どうもウハルです!

今回は『2026年夏アニメ』の放送作品一覧その中から選んだおすすめの新作アニメ17作品&続編12作品をご紹介していきます!

2026年も半年が過ぎ、この6か月の間で多くのアニメ作品が私たちを楽しませてくれました

特に続編アニメの面白さは圧倒的で、『葬送のフリーレン』『呪術廻戦』『【推しの子】』などといった冬アニメから始まり、『ドクスト』『よう実』『リゼロ』といった春アニメに至るまで、続編を待ち望んでいた人にとってはかなり満足度の高い内容を見せてくれましたね

また、新作アニメでも話題作は多数登場し、『正反対な君と僕』『あかね噺』『黄泉のツガイ』『日本三國』などの1クールアニメだけでなく、最初はネットフリックスでの限定配信でしたが、劇場アニメとしても話題沸騰になった『超かぐや姫』は多くのアニメファンを虜にしてくれたように思います

そんな怒涛のような2026年ですが…

『2026年冬アニメ』をご紹介した時にも触れましたが、2026年は超期待年と思えるほどに期待作&人気作&話題作が待機しており、まだまだ楽しめる作品が目白押し!

『2026年夏アニメ』も続編が強いのはもちろんですが、新作アニメも良質な作画で楽しませてくれそうな作品やストーリーが一風変わった作品など、これまでとは一味も二味も違った面白さを提供してくれそうな作品が多くて非常に期待したいところ!

特に、原作未読の作品の中にはあらすじやPVなどではどういった展開を見せてくれるのか判断に難しい作品というのも多く、異色のジャンルの組み合わせで描かれている作品なんかもありましたね

ただ、だからこそ興味が惹かれる作品というのもありましたし、あらすじやPVを見て「こう来るか!」と思わされるような作品なんかもあったりで、『2026年夏アニメ』も新作&続編の両方でアニメ好きの私たちを大いに楽しませてくれそうです

ということで今回は、そんな『2026年夏アニメ』の放送作品一覧その中から個人的にピックアップしたオススメの新作アニメ17作品&続編アニメ12作品をご紹介していきたいと思います!

『2026年夏アニメ』はどんな作品が放送されるのか知りたい方どの作品を見ようか悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね!

なお、続編アニメに関しては前期まで視聴済みの作品のみのご紹介になりますので、あらかじめご了承ください

最後に、各クール毎の紹介記事は恒例で書かせて頂いており、1年前の『2025年夏アニメ』もご紹介していますので、去年はどんな作品が放送されていたか思い出したい方はそちらを参考にしてみてくださいね

『2026年夏アニメ』放送作品一覧

まずは『2026年夏アニメ』の放送作品一覧をご紹介いたします

『2026年夏アニメ』の放送作品数は、新作&続編&特別編を含めて全部で73作品になります

それを一覧でまとめていますので、どんなアニメが『2026年夏アニメ』で放送されるのか知りたい方は是非参考にしてみてください

また、各作品にはそれぞれの公式サイトのリンクが貼ってありますので、興味を持った作品などがあればそれも参考にしてみてくださいね

新作&続編

特別枠

『2026年夏アニメ』おすすの新作17選

乙女怪獣キャラメリゼ

恋か、破壊か――。
原因不明の病に悩まされている女子高生・赤石黒絵(クロエ)。
不器用で人との交流を避けて生きてきた彼女は、とある出会いでクラスのモテ男子・南新汰に恋をする。少女が恋心に気づいたとき、眠っていた力が解放される…。
争う恋と理性――。
少女漫画の常識を覆す、衝撃の展開が日本を襲う!!

TVアニメ『乙女怪獣キャラメリゼ』公式サイトより

放送予定日未発表
キャスト赤石黒絵:千賀光莉
南新汰:梶田大嗣
友里真夏:関根明良
河野来夢:白石晴香
赤石凛子:三石琴乃 ほか
スタッフ監督:大峰輝之
シリーズ構成:綾奈ゆにこ
キャラクターデザイン:中山見都美
主題歌未発表
放送・配信TBS、BS11
アニメーション制作ライデンフィルム
公式X@Otome_Kaiju
原作者X蒼木スピカ:@nakiringo

原作者・蒼木スピカ先生によるラブコメディ作品

原作は『月刊コミックアライブ』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で9巻まで刊行されています

なお、こちらの作品は『カドコミ』にて数話試し読みも出来ます

『カドコミ』:「乙女怪獣キャラメリゼ」

ラブコメ要素と怪獣要素という全く別軸とも思えるようなジャンルを混同させていますが、だからこそこの作品が見せてくれる”新たなラブコメ”の可能性を見てみたいと思った作品です

他のラブコメ作品でも「恋をすると○○になる」みたいな設定だったり、「異性に触れられると○○になる」みたいな変身してしまう設定の作品というのはあったりします

ただ、「恋をすると大怪獣になる」という設定は少なくとも自分は聞いたことがないですね(笑)

厳密に言えば、クロエが怪獣になる原因というのは不明みたいですが、どうやら感情の昂ぶりが少なからず影響している様子

こうなってしまうのは”奇病”のせいだと思われていますが、どうもそれだけではないような展開は一つのストーリーラインとして非常に気になる所です

そして、この作品はラブコメ作品でもあるので、ヒロインであるクロエとモテ男子である南新汰の恋の行方も気になる所

近づきたいけど近づいたら傷つけてしまう恋にドキドキさせられそうですし、南新汰がクロエの正体を知った時にどうなってしまうのかにも注目していきたいですね

この作品の原作1話目の扉絵にも書いてありますが、「史上最大級の恋が日本中を焼き尽くす」の通り、規格外の設定が見せてくれる恋の熱で大いに盛り上げて欲しいところです

きみが死ぬまで恋をしたい

身寄りのない子供を戦争用の兵器として育てる学校に通う少女たち。人を殺すための授業、誰が死んでも悲しむことさえままならない日常。ここは不条理で、常に死と隣り合わせの日々が、「当たり前」な世界。
「どうしてみんな平気なの?」
自分の境遇を受け入れられずにいる14才のシーナはある夜、血まみれの小さな女の子・ミミと出会う――
どんな現実が訪れようとも、生きていく。これはそんな少女たちが見つける、あどけない願いの物語。

TVアニメ『きみが死ぬまで恋をしたい』公式サイトより

放送予定日未発表
キャストトツキ・シーナ:高橋李依
カガリ・ミミ:日高里菜
リジィ・セイラン:瀬戸麻沙美
モード・アリ:石川由依
スタッフ監督:友田康
副監督:榎本直央
シリーズ構成・脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:油布京子
音楽:橋本由香利、未知瑠
主題歌未発表
放送・配信未発表
アニメーション制作ROLL2
公式X@anime_kimishinu
原作者Xあおのなち:@aooont

原作者・あおのなち先生による百合×ダークファンタジー作品で、略称は「きみ死ぬ」

原作は『コミック百合姫』にて12話まで連載された後、Webコミックサイト『ゆりひめ@ ピクシブ』にて13話以降が連載されています

原作コミックスは2026年5月時点で8巻&番外編集であるside storyの9冊が刊行され、2025年3月時点でのシリーズ累計発行部数は60万部を突破しています

また、こちらの作品は『一迅プラス』にて数話試し読みも出来ます

『一迅プラス』:「きみが死ぬまで恋をしたい」

あらすじに「戦争用の兵器として育てる学校」とあったので、銃などの武器を使って戦争に行くための訓練をするのかと思っていましたが、どうやらそうではない様子

なんとこの作品の世界には”魔法”が存在し、それを使って兵器として戦争に赴く内容のようです

その為、彼女たち生徒にとって「死」というものは身近に存在し、それが当たり前な日常風景であり、誰かが死んだところで「いつも通り」のことをして、「いつも通り」に日々を送る毎日を過ごしています

そんな現代とは感覚のズレた死生観がメインとなって描かれてはいるものの、主人公であるトツキの「そんなのはおかしい」という考え方だったり、大切な人がいて、その人を失いたくないと思わせる描写が、”生”の意味を考えさせてくれるような内容となっていそうで深みを感じた作品ですね

また、この作品は百合作品というのもあり、ガールズラブ要素も盛り込まれていますが、戦争を題材にしている作品でラブがあった場合、辛くて切ない展開がある気がしてしょうがないんですよね

私自身、原作は試し読み出来た4話までしか知りませんが、アニメ化決定の際に公開されたパイロットフィルムを見る感じ、少し嫌な予感がしてしまったのは否めません

【パイロットフィルム】

あくまで予想なので、全然違う展開だったら申し訳ないですが、それを確かめるという意味でもこの作品を見てみたいところ

そして、このパイロットフィルムだけでなく、第1弾PVでもそうですが、とにかく作画が良い

戦闘時の動きもそうですが、キャラデザや彼女たちの表情のひとつひとつに美しさと繊細さを感じさせる作画は、この作品の魅力を引き立ててくれそうでかなり楽しみなところです

「死」が当たり前にある世界で描かれる彼女たちの「生きる意味」をしっかりと見届けて行きたいですね

グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~

アニメ『冴えない彼女の育てかた』の監督・亀井幹太、キャラクター原案・深崎暮人、制作・A-1 Pictures / Psyde Kick Studioの布陣が贈る、新たなるオリジナルアニメーション開幕!

昭和30年代ごろ、高度経済成長期真っ只中の日本をもとに、サーカスが娯楽の中心として、人々の生活に溶け込む時代。
最高峰のサーカス団のみが参加を許される、世界の祭典「キルクスコレクション」への出場を懸け、数多くのサーカス団が日本各地を移動しながら公演を行い、日々しのぎを削っている。
舞台は、団長の麻利亜が率いる「ひまわりサーカス」。
万年金欠に悪戦苦闘しながら、各地で巡業を行っている「ひまわりサーカス」の元に、とある事情でサーカスの天才・鶴巻瑞佳がやってくる。個性豊かな「ひまわりサーカス」の団員たちと瑞佳の出会いは偶然か必然か……
夢追う少女たちが描く唯一無二のサーカスショウ、開演!

TVアニメ『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』公式サイトより

放送予定日未発表
キャスト鶴巻瑞佳:野田朋花
川澄桜翔:黒崎しおり
吾野伊万里:小山内怜央
五十土五十鈴:安堂ななこ
由良葵:楠木ともり ほか
スタッフ監督:亀井幹太
キャラクター原案:深崎暮人
シリーズ構成:菊池たけし
キャラクターデザイン・総作画監督:牧野和俊
音楽:菅野祐悟
主題歌未発表
放送・配信未発表
アニメーション制作A-1 Pictures/Psyde Kick Studio
公式X@growupshow

A-1 Picturesの新たな社内アニメ制作レーベルであるPsyde Kick Studioが手掛けるオリジナルアニメーション作品になります

2025年7月にPsyde Kick Studioの立ち上げが発表されましたが、このレーベルの目的は「より自由で独創的な表現を追求すること」のようで、それがこのオリジナルアニメでどう表現されていくのか期待したいところ

また、「若手クリエイターとの挑戦的な取り組み」を掲げ、このレーベルの名前の由来も「新しい挑戦を支え合う仲間たちの場」という意味が込められてるそうです

A-1 Pictures公式サイト:新レーベル「Psyde Kick Studio(サイドキックスタジオ)」設立のお知らせ

この新レーベルの目的や名前の由来などを見た時に思ったのは、これらは全てこの作品に込められているのではないかということ

サーカス団のみんなと最高峰のサーカス団を目指して挑戦していく様子や互いに刺激を受けながら技を磨いていく様子というのは、『Psyde Kick Studio』の理念にピッタリ合っているような気がします

そういった意味では、新レーベルとしてかなり力を入れていてもおかしくない作品だとも思いますし、実際、作画関係に関しては全く問題無いクオリティーを感じさせるPVだとは思いました

ただ、あらすじなどから分かるストーリー性としては比較的に王道感を感じる内容ではあるので、単純にサーカス団として名を上げていくだけでなく、個々のキャラクターに感情移入出来るようなキャラ回などで、本筋以外のストーリーでも楽しませてくれる作品であることを願いたいところです

オリジナルアニメーション作品なので未知数な部分も多いですが、A-1 Picturesのオリジナルアニメは2022年の『リコリス・リコイル』と『Engage Kiss』以来なので、今回もオリジナル作品で楽しませてくれることに期待したいですね

攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL

西暦2029年。企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程情報化されていない近未来の日本。全身義体のサイボーグ・草薙素子は、バトーをはじめとする精鋭部隊を指揮するなかで、犯罪を未然に防ぐことを目的とした特殊部隊の設立を望んでいた。同様の部隊設立を構想していた内務省の荒巻大輔は草薙たちをスカウト。草薙たちは攻性の組織となる公安9課、“攻殻機動隊”としての活動を始める。国家間の謀略が渦巻く電脳犯罪に対峙していくなか、ある事件の捜査線上に正体不明のハッカー“人形使い”の存在が浮かび上がる。草薙を待ち受ける運命とは――そして、人形使いの目的とは。新時代のサイバーパンクアクション、始動――!!

TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』公式サイトより

放送予定日7月7日(火)
キャスト未発表
スタッフ監督:モコちゃん
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
音楽:小西遼、YUKI KANESAKA
主題歌未発表
放送・配信カンテレ・フジテレビ系全国ネット”火アニバル!!”枠
アニメーション制作サイエンスSARU
公式X@thegits_anime

原作者・士郎正宗先生によるSF作品

原作は『ヤングマガジン海賊版』にて1989年から1990年まで連載され、原作コミックスは全1巻

ただ、この1巻である「THE GHOST IN THE SHELL」の後に描かれた、1.5巻の「HUMAN-ERROR PROCESSER」、2巻の「MANMACHINE INTERFACE」を含めると全3巻になります

また、こちらの作品は様々なメディアミックス展開をしており、スピンオフ作品だけでなく、劇場版やTVアニメ、実写映画、小説、ゲーム、パチンコ&パチスロと長い間、多くのファンに愛され続けている作品にもなります

こちらの作品は原作未読&押井守監督の劇場版は未視聴ですが、TVアニメ版のS.A.C.シリーズ3作品は視聴済み

なので、『攻殻機動隊』という作品自体はそこまで詳しくないどころか触った程度ではあるんですが、それでもこの作品作り込まれた設定や本格的なSF要素にかなり引き込まれた記憶があります

また、人の心や社会などといった”闇”の部分の描きがリアルで、かなり考えさせられながら見ていましたね

ただ、このTVアニメ版は原作とは違う世界線であるパラレルワールドの物語が展開されているということなので、今回のアニメはしっかりと原作に触れることが出来そうで楽しみなところ

そもそもPVの段階からキャラデザが原作寄りのデザインになっていますし、製作スタッフの方々の作品に対するリスペクトもかなり高いように思えるので、これだけ愛され続けている作品に触れるにはピッタリな作品のようにも思います

公式サイトのコメントにて、原作者の士郎正宗先生も仰られていますが、今回のアニメは「第2世代型の一作目」と思いながら見るのも良いかもしれません

TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』公式サイト:スタッフコメント

さらに、その「第2世代型の一作目」を手掛けるのが多くの作品で話題を生み出してきたサイエンスSARUということで、そこもかなり期待出来るのではないかと感じている部分ですね

ただ、こちらも原作者の士郎先生が仰っていますが、元々原作自体が1990年頃に描かれた作品になるので、今の時代に合うのかは蓋を開けてみないと分からないというのが正直なところ

それでも、多くのファンを魅了し、Xなどのコメントでも楽しみにしている声が多数あったりもするので、初見で分からない部分があったらXなどで解説や考察をながら楽しんでみるのも今の時代に合った楽しみ方なように思います

この作品に関しては、まだ『攻殻機動隊』に触れたことがない人はもちろんのこと、原作ファンの方も初見勢の人達と一緒に楽しむにはうってつけの作品だと思いますね

ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。

勇者パーティのSランク魔導士ラックは勇者エリック、戦士ゴランとともに次元の狭間で魔神王を倒すために激しい戦いを繰り広げていた。仲間の全滅を避けるため、ラックはたった一人で敵と戦い続ける決意をし叫ぶ。

「ここは俺に任せて先に行け!」

想像を絶する孤独な戦いを続け、ついに魔神王をも倒したラック。
しかし、彼が元の世界へ帰還した時には「10年」という歳月が過ぎ、ラックは自らを犠牲に世界を救った大英雄として伝説となっていた。戦いの影響で見た目が若返ったラックは正体を隠し、かつての仲間と新たな仲間たちとともにFランク冒険者ロックとして生きていく。

TVアニメ『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』公式サイトより

放送予定日7月6日(月)
キャストロック:梶原岳人
セルリス:石川由依
シア:相良茉優
ルッチラ:M・A・O
ミルカ:小坂井祐莉絵 ほか
スタッフ監督:神戸洋行
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:まじろ
音楽:大隅知宇
主題歌エンディング:「在り来たりな日常と幸運な日々へ」
放送・配信未発表
アニメーション制作月虹
公式X@kokoore_anime
原作者Xえぞぎんぎつね:@ezogingitune
小説家になろう【web版】ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。

原作者・えぞぎんぎつね先生に『小説家になろう』発のファンタジー作品で、略称は「ここ俺」

原作ノベルスはGAノベルより7巻まで刊行されており、2025年10月時点での電子も含む累計発行部数は425万部を突破しています

また、メディアミックスとして作画を阿倍野ちゃこ先生が担当しているコミカライズ版が『マンガUP』にて連載されており、コミックスは2026年5月時点で19巻まで発売されています

なお、コミカライズ版は『マンガUP』にて試し読みも出来ます

『マンガUP』:「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」

「ここは俺に任せて先に行け!」というセリフは基本的にはサブキャラが使えば帰らぬ人になる死亡フラグになり、主人公が言えば見せ場になるお決まりのセリフの一つではありますが、今回の場合は後者

しかも、このセリフがキッカケで強くなり、さらには伝説になるというフラグっぷり(笑)

あまりにもフラグが大きすぎる気もしますが、そんなックが平和にした世界で繰り広げられる自由きままな冒険譚は非常に面白そうです

こちらの作品は原作未読だったので少し試し読みをさせて頂いたんですが、10年もの間、強敵との死闘を繰り広げたラックは死亡扱いになっているというのもあり、新たに強敵を求めて冒険をする事を選ばず、一から冒険者としてやり直す為、正体を隠しながら新人冒険者のロックとして生きていくことにします

コミカライズ版でここまでのストーリーを読んだ感じ、死闘を繰り広げつつもラックが不遇な目に遭うといった展開は全くなく、むしろ生きていたことに元パーティーメンバーのエリックやゴランは心の底から喜んでいて、この序盤の展開から、胸糞展開などが無い視聴しやすい作品だなという印象がありました

この辺りはWeb版の1話の下部に原作者のえぞぎんぎつね先生も書かれていますが、「基本的に主人公がひどい目にあったりしない安心できるお話です」に嘘偽りはないように思います

また、登場するキャラもロック含めて魅力を感じられるようなキャラクター性を感じられたので、ストーリーでもキャラクターでも楽しめそうだなと思いました

ただ、この作品で少し懸念点があるとすればアニメ制作会社が月虹であり、あまり作画方面で良い印象が無いと言うところではありますが、全作品が悪かったわけではないですし、この『ここ俺』は4月放送予定から7月に変更になったので、ある程度のクオリティーは期待したいところ

累計発行部数も425万部と人気のある作品みたいなので、そういった様々な要素に期待を寄せながら、『ここ俺』の放送を楽しみに待ちたいですね

これ描いて死ね

マンガ大賞2023 大賞受賞!! 第70回小学館漫画賞受賞!!
小学館「ゲッサン」にて連載中の「これ描いて死ね」が待望の TVアニメ化‼

東京都の島しょ・伊豆王島に住む高校 1 年生の安海相。
漫画を読むのが大好きな彼女は、とある出来事がきっかけで漫画を“つくる”ことを意識し始める……
少女が踏み出す漫画創りの道は、果たして!?
知っているようで知らない漫画創作の世界。作品を生み出す苦しみも歓びも余さず詰め込んだ漫画浪漫成長譚!!!
漫画を愛する全ての人に届けッ‼︎

TVアニメ『これ描いて死ね』公式サイトより

放送予定日7月3日(金)
キャスト安海相:関根明良
手島零:早見沙織
藤森心:仁見紗綾
赤福幸:藤村花音
石龍光:水瀬いのり ほか
スタッフ監督:⾚城博昭
シリーズ構成:福田裕子
キャラクターデザイン:瀬川健寿
音楽:堤博明
主題歌オープニング:「遺書」キタニタツヤ
放送・配信日本テレビ系”フラアニ”枠
アニメーション制作シンエイ動画
公式X@korekaite_shine
原作者Xとよ田みのる:@poo1007

原作者・とよ田みのる先生による学園青春作品

原作は『ゲッサン』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で8巻まで刊行され、2025年3月時点での累計発行部数は43万部を突破しています

また、2023年に『マンガ大賞2023』で大賞を受賞し、2024年度の『第70回小学館漫画賞』の受賞作品でもあります

なお、こちらの作品は『ゲッサンWEB』にて1話試し読みも出来ます

『ゲッサンWEB』:「これ描いて死ね」

「漫画が好きだから漫画を描く」というのは始めるキッカケとしてはありふれたものですし、そのキッカケから漫画を描くことに本気になり、どんどん漫画を描くことが楽しくなっていくというのも漫画的な展開で言えばよくあるものだと思います

しかし、そういった作品だからこそ感じられる熱量というのはありますし、この作品からはその熱量を大いに感じることが出来ると思える作品でした

とはいえ、多少試し読みをした範囲ですし、あらすじやPVを見た限りの判断にはなりますが、主人公である安海相(やすみあい)の漫画に懸ける想いだったり、思い立ったらすぐに行動出来る行動力は並々ならぬものを感じましたし、何より、何事も前向きに突っ走って頑張る姿は様々なドラマを見せてくれそうです

また、この作品は漫画を描くことの楽しさだけでなく、辛さや苦しさなど、漫画制作の表も裏も見せてくれる作品のようなので、見ていて学びもある作品かなとも感じました

そして、公式サイトに原作者であるとよ田みのる先生のコメントが掲載されているんですが、とよ田先生は制作サイドから初打ち合わせの時に「気にしてほしいところはどこですか?」と聞かれた際に、「島の美しさを一番に考えてほしい」と答えたそう

その後、要望通りの美しい島の絵を見せてもらえて、とよ田先生は満足されたみたいなんですが、たしかに2弾ティザーPVで映っている島の描写は美しかった!

先生自身の要望というのもありますが、キャラクターや漫画の描写だけでなく、背景描写でも存分に楽しむ事が出来そうなのは、この作品の魅力と言えると思いましたね

【ティザーPV 第2弾】

この作品のタイトルは『これ描いて死ね』とそのまま読むと物騒ではありますが、「死ね」の部分をローマ字表記にすると「shine」となり「輝く」という意味になります
(実際、公式サイトのURLや公式Xのアカウントはそうなってますね)

なので、漫画を描いて輝いていくような”輝かしい青春”を存分に味わえることに期待しながら、放送を心待ちにしたいですね

スーパーの裏でヤニ吸うふたり

社畜街道をひた走る、くたびれ中年男性の佐々木。
彼のひそやかな癒しといえば、日ごろから愛煙する煙草と、行きつけのスーパーで働く女性店員山田さんのにこやかな接客くらい。
仕事に疲れたある夜、癒しを求めてスーパーに向かうが、目当ての山田さんはおらず、今どき煙草を吸える場所もなし…。
意気消沈した佐々木に「ここなら吸える」と声をかけてきたのは、田山という女性だった――。

TVアニメ『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』公式サイトより

放送予定日2026年7月から毎週木曜放送
キャスト佐々木:佐藤拓也
山田/田山:星希成奏
後藤:行成とあ
大野:豊口めぐみ
小畑:安田陸矢 ほか
スタッフ監督:鈴木理人、森あおい
シリーズ構成:井上美緒
キャラクターデザイン:大滝那佳
音楽:河野伸、⻘木沙也果
主題歌オープニング:「イチジク煙」ずっと真夜中でいいのに。
エンディング:「Fiction」imase
放送・配信TBS系28局
ABEMA、Netflixにて最速配信
その他配信サイトでも順次配信
アニメーション制作旭プロダクション
公式X@yanisuu_anime
原作者X地主:@jinusi822

原作者・地主先生によるヒューマンラブストーリーで、略称は「ヤニすう」

原作は『月刊ビッグガンガン』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で8巻まで刊行され、2026年1月時点での累計発行部数は300万部を突破しています

なお、こちらの作品は『月刊ビッグガンガン』公式サイトにて試し読みも出来ます

『月刊ビッグガンガン』:「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」

くたびれた中年の佐々木奇抜な格好をした田山の二人を中心に、スーパーの裏の喫煙所で会話を繰り広げる姿が描かれていく作品になるんですが、文言だけ見るとあまり良い印象のないワードの数々だとは思います

しかし、この作品はその先入観を見事に覆してくれるような癒し系の作品であり、日々のストレス社会における悩みや疲れを解消してくれるような作品にもなっているので、この作品が見せてくれるゆったりとした一時で是非とも癒されて欲しいところ

また、この作品は恋愛要素も盛り込まれている作品となっていますが、他の恋愛作品のように突然恋愛に発展するような展開ではなく、積み重ねていくように二人の距離が縮まっていく様子がリアリティを感じさせてくれるので、心の機微が分かりやすく、徐々に打ち解け合っていく様子が良い空気感を生み出してくれていいんですよね

この辺りは原作の公式PVの方が伝わりやすいかもしれませんので、どんな作品かさらに知りたい方は一度見てみることを勧めます

【ビッグガンガン「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」PV】

そんな『ヤニすう』ですが、この作品はゆったりとした時間が流れているような描写の数々が特徴的だと思っているので、今回のアニメ化に於いて、そういった空気感の描き方だったり、間の取り方だったりは非常に注目したいところ

忙しい日々を送る現代人にとって、煙草を吸うわずかな時間だけでも落ち着いた時間を味わえるような感覚にさせてくれる内容を見せてくれるとありがたいですね

ちなみに、こちらの作品は原作既読であり、各巻の感想を書いた記事もありますので、ネタバレが問題無ければ、視聴の参考にしてみてください

対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~

お嬢さま学校に入学した庶民・深月綾は、校内で最も注目を集める存在「白百合さま」こと夜絵美緒に憧れていた。

「……私もお嬢さまオーラを全身に纏いたい……!」

しかしある日、綾は美緒が誰もいない教室で対戦格闘ゲームに興じている場面を目撃してしまう。そして、美緒は綾が格闘ゲーマーであることを見抜き――!?
学内でゲームをすることは厳禁。それでも二人は、今、戦いたい!
お嬢さまたちの熱き格ゲーライフの火蓋が切って落とされる!!

