どうもウハルです!
今回は、「シャングリラ・フロンティア」3巻のあらすじと感想を語っていきます!
今回の巻ではサンラクのゲーマー仲間であるカッツォがついにシャンフロ参戦!
そして、シャンフロ内に存在する”七つの最強種”の内の一体である『墓守のウェザエモン』の攻略に乗り出すなどストーリー展開がどんどん熱くなってきましたし、ゲーム攻略におけるエリアボスとの戦闘も面白かった!
さらに、サイガ-0こと斎賀玲の恋も一歩前進かな?(笑)
そんな巻を増すごとに面白さも増していく「シャングリラ・フロンティア」3巻のあらすじと感想を語っていきます!
なお、今回はネタバレ有りになります
そして、マンガは読んでいますが原作は未読の状態で感想&解説をしていますのでご了承ください
ちなみに、「シャングリラ・フロンティア」2巻に関してもあらすじ&感想を語っていますのでよろしければ是非!
2巻あらすじ&感想
シャングリラ・フロンティア ここまでのあらすじ
クソゲーを愛する男・陽務楽郎は、神ゲーである『シャングリラ・フロンティア』をプレイし始めるが、ゲーム内における最強種の1体「夜襲のリュカオーン」と遭遇し、敗北。さらに、呪いを受けたサンラクは体全体にペイントのようなマーキングをされ、胴と足は装備不可の縛りプレイを余儀なくされる。そんな中、兎のNPC・エムルと出会い仲間になるものの、サンラクの姿&喋るNPCという珍しさからサンラクの情報が拡散。多くのプレイヤーが目を付ける中、クソゲー仲間の一人であるアーサー・ペンシルゴンと再会を果たす。彼女の猛威を何とか搔い潜ったサンラクはユニークシナリオの一つ「兎の国からの招待」の攻略に乗り出す。
シャングリラ・フロンティア 3巻 あらすじ&感想
「妄執の樹魔」戦に幕!
強敵である「妄執の樹魔」から”5分間生き延びろ”と言うクリア条件の元、経過時間によって激しさの増す魔法攻撃を避けつつ、相手の杖を奪ったサンラク
残すところ2分となり、魔法攻撃はされなくなったものの「妄執の樹魔」が次に出た行動はまさかの『発狂モード』
攻撃の手数が爆発的に増える中、持ち前のスピードを活かして避け続けますが、手数の多さから一歩回避が遅れてしまい、デバフ攻撃(相手の能力を低下させる攻撃)を受けてしまいます
まともな回避行動がとれなくなったサンラクは、奪った杖を遠くに投げると「妄執の樹魔」はその杖を優先して取りに行きました
その杖を取りに行った時間があだとなり、見事サンラクは5分間生き残ることに成功!
ホッと一安心したのも束の間、「妄執の樹魔」は再び攻撃を仕掛けてきました
「5分経ったら終わりじゃねぇのか!?」と驚くサンラクでしたが、観戦していた兎の国の頭・ヴァッシュが間に入り、「妄執の樹魔」を撃破します
ユニークシナリオをクリアしたサンラクは達成条件の褒美を期待しますが、得たものは称号「ラビッツ名誉国民」とアクセサリー「致命魂の首輪」の消失
レアアイテムが貰えることを期待していたサンラクはこの結果に「現物支給は無しかいッ!」と落ち込む結果となりました
激・闘・決・着!
限られた広さの闘技場の中で、繰り出される物理と魔法攻撃の数々
さらに、レベル差や能力差もある相手に対して逃げるのみとは言え、5分間生き延びたサンラクは見事!
特に、前話でサンラクが語っていた「初見突破」を有言実行したのがカッコ良かったですね!
ゲームなんだから、またやり直せばいい
そんなヌルイ事考えてたら、楽しめるものも楽しめない
手抜き一切なしでゲーム攻略をするサンラクの姿は最高です!
また、今回の達成報酬である称号「ラビッツ名誉国民」ですが、これは今後物語に大きく関わってくるんですかね?
結構ゲームだったりすると、こういった称号や職業とかが特殊イベント発生条件やステータス補正だったりするんですが、今回の称号もそのうちの一つなのかな?
