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「蜘蛛ですが、なにか?」19話感想&解説 神獣扱いに困惑!?マザー戦も決着!

どうもウハルです!

今回は「蜘蛛ですが、なにか?」19話の感想&解説をしていきます!

ついにマザー戦決着

弱体化しても圧倒的な強さを誇るマザー

蜘蛛子さんが思わず走馬灯が駆け巡るほどに追いやられた辺り、やはり強敵でしたね!

ただ、そんな強敵相手に起きた奇跡の逆転劇にちょっとご都合主義感があったのは否めない…

そして、シュンたち勇者サイドはついにエルフの里に到着!

他の転生者たちとも合流し、喜んでいる中で語られる”ここに集められた手段”が中々残酷

どうにもポティマスがいるエルフにはきな臭さが出てきましたね

その辺りも含めて、「蜘蛛ですが、なにか?」19話の感想と解説をしていきます

なお、原作も9巻まで既読済みなので原作小説で描かれている部分も少し交えながら解説をしていきます

ちなみに前回の18話「みんな、腹黒くね?」に関しても感想&解説を語っていますのでよろしければ是非!

18話感想&解説

蜘蛛ですが、なにか? 19話あらすじ

19話「ひらけ、同窓会?」

※サイトによって配信日が違いますので詳細はご利用サイトにてご確認ください

ソフィアを守るだけでなく人助けをしたことで、気づけば「私」は人々から「ご神獣様」として崇められていた。こそばゆいけれど、満更でもなくて……。一方、シュンたちはエルフの里で懐かしい顔ぶれに再会する。

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイトより

もしも、どの動画配信サイトで見ようか悩んでいるという方は、以前動画配信サービスのまとめ記事を書いていますのでご参考ください

サービスによっては画像付きで登録方法や実際に使ってみての感想も語っています

動画配信サービス記事

原作だとどの範囲?

蜘蛛パート
  • 原作4巻
    • 11 母殺し
  • 原作5巻
    • 4 崇めよー

人間パート
  • 原作4巻
    • S8 エルフの里
    • S9 エルフの里の転生者
    • S10 転生者たちの集い

魔王パート
  • 原作4巻
    • 間章 魔王と管理者

領主パート
  • 原作5巻
    • 間章 領主の苦悩

19話「ひらけ、同窓会?」は原作だとこの範囲になります

それぞれのパートごとに分けさせていただき、原作巻数、章数、タイトル名を書かせて頂きました

原作をこれから買おうと思っている方現状持っている方の参考になれば幸いです

蜘蛛ですが、なにか? 19話 感想&解説

観光地ですが、なにか?

病気の親子を助けたことで『神獣』として完全に崇められてしまった蜘蛛子さん

その結果、人々は押し寄せ、さらにグッズ販売までされ始めてしまう始末

捧げられる供物と毎日のように崇めに来る多くの人々

「なぜ、こうなった?」と訳の分からない状況になってしまい、一種の「パワースポット」と化してしまった蜘蛛子さんなのでした

まさかの観光地化!

「蜘蛛の魔物=神獣」という考え方や奇跡を起こしたからこそ招いたこととは言え、集まり過ぎや!w

日常会話で「何回ご尊顔を拝したか?」なんて繰り広げられるほど崇められたら、そりゃグッズ販売も始まっちゃいますよね

なんかマスコット的な意味で、昔ニュースでやってた「多摩川のタマちゃん」とか「2本足で立つレッサーパンダの風太くん」を思い出しましたね(笑)若い人は知らないかな?