TVアニメ『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』公式サイトより

放送予定日7月7日(火)
キャスト深月綾:長谷川育美
夜絵美緒:市ノ瀬加那
犬井夕:千本木彩花
一ノ瀬珠樹:下地紫野
藤宮亜里沙:長縄まりあ ほか
スタッフ監督:井畑翔太
シリーズ構成:渡航
キャラクターデザイン:松本麻友子
音楽:橋口佳奈
主題歌オープニング:「命短し対する乙女よ」花冷え。
エンディング:「NEW GAME」halca
放送・配信AT-X、TOKYO MX、MBS、BS日テレ、NBC長崎放送
アニメーション制作ディオメディア
公式X@taiari_anime
原作者X江島絵理:@ejimaeri
(アカウント名は「えじりまり」 ※2026年5月時点)

原作者・江島絵理先生によるお嬢様学校を舞台に、格ゲーに熱くなる主人公たちの様子を描いた学園作品

原作は『月刊コミックフラッパー』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で10巻まで刊行されています

また、こちらの作品は2023年5月に配信ドラマとして実写化され、主演は茅島みずきさんが担当されました

なお、『対ありでした。』は『カドコミ』にて試し読みも出来ます

『カドコミ』:「対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」

上品なお嬢様とは無縁とも思えるジャンルの一つ「対戦格闘ゲーム」(通称:格ゲー)

外部生であり、一般庶民である主人公の深月綾はお嬢様学校である黒美女子学院に入学したことを機に、熱中していた「格ゲー」はもうしないことを決めたものの、同じ外部生で学院の憧れの的となっていた夜絵美緒が隠れて「格ゲー」をしているところを目撃してしまいます

この作品は、その出会いが二人の中にあった「格ゲー」熱を大きく燃え上がらせ、数少ない女子格ゲーマーとして理解し合い、大会を目指していくと言った作品になります

私は原作未読なので試し読みを少ししただけですし、大まかな内容もあらすじやPVを見ただけではありますが、正直、見てて熱量しか感じさせない内容はめちゃくちゃ興奮させられました

お嬢様がやらなそうなことを本気でやるというのは他の作品でもよくある設定ではありますが、それが「格ゲー」というのは驚きではありますし、何より、その実力や結果が見るだけで分かるものというのは「格ゲー」に馴染みがない人でも分かりやすくて良い設定だと感じました

技や技術に関しては解説が必要にはなってきそうですが、そこは登場するキャラがしっかりと解説してくれそうですし、指の動きに関しては手のアップの作画を見る限りでも迫力のある映像となっていたので十分に熱量を感じれそう

さらに、深月綾や夜絵美緒のゲームをする時の表情の変わり具合が本気度合いを上手く表現しながら、その実力が疑いようもないゲームの勝敗で決するというのは非常にシンプル

だからこそ、「格ゲー」で感じることの出来る本気の熱量がダイレクトに伝わってきそうで非常に楽しみなところです

また、深月綾や夜絵美緒が外部生だからというのもあるかもしれませんが、二人のキャラクター性がけっこう面白い(笑)

庶民的過ぎる部分もそうですが、素に戻った時の喋り方は結構容赦のない言葉を使ったりするので、そのワードチョイスや本音過ぎる本音は読んでて面白かったです

そんな二人を中心に描かれる熱いストーリーは、2026年の夏をさらに熱くしてくれそうで非常に楽しみですね

追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する

<重騎士>――
それは守り特化で敵の攻撃を引き付けて味方を守るクラスである。
だが、他の防御クラスと比べても性能に応用が利かず、攻撃性能が低すぎてレベルもまともに上げられない。それゆえに――”不遇”を超えた”欠陥”クラスといわれていた。
代々<剣聖>の血筋であるエドヴァン伯爵家に生まれたエルマは、跡継ぎとして大切な儀式である<加護の儀>で”欠陥”クラスといわれる<重騎士>を発現し、次期当主の座も奪われ不当に追放されてしまう。
しかし、その際に前世の記憶を取り戻し、この世界が生前にやり込んでいたVR対応オンラインゲーム<マジックワールド>と全く同じであることに気がついた。
そして、エルマは知っていた。
<重騎士>こそが、最強のクラスであることを・・・!
伯爵家を追放され一人の冒険者となったエルマは、生前の知識をフル活用し、この世界の効率的な攻略を始めるのだった。

TVアニメ『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』公式サイトより

放送予定日7月2日(木)
連続2クール放送
キャストエルマ・エドヴァン:大塚剛央
ルーチェ・ルービス:若山詩音
マリス・エドヴァン:阿部菜摘子 ほか
スタッフ総監督:鈴木信吾
監督:横峯克昌
キャラクターデザイン:内田孝行
総作画監督:内田孝行、谷圭司、古田誠
音楽:Ludving Forssell
主題歌第1クールオープニング:「Awake」SPYAIR
放送・配信MBS /TBS系28局”スーパーアニメイズムTURBO”枠
アニメーション制作GoHands
公式X@jukishi_anime
原作者X猫子:@nekoko1228
小説家になろう大ハズレだと追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する

原作者・猫子先生による『小説家になろう』発の異世界転生ファンタジー作品で、連続2クール放送が予定されている作品になります

原作小説はKラノベブックスより2026年5月時点で4巻まで刊行され、コミカライズ版は『ヤンマガWeb』にて連載後に『月刊ヤングマガジン』に移籍して連載中で、コミックスは2026年5月時点で17巻まで刊行されています

また、こちらの作品の累計発行部数は2025年6月時点で300万部を突破しています

なお、『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』は『マガポケ』にて試し読みも出来ます

『マガポケ』:「追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する」

この作品に関しては5巻まで原作を読んでいる作品になるので、多少は物語の展開を知っていますが、最弱から最強へと成り上がっていくエルマの姿や不遇な目に遭いながらもエルマに救われてパーティーメンバーとなったルーチェの姿に幾度となく興奮させられました!

正直な話をしてしまえば、この世界のベースとなっているゲームの知識を持った主人公が強くなっていく作品というのは他の作品でも全然あります

この作品もその例に漏れていないかというとそうではないと言わざるを得ない部分はあったりしますが、成り上がり度合い振り幅としては大きい作品だと思っています

なにせ、エルマのクラスである「重騎士」は大器晩成型のものとなっており、最初は外れクラスと言われてもしょうがないほどに派手さのないクラスではありますが、徐々にその真価を発揮していく様子は見ていて非常に楽しめました

また、エルマの活躍が周囲の人々との信頼関係を強固にしていく様子もこういったファンタジー作品ならではの描きとなっており、ルーチェと共に数々のダンジョンに挑んでいく様子も手に汗握る展開が目白押しでかなり面白かったです

そんな本作ですが、やはり見所の多くは戦闘シーンになってくるんですが、PVを見る限り、やはりそこはアニメーション制作がGoHandsということで、スピード感と迫力のある作画が良い味を出していた印象があります

ただ、GoHandsはかなり独特な作画を見せてくれますし、カメラワークも激しい印象があるので好き嫌いは分かれそうなのが少し懸念点ですかね(苦笑)

この辺りは第2弾のティザーPVが一番分かりやすい気がします

【第2弾ティザーPV】

すでにこのPVで酔いそうなカメラワークっぷりを見せていますが、その分、迫力のある戦闘シーンで見応えを感じられそうなので、物語自体の面白さをしっかりと体感しながら、2クール存分に楽しませてくれることに期待したいですね

天幕のジャードゥーガル

13世紀、イランの奴隷市場にその少女はいた。
これは、広大な大陸を翻弄した一人の魔女の話――。

母を亡くし、故郷からも遠く引き離されたシタラ。
まだ幼く、一人で生きていく術も未来への希望も持たない彼女は、 学者一家の心優しい奥方・ファーティマに拾われる。
「勉強して賢くなれば、どんなに困ったことが起きたって何をすれば一番いいのかわかるんだ」
ファーティマの息子・ムハンマドの言葉に心を揺さぶられたシタラは、”知”の可能性と大切さを知り、教養を深めていく。
いつの日にか、知を探求する旅に出たムハンマドに追いつくことを夢見て……。
その頃、皇帝チンギス・カンによる地上最強の「モンゴル帝国」が他国への侵攻を繰り返し、 日に日に勢力を拡大していた。
留まるところを知らぬ野望は、ついにシタラの住む街に到達。帝国の第四皇子トルイによって穏やかな日々は終わりを告げる。
すべてを失ったシタラは得体の知れない強国への復讐を誓うのだった。

TVアニメ『天幕のジャードゥーガ―ル』公式サイトより

放送予定日7月4日(土)
※初回2話連続1時間スペシャル
キャストシタラ:関根明良
ファーティマ:桑島法子
ムハンマド:齋藤潤
トルイ:鈴木崚汰
シラ:入野自由
スタッフ総監督:山田尚子
監督:Abel Gongora
キャラクターデザイン・作画チーフ:吉田健一
シリーズ構成:加藤還一
音楽:日野浩志郎
主題歌オープニング:「Stella」SEKAI NO OWARI
放送・配信テレビ朝日系24局ネット“IMAnimation”枠、BS朝日、AT-Xほか
アニメーション制作サイエンスSARU
公式X@anime_jaadugar
原作者Xトマトスープ:@Tsoup2

原作者・トマトスープ先生による歴史物語で、この作品のタイトルにある「ジャードゥーガル」というのはペルシャ語で「魔術師」「魔女」という意味の言葉だそうです

原作はWebマンガサイト『Souffle』にて連載されており、原作コミックスは5巻まで刊行され、2026年7月15日に6巻が発売予定となっています

また、こちらの作品は『このマンガがすごい!2023』にてオンナ編で第1位を獲得し、第55回日本漫画家協会賞のコミック部門の大賞を受賞しています

なお、『天幕のジャードゥーガル』は『Suffle』にて試し読みも出来ます

『Suffle』:「天幕のジャードゥーガル」

引き込まれるような世界観の描きに美しさを感じながらも、それとは裏腹な過酷なストーリー性が視聴者に多くのメッセージを与えてくれそうで非常に気になる作品

こちらの作品を数話試し読みさせて頂きましたが、序盤から引き込まれるような設定は続きが気になる展開となっていましたね

また、専門的な用語も登場するので多少の難しさを感じる部分もありましたが、分かりやすい説明で解説してくれていたり、頭身の低いキャラクターの描きが絵本のような見易さを与えてくれたので、すんなりと作品の世界観に入り込めて良かったです

また、原作者のトマトスープ先生は歴史を題材とした「歴史創作」のジャンルをメインで描かれているだけあって、当時の風景や描写などの細かい設定がより信憑性を増しているので、ひとつひとつの事柄に説得力もあったように思います

実際、この作品では実在した人物が登場していますしね(自分は学が無いので調べて初めて知った人物がほとんどですが)

そういった部分も含め、この作品からは多くのことや知識を得られそうな予感がもの凄くしましたね

そして、そんな作品の総監督を『けいおん!』や『映画 聲の形』や『平家物語』などでも監督を務めた山田尚子さんが務めるというのは、人同士の心の動きという繊細な心情描写が非常に上手いと感じているのもあって、かなりこの作品と相性が良い印象があります

さらに、アニメーション制作をサイエンスSARUが担当するのであれば、作画方面でもしっかりと表現してくれそうなのでかなり期待したいところ

原作自体はまだ続いている上に、巻数も少ない作品ではあるのでどこまで描いてくれるのかは分かりませんが、作品の題材、スタッフ、作画などを考えると『2026年夏アニメ』の新作の中でもかなり注目しておいた方が良い作品だとは思うので、新作の中でどの作品を見るか悩んでいたら、この作品は候補に入れても良いかなと感じている作品ですね

【第2弾PV】

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

「打ち上げ花火、してみたいんですよね」

春の夜、大学寮の同室・鳴海に誘われた新歓コンパで、空野かけるは目の見えない女性・冬月小春と出会う。よく笑い、夢を語る彼女は、自分とは正反対の存在だった。講義帰りに白杖を拾ったその日から、二人の距離は少しずつ近づいていく。

