古泉です

長門は時々アドバイスする程度で、いつも通り本を読んでいますし、朝比奈さんもお茶を入れてくれますが、後半はうたた寝してます

キョンと古泉が考える七不思議は、私が言葉にするなら「不思議と科学と少しの願望」が混じったもので作られていきました

というのも、ハルヒに七不思議の存在を伝えて、それが現実として具現化してしまっては困ってしまいます。(主に古泉が)

なので、現実に起きても誤魔化せる範囲で作った結果が「不思議と科学と少しの願望」です

個人的には「こんな七不思議だったら面白いな」と思えるようなものが多かったですね

ミステリーの部分に関しては、Tが持ってきた参考資料の中にあります

この参考資料の中に、謎が仕掛けられており、その謎を解いていくシーンがありました

この謎に関しては、キョンも古泉もハルヒもすぐに解いてしまうんですが、案の定というか何というか私はわかりませんでしたね(笑)

だからこそ、「なるほど!」と思えて面白かったです

この話を読みながら「そういえば通ってた学校って七不思議あったっけ?」と思いながら読んでいました

残念ながら、私が通っていた学校にはありませんでしたが、皆さんが通っていた学校にはありますか?

鶴屋さんの挑戦

「涼宮ハルヒの直観」の書き下し作品

そろそろ梅雨の臭いがしてきそうな、高校二年の春と夏の端境期はざかいき

文芸部室にハルヒを除くSOS団の面々とTが居た

ハルヒは委員会の会議に出席していたが、それも終わり部室にやってくる

「いない時に、面白い事はなかった?」とハルヒに訪ねられ、なんと答えようかとキョンが考えていると、ほとんどメールが来ないSOS団のアドレスに1本のメールが届く

それは、数日前から家の事情で学校を休んでいた鶴屋さんからの添付ファイル付きのメールだった

ベストなタイミングで送られてきたそのメールは、鶴屋さんから送られてきたSOS団への挑戦状だった

鶴屋さんの挑戦 感想

今回の長編にして、一番アタマを使った作品でした

というのも、この作品は「鶴屋さんの挑戦」というだけあってミステリー要素が強めのお話となっています

しかも、叙述トリックがメインなので、一つ一つの文言や表現の仕方などに注意を払いながら読んでいたので中々疲れた・・・汗

読みながら分かる部分もありましたが、それは本当に触り程度で、結局は解答部分で謎が判明してスッキリしたという感じでしたね

さらに、この作品の序盤で、Tと古泉と長門の3人でミステリーについて語っている部分があります

そこで登場する作品や、その用語が知識不足で分からなかった(笑)

読んでいく上で、用語の意味を知らなければいけないという事は有りませんでしたが、序盤の会話の意味が所々分からなくなってしまったんですよね

しっかり引用を交えながら説明してくれるシーンもあったので、「あれ?これ何だっけ?」というものに関しては、その部分だけ読み返したりしてました

あとは、ミステリー小説の作品名や著者が多く登場するんですが、それも知っていたり、知らなかったりの著者や作品でした

もう少しミステリー小説作品読もうと思いましたね(笑)

色々アタマを使いましたが、なんだかんだでこの「鶴屋さんの挑戦」が一番面白かったです

約280ページの内容もそうですが、なにより続きが一番気になりながら読んだ作品でした

頭をひねらせながら読みつつ、ニヤニヤしてしまう面白さがありました

ただ、少し詰め込み感も感じていました

というのも、ミステリーという大きな枠の中に、色々な情報がふんだんに盛り込まれているからです

これに関しては、あとがき部分にて作者である谷川流さんが書かれていた内容で納得しました

一度やってみたかったことを全部まとめてやってみましたという感じです。

「涼宮ハルヒの直観 あとがき」より一部引用

この部分に関しては、人によっては「読みにくい」と感じてしまう方もいるかもしれませんね

「涼宮ハルヒの直観」 シリーズ原作未読でも分かる理由

最初にも書きましたが、「涼宮ハルヒの直観」に関してはアニメ版を見ていれば、シリーズ原作未読でも分かる内容になっています

そう個人的に思っている大きな理由は2つあります

分かる内容である2つの理由
  • 登場人物がSOS団のメンバーと鶴屋さん、そして今回初登場の”T”だけだから
  • 今回のそれぞれの物語の本筋と過去作の物語とはほぼ関係性がないから