現状だとまだ不明なので、今回の報酬がどう影響してくるのか気になるところですね
ドキドキのフレンド登録
ユニークシナリオ「兎の国からの招待」をクリアしたサンラクは、新たなユニークシナリオ「致命兎叙事詩」を受注しますが、開始条件不明&高レベル推奨シナリオの為、とりあえず次のエリアに向かう事にします
しかし、多くのプレイヤーから狙われている最中のサンラクは、このままの姿では外に出れないことに気が付きます
そこでエルムから「身体全体を隠せばいいのでは?」と言う提案の元、ラビッツの装備屋で装備を買うことに
しかし、その装備が頭から布を被り、目だけ穴が開いていて手が使えないという完全にネタ装備
結局目立つ格好になってしまった事に諦めつつ、次のエリアに向かう為の計画を立てます
現在いるサードレマから先に進めるエリアは全部で3つ
「千紫万紅の樹海窟」「栄古斉衰の死火口湖」「神代の鐵遺跡」
この中から「千紫万紅の樹海窟」に行くことにしたサンラクでしたが、その姿を物陰から見ていた人物
それは、プレイヤーから逃げる際に出会った「最大出力」ことサイガ-0
ただならぬ空気を感じたサンラクは逃げますが、サイガ-0は追ってくる
さらに、逃げている間に体は隠せてもプレイヤーネームは隠せなかった為、続々と他のプレイヤーからも追われる羽目に!
プレイヤー達から逃げる為に、サンラクが取った手段は”嘘のルートを教える”でした
「千紫万紅の樹海窟」に行くために、他のプレイヤー達には「神代の鐵遺跡」に行くと思わせて、別の門の前で待ち伏せさせるというのがサンラクの作戦です
その作戦は見事成功!
一安心かと思いきや、「千紫万紅の樹海窟」の門の前にはサイガ-0が待っていました
唯一陽動作戦に引っ掛からなかった相手に身構えますが、サイガ-0が取った行動は「フレンド申請」
これが意味する真の目的が分からないサンラクでしたが、申し出を受け、そのまま「千紫万紅の樹海窟」に向かうのでした
一方の楽郎に片思い中の女の子・斎賀玲ことサイガ-0
当てずっぽうで選んだ「千紫万紅の樹海窟」の門の前にやって来たら、サンラクと出会うことが出来たチャンスを生かし、勇気を出した「フレンド申請」
それが見事に受理された結果・・・
んんんんん~~~~やったぁぁぁぁっ!!
「シャングリラ・フロンティア」3巻より
リアルでは中々声が掛けられなかった恥ずかしがりな女の子の勇気ある前進でした
この使用しているゲームキャラと中身のギャップね(笑)
サイガ-0は見た目はゴツイ鎧の姿をし、さらに高出力の攻撃力を誇っていますが、中身は普通の恥ずかしがりな可愛い女の子とかどんなギャップよw
ちなみに見た目は今回の3巻の表紙の姿ですね
サイガ-0が登場すると、このウブな感じが堪らず、ついニヤニヤしてしまう自分がいる・・・
はやく付き合ってしまえ(笑)
千紫万紅の樹海窟
装備で体を隠していたものの、結局意味がなく、逃げ回ることになってしまったサンラク
それでも何とか「千紫万紅の樹海窟」の入り口に到着し、新エリアに心躍らせながら、エリア攻略を開始します
アイテムの補填などで金欠になってしまったサンラクは、まずはエリアに居るモンスターの戦利品集めを開始
続々とアイテムを集める中で、モンスター同士の戦闘に出くわします
それは蜂の姿をした多数のエンパイアビーとカブトムシとクワガタを足したような姿をした1匹のクアッドビートルの戦闘
共に大型サイズであり、白熱する戦闘に思わず実況を始めるサンラクですが、勝ったのは傷つきながらも固い装甲を誇っていたクアッドビートル
そのクアッドビートルは近くで見ていたサンラクに気付き、攻撃を仕掛けてきますが、重傷を負った相手に負けるはずもなく、サンラクは見事勝利
クアッドビートルの戦利品を手に入れます
一通りアイテムを集め終わったサンラクは、ここのエリアボスである蜘蛛のモンスター「クラウンスパイダー」の撃破に乗り出します
「千紫万紅の樹海窟」は樹海だけあって虫のモンスターばかり
虫が苦手な人なら即逃げ出し確定ですかね(笑)
そんな中で、手に入れたクアッドビートルの戦利品
このアイテムが後々登場して使われていきます
そして傷ついた相手を倒したサンラクですが、これは別に卑怯でもなんでもなく、比較的普通の事ですね
むしろ、傷ついてきた中で攻撃を仕掛けてきたクアッドビートルが悪い