「打ち上げ花火がしたい」

その言葉に宿る光を、彼は初めてまっすぐに見つめた。見えない彼女と、心を閉ざした僕。これは、光を探すふたりが紡いだ、淡い恋の物語。

TVアニメ『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』公式サイトより

放送予定日7月6日(月)
キャスト空野かける:入野自由
冬月小春:早見沙織
早瀬優子:小原好美
鳴海潮:阿座上洋平
スタッフ監督:吉崎譲
シリーズ構成:柿原優子
キャラクターデザイン:澤田慶宏、石井優月
音楽:富貴晴美
主題歌エンディング:「光」櫻井優衣
放送・配信AT-X、TOKYO MX、MBS、BS11
(AT-Xにて通常音声版とバリアフリーガイド版あり)
アニメーション制作マカリア
公式X@anime_kakekoi
原作者X志馬なにがし:@shin_nanigashi

原作者・志馬なにがし先生による恋愛作品

原作ノベルスはGA文庫より刊行され、アフターストーリーである『極彩の夜に駆ける君と、
目に見えない恋をした。』も含めて全2巻が発売されています

また、『第15回GA文庫大賞』では大賞を受賞し、『このライトノベルがすごい!2024』では総合新作部門で第3位&文庫部門で第5位を獲得しています

さらに、コミカライズ版は『マンガUP』にて作画をhat.先生が担当して連載されており、2025年12月~2026年2月まで永瀬莉子さんと藤原大祐さんのW主演で実写ドラマ化もされました

目は見えなくても前向きで明るさを絶やさない冬月小春と内気で他人と関わることを避けてきた空野かけるが出会ったことで生まれる恋物語は透明感のあるストーリーを見せてくれそう

ドタバタ感のあるラブコメディ作品もいいですが、こういう情緒を感じられるような恋愛作品は様々な余韻を感じることが出来るからいいんですよね

また、同じ世界を生きていても互いに見えているものと見えていないものがしっかりと表現されていそうな内容は、価値観の違いや世界観の違いなどといった様々な視点を与えてくれそうでそこも楽しみなところ

普段、見えていることが当たり前な人にとっては視野を広げるという意味でも、こういった作品を見ておいて損はないと思っています

原作自体はアフターストーリー含めかなり少なめではありますが、基本的にライトノベル作品は1巻辺り5話前後で描かれることが多いのを考えると、原作に沿った丁寧な描きを見せてくれる思っているので、二人が織り成し紡いでくれる”淡い恋物語”を存分に味わいたいですね

二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-

“電氣の時代”を夢見る少年たちがいた。

「二十世紀電氣目録」に、思い描く電氣の発明を書き込む主人公・坂本喜八。憧れの兄・坂本清六と共に夢の実現を誓う喜八だったが、清六は「二十世紀電氣目録」を持って戦争に行き、帰らぬ人となる。
月日は流れ、酒造の娘・百川稲子との出会いによって、失われたはずの「二十世紀電氣目録」が喜八の前に現れる。それを狙うのは、稲子との政略結婚を進める蒸気の財閥御曹司・三添洋輔。洋輔に対抗する喜八と稲子の、夢をかけた電氣の挑戦が始まる!!
なぜ洋輔は「二十世紀電氣目録」を追い求めるのか。そして、洋輔と清六だけが知る「二十世紀電氣目録」の“秘密”とは。
「二十世紀電氣目録」を巡り、少年少女の夢が再び動き出す─
これは〈再生〉の物語。

TVアニメ『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』公式サイトより

放送予定日7月5日(日)
キャスト坂本喜八:内田雄馬
百川稲子:雨宮天
三添洋輔:内山昂輝
坂本清六:小野大輔
陸健吾:武内駿輔 ほか
スタッフ監督:太田稔
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン・総作画監督:岡村公平
音楽:湖東ひとみ
主題歌オープニング:「ユーレカ・エヴリカ」五阿弥ルナ
エンディング:Ginger Root
放送・配信TOKYO MX、BS11、ABCテレビ、テレビ愛知
Netflix独占配信
アニメーション制作京都アニメーション
公式X@denkimokuroku

原作者・結城弘先生による冒険奇譚

原作はKAエスマ文庫より全1巻が刊行されています

また、こちらの作品は第8回京都アニメーション大賞の長編小説奨励賞を受賞しており、この年唯一の受賞作品になります

数多くの名作を生み出してきた京都アニメーションが描き出す新たなアニメーション作品ということで、すでに期待値は高めではありますが、その期待を裏切らないようなクオリティーがPVから滲み出ていて非常に楽しみな作品ですね

キャラの動きや表情、背景描写などといったメインとなる作画の部分はもちろんのこと、瞳の輝きに至るまで、圧倒的な映像美はさすが京アニクオリティー

さらに、この作品では「電気」がキーワードとなっている部分もあって、光り輝く電球の描きが非常に幻想的にも描かれていて、より作品の世界観へと引き込んでくれそうですね

また、ストーリー面でも楽しませてくれそうな要素があって、それはこの物語は「再生」の物語だというところ

公式サイトのスタッフコメントにて、監督の太田稔監督が仰られていますが、「この作品のキャラクターは全員何かしらの挫折を味わっているところから始まり、出会いや衝突を繰り返していきながら再び立ち上がっていく姿が描かれている」とのこと

主人公の坂本喜八だけでなく、その他のキャラクターでもその「再生」の物語が描かれていくのであれば、本筋以外でも十分に楽しめるのではないかと思います

公式サイトのイントロダクションでは「京都アニメーションの新境地」との記載もあるので、新たな京アニワールドをこの作品で是非とも堪能していきたいですね

ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

次期妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた宮――『雛宮すうぐう』。
名家のうちの一つ、美しく聡明な黄家こうけ雛女ひめ玲琳れいりんは、『殿下の胡蝶こちょう』と謳われ周囲から愛されていた。
しかし乞巧節きっこうせつの夜に、悪女と呼ばれ皆から嫌われていた朱家しゅけの雛女・慧月けいげつの手により、互いの身体を入れ替えられてしまう。
気づいた時には、すでに処刑が決まっていることを告げられ絶体絶命。しかし幼い時から病弱で常に死と隣り合わせで生きてきた彼女は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでいた⁉
悲劇かと思われた入れ替わりだったが、はがねの精神を持つ玲琳は、あばら家に追放されても自由を満喫し、命を狙ってくる者たちには持ち前の明るさと優しさで魅了し、数々の逆境を乗り越えていく。
一方、玲琳を妬み憎んでいた慧月も、玲琳の本来の人柄に触れるうちに心が揺れ始めて――。
ほうき星が輝く夜に身体が入れ替わった二人。その日から彼女たちの運命は大きく変わり、やがて後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。

正反対の少女が繰り広げる後宮〝入れ替わり〟逆転劇、堂々の開幕!

TVアニメ『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』公式サイトより

放送予定日7月12日(日)
キャスト黄玲琳:石見舞菜香
朱慧月:川井田夏海
詠尭明:古川慎
辰宇:梅原裕一郎
莉莉:菱川花菜 ほか
スタッフ監督:山﨑みつえ
シリーズ構成:中村能子
キャラクターデザイン:菊池愛
主題歌未発表
放送・配信テレ東系列にて放送
アニメーション制作動画工房
公式X@futsutsuka_PR
原作者X中村颯希:@satsuki_nkmr

原作者・中村颯希先生による『小説家になろう』発の後宮ファンタジー作品

原作は一迅社ノベルスより12巻まで刊行されており、2025年9月時点での累計発行部数は400万部を突破しています

また、こちらの作品は『月刊コミックZERO-SUM』にて作画を尾羊英先生が担当したコミカライズ版があり、「次にくるマンガ大賞2022」ではコミックス部門にて7位を獲得しています

なお、『ふつつかな悪女ではございますが』は『ゼロサムオンライン』にて試し読みも出来ます

『ゼロサムオンライン』:「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」

周囲から愛されていた美女と周囲から嫌われていた悪女が入れ替わるという設定が見せる逆転劇が非常に面白そうだと感じた作品です

とはいえ、原作は未読なのでコミカライズ版の試し読みと原作公式サイトの豪華作家陣のお墨付きコメント(※.1)を読んだ上での判断にはなりますが、間違いなくこの作品の見所は主人公である黄玲琳の鋼のメンタルの部分ですね

入れ替わる前の彼女は病弱な体であり、気を抜けば気絶してもおかしくないほどではあったんですが、入れ替わったことで健康的な体を手に入れ、自分がこれから処刑されてしまうにも拘らず、まずそのことに喜ぶ時点で少し変わってる(笑)

さらに、彼女は鋼のメンタル故、牢屋にぶち込まれ、鼠や虫がいるようなところに放置されても怯えるどころか素手で捕まえるほどなので、この状況を「楽勝」とまで言い切ってしまうくらいです

そんな黄玲琳ではありますが、性格自体は元の優しい性格を持ち合わせており、健康的な体を手に入れたからこそそれにプラスして元気が追加されたことで、本当に魅力的なキャラクターとなっているので、数話読んだ程度ですが、個人的にはかなり好きなキャラクターになりましたね

また、入れ替わりにおける誓約のような設定が面白く、黄玲琳は自分の正体を話そうとすると声が出なくなってしまって、周囲の人間に釈明することが出来ません

そのため、多くの人から罵詈雑言を浴びせられたり、周囲から見ればひどい目に遭わされたりするんですが、当の本人はそんなの気にしないどころか、時には喜んでしまう場面もあるくらい(笑)

そんな鋼のメンタルを持つ黄玲琳が見せてくれる逆転劇は非常に面白そうですし、どうやら彼女と入れ替わった朱慧月との関係にも変化が表れてくるような作品みたいなので、個人的には今期の新作アニメの中でかなり期待して視聴したいと感じている作品ですね

※.1『一迅社ノベルス』:「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」紹介ページ

BLACK TORCH

忍者の末裔として祖父に育てられ、動物と話す能力を持つ高校生・我妻弐郎は、ある日、森の中で傷つき倒れる黒猫・羅睺と出会う。
一見ただの黒猫に見えた羅睺だったが…。その正体は、かつて「黒き凶星」と呼ばれた伝説の物ノ怪だった!?
そんな羅睺の強大な力を利用しようと忍び寄る物ノ怪の影……。そして、物ノ怪の監視と排除を行う国の秘密組織「公儀隠密局」の介入。羅睺の力を巡った様々な思惑が渦巻く中で弐郎と羅睺が示す「覚悟」とは――!?
物ノ怪と少年の出会いから始まる「忍」バトル、ここに開幕――!!!

TVアニメ『BLACK TORCH』公式サイトより

放送予定日未発表
キャスト我妻弐郎:鈴木崚汰
羅睺:上田燿司
鬼子母神一華:千本木彩花
桐原零司:榎木淳弥
司場涼介:諏訪部順一 ほか
スタッフ監督:馬引圭
キャラクターデザイン:鈴木豪
シリーズ構成・脚本:市川十億衛門
音楽:やまだ豊
主題歌未発表
放送・配信未発表
アニメーション制作100studio
公式X@BlackTorchAnime
原作者Xタカキツヨシ:@takatsuyo320

原作者・タカキツヨシ先生によるバトルファンタジー作品

原作は『ジャンプスクエア』にて連載後、『少年ジャンプ+』へと移籍し、2018年に連載が終了して、原作コミックスは全5巻まで発売されています

なお、こちらの作品は集英社コミック公式『S-MANGA』にて試し読みも出来ます

『S-MANGA』:「BLACK TORCH」

魅力的なキャラクターデザインと迫力のあるアクション作画で物語の世界観を存分に楽しませてくれそうだと感じた作品ですね

私自身、タカキツヨシ先生の作品に触れたことはなく、今回の「BLACK TORCH」が初見になるんですが、原作マンガの段階で作画力の高さが分かる描きにかなり惹かれました

各キャラの表情や背景の描き込みもそうですが、戦闘シーンは試し読み出来た1話の段階ですでにスピード感と迫力を感じさせるものとなっていましたし、その原作の良さを活かしていると思えるPVのクオリティでもあったので、今回のアニメでもかなり楽しませてくれるのではないかと感じています

ただ、こちらの作品は全5巻と少なく、少し調べたところ、この作品は打ち切りという形で終了した作品のようです

原作者のタカキツヨシ先生はその件について過去にポスト(※.1)されていたことがありますが、結論としては「最後まで全力でやりきって終わろう」と、読者のために最後まで全力を尽くして描いてくださったとのこと

また、元々はもう少し大きな物語を描こうとしていた部分はあったみたいですが、キリの良い部分ではあったので、ここで終わっても流れはそんなに変わらなかったそうです

しかし、その都合上、伏線自体は未回収のままで終わってしまったそうなので、今回のアニメに関してももしかしたらスッキリしない点はあるかもしれません

そういった点を考えると、オススメ度合いとしては低くなってしまう気もしますが、連載が終了して8年後にアニメ化され、さらに海外評価は凄く高い作品のようですし、個人的にもPVを見たり、原作を少し読んだだけでも楽しめる要素を見出せたので、今回のアニメを見て「なぜこの作品は連載終了したの?」と思えるような作品であることを願いたいですね