エルフの里

エルフの里は強力な結界で守られているため、洞窟の中に隠してあった『転移陣』を使って、エルフの里に到着したシュンたち

入って早々にエルフ族からの攻撃的な歓迎と里から出ていくように忠告を受けますが、そこにポティマスが現れ、仲裁します

死んだはずのポティマスが現れたことに驚きながらも、案内されるがままにエルフの里へと入っていく道中で、帝国軍の動きやユーゴーと教会との結びつきを聞きつつ、さらに他の転生者たちがこの里にいる事も聞かされます

他の転生者たちに会いに行くのは翌日にし、用意された家に着いたものの、あまりの用意周到ぶりにシュンたちはポティマスに不信感を抱きました

さらに、同じ転生者でエルフであるフィリメスに対しても「信用しない方が良いかもしれない」とカティアは忠告します

14話でソフィアに殺されたはずのポティマス

ポティマスが生きていた理由に関しては明確になっていませんが、少なくとも蜘蛛子さんのように《不死》によるものではなさそうです

そもそも《不死》に関しては元々この世界に存在していたスキルではありますが、持っているのは蜘蛛子さんだけです

さらにポティマスが「死を回避する方法など数多くある」と語っているように《不死》以外にも生き続ける術が複数ある様子

以前蜘蛛子さんが考えていた「分体に魂を移し替える方法」のようなものなのか、それとも別のスキルやシステムを利用した方法なのか

ポティマスという男の底知れなさが垣間見えたシーンでした

また、エルフの里に張られている強力な結界

ユーゴーがいる帝国軍がこの結界を突破する方法というのも一つの伏線として張られましたね

仮に、これを破壊せずにエルフの里に侵入する方法として現状考えられるのは「『転移陣』を使って侵入する」といった方法でしょうか

ただこれに関しては転移人数が限られているため、大人数で攻めてきている帝国軍が取る手段としては効率的ではない

また《空間転移》に関しては、そもそも人族で使える者自体少ない魔法です

蜘蛛子さんがかなりの頻度で使っているのであまり感じないかもしれませんが、あの魔法はかなり高難度

実際、「魔導の極み」を持っている蜘蛛子さんですら魔法の構築に時間が掛かっているシーンは何度か描かれてきましたしね。地上に出てきたマザーから逃げる時とか

となると、やはり結界を壊す手段を帝国軍は持っていると考えるのが妥当ですが、蜘蛛の中でも最強の魔物とされているクイーンタラテクトの攻撃ですら防ぐこの結界

その絶対的とも思える結界を壊す方法とはなんなのか?

気になるところではありますね

再会した転生者たち

翌日、フィリメスに案内され、シュンたちはエルフの里内にある「転生者の保護区域」に向かい、保護されている転生者たちと再会しました

そこにいた転生者たちは皆で農作業をしながら暮らし、シュンたちを温かく迎えましたが、同じ転生者で元担任であるフィリメスに対してはどこか冷めた接し方にシュンたちは驚きます

場の空気が悪くなると感じたフィリメスはその場を去り、シュンたちは他の転生者たちからこの保護区域にいる経緯を聞きました

その経緯はほとんど誘拐に近いもの

親に売られたケースが多いようでしたが、実際に誘拐されて連れてこられた転生者もいました

さらに、保護とは言いつつも必要最低限の物資の補給以外ではエルフの接触もないこの状態はただの軟禁状態

フィリメスが行っていた保護活動の真実が誘拐と軟禁という事を知り、エルフとフィリメスに対しての不信感が強まっていきました

転生者達との再会に喜ぶ場面かと思いきや、語られたのはエルフの実態

保護と言えば聞こえは良いですが、実際に取られた手段としてはかなり強引な方法

さらに、ここでの生活は自身で自給自足を強いられたただの軟禁状態

アニメでは語られませんでしたが、ここにいる転生者たちの多くは赤ん坊や普通だったら物心もつかない頃にエルフの里に連れてこられてきています

幼い頃はある程度エルフも面倒を見てくれたようですが、手を離れたくらいになると監視は続けながらも必要最低限の物資補給以外で接触してくる事はなく、自給自足で十年以上もの間軟禁されているのが現状です

全く知らない世界に訳も分からない中で転生したと思ったら誘拐されて、いきなりそんな生活をさせられたら、自分たちを”犠牲者”と思ってしまうのも納得と言ったところですかね

