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【第4弾】前向きになれるアニメの名言集20選!転んでも立ち上がる勇気をくれるような名言集めました

どうもウハルです!

今回は、度々書かせて頂いている『前向きになれるアニメの名言集』の第4弾!

そのシーン、その言葉を聞くだけでやる気が出たり前向きになれるようなアニメの名言新たに20個ご紹介していきたいと思います!

気分が落ち込んだ時心が折れそうな時などに自分を支えてくれるような名言を選ばせて頂きましたので参考にしてみてください!

また、「この名言のシーンを見てみたい!」だったり「見直したい!」という方の為に、その名言が登場する話数もセットで紹介していますのでそちらも参考にしてみてくださいね!

最後に、こちらの記事は第4弾というのもあり、他のやる気が出るような名言を紹介した記事も書かせて頂いておりますので、「他にも名言を知りたい!」という方はそちらも是非読んでみてくださいね
(※過去に書いた記事の為、画像が表示されていないものもあります)

やる気が出たり前向きになれるアニメの名言 20選

ぼっち・ざ・ろっく!

個性捨てたら死んでるのと一緒だよ

ぼざろ 4話より

個性捨てたら死んでるのと一緒だよ。
だから色々考えてつまんない歌詞書かなくて良いから、ぼっちの好きなように書いてよ。
バラバラな個性が集まって、一つの音楽になって、それが結束バンドの”色”になるんだから

自身の書きたい歌詞ではなく世間受けするような歌詞を書いた後藤ひとり(通称:ぼっち)に対して、山田リョウが言った言葉

多くの人に評価してもらいたいのであれば、今流行っているものだったり世間受けするような方向性で作っていくというのも間違いではないと思います

そしてそれが【自分のやりたいこと】と合致しているのであれば問題無く突き進んで良いとも思います

しかし、それがただ世間や社会に合わせているだけで、自分が本当にやりたいことと合致していないのであれば、それは自分を殺しているのと同じこと

自分が持っている”色”を出していくには世間や周囲の評価を気にせずに、時にはやりたいことをハッキリと主張することも大事なんだと思える名言です

リコリス・リコイル

失うことで得られること

リコリコ 3話より

たきな、今は次に進むとき。失うことで得られることもあるって。たきながあの時ああしなかったら、私たちは出会えなかったよ。
私は君と会えて嬉しい!嬉しい!嬉しい!
誰かの期待に応えるために悲しくなるなんてつまんないって。居場所はある。お店のみんなとの時間を試してみない?それでもここが良ければ戻ってきたらいい。遅くない。まだ途中だよ。チャンスは必ず来る。そのときしたいことを選べばいい。
私はいつも「やりたいこと最優先」。まあ、それで失敗も多いんだけど、今はたきなにヒドイこと言ったあいつらをブチのめしたいのでちょっと行ってきますよ

目標だったことや自分の居場所も失った井ノ上たきなに対して、錦木千束が言った言葉

誰しも少なからず”何かのため”に生きていますが、その大きさは様々

そしてそれが大きければ大きいほど、叶わないと知った時は生きている意味をも失くしてしまったような虚無感におそわれることもあります

ただそれは、言い換えてしまえば今まで絵を描いていた画用紙が真っ白になったようなもので、新たな絵を描くことが出来るチャンスでもあるということ

そのチャンスがすぐに来るとも限りませんが、少なくともそれを見つける為に動き出したり、挑戦したりしなければそのチャンスは永遠とやってこない

思い描いていた未来を失ってしまったのであれば、新たな未来を作り出す為に下を向かずに前を向こうと思える名言です

勇者、辞めます

すべきことが無くなった時こそチャンス

勇者、辞めます 8話より

おいレオ!聞いてるか!無理はすんなよ!苦しくなったら他のことなんか全部ほっぽって逃げろ!つらくなったら自分がやりたいことをやれ!生体兵器だか何だか知らんがお前の人生お前の好きに使え!
あとな…いいか?人を守るために生まれてきたとか、そういうことにとらわれすぎるな!もし人類を守る必要がなくなったらそのときはチャンスだ!別の生きがいを見つけてそれで楽しく暮らせよ!