ヤニねこ

人間と獣人が共存する世界で、タバコを吸ってダラダラ生きる獣人・ヤニねこ。

金なし!生活力なし!ろくでなし!
マナーやモラルは吸い殻と一緒に捨ててきた。

ヤニ臭くて、汚くて、怠惰でクズ。
吸って、吐いて、ダベって、燃えて。
だけど、それなりに充実した日々を過ごしてます。

けっこう汚いけど、ちょっとだけ励まされる!
SNSでバズり散らかしたマンガが、まさかのTVアニメ化に挑む!
放送できなかったらごめんにゃさい!
なんだか憎めないクズねこたちがおくる、ヤニまみれな日常をゆる〜く見守ってください。

TVアニメ『ヤニねこ』公式サイトより

放送予定日7月2日(木)
キャストヤニねこ:夏吉ゆうこ
ヤクねこ:松岡美里
ハメねこ:船戸ゆり絵
カンサイねこ:清水彩香
アルねこ:井澤詩織 ほか
スタッフ監督:木村拓
脚本:あおしまたかし
キャラクターデザイン:松浦力
音楽:鈴木慶一
主題歌オープニング:「なんもねえ」忘れらんねえよ
エンディング:「煙とブルー」ネクライトーキー
放送・配信TOKYO MX、BS11
アニメーション制作バイブリーアニメーションスタジオ
公式X@yanineko_anime
原作者Xにゃんにゃんファクトリー:@nyanfactory

原作者・にゃんにゃんファクトリー先生によるSNS発の日常系コメディ作品

原作コミックスは『週刊ヤングマガジン』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で12巻まで発売されています

なお、こちらの作品は『マガポケ』にて試し読みも出来ます

『マガポケ』:「ヤニねこ」

あらすじにもありますが、「これ本当に放送して大丈夫?笑」と思える内容ではありながらも、ヤニねこのダメっぷりが意外とツボに刺さる面白さがあって笑える作品です

とにかくタバコがなければ生きていけないような獣人のヤニねこが見せてくれる日常風景が淡々と描かれていく作品なんですが、ひと言で言うならとにかく汚い

掃除しなくて部屋が汚いとか風呂に一週間入らないのは当たり前だから汚いとかそういったものもありますが、タバコを吸っているからこそのヤニ臭さとか部屋の汚さとか吸殻をちゃんと捨てないとかそういったダメな汚さもリアルに表現されているからなおのこと汚いんですよね

多分、綺麗好きな人や潔癖症な人は生理的に受け付けなくてこの作品見れないんじゃないかな?(苦笑)

しかも、原作マンガ自体でもその汚さを見事に表現していますが、アニメになって色が付き、さらに作画も良いからより汚さが目立つ(笑)

それでもヤニねこを嫌いになれない辺りは、彼女のダメっぷりが行くところまで言っちゃってるからなような気もします

そんなヤニねこ以外にも、かなりヤバイキャラクターが多数登場するようなので、この作品を見て「自分はこうなるまい…」と反面教師のように感じながら見るのが良いかもしれません

綺麗好きな人や潔癖症な人には全くオススメ出来ませんが、汚いのは大丈夫だという大前提の上で、ゆる~い日常系の作品が好きだったり、ダメ人間のダメっぷりがツボに刺さる人にはオススメの作品かなと思いましたね

令和のダラさん

夜ごと響く鈴の音。それは祟りか禍か。

山奥の集落に、立ち入りを固く禁じられてきた“忌み地”がある。怪しげな様相の祠が佇むその場所は、踏み入れば祟られ、命を落とすことすらあるという。
その山を代々管理する三十木谷家に生まれた日向と薫。ある嵐の夜、禁忌の地に踏み入った二人は、巨大な蛇体を持つ祟り神・屋跨斑(ヤマタギマダラ)に遭遇してしまう――。
……のだが、二人は怪異を恐れるどころか「ダラさん」と親しげに呼び、あっさり懐いてしまった!

「わし一応、祟り神なんじゃが!?」

怖いもの知らずの日向と薫に振り回され、気づけば怪異がツッコミ役に!?
悲しい過去を持つダラさんと自由すぎるきょうだいが織りなす、騒がしくもハートフルな日々――。

令和が生んだ新感覚オカルト&コメディ、いざ開幕!

TVアニメ『令和のダラさん』公式サイトより

放送予定日未発表
キャストダラさん:田村睦心
三十木谷日向:津田美波
三十木谷薫:寺澤百花
ナレーション:てらそままさき
スタッフ監督:鈴木理人
キャラクターデザイン:菊田幸一
シリーズ構成:木村 暢、山田靖智
音楽:石塚玲依
主題歌オープニング:「ダラダラ♡ダンシング」ダラさん(CV.田村睦心)、三十木谷日向(CV.津田美波)、三十木谷薫(CV.寺澤百花)、ナレーション(CV.てらそままさき)
放送・配信未発表
アニメーション制作旭プロダクション
公式X@darasan_anime
原作者Xともつか治臣:@TomotukaHaruomi

原作者・ともつか治臣先生によるオカルトコメディ作品

原作は『カドコミ』にて連載されており、原作コミックスは2026年6月23日に8巻が発売予定となっています

なお、こちらの作品は『カドコミ』にて試し読みも出来ます

『カドコミ』:「令和のダラさん」

上は人で下は蛇という姿は多くの人に恐怖を与えてもおかしくない姿ではあるものの、その姿とは裏腹な面倒見の良さと的確なツッコミが見事にギャップを生んでいるので、コメディ作品として楽しめそうな作品ですね

そもそも、この姿をしている祟り神に対して、普通に接してしまう三十木谷日向と三十木谷薫も凄いなとは思いましたが、PVでも言っている通り、喋らない方が怖かったでしょうし、何より、話しかけられたからつい喋ってしまうダラさんに好感を持ってしまう(笑)

そんな3人のやり取りも非常に面白いながら、各キャラクター自身もクセが強くて、それぞれの個性でもしっかりと笑わせてくれそうで楽しみなところ

また、この作品はそういうギャグ要素だけでなく、ハートフルな要素もありそうで、そこも楽しみな部分ですね

この作品は原作未読でしたので、少し試し読みをさせて頂きましたが、どうやらダラさんは元々は人間であり、祟り神となった経緯はかなり壮絶な内容となっていました

実際、今までは祟り神として怨みを抱えながら存在していたらしいですしね

しかし、ある理由からその怨みも薄れ、柔らかくなったダラさんからはその面影を感じさせませんが、時折、その過去の描写を交えながら描かれるエピソードがあったり、そんな過去を持つダラさんを思いやる日向と薫の姿が描かれていたりと、コメディタッチとは違う、シリアスな内容も展開されていく様子

過去と現代の描写の温度差だけでなく、コメディとシリアスでも温度差が十分に感じれる作品かなと感じたので、ホラー作品としてもコメディ作品としても楽しませてくれるのではないかと期待しています

ワールド イズ ダンシング

舞などなくても生きていけるのに―

1374年、南朝と北朝二つの朝廷の争いが続く動乱の時代、北朝の征夷大将軍・足利義満は着々と権力を強めていた。
猿楽を舞う観世座の座頭・観阿弥の子として生まれた少年、鬼夜叉。
「なぜ人は舞うのか」ぼんやりした疑問を抱えながら、気持ちの晴れない日々を過ごしていたが、ある日『よい』舞に出会う。
好奇心の強い美しき少年は人と出会い、笑い、泣き、自分の情けなさと向き合いながら、無常の世に生きる新しい舞を形作っていく―

三原和人によるモーニング刊行の衝撃的『能』漫画がついにアニメ化!
アニメでしか見られない躍動感のある舞・謡い、心が動くシーンの数々―
『舟を編む』『バクテン!!』の黒柳トシマサ×『ウマ娘 シンデレラグレイ』『光が死んだ夏』のCypic。さらに豪華キャストでお届けする最高クオリティのアニメーションが今、花開く。
これは後に『能』を生み出す世阿弥が鬼夜叉と呼ばれていた頃にあったかもしれない、600年の時を経て続いていく、ダンシングストーリー。

TVアニメ『ワールド イズ ダンシング』公式サイトより

放送予定日7月2日(木)
キャスト鬼夜叉:花守ゆみり
石也:土屋神葉
コガネ:内田真礼
増次郎:朴璐美
足利義満:櫻井孝宏 ほか
スタッフ監督:黒柳トシマサ
シリーズ構成・脚本:川滿佐和子
副監督:淵本宗平
キャラクターデザイン:佐々木啓悟
音楽:篠田大介
主題歌オープニング:「終宵」マカロニえんぴつ
放送・配信TOKYO MX、BS朝日、TVQ九州放送ほか
アニメーション制作Cypic
公式X@wid_anime
原作者X三原和人:@kazutomihara

原作者・三原和人先生による歴史物語

原作は『モーニング』にて2022年まで連載され、原作コミックスは全6巻になります

なお、こちらの作品は『コミックDAYS』にて試し読みも出来ます

『コミックDAYS』:「ワールド イズ ダンシング」

室町時代の能役者である世阿弥元清の生涯を描いた作品というのもあり、歴史物語としての面白さもさることながら、「能」の魅力も存分に味わえそうな作品で楽しみな作品です

私自身、「能」を知っているかと言われれば「全く」と言っていいくらい知識無しではありますが、そんな私でも”観阿弥世阿弥”という言葉くらいは知っています

ただ、じゃあ「その観阿弥世阿弥って何をした人?」と言われたら「分かりません」答えるしかないくらい、本当に何も知らない(苦笑)

そういった意味では、この作品でしっかりと学ぶことが出来そうで楽しみですし、「能」についても魅力を感じることが出来そうで、自分の中にはなかった新たな発見も一緒に得ることが出来そうで楽しみなところ

また、この作品に関しては作画力が高くダンスシーンにおける迫力を十分に感じれそうなPVが期待値を高めてくれました

今回、『ワールドイズダンシング』のアニメーション制作を担当するのは『ウマ娘 シンデレラグレイ』『アポカリプスホテル』『光が死んだ夏』を手掛けたCypic

「Cypic」は「CygamesPictures」が2026年4月5日に10周年を迎えたのを機に、商号をこちらに変えた形になるんですが、Cypicがこれまで手掛けてきた作品を考えると実績は十分

ストーリーでも表現でも、華麗で美しいものを見せてくれるのではないかと感じている作品ですね

『2026年夏アニメ』おすすの続編12選

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です2

とある剣と魔法の“乙女ゲー”世界に転生した元・社会人リオン。
超女尊男卑のこの世界で、彼に唯一残された武器は、前世で妹に無理矢理やらされていたこのゲームの“知識”。その知識を駆使した行動で、理不尽な世界を生き抜こうとする。
リオンは、本来なら主人公としてイケメン軍団の中心になるはずだったオリヴィア、彼女を虐げる悪役令嬢となるはずだったアンジェリカと友情を育み、なぜか主人公ポジションに居座るマリエの妨害に遭いながらも子爵にまで上り詰めた。
しかし、リオンがゲームの流れを大きく変えたことで、世界は少しずつ“歪み”を見せ始める。
聖女となったマリエの聖女親衛隊に抜擢されたリオンは、やがてホルファート王国を揺るがす陰謀に巻き込まれていき……。

TVアニメ『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です2』公式サイトより

放送予定日7月8日(水)
キャストリオン・フォウ・バルトファルト:大塚剛央
オリヴィア:市ノ瀬加那
アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ:ファイルーズあい
ルクシオン:石田彰
マリエ:佐倉綾音 ほか
スタッフ監督:三浦和也
シリーズ構成:猪原健太
キャラクターデザイン・総作画監督:鈴木政彦
音楽:橋口佳奈、新田目翔
主題歌未発表
放送・配信AT-X、TOKYO MX、BS日テレ
ABEMA、dアニメストアにて地上波先行・最速配信
各配信サイトでも順次配信
アニメーション制作ENGI
公式X@mobseka_anime
原作者X三嶋与夢:@kazukurai
小説家になろう乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

『俺は星間国家の悪徳領主!』の原作者・三嶋与夢先生による『小説家になろう』発の成り上がり異世界ファンタジー作品で、略称は「モブせか」

原作はGCノベルスより全13巻まで刊行されて完結し、公式スピンオフ作品である『あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です』は5巻まで刊行され、2026年7月30日に6巻が発売予定となっています

また、メディアミックス展開として本編&スピンオフ作品ともにコミカライズ版も発売されており、2024年7月時点でのシリーズ累計発行部数は450万部を突破しています

乙女ゲームの世界に転生する作品というのは多数ありますが、男性がその世界に転生する作品というのは少なく、さらにその世界のモブに転生するというのは中々無い設定

ヒロインでも悪役令嬢でも攻略対象ですらもないモブが一体何を出来るのかと思わなくもない中で、リオンがゲーム知識を使ってやりたい放題の女性たちやバカな攻略対象たちをコテンパンにしてしまう姿は爽快感があって非常に楽しめた第1期でしたが、その続きが楽しめるというのは非常に嬉しい!

