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「蜘蛛ですが、なにか?」3話感想 動き出した二つの物語!

どうもウハルです!

今回は「蜘蛛ですが、なにか?」3話の感想を語っていきます

3話に関しては人間側の話がメインでしたね

前回進化する事になった「私」(蜘蛛子)があまり具体的に描かれていなかったのが少し残念

活躍は次回になるのかな?

ただ、人間側がメインになったおかげでこちらの話も動き出した感じがしました!

その辺りも踏まえつつ、「蜘蛛ですが、なにか?」3話の感想を個人的な見解も交えながら語っていきます!

なお、原作未読状態で感想を書いています

ちなみに、2話の感想も以前書いていますのでよろしければ是非!

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蜘蛛ですが、なにか? 第3話「地竜(龍)、ヤバい?」 

あらすじ

※サイトによって配信日が違いますので詳細はご利用サイトにてご確認ください

上位種に進化した「私」は新スキルの習得やステータス向上により強くなった。 向かうところ敵なしとばかりに迷宮を突き進んでいくが、勢い余って凶悪な魔物がうろつく下層に落ちてしまい、さらなるピンチに見舞われる。

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイトより

もしも、どの動画配信サイトで見ようか悩んでいるという方は、以前動画配信サービスのまとめ記事を書いていますのでご参考ください

サービスによっては画像付きで登録方法や実際に使ってみての感想も語っています

動画配信サービス記事

蜘蛛ですが、なにか? 第3話感想

進化後の新たなスキル

レベルが一定値に達したことにより進化した蜘蛛子さんでしたが、外見的な変化は見られない

その代わりに新たなスキル「操糸」「探知」を取得出来るようになっていました

スキル名から察するに、両方とも持っておいて損はないと判断した蜘蛛子さんは2つともポイントを使って取得

早速、スキル「探知」を使ってみますが、あまりの頭痛により使用を断念

もう一つのスキル「操糸」は糸のスピードが上がり、「私」にとってかなり有益なスキルとなっていました

「操糸」は、糸が攻撃の要である蜘蛛子さんにとってかなり有益なもの

使っていけばスキルレベルが上がっていくシステムだと思われるこの世界に於いて、結構順調にレベルが上がっていきそうですが、どうなんでしょうね?毒牙も使う事でレベル上がってたし

そして、「操糸」レベルが上がっていけばかなり蜘蛛子さん自身が強くなっていきそうですね

今回の話では、スピードや糸の方向を変えられるようでしたが、レベルが上がったら強度とか太さとかも操れるようになるのかな?

そしたら、目に見えないくらいの細さにして捕獲したり、強度を強くして切断したりと様々な事に使えそうですね。蜘蛛子さんはスパイダーマンとか必殺仕事人みたいなイメージでしたが(笑)

他のゲームとかでもそうですが、遠距離攻撃主体で火力強い相手と戦うのは、戦う側としてはマジで面倒くさい

こっちの攻撃届かないのに、相手の即死級の攻撃はめちゃくちゃ飛んできてゲームオーバーになるとかなんなんだよあれ・・・すいません。過去のトラウマが

ともかく、「探知」は使用を断念しましたが、今回得た二つのスキルが今後どう生きてくるのか注目ですね

押し寄せる不運の数々

新スキルの取得やスキルの向上などにより、テンションが上がる蜘蛛子さん

「我が前に敵なし!」と思った瞬間、後方には蜘蛛子さんを狙う人間の姿がありました

「強くなったので、もしや戦えるのでは?」と思い、鑑定スキルを使いますがあまりのレベル差に逃亡

追ってくる人間を追い払おうと逃げますが、引き離せない

それどころか、逃げた先には魔物まで現れる始末

絶望の挟み撃ちに会った蜘蛛子さんは持ち前のスピードを活かし、魔物の横をすり抜けることに成功!

人間、魔物ともに振り切った蜘蛛子さんはその場から離れますが、今度は勢い余って目の前の崖から落ちてしまいます

ここで言いたいエンディングの歌詞

「がんばれ!蜘蛛子!!」

色々危機を乗り越えながらも明るく振舞ってはいますが、本当に運が無い

洞窟と言うダンジョン内にいるのである程度はしょうがないとは思いますが、これ蜘蛛子さんじゃなきゃ生きてらんないんじゃないの?(笑)

実践授業

人間側の転生者たちは、異世界の学校にて勉強をしていました

こちらの世界でも転生前と変わらず傲慢な態度を取り続けるユーゴーにシュンや他の転生者たちも呆れていました

そこへユーリが次の授業が実践授業になった旨を伝えにやってきます

「力を見せつけられる」と意気込みながら実践場に向かうユーゴーに再びあきれるシュン

そんな中、ユーリの「スキルアップして神の声を聞く」と言う教義の声をスルーしてシュンも実践場に向かいます

このシーンで気になったのがユーリの「スキルアップして神の声を聞くという部分

と言うのも、シュンに話しかけた際に「朝にそのお言葉を聞いたの」と言うセリフ

教義の言葉に妄信し、幻聴を聞いているだけであればそれまでですが、ユーリに関しては少し違うような印象がありました

ユーリが実際に”神の声”を聞いたのであれば、それは何かしらのスキルである可能性が高い

となると、これは「探知」の能力によるものではないかと言うのが現時点での予想です

蜘蛛子さんが「探知」を使用した際はあまりの頭の痛さに使用するのをやめてしまいましたが、それはスキルレベルが足りなくて制御出来ず、情報量が多かったために起きた副作用だと考えられます

「私」は半永久的に「探知」を使わないことを宣言しましたが、今後「探知」のスキルレベルが上がる事によってその”神の声”が聞こえてくるようになるのかなと言うのが今後の展開の一つの予想

ただ、その”神”の存在自体が不明確

シュン達がスルーしたことを考えると”神”という存在自体は実在しない世界だと思います。異世界ものだとたまに神がいるので

そうなると”神”と考えられている別の者が存在するのが濃厚

単純にレベルアップした時の”天の声”=”神の声”の可能性も考えましたが、普通にみんなが魔法やスキルを使っている事を考えるとその可能性は低そう

というかそれだったら、訓練すれば昼でも夜でも聞こえてくるだろうと・・・

そうすると、その”神”とは誰なのか?