各話のあらすじと感想は先に書かせて頂きましたが、そこでも分かる通り主要な登場人物は7人です

ミステリ研の部長が登場しますが、あくまで名前だけです

Tに関しては初登場なので問題ありません

SOS団のメンバーに関しては、この5人を中心に物語が展開されていくのでアニメを見ていれば説明は不要かと思います

ただ、鶴屋さんに関しては登場回が限られてきます

鶴屋さん登場回
  • 涼宮ハルヒの退屈
  • 涼宮ハルヒの溜息Ⅲ~Ⅴ
  • ライブ ア ライブ
  • サムデイ イン ザレイン
  • 涼宮ハルヒの消失

「鶴屋さんの挑戦」にて、家庭の事情の関係で鶴屋さんは学校を休むんですが、その「家庭の事情」を知る意味では「涼宮ハルヒの溜息」までは見ておいた方が分かりやすいです

そして、「涼宮ハルヒの直観」の内容部分に関してですが、過去作で登場した人物や物語が大きく関わってくることはありません

確かに、アニメで放送していない事柄が語られたり人物の名前が登場しますが、それが分からないと内容の理解が出来ないかと言うとそんなことはありませんのでご安心ください

ただ、アニメの内容でここまで見ておいた方が良いというのを挙げるのであれば、「涼宮ハルヒの溜息」までは見ておいた方が楽しめると思っています

内容に関しての理由としては、「涼宮ハルヒの溜息」では「ハルヒが現実世界に及ぼす影響がはっきりと登場し、かつハルヒ自身が変化に対して自覚し、周囲が異常だと分かっている話」だからです

今回、登場する「七不思議オーバータイム」は古泉が「ハルヒが現実世界に与える影響」を危惧して、七不思議を考える話です

「涼宮ハルヒの溜息」では、ハルヒが願った結果、11月なのに桜が咲いたり、神社の鳩の羽が急に白くなったり、猫がしゃべりだしたりとハルヒの能力が発揮されています

その際にハルヒは、11月に咲いた桜を見て「素晴らしいタイミングの異常気象ね」とはっきりと異常だと自覚しています

さらに、古泉は「これでは隠し切れませんね」と愚痴をこぼしています

そういった面を知る意味でも「涼宮ハルヒの溜息」を見ておくと古泉の懸念と努力が理解できます

結論
  • 「涼宮ハルヒの直観」をシリーズ原作未読で読むなら「涼宮ハルヒの溜息」まで見ておいた方が理解しやすい

もしも、「まだアニメ見てないよ」という方は「涼宮ハルヒの憂鬱」のアニメに関しては、関連記事を書いています

そちらを参考にしてもらえればオススメの見る順番などを語っていますので、見る時に楽かと思います

関連記事

アニメを見ていればシリーズ原作未読でも分かると説明しましたが、「やっぱり原作を読んでみたい!」という方はAmazonのKindle Unlimited会員なら、「涼宮ハルヒの憂鬱」から「涼宮ハルヒの驚愕(後)」まで追加料金なしで読み放題なのでお得に読むことが出来ます

また、コミックス版も2巻までは同様に、追加料金なしで読むことが出来ます

書籍で「涼宮ハルヒシリーズ」を読んでみたい方にはAmazonのKindle版がオススメです

※2020年12月7日現在

まとめ

一言でいうなら待った甲斐があった!!という感じでした

今回の「涼宮ハルヒの直観」に関しては、短編も交えた作品という事もあり、本筋の物語に大きく関わってくる内容といったものは無かった印象でしたが、十分楽しめました

もしかしたら、「え!これが伏線だったの!?」みたいなものがあるかもしれませんが、あるとしたら「鶴屋さんの挑戦」で登場したモノかなと思います

もしも、「『涼宮ハルヒの直観』を読んでみようかな」という方はお近くの書店やAmazonなどで購入を検討して見てくださいね

また、Amazonなどのサイトで買うのも良いですが、「どうせなら特典付きで!」という方はゲーマーズなどのアニメ専門通販サイトを利用するのも全然ありですので是非!

※特典に関しては終了している場合がありますので、ご了承ください

それでは、今回はこの辺で!

また会いましょう

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