そして、募らせていくエルフへの不信感

実際の思惑についてはまだ明らかになっていませんが、少なくともポティマスに関しては裏はありそうですね

でなければ、こんな強引な保護活動はしないでしょうし、なによりエルフ全体としてここまで放置するような保護の仕方はしないと思います

ポティマスの目的が「保護」ではなく「利用」だとすると、彼の腹黒さは中々のものですね

ちなみに、今回登場した転生者の人数は13人

「そんな覚えられんわ!(笑)」という方は、とりあえず田川邦彦たがわくにひこ櫛谷麻香くしたにあさかの2人だけ覚えておけば問題無いです

「いや、転生者の名前をしっかり知りたいんだ!」という方は、シュンたち含め、今まで名前が登場した転生者の一覧を作りましたのでご参考ください

また並びに関しては「あいうえお順」(岡崎香奈実を除いて)になります

相川 恋飯島 愛子
大島 叶太(カティア)櫛谷 麻香
荻原 健一工藤 沙智 
???漆原 美麗(フェイ)
小暮 直史(死亡)瀬川 柊子
桜崎 一成(死亡)手毬川 咲
笹島 京也(所在不明)外岡 久美子
田川 邦彦七瀬 千恵
津島 大根岸 彰子(ソフィア)
夏目 健吾(ユーゴー)長谷部 結花(ユーリ)
林 康太(死亡)古田 未央
槙 将羽登若葉 緋色(死亡?)
山田 俊輔(シュン)岡崎 香奈実(フィリメス)

一覧にすると分かりますが、実はあと一人登場してない人物がいるんですよね

ただ、今回登場した転生者と7話の際にフィリメスが語った「4名は死亡が確認されていて、3名は手が出せない」というのに当てはめて考えると、笹島京也含め、その一名は手が出せない内の一人であることも分かります

根岸彰子も手が出せないうちの一人であり、彼女が管理者側についている事を考えると、この二人も管理者側にいると考えるのが妥当な線ですね

その辺りの展開に関しては、今後のアニメの展開に期待と言った所です

ソフィアの戸惑い

『神獣』として崇められている「蜘蛛の魔物」に頭を悩ませていたサリエーラ国の領主・ケレン

その娘であるソフィアは、まだ言葉もしゃべれない赤ん坊ですが、中身は転生者の根岸彰子

自我ははっきりしているので、父が頭を悩ませている「蜘蛛の魔物」についても知っていました

その魔物の所在を巡って、いろんな国の領主が父の元に訪ねてきたり、挙句の果てには隣国のオウツ国の領主から「所有権はこちらにあるから差し出せ」という書状まで届く始末にソフィアも父を心配していました

そんな時に父の元に訪れてきたエルフの族長・ポティマス

「『神獣』を一目見にな」とやって来たポティマスは、その場に居たソフィアに気が付き近づいてきます

初めて見るエルフに興奮しつつも、ポティマスが呟いた言葉が聞こえてきました

「なるほど。あの蜘蛛は、アリエルが君に付けた護衛か。抜け目ないな。」

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」19話より

まったく意味の分からない内容に疑問を感じつつも、ポティマスはさらに続けました

「やはりアリエルも転生者の存在に気付いている…という事か。」

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」19話より

ソフィアに語り掛けたわけではなく、独り言のように呟いたポティマスは、そのまま部屋を出ていきました

またもやポティマス登場!

今度は嘘まで引っ提げてソフィアに会いに!(笑)

まぁ蜘蛛子さんに会いに来たというのも完全に嘘ではないんでしょうが、それにしてもよく動く族長だ

というよりは、前回の話で「自ら動く」と言っていた事を実行していると言ったところでしょうか

そしてこれがポティマスとソフィアの初めての遭遇

ここから15年後にポティマスを殺すという事態になるわけですが、これからどういった展開の先にそんな展開になっていくのか気になるところですね

油断が招いた悲劇

今までエルロー大迷宮の最下層から動かなかったアリエルが急に動き出し、驚く蜘蛛子さん

もの凄い速度で向かってきている事を察知した蜘蛛子さんは、同じくエルロー大迷宮にいるマザーの様子を見る為に《叡智》と《鑑定》を使います

そして、マザーのステータスを見ると平均6000前後とかなり弱体化していることに気付きます

《並列意思》たちの大活躍、最近の蜘蛛子さんの調子の良さ、なにより魔王不在のエルロー大迷宮の最下層

これはチャンスとマザーを倒しにエルロー大迷宮の最下層に向かいました

マザーの目の前に転移した蜘蛛子さんは、弱体化してステータスが下がっているマザーに攻撃を仕掛けようとしますが動けない

その理由は、床一面に張り巡らされたマザーの糸

マザーの仕掛けていた罠に、まんまと引っ掛かった蜘蛛子さんは足を切断し、床から離れますが、続くマザーのブレス攻撃や全方位に仕掛けられていた別の糸などの連続攻撃により、首だけの状態になってしまいます