勇者であり生体兵器として生まれてきたレオに対して、悪魔であるエイブラッドが言った言葉

”生きている意味”という点ではこちらも考えさせられる名言になっていますが、この名言の場合はそもそもの”存在意義”の話になっています

多くの人は生きていく中で”生きている意味”を見つけていきますが、中には家柄などによって生まれた瞬間から”意味”を持っている人もいるかもしれません

レオもそれは同様で、彼は魔族から人類を守り、世界を平和にするという目的を与えられて生み出された生体兵器であり、それが”存在意義”となっていました

そして、世界は平和になり、人類を守る必要がなくなった彼は”存在意義”を失うどころか、守ったはずの人類からその強さ故に恐れられ、居場所を失ってしまいます

そんな彼の姿を見越していたかのように魔族のエイブラッドはこの言葉をレオに投げかけたんですが、この言葉はレオにとっていつまでも記憶に残り、居場所を失っても新たに”生きがい”を見つける為にやりたいことをしていきます

その結果が、自分で滅ぼした魔王軍に入るというぶっ飛んだ結論になるのが凄いですが、それでもこの言葉が無ければ”存在意義”を見失い、心に大きな穴が開いたまま永遠に生き続けなければならなかったと考えると安堵感もありますね

なのでこの言葉は、生きている意味を失くした時こそチャンスと思わせてくれるのと同時に、自分の人生を好きに使えるチャンスでもあるんだと思わせてくれる名言だと感じています

ちなみにこの名言は1話冒頭でも登場するほどにレオにとって重要な言葉となっています

Bang Dream! 1期

本気でやってるから

バンドリ 8話より

本気でやってるから。なあなあでやっても達成感無いし、何も楽しくない。そうじゃない?

文化祭で自身のクラスの出しものであるお化け屋敷を盛り上げるために顔に血のりをつけて参加していた鰐部七菜が言った言葉

何かをやる時に「みんながやってるから」だったり「強制だから」みたいな場面というのは往々にしてありますが、そういった場面だったりすると惰性でそれをこなしてしまうということも多かったりします

もちろんそれで出来てしまうこともありますが、それではちっとも楽しくないし、何より達成感というのは全く得られません

どうせやるのであれば本気で取り組み、それを面倒くさかったという思い出にするのではなく、楽しかった思い出として記憶に残した方がよっぽど有意義になります

自身が『Glitter*Green』のキーボードとして本気で音楽をしている様子が描かれているからこそ、鰐部七菜が何事も本気で取り組んでいるということが分かるので、その達成感を得た時の喜びや楽しさが見ている側にも伝わってくるような名言です

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~

本気になるのは大いに結構

シャンフロ 13話より

「ゲームに本気になる」大いに結構だろ。何事も本気で取り組んだ方が楽しいに決まってる

数々のゲームでは無情とも思えるようなプレイをしてきたペンシルゴンが、本気でNPCに感情移入してしまったことを恥ずかしがるように吐露した時にサンラクが言った言葉

こちらも”本気”で何かを取り組むことの楽しさを表している名言になりますね

ただこの作品の場合はその描き方が少し違って、本気になってしまったことを恥ずかしいと感じているような描写とその本気を決して笑わない素直な賛同の描写で描かれているので、共感性としてはこちらの方が高いかもしれませんね

何かに本気になっている姿というのを見て馬鹿にしてくる奴らというのは当然いますし、自分自身も少なからずそういった姿が恥ずかしいと感じてしまうことがあったかもしれません

しかし、そんなことは気にせず、むしろ本気で目の前のことに挑戦し、楽しめるような”大馬鹿野郎”になって、全力かつ本気で物事に取り組んでいきたいと思える名言です

少女終末旅行

意味なんかなくても

少女終末旅行 3話より

意味なんかなくてもさ…たまには良いことあるよ

「失くしたら死んでしまう」と明言するほど大切にしていた地図を失ってしまったカナザワに対してユーリが言った言葉

人と会うことでさえ稀な終末世界で、カナザワにとっては地図を作ることが生きがいとなっていましたし、それが生き続けている意味ともなっていました

それを失ってしまうということは、まさに生きている意味を無くしてしまったのと同じこと

そんな絶望を感じている中でのユーリのこの何気ない一言は、一つの救いのように感じました

生きている意味が無いのであれば、生きていく理由を見つけていけばいい

もっと美味しいものが食べたいとか、綺麗な景色が見たいとか、今後放送されるであろうアニメ作品を見届けたいとか、ちょっとしたことでもいいからこの世界にある”良いこと”を見つけるために生きていく

他の人と比べたら小さいことかもしれませんが、それでもそういった”良いこと”を見つけながら生きていきたいと思える名言です

君は放課後インソムニア

同じ朝が来るのなら

君ソム 1話より

面白くしよ!楽しくしてても辛くても同じ朝が来るんだからね!