知能を持ち合わせているモンスターでは無さそうなのでしょうがないですが、飛び込んできたチャンスはものにするべきです
原作でもサンラクが言っていますが、「弱肉強食の世界じゃ、生き残ったやつが正義」というのはどの場面でも当てはまる言葉ですね
エリアボスとサンラクの宣言
エリアボス・クラウンスパイダーの巣まで来たサンラク
早速挑もうとしたところ、すでに別のプレイヤーが戦闘中の為、中に入ることが出来ませんでした
そのまま外で待機していると、目の前でそのプレイヤーが落下物の攻撃によってやられてしまうところを目撃
一つの情報を手に入れたサンラクは、空いたクラウンスパイダーの巣に入り、エリアボスの攻略を開始します
さらに、サンラクは今回のエリアボスに関しては『一人で初見ノーダメージの完全攻略』を宣言します
クラウンスパイダーの巣は樹の洞内にあり、その上部にボスがいるため、スキルを使いながら上部を目指します
上部に行くほど蜘蛛の糸が密集してくる中、初見殺しの暗闇からの落下物の攻撃が襲い掛かります
ただ、この攻撃は先程のプレイヤーとの戦闘で見ていたため、容易に回避
密集している蜘蛛の糸も粘着力の無い縦糸を利用しながら、クラウンスパイダーの元に難なく到着
攻撃を仕掛け、クラウンスパイダーを巣から落とし、落下ダメージを狙います
クラウンスパーダ―は吐き出す糸によって落下を防ごうとしますが、それをサンラクが防ぎ、クラウンスパイダーは見事落下
さらに、上部にあった丸太を使ってダメージを与えていきます
このままいけば宣言通りの勝利を収められますが、サンラクがシャンフロにおいて倒すべき相手『夜襲のリュカオーン』に追いつくためには、エリアボス程度には真正面から勝利しなければ届かない
サンラクはそのまま下に降り、攻撃スキルを使ってクラウンスパイダーを見事『初見ノーダメージ』で撃破しました
「完全初見ちゃうやん」という細かい点は置いといて、『ノーダメ・ノーデス』を有言実行したサンラクは見事!
基本的にシャンフロはボス戦はソロ討伐が難しい設定になっているので、ノーダメージでクリアする辺りは流石のゲームスキルと観察眼と言った感じでしょうか
実際、サンラクの前に挑戦していたプレイヤー達は初心者っぽかったですが、3人がかりで挑んで駄目だったので、難易度は低くはないんでしょう
そしてリュカオーンを視野に入れた戦い方をしている辺り、着実に目標に向かって前進していってますね!
まだまだ先になりそうですが、リュカオーン戦が楽しみです
カッツォ参戦!次に狙う相手は・・・
エリアボスを倒したサンラクの元に、アーサー・ペンシルゴンからメールで呼び出しがありました
呼び出しの場所に行くと、同じゲーム仲間でプロゲーマーのカッツォの姿も
2人を呼び出したペンシルゴンはとある相談を持ち掛けます
それはシャングリラ・フロンティアにおいて”七つの最強種”と呼ばれる内の1つ『墓守のウェザエモン』の討伐でした
サンラクが出会った『夜襲のリュカオーン』と同じユニークモンスターの討伐に驚く2人ですが、冗談言ってる雰囲気ではないペンシルゴン
そして、『墓守のウェザエモン』を倒すチャンスは大型アップデートがある直後の夜の1度きりだと話します
ユニークモンスターの強さを知っているサンラクは「なぜ初心者同然の2人を誘うのか?」とペンシルゴンに当然の質問をすると、「必要なのはレベルではなく、純粋なプレイヤースキル」という答えが返ってきました
それは『墓守のウェザエモン』と戦う上で、いくつかある問題点の内の一つが関係していました
問題点その1.戦闘開始時に、ウェザエモンを除く全プレイヤーの上限レベルが50になるスキルが発動する
ウェザエモンのレベルは200
レベル差150の状況の中で戦わなければならないため、「レベルよりもプレイヤースキルが攻略の鍵になる」とペンシルゴンは語ります
そして、「だからこそ、”プロゲーマー”と”クソゲーマー”の力が必要だ」と語りました
まさかの・・・
ユニークモンスター攻略戦!
この展開は熱すぎる!!
しかも、数々のゲームをプレイし、それぞれ一流の腕前を持った3人が共闘して戦う展開とか期待感しかない!
現状だとまだまだ謎に包まれている『墓守のウェザエモン』
多くのプレイヤーが挑戦しているものの、フルボッコにしてきているほどの”七つの最強種”の内の一つ
「最強種vs一流の3人」の戦闘は是非見てみたいですね!