その状態からさらに追い打ちをかけるように、マザーの吸い込み攻撃

マザーの口に引き寄せられるていく蜘蛛子さんは「弱体化しているから勝てる」と舐めてしまったミスを後悔し、「それでも最後まで足搔いてやる!」と死を覚悟しながらも、首だけの状態で吸い込まれないように抵抗しました

「初心忘れるべからず」といった感じですかね

今回マザーが取ってきた手法は、今まで蜘蛛子さんが戦ってきた手法そのもの

なにより、ステータスは弱体化してもスキル自体はそのまま

元々格上の相手だったマザー相手に、なんの考えも無しに飛び込んでいったのは完全に蜘蛛子さんの油断でしたね

ただ、これに関してはマザーの生き様自体が生み出した流れと言っても良いかもしれません

マザーが精神攻撃を受けている場面は描かれてきましたが、その恐怖感というのは一切分かりませんでした

自身の精神を食われ続け、次第に自分が自分じゃなくなっていく感覚は相当な恐怖

マザーは魔物とは言え、高い知能を持っているので、それは実感していたことでしょう

そんな絶望的な状況の中でも、諦めずに足搔き続けたこの生き様はさすがと言わざるを得ません

アラバといいマザーといい、「蜘蛛ですが、なにか?」に登場する『強者の生き様』はカッコいいですね

少年マンガ的展開発動!

首だけの状態になってしまった蜘蛛子さんは、死を覚悟しながらも最後の悪足搔きをしていました

そんな時、マザーの魂に送り込んでいた《並列意思》の魔法担当1号&2号が蜘蛛子さんの元へと帰ってきました

その結果、得られた恩恵が『大幅なステータスの上昇

マザーの魂を喰らい続けてきた《並列意思》

そもそもスキルやステータスは”魂の力”

それを食べた《並列意思》はマザーのステータスやスキルの力を吸収していた為、その恩恵で蜘蛛子さんのステータスが大幅に上昇したという事でした

あり得ないようなステータスと展開に驚きながらも、治療魔法で瞬間的に体を再生し、その強さのままマザーを見事撃破しました

ついに強敵マザー撃破!

しかも、こんなに強くなっちゃって(笑)

今回、大幅にステータスが向上しましたがどれくらい強くなったのか比較して見ましょうか

とは言え、吸収前に関してはアニメでは描かれておらず、原作に関しても蜘蛛子さんの語りでの説明になるので大まかな数値になります

吸収前吸収後
HP750021622
MP20000越え29618
SP450017097
物理攻撃500021153
物理防御500021104
魔法攻撃19000越え28280
魔法防御19000越え28107
速度1300025021

どれだけ強くなったかお分かりになりましたでしょうか?(笑)

約平均で10000近くステータスが向上した蜘蛛子さんの壊れ具合がもの凄いですよね

この数値を見たら「なんだこれ?」となってしまうのも納得です

ただ、あえて言うならやっぱりご都合主義感が否めないところ

《並列意思》の活躍”魂の力”というのも分かりますが、いきなりのこのぶっ壊れステータスはそれこそ「マンガの主人公的展開」過ぎて、少しだけ冷めてしまった自分がいました

ちなみに、「マザーとの戦いが今までのアラバ戦とかに比べるとあっさりしてるな」と感じた方もいるのではないでしょうか?

そう感じた理由として挙げられるのは、原作自体がそうだからですね

原作で章としてでなく蜘蛛子さんがそれぞれ戦闘を開始し、撃破したページ数でいうのであればアラバ戦は30ページ、マザー戦は15ページになります

さらに言えば、アラバ戦では少し演出を加えたりした部分がありましたが、マザー戦に関してはほぼ原作通りでした

今後の展開の事も考えて、マザー戦に関しては演出を加えなかったのかもしれませんが、あっさりしていると感じた方がいたら、その理由はこの辺りだと考えられます

さらば「元体担当」!