不眠症に悩む中見丸太に曲伊咲が言った言葉

同じ不眠症を抱える二人は眠れないことだったり、布団に入って寝ようとしても考えなくて良いことを考えてしまうなどといった共通の悩みを抱えていました

そして、そんな夜を毎日過ごしていることを”つまらない”と感じるけども、それでも朝は必ず来てしまう

自分ではどうしようもない悩みかもしれませんが、そこから楽しむ術を見つけ、同じ時間でも全く別の時間の過ごし方を見つけ出す伊咲のこの言葉は、状況や環境は変えられなくても視点を変えれば世界が広がると気付かせてくれるような前向きな気持ちにさせてくれる名言です

響け!ユーフォニアム

神様に頼む事

ユーフォ 8話より

楽器も音楽も自分次第でなんとかなるのに神様に頼むなんてもったいないよ

神様に「オーディションうまくいきますように」と願いごとをした中世古香織に田中あすかが言った言葉

この言葉に関しては思い当たる節が多すぎて、個人的には聞いた瞬間にハッとした言葉でもあります

確かに自分の努力次第でなんとかなる物事を神様にお願いするというのはもったいないですし、深読みし過ぎてしまえば、結果が結びついた時に自分の努力の結果ではなく神様にお願いしたからだと自身の努力を否定することにもつながってしまって、そう考えるのはそれこそもったいない気がします

神頼みに関して悪いとは言いませんが、少なくとも自分の努力でなんとかなることはお願いするのはやめようと感じた言葉です

響け!ユーフォニアム2

諦めるのは

ユーフォ2 10話より

後悔するって分かってる選択肢を自分で選ばないでください…諦めるのは最後までいっぱい頑張ってからにしてください!

本心を隠して自身の願いを諦めようとする田中あすかに黄前久美子が言った言葉

時には状況を丸く収める為に、自身が心を折ったり諦めたりしなければならない状況というのがあったりします

そしてその多くが自分を納得させるための言い訳を考えて、不完全燃焼のまま諦めてしまうことも多く、特に自分が目標としていた事や夢だった事を諦める時はいつまでも後悔として自分の中で燻ぶり続けてしまいます

そういった後悔を残さないためには、やり切るという選択肢もまた必要なこと

同じ諦めるでも最後までやり切って目一杯頑張ってから諦めようと思えるような名言です

僕のヒーローアカデミア(第6期)

特別な人なんていない

ヒロアカ 137話より

特別な力はあっても、特別な人なんていません!

緑谷出久(通称:デク)が雄英高校に留まることに反発した民衆に対して麗日お茶子が言った言葉

人にはそれぞれ能力や才能というものがあり、それによって誰にも出来ないことが出来る人というのは多くいますし、そんな特別な力を持った人に頼る事や期待する事というのは悪いことではないとも思います

ただ、どれだけ凄いことが出来る力を持っていたとしても、あくまでその人も人間です

普通の人のように傷ついたり、悲しんだり、悩んだりすることもあります

「特別な能力があるからその人は自分とは違う」という勘違いを正してくれるような名言です

また、この名言に関してはこの後のお茶子の言葉がよりその事を認識させてくれましたね

緑谷出久は力の責任を全うしようとしているだけの、まだ学ぶことがたくさんある普通の高校生なんです!!

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』137話より

ボロボロになりながら一人で戦い続けた彼に、隣人として休む暇を与えて欲しいと必死に伝えるお茶子のこの言葉は民衆の心に響きました

「特別な力を持つヒーローである前に普通の高校生」という当たり前の事に気付かせたお茶子の主張は、改めてこの名言の力強さを象徴しているように感じましたね

ゲーマーズ!

リア充

ゲーマーズ! 2話より

なにが”リア充”だ!そんな言葉で人をくくってんじゃねえぞ!俺が充実してるように見えるならそれは俺の努力だ!ガリ勉野郎が高校で必死に自分を変えたからだ!”リア充”なんて見下した呼び方される覚えはねえ!