平穏を望み、波風立てないような学園生活を送っていたものの、リオン自身のお人好しな性格が相まって、ゲームで言うところの”イベント”に首を突っ込んでしまうんですが、そんな時に見せるリオンの外道な顔は毎回テンションを上げてくれました

その顔を見せる時のリオンほど頼もしさを感じることはなかったですし、その顔を見せる相手も大体がクズなので、心の底から「やってしまえ!」と思わされた描きも良かったんだと思います(笑)

そしてこの作品の見所とも言えるのが、様々なジャンルが絡み合った内容だということ

異世界作品としてのファンタジー要素はもちろんのこと、ロボット戦でのSF要素やヒロインたちとの恋愛要素など、一作品でいくつもの展開が楽しめるのはこの作品の良いところだと思います

ただ、アニメ作品としての欠点を言うなら作画が残念な部分でしたね

特にその残念な部分はロボット戦で顕著に表れており、展開自体は熱い内容ではあったものの、動きに迫力がなく、機体自体も立体感のない淡泊な印象を受けるようなデザインだった印象があります

そういった点なども含めて、どうなるのか気になるのが今回の第2期!

まずストーリーに関しては、1期でやりたい放題だったマリエとの絡みが増えていきそうですし、攻略対象である5バカも健在なようなので、リオンの外道っぷりは今回も存分に楽しむことが出来そう

さらに、距離が近くなったオリヴィアアンジェとの親密度も増していきそうで、そこも楽しんでいきたいですね

そして、作画に関してはPVを見る限り何とも言えないのが正直なところ

動きに関しては良くなった印象はそこまで受けませんでしたし、何より、キャラデザ自体も変わったので、そこが吉と出るのか凶と出るのかは蓋を開けなければ分からない感じがしました

ただ、何度も言っている通り、ストーリーや多ジャンルを詰め込んだ展開自体はかなり楽しめる作品ではあるので、リオンの活躍を大いに楽しみたいと思います

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中Ⅱ

目覚めるとMMORPGで自身が使用していたゲームキャラの姿のまま、異世界に放り出されていた「アーク」。その姿は、見た目が鎧、中身が全身骨格という”骸骨騎士”であった。
──正体がバレたら、モンスターと勘違いされて討伐対象になりかねない!?
アークは目立たないよう傭兵として過ごすことを決意する。だが、彼は目の前の悪事を捨て置けるような男ではなかった!
旅の道中で出会ったエルフの戦士・アリアン、獣人族の忍者・チヨメ、そして精霊獣のポンタとともに、今日も彼らの旅路はまだまだ続く。
悪を一刀両断する痛快&爽快バトルで好評を博した大人気TVアニメ、待望の続編が制作決定!
骸骨騎士様による無自覚”世直し”異世界ファンタジー、ここに再び参上!!

TVアニメ『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』公式サイトより

放送予定日7月6日(月)
キャストアーク:前野智昭
アリアン:ファイルーズあい
ポンタ:稗田寧々
チヨメ:富田美憂
ゴエモン:竹内良太 ほか
スタッフ監督:小野勝巳
シリーズ構成:根元歳三
キャラクターデザイン:今西亨
主題歌エンディング:「奇跡は起きない」DIALOGUE+
放送・配信AT-X、TOKYO MX、BS11
dアニメストア、ABEMAにて最速配信
各配信サイトでも順次配信
アニメーション制作オーラスタジオ
公式X@gaikotsukishi02
原作者X秤猿鬼:@Ennki_Hakari
小説家になろう骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

原作者・秤猿鬼先生による『小説家になろう』発の異世界転生ファンタジー作品

原作はオーバーラップノベルスより2026年5月時点で10巻まで刊行され、2026年4月時点での電子を含むシリーズ累計発行部数は350万部を突破しています

また、メディアミックスとしてコミカライズ版を作画・サワノアキラ先生が担当して、『コミックガルド』にて連載されており、コミックスは2026年5月時点で14巻まで刊行されています

正義感の強いアークが見せる世直しの数々は、「勧善懲悪」という言葉がピッタリなほどに爽快感のある展開を見せてくれたので、1期ではその爽快活劇にかなり楽しませてもらった印象があります

正直、設定や全体的なストーリーの流れ自体はテンプレ感のあるものではありましたが、登場してくる悪役が救いようのないクズばかりだったので、その悪役を完膚なきまでに叩き潰してくれたのは本当にスッキリしました(笑)

また、主人公のアーク含め、個性的で魅力的なキャラクターも多く、エルフのアリアンや獣人族のチヨメとの掛け合いの面白さだけでなく、戦闘時における互いの信頼の強さなども垣間見せてくれる描きは、悪党成敗の爽快感に加えて、熱い展開も見せてくれたように思います

そんな第1期でしたが、第2期でも相変わらずの「勧善懲悪」っぷりを見せてくれそうで非常に楽しみなところ

どうやら今回もアークの大活躍ぶりが繰り広げられていきそうですし、アリアンやチヨメとの信頼も深まった状態からのスタートになるので、第2期は第1期以上にパワーアップした世直し道中を楽しめそうです

また、1期の段階から裏で暗躍し、画策しているような人物たちも登場していたので、彼らがアーク達にどう関わってくるのかにも注目していきたいところです

片田舎のおっさん、剣聖になるII

片田舎の剣術師範ベリル・ガーデナント。
彼はいまや騎士団の特別指南役として、そして孤児の後見人として、首都での日々に馴染みつつあった。しかし、取り巻く環境はベリルに安穏を許さない。

魔術の学究に勤しむ教育機関で。
乗り越えるべき壁がそびえる故郷で。
国境を臨む辺境伯領で。
策謀渦巻く異国の地で。

ベリルは剣士として、ひとりの人間として、避けることのできない新たな戦いに立ち向かう――

TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイトより

放送予定日7月8日(水)
キャストベリル・ガーデナント:平田広明
アリューシア・シトラス:東山奈央
スレナ・リサンデラ:上田瞳
クルニ・クルーシエル:広瀬ゆうき
フィッセル・ハーベラー:矢野妃菜喜 ほか
スタッフ監督:鹿住朗生
シリーズ構成:岡田邦彦
キャラクターデザイン・総作画監督:早坂皐月
副監督:古我望、川島勝
音楽:高梨康治
主題歌オープニング:「クレナイノハ」ユニコーン
放送・配信テレビ朝日系全国ネット“IMAnimation W”枠、BS朝日、AT-X
Amazonプライムにて独占配信
アニメーション制作パッショーネ×ハヤブサフィルム
公式X@ossan_kensei
小説家になろう片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~

原作者・佐賀崎しげる先生による『小説家になろう』発のファンタジー作品

原作はSQEXノベルスより2026年5月時点で10巻まで刊行されています

また、メディアミックス展開としてコミカライズ版も作画を乍藤和樹先生が担当して『どこでもヤングチャンピオン』にて連載されて、コミックスは2026年5月時点で8巻まで刊行されています

なお、こちらの作品のシリーズ累計発行部数は2025年12月時点で900万部を突破しています

こちらの作品はコミカライズ版は全巻既読済みではありますが、アニメはノベライズ版を遵守した描きとなっていたので、基本的な設定は同じではあったものの、構成や見せ方は大分違っていた印象がありました

ただ、それでもこの作品自体の面白さは十分に伝わってくる内容だったので、アニメもしっかりと楽しめた1期でした

そもそもこの作品はベリルの無自覚的な強さを楽しむという点もそうですが、彼の強さや器の大きさなど、ベリル自身の人柄に対して感銘を受けた周囲の人達の協力を得ながら、徐々に成り上がっていく物語性を楽しむ作品だと思っています

なので、アニメ版でもその面白さはしっかりと味わえましたし、何より、各キャラの深堀がしっかりと出来ていたので、ベリルと弟子たちとの関係性の深さが明確に伝わってきて、物語自体に深みが出ていたように思います

この辺りはコミカライズ版でも描かれていた点ではありましたが、アニメの方がベリルの強さに重きを置くよりも、ベリルの人柄の良さに重きを置いた描きだったのが良かったんだと思いますね

その分、戦闘シーンでの手に汗握るような興奮という点では劣ってしまう部分はありましたが、各キャラに感情移入しやすい展開が見所をしっかりと生み出してくれて、非常に楽しめたアニメ第1期だったと個人的には感じています

そんな1期から続く、今回の2期ですが、この辺りはコミカライズ版を読んでいるだけでは全く知らない内容となっているので非常に楽しみなところ

1期ではまだある程度は知っている展開だったのでそれはそれで楽しめましたが、ベリルが帰省するエピソードは初見なので、アニメ勢の方達と一緒に楽しめそうで嬉しい限り

ベリルの父と剣を交えるだけでなく、ベリル自身の成長や変化も見れそうな2期は1期同様に見所も多そうです

ベリルの新たな戦いに期待しながら、2期も大いに楽しみたいですね

株式会社マジルミエ 第2期

「魔法少女――それは強くて、格好良くて、しなやかで。誰もが憧れて、高給取りで、人気が高い、立派なひとつの職業だ」

就職活動中に魔法少女としての才能を見出され、ベンチャー企業・株式会社マジルミエに新卒入社した桜木カナ。
新人魔法少女となったカナは、越谷仁美をはじめとした、ひと癖もふた癖もある先輩社員たちと共に自然災害“怪異”の退治に励むことに。業務を通じてマジルミエ社が掲げる企業理念や人の命、仕事への責任を実感したカナは、社会人として、魔法少女として大きく成長を果たす。
カナが入社してから半年後……。
マジルミエ社は、現場の状況や“怪異”に応じて必要な魔法を魔法少女自身が発注する独自のシステム『アリスシステム』を業界全体へ浸透させるため、新種の“怪異”退治に乗り出す。だが、その裏には魔力の規制緩和や魔法少女を通じて金儲けを目論む勢力の思惑が渦巻いていて……。

今、人々の笑顔と幸せを守る魔法少女たちの新たな戦いが始まる――

TVアニメ『株式会社マジルミエ』2期公式サイトより

放送予定日7月4日(土)
キャスト桜木カナ:ファイルーズあい
越谷仁美:東内マリ子
重本浩司:小山力也
二子山和央:山下大輝
翠川:逢坂良太 ほか
スタッフ監督:福島利規
副監督:小田裕康
シリーズ構成・脚本:横手美智子
キャラクターデザイン:藤井昌宏
音楽:宮崎誠
主題歌エンディング:「BooooM!!!」宝鐘マリン
放送・配信日本テレビ系にて順次全国放送
アニメーション制作J.C.STAFF
公式X@MagilumiereLtd
原作者X青木裕(作画):@yuu_choko

原作者・岩田雪花先生、作画・青木裕先生によるお仕事系魔法少女作品

原作は『少年ジャンプ+』にて2021年から2025年まで連載され、原作コミックスは全18巻まで発売されています

「魔法少女」と言われれば基本的には非現実的なファンタジーを思い浮かべることが多いですが、この作品に関してはあくまで魔法少女を「職業=ビジネス」と捉えている観点から、かなり現実的な視点で描かれている印象があり、他の魔法少女モノとは一線を画した作品だった記憶があります

この作品では”怪異”と呼ばれる自然災害は発生し、その”怪異”自体はファンタジーに近い要素を持っていますが、その”怪異”を倒すためには魔法少女に仕事として依頼するしかありません

そして、その魔法少女を雇っている会社は複数あり、その中でも高額な報酬を要求するところから低額で依頼を受けてくれる会社など様々

報酬の面に関してはあくまで会社として運営しているので理解出来ますが、それを金勘定とは無縁そうな魔法少女を掛け合わせて描かれているから、そのギャップ感が面白く、それがストーリーとしてしっかり成立しているのでなおのこと面白いんですよね

しかも、それが会社だけでなく社員にも同様で、魔法少女として市民の安全や街の保護を優先するのか、会社として利益や効率を優先するのかなど、様々な魔法少女の描きもあるから多種多様な考え方の魔法少女(=社員)も見れてそこもまた楽しめました

また、実際に戦う魔法少女だけでなく、乗っているホーキや変身するための道具などを作っているエンジニアや仕事を取ってくるための営業など、裏で活躍する職業もしっかり登場して活躍するので、形態はまさに会社そのもの

そういった多くの人達が描かれているからこそ、そこから生まれるドラマ性も面白いんですよね

そんな様々な要素で楽しませてもらった第1期ですが、第2期でも様々な人間模様が描かれていて非常に楽しめそう!

PVを見る感じだと、カナの活躍もそうですが、越谷の過去にまつわる部分も描かれていきそうですね

そして、その越谷も第2期からキャストが代わり、東内マリ子さんが演じられることになりましたが、PVを見る限りではそこまで違和感もなく視聴出来たので、第2期での越谷の活躍を十分に楽しめそう

原作自体は完結しているので、このまま全てアニメ化されるくらい第2期も盛り上がることを期待したいですね

君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第3期

中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎は、高校でこそ彼女を!と願い訪れた神社で、現れた恋の神様から「高校で出会う運命の人は100人いる」と告げられる。
しかし神様いわく、運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまうという……。
次々に待ち受ける運命の人との出会いーーどうする恋太郎?どうなる100人の彼女!?

TVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』公式サイトより

放送予定日7月5日(日)
キャスト愛城恋太郎:加藤渉
花園羽香里:本渡楓
院田唐音:富田美憂
好本 静:長縄まりあ
栄逢凪乃:瀬戸麻沙美 ほか
スタッフ監督:佐藤光
シリーズ構成:あおしまたかし
キャラクターデザイン・総作画監督:矢野茜、舘岡千明
音楽:睦月周平、滝澤俊輔(TRYTONELABO)、eba
主題歌未発表
放送・配信TOKYO MX、サンテレビ、BS11
アニメーション制作バイブリーアニメーションスタジオ
公式X@hyakkano_anime
原作者X中村力斗(原作):@ziburikito
野澤ゆき子(作画):@nozawayukiko

原作・中村力斗先生、作画・野澤ゆき子先生によるラブコメディ作品で、略称は「100カノ」

原作は『週刊ヤングジャンプ』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で25巻まで刊行中で、2026年7月17日に26巻が発売予定となっています

なお、こちらの作品は2025年6月時点で280万部を突破しています

たくさんの女の子たちが登場し、主人公に恋をしながらも”負けヒロイン0人”というとんでもない設定を見事に成立させたこの作品がまたまた帰ってきた!

魅力的で個性的なヒロイン達が登場し、どの子も本当に可愛らしい上に、決して埋もれることなく全員にもスポットが当たるストーリー性は構成としてお見事

基本的にはヒロイン系のラブコメの場合は4~5人くらいが一般的な気がしますが、2期までの段階で11人の彼女がいる作品というのはこの作品くらいしか思いつきませんw

それでいて、どの子がどんな個性を持ち、どんな経緯で恋太郎の彼女になったのかしっかりと思い出せるのは、名前と個性の関連性や各エピソードで必ずと言っていいくらい登場する内容なのが大きい気がします

また、その各エピソードも笑いあり感動あり胸キュンありで記憶に残りやすいものばかりとなっているので、彼女たちの活躍がさらにキャラ性を強く印象付ける描きとなっているのもこの作品ならではと言えるかもしれません

そんな「100カノ」ですが、当然の如く、恋太郎の彼女がまた増える(笑)

2026年5月時点の段階で公式サイトにあるキャラ紹介を見る限り、少なくともあと5人は彼女が増えるみたいですが、その5人も中々に個性的なキャラではあるので、3期でどんな笑いと恋愛を見せてくれるのか非常に楽しみなところ

さらに、2期では恋太郎ファミリーが野球チームを組んだことがありましたが、3期ではついにアイドルグループを結成できるほどの人数にw

私自身は原作未読なのでどういった流れからそんな展開になったのかは分かりませんが、こういう予想の斜め上のことをしてくれるこの作品らしい部分も楽しめそうなので、3期もこれまで同様に、大いに笑いと感動と胸キュンを提供してくれるのは間違いなさそうです

恋太郎ファミリーが見せてくれる”本気”の物語を3期でも思う存分堪能していきたいですね

ぐらんぶる Season 3

今度はパラオで、ぐらんぶる!

北原伊織が伊豆で大学生活を始めて数か月ー
居候しているダイビングショップ「グランブルー」ではかわいい従妹の古手川千紗と一つ屋根の下。そこに従姉の古手川奈々華、オトナの色気がたまらない浜岡梓、同級生の吉原愛菜も加わって、順風満帆な青春のキャンパスライフを過ごしていた!
……というのは一面で、大学生活の大半は全裸野郎どもとの狂乱騒ぎ!

というのも、伊織が入ったダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」は、ダイビングはそこそこに屈強な男達が全裸になって酒を酌み交わすバカ騒ぎを日常としており、伊織はイケメンだが真性オタクの今村耕平と共に、すっかりサークルに染まっていたのだ。
そんな中、ダイビングショップ“ドルフィン”がパラオに支店を作ったが人手が足りないので手伝いに来てくれないかと奈々華から頼まれる伊織。しかし耕平はアニメがリアルタイムで見られないので海外には行きたくないと言っていた事を思い出し…
今夏、初の海外パラオでの“ぐらんぶる”ライフが幕を開ける!

TVアニメ『ぐらんぶる Season3』公式サイトより

放送予定日未発表
キャスト北原伊織:内田雄馬
今村耕平:木村良平
時田信治:安元洋貴
寿竜次郎:小西克幸
古手川千紗:安済知佳 ほか
スタッフ監督・音響監督・脚本:高松信司
主題歌オープニング:「夏子」FUNKY MONKEY BΛBY’S
エンディング:「裸のマーメイド」豆柴の大群
放送・配信TOKYO MX、BS11、MBS
アニメーション制作ゼロジー×セイバーワークス
公式X@gb_anime
原作者X井上堅二(原作):@Kenji_Inoue_
吉岡公威(作画):@kimitake_y

『バカとテストと召喚獣』の原作者・井上堅二先生が原作を担当し、『てんぷる』の作画も担当されている吉岡公威先生が作画を担当している青春ダイビングコメディ作品

原作は『good!アフタヌーン』にて連載されており、原作コミックスは2026年5月時点で26巻まで刊行されています

また、こちらの作品は2024年9月時点で全世界累計発行部数が1000万部を突破しました

さらに、メディアミックス展開として竜星涼さんと犬飼貴丈さんのW主演で実写映画化され、2024年11月には舞台化もされています

こちらの作品は原作全巻既読済みの作品になりますが、毎期最高におバカな笑いを提供してくれるので第3期も非常に楽しみにしている作品です

あらすじにもありますが、今回の舞台は”パラオ”

国は違えど、伊織たちのやることは変わらないという安定の面白さが今回もあることは保証します!

さらに、3期に入ると笑い方面だけでなく、恋愛方面でも大きく動き出す部分も垣間見えてくるので、伊織たち4人の関係性にも注目してほしいところ

何より、若干巻数的に微妙なラインではありますが、2期から登場した毒島が本領発揮してくる部分も3期で描かれ始めると思うので、その辺りにも注目してほしいですね

また、新キャラと言う意味では3期も個性豊かなキャラクターが続々登場し、伊織の両親だけでなく、千紗の母親も登場して物語に大きく関わってくる展開となっています

そんな中、個性がぶっ飛んでると言ってもいいくらいの強キャラであるドイツ人のカリーナ(cv.M・A・O)も今期から参戦するので3期も見所満載!

他にも伊織の大学の友人(?)でもある4バカも笑いの意味で大活躍してくれるので、1期&2期以上にハチャメチャな3期を大いに楽しみたいですね

クレバテスII-魔獣の王と偽りの勇者伝承-

放送予定日未発表
キャストアリシア:白石晴香
クレン:田村睦心
クレバテス:中村悠一
ルナ:会沢紗弥
ナイエ:黒沢ともよ ほか
スタッフ監督:田口清隆
シリーズ構成:小柳啓伍
キャラクターデザイン・総作画監督:佐古宗一郎
サブキャラクターデザイン・総作画監督:近藤奈都子
音楽:信澤宣明
主題歌エンディング:「Awake Anew」MYTH & ROID
放送・配信未発表
アニメーション制作Lay-duce
公式X@clevatess_anime

『いばらの王』の原作者・岩原裕二先生によるファンタジー作品

原作は『LINEマンガ』にて連載されており、原作コミックスは2026年3月時点で12巻まで刊行されています

また、コミックスはMFコミックス アライブ+シリーズより新装版も発売されており、そちらも12巻まで刊行され、2026年7月28日に13巻が発売予定となっています

1期放送前の段階ではそこまで期待していなかったものの、蓋を開けてみればファンタジー作品としての面白さはもちろんのこと、緊張感のある展開や時々笑わせてくれるような緩さも感じられるギャップ感に非常に楽しませてもらった作品でした

実際、2025年に放送された作品の中で個人的なダークホース作品として紹介していますし、ランキングも第2位に入れるほど楽しめましたね

そんな本作は放送終了後すぐに第2期の制作が決定しましたが、終わり方的に続きが無いと困る展開ではありましたし、早くその続きを見たかったので1年経っての続編放送はかなりありがたかったです

なぜクレンとアリシアが学校に通うことになったのかもそうですが、アリシアの格好自体も気になる部分ではあったので、それらの謎が明かされながら、二人の目的や待ち受ける困難にどう対処していくのかに注目して2期も楽しんでいきたいところ

特に今回の2期では、サブタイやキービジュアルにもある”偽り”というのが物語の大きなカギを握っている展開にもなっていそうなので、1期でも少し触れられていた「勇者伝承」の真実にどれほど近づけるのかにも注目していきたいですね

正反対な君と僕 第2期

いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。
正反対な二人がお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。
「ジャンプ+」にて2024年まで連載され「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2024」男性部門賞、「マンガ大賞2024」第7位、「第4回マガデミー賞」作品賞など数多くのマンガ賞を受賞した阿賀沢紅茶による原作をラパントラックがTVアニメ化。

TVアニメ『正反対な君と僕』公式サイトより

放送予定日7月5日(日)
キャスト鈴木:鈴代紗弓
谷:坂田将吾
渡辺:谷口夢奈
佐藤:平林瑚夏
山田:岩田アンジ ほか
スタッフ監督:長友孝和
シリーズ構成・アニメーションプロデューサー:内海照子
キャラクターデザイン:みやこまこ
サブキャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂
総作画監督:﨑本さゆり、早川加寿子
音楽:tofubeats
主題歌オープニング:「猫じゃらし」7co
放送・配信MBS/TBS系全国28局ネット”日5”枠
ABEMA、PrimeVideoにて最速配信
アニメーション制作ラパントラック
公式X@seihantai_x
原作者X阿賀沢紅茶:@kazukurai

原作者・阿賀沢紅茶先生によるラブコメディ作品

原作は『少年ジャンプ+』にて2022年から2024年まで連載されており、原作コミックスは全8巻まで刊行されています

また、2026年1月時点での電子を含む累計発行部数は180万部を突破しています

1話目から付き合いだす二人という、ラブコメにおいてはいきなりクライマックスのような展開を見せながらも、2話以降では付き合いたての二人の初々しい姿だったり、周囲の友人たちとの人間関係で見せる心情描写など、様々な要素で楽しませてくれた第1期

まだまだこの作品を楽しみたいと思っていたので、放送直後に2期の発表があった時はかなり嬉しかったです!

1期では鈴木と谷をメインとして恋愛模様を描いてくれていましたが、その他のカップリングでも恋愛に限らず、人間関係の悩みなどと言った非常に共感性の高い描写が複数のキャラに感情移入出来る内容となっていたので、ひとつひとつのストーリーが濃密だった印象がありました

『2026年春アニメ』でも阿賀沢先生原作の「氷の城壁」が放送されていて、それを見ても感じていましたが、阿賀沢先生の”人間”の描き方はかなりリアリティがあるように思いますね

こういう描きの特徴があるからこそ、”等身大ラブコメ”と言われて納得できるくらいの説得力があるようにも思います

そんな第1期に続く第2期ですが、原作自体の残り話数を考えると今期で完結を迎えそうではあるので、各キャラの結末を見届けることが出来るのは非常にありがたい

PVを見る感じ、鈴木と谷の関係はさらに深まりながら、それが周囲に良い影響を及ぼしていきそう

また、山田と西&平と東のペアリングの関係性もこの2期で大きく動き出しそうなのでかなり注目したいところ!

1期でもかなり話題性と人気が高かった作品ではあるので、2期も大いに期待しながら、彼ら彼女らの結末をしっかりと見届けていきたいですね

逃げ上手の若君 第二期

時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。
全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出するのだった…… 。
逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。時代が移ろう大きなうねりを、「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。
英雄ひしめく乱世で繰り広げられる、時行の天下を取り戻す鬼ごっこの行方は――。

TVアニメ『逃げ上手の若君』公式サイトより

放送予定日未発表
キャスト北条時行:結川あさき
雫:矢野妃菜喜
弧次郎:日野まり
亜也子:鈴代紗弓
風間玄蕃:悠木碧 ほか
スタッフ監督:山﨑雄太
シリーズ構成:冨田頼子
キャラクターデザイン・総作画監督:西谷泰史
副監督:川上雄介
音楽:GEMBI、立山秋航
主題歌未発表
放送・配信全国フジテレビ系”ノイタミナ”枠
アニメーション制作CloverWorks
公式X@nigewaka_anime
原作者X松井優征作品公式アカウント:@ansatsu_k

『暗殺教室』の原作者である松井優征先生が描く歴史物語で、略称は「逃げ若」

原作は『週刊少年ジャンプ』にて2021年から2026年2月まで連載され、原作コミックスは2026年5月時点で25巻まで刊行され、26巻は2026年8月4日、最終巻である27巻は2026年10月2日に発売予定となっています

また、こちらの作品の累計発行部数は2026年3月時点で500万部を突破しています

松井優征先生の作品はいくつか拝見したことがありますが、シリアスとコメディを上手く使い分けて描かれるストーリー性は飽きることなく楽しめる描きとなっており、さらにそのギャップがかなり激しいから、感動的な部分はより感動し、笑えるところはより笑える面白さがあったように思います

そして、そのギャップ感はこの作品でも顕在で、命のやり取りが繰り広げられる戦乱の世を生き抜く緊張感を味わいながら、日常感のある笑いもしっかりと楽しめて、毎話濃密な物語を楽しませてもらいました

また、これも松井先生の作品の特徴ですが、登場キャラクターがとにかく濃く、メインキャラに関してはそのデザインだけではなく、性格も一癖や二癖どころでは済まないような個性の持ち主ばかりなので、そのやり取りや掛け合いを見ているだけでも十分に面白いんですよね(笑)

しかも、そんなストーリーでもキャラクターでも楽しめる作品をCloverWorksが担当しているから、なおのこと面白いものを提供してくれるという贅沢さ加減

そういう点を踏まえても、第1期は全体的にかなり満足度の高いアニメ作品だったと個人的には感じています

そんな第1期から続く第2期ですが、引き続き時行の華麗な逃げ捌きが楽しめそうで期待したいところ

第1期で多くの仲間を得ながら、多くの強敵と戦い、生きて逃げ切ったことで多くの経験値も得ることが出来たのもあり、第2期で待ち受ける困難も見事に乗り越えてくれそう

鎌倉奪還に向けての動きも見え始めてきそうなので、時行たちの活躍をしかとこの目に焼き付けていきたいと思います

文豪ストレイドッグス わん!2

架空の都市「ヨコハマ」を舞台に吠えて噛みつき駆けまわる迷い犬たちの〝わん!〟だふるな日常へようこそ!
相も変わらずバチバチ火花を散らすのは荒事専門の探偵事務所《武装探偵社》と港が縄張りの犯罪組織《ポートマフィア》。
そして、そこへ──大国より《組合(ギルド)》が襲来!
さらに軍警最強の特殊部隊《猟犬》が牙をむき《天人五衰》が破滅への引導を渡す……!?