マザーを撃破し、無事に生き残った蜘蛛子さんは《並列意思》たちにお礼と共に「おかえり!」という声を掛けますが、苦い表情をする《並列意思》

その理由は、元体担当が魔王の元に行ってしまったから

マザーが魔王に連絡を取った時にパスが繋がり、魔王に攻撃を仕掛けに行った元体担当

元々蜘蛛子さんと魔王の間にパスは通じておらず、マザーを経由して魔王の元に向かった為、マザーを倒してしまった今、元体担当は戻ってくることが不可能な状態になってしまいました

その事実を知った蜘蛛子さんですが、それと同時にこちらに再び向かってくるアリエルの存在にも気づきました

蜘蛛子さんは「…さらば、元体担当」と別れの言葉を残しつつ、転移魔法でその場を去っていきました

意外にあっさりしてんな蜘蛛子さん…(笑)

一応、この世界に来て一番最初の話し相手だと思うんだけどな…

しかし!

その元体担当がいる先は魔王アリエルの魂

マザーのように大幅なステータス減少はなさそうですが、基本的に行動すればなにかミラクルが起きる蜘蛛子さん

その《並列意思》なのできっと彼女(?)も魔王になにかしらの影響を与えてくれるでしょう!

そんな期待をしながら元体担当との別れを惜しみたいと思います!

新しき風

エルロー大迷宮の最下層に再びやって来た魔王アリエル

そこに追っている蜘蛛の魔物の存在はなく、代わりにほとんど原型をとどめていない自身の眷属の姿がありました

それを見て怒りに震えるアリエルに地龍の長・ガキアが話しかけてきます

それがとアリエルの間で交わした協定違反に触れるかもしれないにも関わらずに…

「新しき風が吹いている。最古の神獣よ。そろそろ我ら古きものは世界から退場すべきではないか?」

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」より

さらにその『新しき風』は「同胞を破った強者だ」と語り、「強者とはそれだけで尊き存在」だと語ります

眷属をその「新しき風」に殺され、自身の魂まで攻撃されている不快感と恐怖感から、かなり機嫌が悪かったアリエルは地龍ガキアを撃破し、その場を去っていきました

このシーンに関しては、「なぜここだけ?」というのが正直な感想です

もしかしたら、この後の話に関しては今後登場するのかもしれませんのでその辺りには触れませんが、「主とは誰なのか?」だけ触れておきましょうか

ここで語られていた主とは、9話で登場した”黒い男”であるギュリエディストディエスの事です

彼はこの世界に於いて龍や竜を従える存在です

だからこそ9話で蜘蛛子さんが火龍レンドを倒した際にすぐに察知し、現れたという訳ですね

そして、これも9話の時に描かれていますが、そのギュリエディストディエスが15年後に一緒に居る相手は魔王アリエル

蜘蛛子パートと人間パートだけでなく、魔王パートの方でも少しずつ15年後と関係する登場人物がリンクし始めた今回の話

ますます今後の展開から目が離せなくなってきましたね

まとめ

強敵であり、母でもあるマザーを倒した蜘蛛子さん

とてつもないステータスの向上を果たしましたが、平均ステータス9万越えの魔王アリエルにはまだまだ遠く及ばない

そうなってくるとやはり魔王の魂への攻撃を始めた元体担当辺りが、アリエル攻略の鍵になってきそうですね

そして人間パートでも転生者との再会だけでなく、エルフの裏の顔やポティマスの思惑などの伏線も張られて今後が気になる展開

対ユーゴー戦もどうなるのか気になりますね!

そして、次回20話は「私のせいじゃない、よね?」

だいたいこのパターンの場合、蜘蛛子さんキッカケと決まってる(笑)

まだまだ何かを起こしてくれそうですね

※20話が放送されたので感想&解説を語りました

それでは、今回はこの辺で!

また会いましょう

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