「リア充だから僕と一緒に居る所を見られたら困るでしょ」という雨野景太にイラついた上原祐が言った言葉

見た目が良かったり、多くの友達がいたり、恋人がいたりとそれを持っていない人間からすると妬みの対象にもなるような事柄ではありますが、だからといってそれを手に入れた人間が全く努力をしてこなかったのかというとそうではない

当然、元々持っている素質や性格の部分などもあるでしょうが、それでもそれを維持し続けようとする努力やさらに高めようと頑張っている人も多くいます

そういった人達の努力や頑張りも知らずに、ただ妬むというのは筋違いです

「あの人は”リア充”だから自分とは違う」と思うことは、何もしていない自分から目を逸らし、逃げているのと同じ事なのかもしれないと気付かせてくれる名言です

スキップとローファー

ド派手に転んでも

スキロー 10話より

私はね志摩くん。多少ド派手に転ぶことが多い人間だけど、そのぶん起き上がるのもムチャクチャ得意なんだから!

落ち込んでいた自分を心配してくれる志摩聡介に言った岩倉美津未(通称:みつみ)の言葉

みつみは生徒会の仕事があったため、文化祭でクラスの出しものである演劇の準備に中々参加できなかったこともあり、無理をして脚本の打ち合わせに出ようとしたところ、寝坊して遅刻してしまいます

その場ではクラスの人から「しょうがない」と言われたものの、後に「出来ないなら最初から引き受けないでほしかった」と言っているところを聞いてしまい落ち込みます

人は誰しも失敗だったり、迷惑をかけてしまって傷ついてしまうことというのは多くの場面であります

今回のみつみの場合、自身の失敗という部分もそうですが、クラスメイトの信用という部分でも失敗しており、その転び方はかなり大きいものです

それでも、転んでただうずくまっているではなく、しっかりと立ち上がって前へと進もうとしていく

この言葉は、転んだことの事実を悲観するのではなく、みつみのようにそこからしっかりと立ち上がって前へと進んで行こうと自分に勇気と力を与えてくれるような名言となっています

葬送のフリーレン

強い相手に勝つ秘訣

フリーレン 9話より

シュタルク、強い相手に勝つ秘訣を教えてやろう。簡単だ。何度でも立ち上がって技を叩き込め。戦士ってのは最後まで立っていたやつが勝つんだ

魔族のリーニエに倒されたシュタルクが過去に師匠であるアイゼンから言われたことを思い出した時の言葉

ある意味「根性論」みたいな考え方ではありますが、勝負事においてはこれが一番勝つために必要な最低限のことのように感じます

正式なルールだったり、勝ち負けの判定がしっかりしているものであったとしても、戦う意志をなくしてしまえばそこで終わりです

勝負に挑む以上は、最後まで立ち続けるという意志と覚悟を持って勝負に挑んでいこうと思わせてくれる名言ですね

Dr.STONE 1期

時間がもったいねえ

ドクスト 1期 22話より

やるしかねえ以上「だって」「リスキー」「もしかしたら」は考えるだけ時間がもったいねえ

耐熱金属のタングステンを手に入れる為とはいえ、マグマとチームを組んで洞窟探索に向かうことに危機感を抱いていたクロムに対して千空が言った言葉

物事ではどう足搔いたところでやるしかない状況が訪れる時というのは多々あります

特に仕事関係が一番その機会が多いかもしれませんね

そういった状況の中で、リスクを考えて慎重に行動するのも一つだとは思いますが、それだけでは本当に欲しい成果を得るのは難しいかもしれません

やるしかない状況の中で100%の結果を得たいのであれば、リスクを考えることに時間を使うよりもリターンの大きさを考えて実行することも時に大事だと思わせてくれる名言です

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

やりたいことをやれる時間

ゾン100 1話より

俺たちの命があと1日だろうが60年だろうが、やりたいことをやれる時間はあまりにも短い。だったら俺は…俺は!