二対で【一本】
『墓守のウェザエモン』に挑むことにしたサンラクとカッツオ
後日、シャングリラ・フロンティアにログインしたサンラクはエムルに『墓守のウェザエモン』を討伐する旨を伝えます
するとエムルは驚き、兎の国の頭であるヴァッシュに報せにいきました
そこから新たにイベントが発生し、ヴァッシュに『墓守のウェザエモン』討伐の真意を問われることになりました
何やら不穏な空気が漂う中、サンラクは仁義を通し、ヴァッシュに”ヴォーパル魂”を見せつけ、見事説得に成功します
そんな中、ヴァッシュが言っていた「アイツ」「生ける屍」「死に損ない」など気になる単語もありながらも、「ついてきな」と鍛冶屋について行くことになりました
「少し力を貸してやる」と言われたサンラクは、持っていたヴォーパル武器をヴァッシュに渡し、さらに「千紫万紅の樹海窟」で手に入れたクアッドビートルの戦利品を渡しました
その2つを持ち、バッシュが行ったのは『真化』
『真化』とは、武器が戦いの中で宿した「記憶」「経験」を読みとり、より相応しい形へ、即ち「まことの姿」へと転ずる御業の事である
「シャングリラ・フロンティア」3巻より
元々鍛冶師だったヴァッシュは、鍛冶師を極めた「名匠」にして、失われた神代の武器を鍛える「古匠」
その二つを極め、シャンフロにおいて唯一「神匠」を名乗っていたほどの腕前の持ち主でした
そして、リュカオーンと戦った記憶を持つ武器から生まれたのは『兎月』と言う名の対刃剣でした
- 兎月【上弦】
- 白い刃を持つ対刃剣の一本。自身より高いレベルの相手との戦闘時、クリティカルに成功するとHPが減少してしまうが、次の攻撃に威力補正が掛かる。
- 兎月【下弦】
- 黒い刃を持つ対刃剣の一本。上弦と同条件でHPが回復する。
さらに、2つ揃って初めて意味を成すこの武器のもう一つの特性は「一定回数クリティカル攻撃を与えることで、合体ゲージが蓄積される」と言う点でした
新たな武器に早速装備して試してみようとしますが、ステータス不足により装備不可
現在のサンラクのレベルが31で、そのステータス値から装備可能なステータス値を考えると、レベル50にならないと装備が出来ない計算
盛大な「おあずけ」をくらったサンラクは絶望しました
これがホントの「宝の持ち腐れ」ってやつでしょうか?(笑)
サンラクほどではないにしても、多少ゲームをプレイしたことが私もあるのでこの絶望感は少しわかる。というか、こういう系のゲームをしたことがある人の大体が気持ち分かるのでは?
色々な巡りあわせにより、強い武器を手に入れたり見つけたりしたのに、今の条件では装備不可&入手不可だった時の絶望感
ただこういう時って、「ちくしょぉぉぉぉ!」と言う絶望感を感じつつ、「やってやるよぉぉぉぉ!」という新たな目標も出来るんで悪いことばかりでもないんですけどね(笑)
ちなみに、ここのシーンにて語られた内容があったんですが、省いてしまった話が2つあるので少し物語の補足説明
1つ目が『墓守のウェザエモン』に挑むうえで、数日缶詰になりそうだと思った楽郎はコンビニにエナジードリンクを買いに行くんですが、そこで玲と会っています
そして、玲もシャンフロをやっているという事実を知りますが、ペンシルゴンからの連投メールでの呼び出しがあり、プレイヤーネームを聞くことなくその場を去ってしまいました
2つ目が、シャンフロにおいて、一度死んだNPCは復活しないという事を楽郎は知ります
つまりエムルが死んだ場合、復活しないということです
この先の展開が分かりませんが、設定上知っておいた方が良い事柄かなと感じたので付け加えさせて頂きました
戦闘前のレベル上げとサンラクの失敗
ヴァッシュとの対談や武器の作成によりペンシルゴンの呼び出し場所に着くのに3時間遅刻したサンラク
すでにいたペンシルゴンとオイカッツォ(シャンフロ内でのカッツォのプレイヤーネーム)はブチ切れ状態でしたが、サンラクがヴァッシュから聞いた情報の提示で不問になりました
その情報を聞いたペンシルゴンは『墓守のウェザエモン』がアンデット系のモンスターである可能性を感じ、それだと納得のいく点がいくつかあることに気付きます
攻略の糸口を見つけたペンシルゴンは、夜まで別行動する事にし、残されたサンラクとオイカッツォは地図と釣り竿を渡され、「神代の鐵遺跡」でレベル上げをすることになりました