気になるところですね

あとは相変わらず不審な行動をしているフィリメス

彼女の不審な行動の意味するところも気になりますね

地竜の急襲

魔法実践の授業中も、自身の力を見せつけようと好き勝手に振舞うユーゴー

そんなユーゴーを見て「前世と変わらないな」と嘆くシュンに、「むしろ酷くなっているかも」とカティアは返します

そんな時、異変を感じたフェイ

その異変は突如聞こえてくる鳴き声からその場に居る全員も感じ取ることが出来ました

そして、仕掛けられた攻撃

学生を守ろうと教師が前に出ますが、成すすべなくやられてしまいます

その姿を見た学生たちは呆然としますが、そんな混乱の中、攻撃を仕掛けてきた地竜が目の前に現れます

この辺りは、前回のラストの「森に地竜が現れた」と言う話の続きになるんでしょうね

一つ思ったのが、「ここで実践授業するなよ」というね

危険を承知でここで授業やったんかいと思ってしまった自分がいました

地竜の撃破とその代償

地竜の出現に恐怖する学生たち

そんな中、力を過信したユーゴーが攻撃を仕掛けますが歯が立たない

地竜の強さを目の当たりにしたシュンは動揺しますが、妹のスーや周りの仲間たち、何より尊敬する兄であるユリウスがこの状況で取るであろう行動を考え、地竜と対峙する事を決意します

一筋縄ではいかない相手でしたが、カティア、スー、ユーリ、フェイの協力もあり地竜を撃破

シュンは皆から感謝されるも、その状況が面白くないユーゴーはシュン睨みつけながらその場を去りました

そして、この戦いによりフェイは一つの称号を得ることになりました

その称号は《血縁喰ライ》

その称号を獲得したことによって、倒した地竜はフェイの親だったという事実が分かりました

今回の話での重要ポイントとしては、ユーゴーのシュンへのライバル視が明確になったこのシーンという事になるんでしょうね

蜘蛛に転生した蜘蛛子さんと人間側の話がここまで同時進行で描かれていましたが、蜘蛛子さんのほうの話は「サバイバル」がメインだと分かっていました

しかし、2話まで見る限り、人間側の方の話のメインがどこなのかイマイチ分からなかったのが個人的な印象でした

そこが、今回の話で「人間関係」が中心になるストーリーになっていくというのが分かった感じですね

というより、この人間関係を解決しないことには人間側は話が進まないのでは?

動き始めた2つの物語が今後どのように繋がっていくのか

とても気になります

そして、フェイが取得した《血縁喰ライ》の称号

《血縁喰ライ》の称号は第1話で蜘蛛子さんも取得した称号ですね

という事は、フェイも【禁忌】【外道魔法】を取得したことになります

蜘蛛子さんの時は特に何の説明もありませんでしたが、人間側で取得者が出たことによってこの2つのスキルの説明があるのかな?

名前からしてヤバそうなこの2つのスキルの効果は気になりますね

地龍、ヤバい

話は戻り、勢い余って崖から落ちてしまった蜘蛛子さん

吐き出す糸で一命は取り留めたものの、次々に現れ、襲ってくる魔物たち

身を潜め、その場をやり過ごそうとしていたのも束の間

見た事も無い魔物が突如現れます

その魔物の名前は『地龍アラバ』

圧倒的な力を見せつけられ、「これはヤバい」とその場を逃げようとしますが、時すでに遅し

地龍の眼光が蜘蛛子さんに向いていました

絶望に次ぐ絶望のラッシュ!

虫の魔物→蛇の魔物→龍という流れは、自身のレベルアップだけじゃなく、絶望度合いもアップしていってる!

これ絶対勝ち目無いヤツですよね・・・

この状況を打開する術があるのか、それとも運が味方してくれるのか?

知恵と実力と運が試されるこの状況

次回が非常に気になります

まとめ

「蜘蛛ですが、なにか?」も3話放送されましたが、やっと蜘蛛である「私」側だけでなく、人間側の話も動き始めた感じですね

2つの物語の繋がりが分かるのはまだまだ先な気はしますが、2クール放送なので長い間「ここはこういう事なのか?」「ここはこう繋がっていくのでは?」と楽しみながら見て行けそうです。我慢出来ずに原作を読み始めちゃうかもしれませんが(笑)

そして、次回第4話は

「猿、ホアー?」

猿出てきてるし、とりあえず地龍は何とかなったんだろうね

予告でネタバレくらった気分(笑)

ただ、この猿って「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」のCMに一瞬登場してるやつですよね?

となると、ぶん回されてるし、結構ハードな戦闘になりそう・・・

終わりの見えない困難に立ち向かう「私」の勇姿を見届けたいと思います!

※第4話が放送され、その感想記事を書きました

それでは、今回はこの辺で!

また会いましょう

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