パンデミックによって多くの人間がゾンビとなってしまった世界で、天道輝(アキラ)がこんな世界でどう生きていくかを決めた時の言葉

寿命に限らず、自分はいつまで生きていけるかというのは誰にも分かりません

ただ、明確に言えることは”現在”は確かに生きているということ

その”現在”という時間をダラダラと無駄に過ごしているくらいなら、やりたいことをやるために必死になっている方がよっぽど有意義です

「まだ時間がある」と考えるのではなく「やるなら”現在”だ」と考えて、やりたいことややるべきことをすぐに行動に移そうと思わせてくれる名言です

”べきべきべきべき”うるさいわね!

ゾン100 7話より

”べきべきべきべき” うるさいわね!
アキラ君、どうせもう二度と会うこともないんだし、最後に一つだけ教えておいてあげる。あなたがあなた自身を捧げようとしているその男が本当に望んでいるものが何か知ってる?それはね、あなたを屈服させ、ただ自分の言いなりにさせること。
あなただけのものであるはずの意思を、あなたが自身で選択できる自由を、あなたがあなたであるがための尊厳を、魂を、誇りを!
ただ放棄させ奪うこと。本当は自分に自信がなく、常に満たされず、自分を大きく見せたり他人を攻撃することでしかコミュニケーションの取り方を知らないそんな寂しい人間が僅かでも自分を肯定したいがためにあなたを慰みにしてるだけ。
私も今日まで今のあなたと同じだった。けど、あなたのおかげでようやく目が覚めたわ。
私はもう二度と…誰にも私を渡さない!

勤めていた会社の上司と再会したことでブラック時代の状態に戻ってしまったアキラに対して三日月閑(シズカ)が言った言葉

「こうすべき」だったり「ああすべき」というのは、あくまでそれを言っている本人の考えであり、それが正しいという保証は全くありません

しかし、それを言っているのが親だったり上司だったりと自分よりも優位な立場の人間から言われてしまうと「そうなんだ」と無条件で信じやすくなってしまいます

ただ、その無条件で信じるという行為は思考停止しているのと同義であり、ここでシズカが言っているように自分が出来るはずだった選択や自由を奪われているのと同義でもあります

そして、選ぶことも出来ず、自由に何かをすることも出来ない自分はもはや相手に自分の人生を渡しているのと同じ事なのかもしれません

自分で自分の人生を歩んでいきたいのであれば、「べき」に従うのではなく「したい」という自分の心に従って歩んできたいと思える名言です

大人になれない自分勝手な大人

ゾン100 11話より

自分の彼女を悪くいうのは勝手だけどよ…そういうあんたは、結婚記念日に一輪の花でも贈ったことがあんのかよ?毎日家のことをありがとうと感謝を伝えて、不満や本音を聞いたことがあんのかよ。いつも彼女を世界一の女として扱ってきたのかよって聞いてんだよ!
相手に興味を持たなくなったのは、失望させたのはあんたの方だ。愛する努力もしねえで、与えることも知らねえで、自分だけは構ってほしいなんて、彼女はお前のママじゃねえんだよ!

結婚後、妻や子供に冷たくされて家に居場所がなくなったことを相手の所為にし、自分は被害者だという男に対して竜崎憲一朗(ケンチョ)が言った言葉

当たり前のことではあるものの、この当たり前が出来ないことというのはあったりします

仕事が忙しいとか、家事が忙しいとか、ストレスが溜まるとか色々あるとは思いますが、その不満や本音というのは自分だけが抱えているなんてことは決して無く、万人が抱えている悩みです

そこを履き違えて「自分だけなんでこんな目に…」なんて考えるのはお門違いにもほどがある

今回は夫婦関係での言葉になっていますが、友達関係でも職場関係でも同じことが言えます

もしも、「自分は”してあげている”」と感じている部分があるのであれば、それは自己満足の可能性が高く、相手の事を考えていない可能性の方が高いので考え直した方が良いかもしれません

それこそ相手に日頃の感謝の気持ちを伝えた方が、よっぽど良い気がしますね

このケンチョの言葉は、相手に何かを求める前に自分はしっかりと相手に何かを与えてあげることが出来ていたのかを考えさせる名言となっています

あと個人的にですが、奥さんのことを「彼女」というケンチョの紳士っぷりが凄いなと思った名言でもあります

ちはやふる

懸けてから言いなさい

ちはやふる 4話より

”青春ぜんぶ懸けたって強くなれない”?
まつげくん…懸けてから言いなさい

同級生である綿谷新にどれだけやっても勝てないという真島太一に対して原田先生が言った言葉

太一がこの時に「青春を全部懸けても新より強くなれない」と言ったのは悲観的な部分もありますが、「どれだけ時間をかけても勝てない」という比喩として言った部分もあると思います

ただ、その時間を本気でかるたで勝つために懸けていたのが幼なじみの綾瀬千早でした

千早は中学で陸上部に入りましたが、それを疑問に思った原田先生がその理由を聞くと彼女はこう答えます

ピストル聞いて飛び出す瞬間てね、かるたみたいって思ったりするの。体力も付くし、ぜんぶ”かるた”に繋がります。

TVアニメ『ちはやふる』4話より

一見するとかるたとは関係ないように思える事柄ではあるものの、彼女は必死になってかるたで強くなるための道筋を見出そうとしていました

何かで上達するためにその練習を徹底的にするのも一つの方法だとは思いますが、それ以外の時間を使ってでも上達する術はいくらでもある

本気で成長したいと思うのであれば、その事だけを考えるくらい真っ直ぐに突き進んでいくくらいの気概が必要なんだと思える名言です

やりたいことを思いっきりやるためには

ちはやふる 20話より

真島はこんだけカルタに時間をかけても学年1位から落ちたことない。1位じゃないとカルタ部辞めさせられるって言ってた。
やりたいことを思いっきりやるためには、やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ

勉強会から逃げて太一の試合を見に行った千早に対して駒野勉(机くん)が言った言葉

やりたいことに一生懸命になるのも大事なことだとは思いますが、それだけでは続けていくことは出来ない

そのやりたいことをやり続けていく為には、お金や時間が必要になってくるし、周囲の賛同も必要になってくる場合などもあります

特に集中してそのやりたいことに臨むのであれば尚更、それらのことが必要になってくるし、そういったものを確保するには往々にしてやりたくないことをすることも多いです

「やりたくないからやらない」というのはそういった必要なものから目を逸らす”逃げ”と同じであり、その逃げは一種の”わがまま”と同じです

そんな”わがまま”な状態の人は、きっとやりたいことを続けることは出来ないんだと思います

そういった意味でも机くんのこの言葉は、やりたいことを本気でやる為にやりたくないことも本気でやろうと思わせてくれるような名言だと感じました

アンデッドアンラック

夢があれば心は腐らない

アンデラ 7話より

人は生まれ持ったこの体で大なり小なり夢を持って生きてるの。それを、お前が作ったルールでぶち壊されてたまるか!
たとえお前の気まぐれで体が無理矢理腐っても…夢があれば心は絶対腐らない!
私の夢は「普通の女の子になって最ッ高に幸せになって死ぬ」こと!それまでは…何があっても…諦めない!

相手を腐敗させる能力を持ったスポイルに対して出雲風子が言った言葉

夢があっても折れそうになったり挫けそうになったりすることもありますが、少なくとも夢を持っている間は生き生きと生きていけます

「ああなりたい」や「こうなりたい」と思うことは生きていく上での目標を作り、その為に必死に生きて頑張ろうとすることは一つの”生きがい”にも繋がっているからかもしれません

そしてそれはいつの時代も、どれだけ年を取ろうとも同じこと

夢を持ち続け、いつまでも心を腐らせずに全身全霊で生きていこうと思える名言です

まとめ

今回は比較的に「生きがい」だったり、「何かに本気になる」といった生きていく上で心に留めておきたいような名言をご紹介させて頂きました

人生において夢だったり、目標だったりを持っていることは非常に良いことですし、それが明日を生きていく為の糧になります

ただ、その夢や目標を諦めなければならない状況になったり、途中で失敗して挫けそうになることも当然あります

むしろそっちの方が多いのではないかと個人的には感じていますが、そういった時だからこそ、次にどう進んで行けばいいのか分かるような名言の数々は心に留めておいて損は無いのではないかとも感じています

そして名言単体を知るだけじゃなく、この言葉に至るまでの過程を知ることで、より一層名言に深みも増していきますので、気になる名言があり、見ていない作品がありましたら是非ともこの機会に視聴してみてくださいね!

また、「名言だけじゃなく、『前向きになれるアニメ』を見たい!」という方向けの記事もありますので良ければ参考にしてみてください

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

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