遺跡内の目的地に着くまでの間にモンスターに襲われますが、プロゲーマーであり格闘ゲーマーであるオイカッツォが次々にモンスターを倒していきました
職業は「修行僧」の拳気使い。武器を装備できない代わりに、バフ(自身の能力を上げること)を使ってひたすら殴る。現実では男だが、シャンフロ内では女性キャラを使用。
地図を頼りに目的地であり、隠しエリアである「涙光の地底湖」に到着したサンラクとオイカッツォ
そこで釣り竿を使って、効率よく経験値が貰える蛇のようなモンスターであるライブスタイド・レイクサーペントを釣りあげます
戦闘開始と同時にサンラクは兎月とは別にもう一つ作ってもらっていた武器『帝蜂双剣』を取り出し、その性能を確かめます
この武器は『兎月』とは別に、鍛冶師であるビィラックに作ってもらった双剣で、特殊な性能を持った武器でした
片方の剣には相手の体を破損させ、その部位に対し一定以上のダメージを与え続けることで「弱点」を作り出すことが出来る【破壊属性】があり、さらに攻撃した部位を汚染し、破壊する【壊毒】の効果も併せ持つ
その武器により、ライブスタイド・レイクサーペントの固い鱗を剥がし、弱点となったところにオイカッツォが拳で攻撃を仕掛ける
それによって怯んだところをサンラク、オイカッツォ、エルムの同時攻撃で撃破しました
1体だけの戦闘でしたが、経験値がかなり多く貰えるモンスターで、レベルアップもすんなりすることが出来、それはオイカッツォも同様でレベルアップと同時に新たなスキルも習得しました
そのスキルを特技剪定所で連結できるかどうか考えていると、サンラクには聞きなれない言葉に「他のゲームの話か?」と聞き返します
しかし、それはまぎれもなくシャンフロの話で「自然習得したスキルを組み合わせて『合体特技』にするのは普通でしょ?最初の街でチュートリアルあったでしょ?」と返します
熟練度が上がるタイプのスキル同士を「特技剪定所」で連結する事で新たなスキルを作り、出来た特技の事
ゲーム開始時に最初の街を飛ばし、二番目の街に行ってしまったサンラクはそのシステムを知らず、さらにオイカッツォからは「特技剪定所」の有用性や「副業」、「組合」の事などサンラクの知らない単語を連発し始めました
「街一つ飛ばす=チュートリアルを飛ばす」という事実を知ってしまい、ショックを受けたサンラクは思考停止モードに入り、ひたすらレベル上げに没頭する事にしました
その後、合流したペンシルゴンは短時間でかなりレベルを上げた二人に驚きつつも、『墓守のウェザエモン』と戦う為の条件を語ります
『墓守のウェザエモン』と戦う為には・・・ユニークPC『遠き日のセツナ』と話をする必要があるの
シャングリラ・フロンティア3巻より
クソゲーマー痛恨のミス!w
ゲーム開始時、「最初の街」の近くからスタートしていたにもかかわらず、戦闘を繰り広げていたら「二番目の街」の方が近くなり、「最初の街なんてどうせロクなものなんて売ってないだろう」と言う理由からスルーした結果がこれとは(笑)
逆に言えば、そのチュートリアルを知らずにここまでやってこれたサンラクを流石と言うべきなんですかね
ただ、これで『合体特技』というシステムをサンラクは知ったので今後の戦闘にも幅が広がっていきそうですね!
そして、ついに始まる『墓守のウェザエモン』攻略戦!
どんな激闘が待っているのか次巻が楽しみです
まとめ
新章に突入し、その相手が”七つの最強種”の一体という盛り上がりとしては十分な内容になってきたシャングリラ・フロンティア
ペンシルゴンが『墓守のウェザエモン』にこだわる理由とは?
そして、サンラク達は見事『墓守のウェザエモン』に勝利することは出来るのか?
続きが凄く気になります!
なお、現在マガポケにて3話までシャングリラ・フロンティアの試し読みが出来ますのでマンガを少し読んでみたい方はそちらを覗いてみてくださいね
マガポケ シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
また、原作を読んでみたい方や3巻を既に読んでいて続きを読んでみたいという方の為に「小説家になろう」のリンクも貼っておきます
小説家になろう「シャングリラフ・ロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」
それでは、今回はこの辺で!
また会いましょう