いにしえの文豪の名を懐く者たちがその名になぞらえた「異能力」による死闘を繰り広げるアクションバトル大作「文豪ストレイドッグス」。
その人気キャラクターたちが小さな姿で大暴れするギャグスピンオフバラエティショーの第二幕がついに! オールスター大集合で上がります!
さあ、みんないっしょに元気よく
わん!つー♪わん!つー♪

TVアニメ『文豪ストレイドッグス わん!2』公式サイトより

放送予定日未発表
キャスト中島敦:上村祐翔
太宰治:宮野真守
国木田独歩:細谷佳正
泉鏡花:諸星すみれ
芥川龍之介:小野賢章 ほか
スタッフ監督:菊池聡延
助監督:花岡佑大
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:代見裕美
音楽:岩﨑琢
主題歌未発表
放送・配信未発表
アニメーション制作ボンズ・ノーマッド
公式X@bungosd_anime
原作者X朝霧カフカ(原作):@kafkaasagiri
春河35(作画):@3c5u3r5r3y5
かないねこ(漫画):@kanaineco

原作・朝霧カフカ先生、作画・春河35先生の『文豪ストレイドッグス』の公式ギャグスピンオフ作品

こちらの作品の作画はかないねこ先生が担当し、Webコミックサイト『ヤングエースUP』にて連載され、コミックスは2026年5月時点で15巻まで発売されています

正直、この作品の2期が見れるとは夢にも思ってませんでした(笑)

内容自体は笑いありのコメディ作品となっているので、シリアス展開多めの『文豪ストレイドッグス』では味わえないキャラクター同士の掛け合いが見れて非常に面白いこの作品

キャラクター自体もデフォルメされているので、そのコミカルさが良い笑いと癒しを生んでくれて楽しめるんですよね

また、この作品自体は1話辺り約10分のショートアニメともなっているので、比較的に見易かったのも良かったように思います

そんな『文ストわん』ですが、今回の2期では新キャラ達も登場してさらに大騒ぎになりそうな予感

1期では基本的に武装探偵社やポートマフィアの面々がメインのドタバタ騒ぎになっていましたが、そこに組合(ギルド)特殊部隊「猟犬」天人五衰など、一癖も二癖もある面子が揃ったら収拾がつくのかどうかすら不安なくらい滅茶苦茶になりそうな予感…(笑)

ただ、それこそがこの作品でしか味わえない最高の魅力ともなっているので、『文スト』のキャラたちが見せてくれるお祭り騒ぎを大いに楽しみたいところです

無職転生Ⅲ ~異世界行ったら本気だす~

「“異世界転生ラノベ」の代表的な作品として位置づけられる、理不尽な孫の手の著による『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』。
働きもせず他人と関わりもせず、ゲームやネットに明け暮れる34歳引きこもりのニートが、ある日交通事故に遭い死亡…したと思った次の瞬間、剣と魔法の異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生!
少年ルーデウスとして生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら「今度こそ本気で生きていく」姿と壮大な冒険が描かれる大河ファンタジー!
2021年1月からの第1期、2023年7月からの第2期を経て、成長したルーデウスは数々の苦難を乗り越え、新たな家族を築き始めた。そんな彼の人生がより色濃く描き出される第3期が、この夏7月5日より放送決定!

TVアニメ『無職転生~異世界行ったら本気だす~』公式サイトより

放送予定日7月5日(日)
キャストエリス・ボレアス・グレイラット:加隈亜衣
ギレーヌ・デドルディア:豊口めぐみ
ニナ・ファリオン:戸松遥
ガル・ファリオン:稲田徹
ルーデウス・グレイラット:内山夕実 ほか
スタッフ監督:渋谷亮介
シリーズ構成:渋谷亮介、谷内直人
キャラクターデザイン:嶋田真恵、古川良太
総作画監督:中野圭哉、嶋田聡史
音楽:藤澤慶昌
主題歌オープニング:「決意の唄」大原ゆい子
放送・配信TOKYO MX、BS11、サンテレビ、KBS京都
ABEMA、dアニメストアにて地上波同時・最速配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作スタジオバインド
公式X@mushokutensei_A
原作者X理不尽な孫の手:@Magote_rihujin
小説家になろう無職転生- 異世界行ったら本気だす –

原作者・理不尽な孫の手先生による『小説家になろう』発の異世界転生ファンタジー作品

原作はMFブックスより全26巻まで刊行され、本編のその後の物語が描かれた番外編『無職転生-蛇足編-』が2026年5月時点で3巻まで刊行されています

また、2025年6月時点での電子を含むシリーズ累計発行部数は1700万部を突破

メディアミックス展開として、コミカライズ版や各ヒロインをメインとしたスピンオフ作品が刊行されるだけでなく、ゲームやパチスロなど幅広く展開しています

異世界転生ファンタジー作品として作り込まれた設定そこから展開されるストーリー性に、毎話、感動と興奮を味合わせてもらいながら、ルーデウスを中心に描かれる周囲の人達との人間ドラマが作品の世界観へと没入させてくれました

また、作品の良さを活かした高クオリティの作画で見せる迫力と臨場感のある戦闘シーンは手に汗握る展開を見せてくれましたし、各描写にマッチした劇伴や各クールを大いに盛り上げてくれた主題歌の数々など、どこをとっても高満足度のクオリティで楽しませてくれた作品になるので、当然のように今回の第3期も期待値は高め!

その期待感を裏切らないようなPVを見て「早く見たい!」と思わせてくれたのは言うまでもありません(笑)

そしてそのPVですが、第1弾PVを見る感じではシルフィたちと共に平穏な暮らしを続けている様子が描かれながらも、何やら大きな組織が登場してきたり、龍神オルステッドキシリカ・キシリスの姿が描かれていたりと、再び大きく物語が動き出しそうな面々の姿が描かれていたので、彼らの存在がどのような展開を見せてくれるのか気になるところ

また、ルーデウスの日記も何か鍵を握っているような描きとなっていたので、このわずかなPVを見ただけでも興味が尽きません

そんな中で、第1弾PVのラストでも登場し、第2弾PVではメインで描かれているエリスの再登場が一番の気になりどころ!

かつてルーデウスに大きなトラウマを植え付けたエリスの登場が、ルーデウスやその家族たちにどんな影響を及ぼし、どんな展開を見せてくれるのか気にならない訳がない!

これまでも多くの波乱な展開がありましたが、3期ではそれ以上の波乱が待ち受けていそうで今からすでにドキドキハラハラしています

【第2弾PV】

毎期毎話、期待以上のものを見せてくれるこの作品を、今回の3期でも存分に堪能出来そうなので、今から放送が楽しみ過ぎる作品ですね

幼女戦記Ⅱ

統一暦1926年、秋。
ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は、新編されるサラマンダー戦闘団の指揮官に任じられ、再び苛烈な戦線へと身を投じる。臨機応変に編成される戦闘団は見た目こそは精強だが、その実は寄せ集めに過ぎなかった。
これで戦争を戦えるのか?
不条理な現実に吠えるターニャ。追い打ちをかけたのは早すぎる連邦の冬だ。
帝国は出口のない泥沼でもがいていた。各国が求めるのは、すべてを終わらせるための圧倒的勝利。しかし、誰も知らない。自分達が何を望んで、それが本当は何を意味するのかを。
抗いようもなく、ターニャは激動の最前線に立ち続ける――。

TVアニメ『幼女戦記Ⅱ』公式サイトより

放送予定日未発表
キャストターニャ・デグレチャフ:悠木碧
ヴィーシャ:早見沙織
レルゲン:三木眞一郎
ルーデルドルフ:玄田哲章
ゼートゥーア:大塚芳忠 ほか
スタッフ監督:山本貴之
シリーズ構成・脚本:猪原健太
キャラクターデザイン・総作画監督:細越裕治
サブキャラクターデザイン:谷口宏美、牧孝雄、栗田新一
音楽:片山修志
主題歌未発表
放送・配信未発表
アニメーション制作NUT
公式X@youjosenki

原作者 カルロ・ゼン先生による小説投稿サイト『Arcadia』発の異世界ファンタジー作品

原作はエンターブレインより2026年5月時点で14巻まで刊行されており、コミカライズ版は作画を東條チカ先生が担当して34巻まで刊行されています

また、こちらの作品のシリーズ累計発行部数は2026年3月時点で1200万部を突破しており、コミカライズ版以外にも、スピンオフ、ゲーム、パチスロなどのメディアミックス展開もしている作品です

2021年に2期制作決定の発表がありながらもしばらく音沙汰が無かった本作ではありましたが、ついにその2期を見ることが出来て非常に嬉しい!

”幼女の皮を被った化物”とまで称さされるターニャの合理的思考に基づく作戦行動の数々や任務遂行(=仕事の完遂)の為に感情も含めて不要なものは徹底して排除する非道さは、見た目とのギャップ感も相まって、狂気性を十分に感じさせてくれました

また、そんな完璧性や狂気性を見せながらも、自身の思惑とは別の方向に向かてしまった時の動揺っぷりでは笑いを生んでくれるような見せ方をしてくれているので、そのギャップも非常に楽しめましたね

そして、戦闘シーンで見せる空中戦での迫力と臨場感は素晴らしく、銃と魔術で繰り広げられる命を賭けた死闘の数々に何度手に汗握る興奮させられたか分かりません

そんな第1期から続く劇場版では、父を殺された憎悪を胸に抱いたメアリーが本格的に参戦し、ターニャに立ちはだかる敵(=神の信奉者)として強烈な印象を残してくれたように思います

そこから続く第2期ですが、まだまだターニャの激動の日々は続いていきそう

後方勤務を望んでいるものの、決してその願いが叶うこと無く最前線へと立たされ続けるターニャが次に任された部隊であるサラマンダー戦闘団

寄せ集めに過ぎないこの部隊をどうまとめ上げるのかも見物ですし、今回から登場する新キャラであるミケル(cv.杉田智和)やリリーヤ(cv.日笠陽子)がターニャにどんな試練を齎すのかも気になるところ

そして、「存在X」が今回はターニャにどんな関わり方をしてくるのかにも注目していきたいですし、待ちに待った2期を存分に楽しんでいきたいですね

まとめ

『2026年夏アニメ』の放送作品一覧その中から選んだおすすめの新作アニメ17作品&続編12作品のご紹介でした!

2026年も半年が過ぎようとしていますが、話題作&人気作が常にある状態となっているのもあり、楽しみが止まることを知りません

この辺りは作品数の多さというのもあるかもしれませんが、各クールで放送される作品の質の高さも影響しているように思います

ストーリー自体で楽しませてくれる作品といのはもちろん、美麗な作画で魅せてくれたり、キャラクターの魅力に虜になったりと、話題作には話題になるだけの理由があると視聴者に納得させるだけの説得力がある作品が複数作品登場しているのはアニメ好きとしては非常に有難いかぎりです

『2026年夏アニメ』も冬アニメ&春アニメ同様に、存分にアニメ好きを喜ばせてくれるような作品が目白押しとなっているので、今年の夏も大いに熱くなりながら、皆様と一緒に存分に盛り上がっていきたいですね!

最後に、忙しくて何作品も見れないという方の為に、個人的にですが、今回ご紹介した新作アニメの中から特に注目しておきたい4作品を厳選したので、視聴候補の参考にしてみてくださいね

厳選した
要注目の新作アニメ4選
  • 天幕のジャードゥーガル
  • ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
  • 二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-
  • ワールド イズ ダンシング

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう