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『その着せ替え人形は恋をする』原作コミックス全巻あらすじ&感想!”好き”に溢れたこの作品をまとめて紹介!!【ネタバレ有り】

どうもウハルです!

今回はアニメも原作も大人気の作品である『その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をする』の原作コミックス全巻のあらすじと感想を語っていきます!

原作者・福田晋一先生によるコスキュンラブストーリー『その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をする』

この作品は主人公の五条新菜(ごじょう わかな)とオタクなギャル系美少女・喜多川海夢(きたがわ まりん)の二人を中心に展開されていくストーリーで、コスプレの制作をしたり、実際にイベントに参加したりとコスプレについての苦労や楽しさが分かりつつ、二人の恋愛模様に胸キュンさせられる作品となっています

そんなこちらの作品ですが…

本当に面白い!!

「コスプレ」と一言で言ってもやる事は多く、衣装作成メイク撮影機材に撮影場所、そしてよりキャラに近づけるための撮影方法や下準備などなど読んでいてタメになる部分が非常に多い!

特に昨今ではハロウィンで仮装をする人も多くなってきているので、衣装作成やメイクの部分では多くの学びや共感できる部分がある人もいるかもしれませんね

そして、登場するキャラクター達は本当に魅力的で、見た目の可愛さもさることながら、それぞれが抱える悩みや全力で”好き”を貫く姿は非常に共感できる部分も多く、それを行動に移し、喜ぶ姿を見ていると非常に元気が貰える良い作品です!

そんな中でも笑えるようなシーンもふんだんに盛り込まれているので、読んでいて楽しいんですよね(笑)

そして私自身はアニメ化前から原作を読んでいた人間なんですが、1巻からこの作品にドはまりした内の一人であり、だからこそ常々こう思っていたんです…

この作品をもっと多くの人に読んで欲しいと!

そんな思いを込めまして、今回は大人気作品である『その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をする』の原作コミックス全巻のあらすじと感想を語っていきたいと思います!

アニメを見て原作コミックスが気になっていたり、これから読んでみようと思っていた方は是非参考にしてみてくださいね!

なお、各巻のあらすじや感想を語る都合上、核心の部分は触れませんがストーリー自体のネタバレはありますのでご了承ください

また、今回は各巻の紹介ですが、以前『その着せ替え人形は恋をする』を6巻まで読んだ時点での全体的な感想とその時感じた作品自体の魅力を語った記事を書いています

この後作品については触れていきますが、「もっと全体的な作品の魅力を知りたい!」という人はそちらも併せて読んでみてくださいね

ただ、一部情報が古い部分もありますのでご了承を

最後に、私はこの作品が本当に大好きで、アニメが放送していた当時、”好き”の熱量そのままでアニメの各話感想を語っていますので、アニメについて知りたいと思った方はそちらをご参考ください

なんなら名言&迷言も集めてますのでそちらもどうぞ(笑)

『その着せ替え人形は恋をする』の概要

『その着せ替え人形は恋をする』とは?

五条新菜(ごじょうわかな)は雛人形の顔を作る「頭師」を目指して修業中の男子高校生。
趣味や好きなものが同年代と違うせいでクラスに馴染めない生活を送っていたある日、
いつも友人の輪の中心にいる喜多川海夢(きたがわまりん)と思いもよらない接点が出来て……?

YGの新ヒロインはギャルで○○!?ドキドキ山盛りのフェチシズム・スクールライフ開始☆

ヤングガンガン『その着せ替え人形は恋をする』作品紹介ページより
原作者福田晋一
連載誌ヤングガンガン
連載期間2018年1月19日(2018年3号)~

原作は『ヤングガンガン』にて連載されており、原作者は福田晋一先生

一見すると男性のようなペンネームですが、女性の方です

タイトルは「着せ替え人形」の部分を「ビスク・ドール」と読んで『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』と読み、略称は「着せ恋(きせこい)」

こちらの作品は、アニメ放送前の2021年10月に発売された8巻の時点では発行部数が300万部だったんですが、アニメ放送後の爆発的な人気によって2023年9月時点での累計発行部数は950万部を突破しています

また、アニメ公式X(旧Twitter)も放送開始前の時点ではフォロワー数が5万人だったものが、2023年9月時点では32万人を突破しています

そしてその人気はマンガやアニメだけに止まらず、Webラジオ、公式ファンブック、展示会なども展開し、さらにはドン・キホーテやローソンなど大手チェーン店などとも様々なコラボレーションをするほどの人気作品です

なお、『ヤングガンガン』はスクウェア・エニックスが月2回発行する連載誌になるんですが、そのスクウェア・エニックスのyoutube公式チャンネルにて公開されている「スクエニの創りかた」にて『着せ恋』の担当編集者である小澤ひとみさんが司会の安元洋貴さんと共に漫画製作の裏側を語られています

この動画を見るとより一層『着せ恋』の世界観が分かると共に、作品自体がもっと”好き”になるようなお話がたくさん聞けるのでかなりオススメの動画ですね

【「スクエニの創りかた」】

『その着せ替え人形は恋をする』アニメ化されたのはどこまで?

アニメ放送期間2022年1月8日~2022年3月26日(第1期)
キャスト喜多川海夢:直田姫奈
五条新菜:石毛翔也
乾紗寿叶:種﨑敦美
乾心寿:羊宮妃那 ほか
アニメーション制作CloverWorks
主題歌(第1期)OP「燦々デイズ」:スピラ・スピカ
ED「恋ノ行方」:あかせあかり

アニメが放送されたのは2022年1月から3月までの冬クールで、アニメ化されたのは原作コミックス1巻~5巻までになります

基本的には原作を忠実に描きながらも、所々にオリジナル要素を交えつつ、漫画では描かれなかった心理描写や情景など、いわゆる”行間”を描くことで作品に深みが出ていました

ただ、放送当時は9巻(2022年3月25日発売)までしか出ておらず、アニメが大ヒットしながらも原作のストックがないのもあった為か、放送終了後に続編の発表はありませんでした

しかし、アニメ放送から約半年後の2022年9月に開催されたイベントにて続編の発表がありました

【続編制作決定PV】

2023年9月時点ではアニメ2期なのか劇場版なのかといった詳細は分かっていませんが、いずれにせよファンとしてはかなり嬉しい発表でしたね

『その着せ替え人形は恋をする』原作マンガ全巻あらすじ&感想

第1巻 あらすじ&感想

クラスのギャルと秘密の関係…?
いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を“別世界の人間”だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは…まさかの…!?
「あたしにコス衣装作ってくれないかな…!?」
二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始まる!!

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第1巻巻末より

アニメでは1話~3話まで描かれていたのがこの原作1巻

周囲と溶け込めずにいた新菜とクラスの中心にいたギャル系美少女の海夢との出会いを経て、コスプレ作りが本格的に始まっていく様子が描かれています

そして、この段階から新菜らしい真面目さ海夢らしい”好き”に対して全力な姿が描かれてもいるんですが、そこがまたドキドキ度全開の展開なのが素晴らしい!

ここで言うドキドキ感というのは”恋愛”としてのドキドキではなく、女性に対して免疫のない新菜が直面する海夢との物理的な距離感だったり、海夢が見せる可愛らしい表情の数々にドキドキするという意味です(笑)

例えば、海夢自身が作ったコス衣装を新菜に見せる為にその場で衣装に着替えたり、採寸の為に新菜の部屋で海夢が水着に着替えたりといった”まさかの状況”に緊張しまくる新菜の姿が初心であり新鮮で、見ているこっちがドキドキしてしまいました

また、海夢がどうしてもコスプレをしたいのに衣装が作れない中、新菜の助力を得て念願のコスプレが出来ることを泣いて喜ぶ姿やどんな場所でも態度を変えずに新菜に接する海夢の多彩な表情の数々は本当に可愛すぎてドキドキしてしまいましたよね

そんなドキドキ満載の中、ラストでハラハラな事実を知った新菜の青ざめた表情は非常に印象的

この内容を知った時は衣装作りに疎いながらも、さすがに「大丈夫なの?」って思っちゃいましたよね

第2巻 あらすじ&感想

「あたしちゃんと…性奴隷(雫たん)になれてる?」
「喜多川さんは立派な性奴隷(雫たん)です!」
雛人形の頭師を目指す主人公、五条新菜は、クラスのギャル、喜多川海夢のコスプレ衣装を作る事に。しかし…タイムリミットはたったの2週間!?乗り越えた先に、海夢の笑顔があると信じて――
新菜、試練の刻!!
コスプレ活動本格始動でドキドキも大増量の第2巻!!

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第2巻巻末より

アニメでは4話~5話で描かれていたのが原作2巻になります

初めての服作りの中、まさかのタイムリミットが2週間という少なさ!

そこにテスト勉強や急な工場見学の希望、さらには祖父の薫(名前はアニメで初登場)が腰を痛めてしまうという様々な事態が舞い込んで来た結果、新菜の精も魂も限界状態になってしまった所は読んでいて辛かったですね

そんな中、昔おじいさんから言われた「お客さんに喜んで欲しいからしんどくっても頑張れる」という言葉を思い出しながらも、海夢の笑顔を頭に浮かべて服を作る新菜の姿に大号泣!

衣装が間に合わないかもしれないという新菜の悔し涙はそのままに、海夢の為に必死に服を作るこの見開きページは最高の一枚絵でしたね

そして、その頑張りが実を結び、ついにやり遂げた新菜!

「雫たん」の衣装が完成し、二人は初のコスプレイベントに参戦するんですが、もはや「雫たん」そのものとなっている海夢の姿が本当に可愛いんですよね

原作コミックスのPVにも登場していますが、海夢が「雫たん」の衣装を着て笑顔を向けている見開きもまた最高の一枚絵!

もう福田先生の絵とコマ割りのセンスには感服です

そして、コスプレイベントも無事終了し、その帰りの電車で起きた一つの出来事

この巻では最高の一枚絵もですが、いよいよ本格的に『着せ”恋”』が始まる名シーンにも注目して読んで欲しいですね

第3巻 あらすじ&感想

「てかこれ、おうちデートってやつ?」
初のコスプレイベントを乗り越え、海夢の心境に変化が…!!そして、次のコスプレの原作アニメを観るため、部屋に二人きりに…!?
一方、新たな美少女コスプレイヤー、ジュジュが新菜の家を訪れて…。3人の今後は一体!?

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第3巻巻末より

アニメでは6話~8話まで描かれているのがこの原作3巻になります

紗寿叶&心寿の乾姉妹が初登場するこの巻ですが、元々紗寿叶が大人気コスプレイヤーだけあって様々なコスプレの知識が描かれていましたね

リフトアップテープの使い方カメラ撮影の方法など「なるほど」と思う部分は結構ありました

ただ、こちらの巻のメインはやはり、紗寿叶が新菜に衣装作りを依頼し、海夢と一緒に合わせをするということ!

紗寿叶ことジュジュが依頼したコス衣装と海夢の次のコス衣装を作る為に、原作アニメを見ようとする新菜だったんですが、そこからまさかの”おうちデート”へと発展!

といっても、新菜は”デート”という認識はそこまでなく、海夢がかなり意識している感じなんですけどね(笑)

そしてさらに、コスプレ撮影の為に下見でスタジオを訪れた際に、紗寿叶がコスプレを始めた理由が明かされます

「無理をしてでも作り物でも私は私の夢を叶えたい」と話す紗寿叶が、どれほどコスプレというものを大切にしているのかが分かる描写は非常に心に来ました

1巻や2巻でも登場キャラが持つ”好き”に対する本気というのは伝わってきましたが、3巻でもそれは健在で、この作品は本当に”好き”という想いがどれだけ大事なのかという伝え方が上手いと感じましたね

その伝え方の上手さが多くの人に共感性を与えながらも、自身の”好き”も後押ししてくれるような勇気をくれるからこそ、これだけ多くの人から支持されているのだろうなと感じています

第4巻 あらすじ&感想

「自分の好きなものややりたい事を人に言うのって勇気が必要なんです」
海夢とジュジュの“合わせ”準備は着々と進み…ついに衣装完成!!
あとは撮影だけ…のはずが、新菜には二人に秘密の作戦が…!?
好きなもの、大切なものへの強い気持ちが、それぞれの心を動かしていく…!!

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第4巻巻末より

アニメでは9話と10話の途中までの内容がこの原作4巻で描かれています

ジュジュと海夢のコスプレ衣装も完成し、その衣装を着て撮影開始となる前にまさかのサプライズが登場!

ジュジュの妹である心寿が、新菜に協力してもらいながら二人に秘密でコスプレをしてくるんですが、これがまた非常に似合っている!

心寿自身、中学生ながらもかなり女性らしい体型をしている中で、心寿がしたいコスプレキャラというのが男性キャラ

「女性から男性キャラへのコスプレ」ということで新菜自身もコスプレメイクの雑誌で勉強したり、試行錯誤をしながらの衣装作りでしたが、こういった一筋縄では行かない問題提起から解決までの流れがしっかり描かれているからこそ「”好き”なものに対して必死に頑張る姿」というのがよく伝わってきて非常に良かったですね

また、この巻でも”好き”なものや大切なにしていることに対しての描き方が非常に上手く、名言&名シーンもかなり多い

何でも出来そうな憧れの人でも出来ないことや上手くいかないことというのは当然あるし、たとえ身内や大切な人だったとしても全て話してくれるとは限りません

そういった弱い部分を見せたくなかったり、相手に嫌われたくないと考えているからこそ言えないことというのがたくさんある中で、そういったものを相手に伝えるというのは非常に「勇気」がいること

ただ、その「勇気」を振り絞り、踏み出した先に”新しい世界”が待っているというのがよく分かる言葉やシーンが多いので、この巻を読んだ時は個人的にもかなり「勇気」を貰った記憶があります

そして、乾姉妹とのコスプレ撮影も無事終了し、次のコスプレへ!

次のキャラは布面積が少なく、衣装作成も4着目ということもあり手慣れてきた新菜でしたが、実はその布面積の少なさが新菜にとって想定外の事実を突きつけることに…

あとこれは個人的にですが、このエピソードで登場した海夢の迷言である「健康的な下乳を見ると健康になれるから最高!!!」というパワーワードは一生忘れないと思います(笑)

これ読んだ瞬間、めちゃくちゃ吹いたww

第5巻 あらすじ&感想

去年も一昨年も、その前も、一人で過ごしてきた夏休み。でも今年は――
褐色格ゲーキャラ“ベロニカたゃ”に続くコスプレは、海夢オススメの漫画『サバこま』のサキュバス娘、リズきゅん!!
しかし、海夢が選んだスタジオは、まさかの…!?
プールに花火に宿題に…コスプレ以外も充実の夏休み!!

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第5巻巻末より

アニメでは10話中盤~12話(最終話)まで描かれていたのが原作5巻になります

「ベロニカたゃ」のコスプレをする為に、全身焼いているかのような姿を見せた海夢に衝撃を受けましたが、更なる衝撃が新菜が今回のコスプレの撮影に参加出来ないという事実

まさかの布面積が小さいが故に、海夢が衣装を着た時の姿が恥ずかしくて見れないという理由に新菜の初心さを感じましたw

そして、そこからの撮影に参加できない理由が重たい理由ではなく新菜らしい理由だったことに、海夢が照れながら安堵する姿が本当に可愛いんですよね!

本当にどこまでこの二人は見ているこっちの顔をニヤケさせるつもりなんでしょうか(笑)

そして次のコスプレ衣装はサキュバスをイメージしたキャラ「リズきゅん」に決定したものの、ここでまたもや新菜にとって大問題が発生!

まさかの海夢がコスプレ撮影で予約した場所がラブホテルだったという展開に、新菜が緊張しまくるのは当然の流れでしたねw

でもいざ撮影が始まると、テンションも上がってしまうのでその緊張もどこかに消え、撮影に没頭するんですが、そこでまたまた大問題が起きてしまうというね(笑)

その大問題における新菜と海夢の異常なまでの胸の高鳴りと沈黙が物語る緊張感はマジで堪らなかったですね

見てるこっちもドキドキしちゃいました(笑)

そして「リズきゅん」の撮影も終了しましたが、二人の夏休みはまだ終わらない!

二人で花火大会に行く事になり、いつもと違う花火を見た新菜の心情は、海夢と出会ったことで”新しい世界”へと歩き始めたことを印象付ける良いエピソードとなっていました

さらに、この巻のラストで呟いた海夢の告白には大興奮!

ここまででも散々海夢の新菜への想いは描かれてきましたが、直接言葉にした姿を見るとその胸キュン度も最高潮に達しますね

そして、アニメ(第1期)ではこのシーンで締められるんですが、これに関しては製作スタッフの方に感謝しかなかったです

漫画として絵で見れたことも最高でしたが、アニメとして色があり動きがあり音があるというのもまた本当に最高の名シーンへと昇華してくれて、このシーンを見た時は「製作スタッフ&キャストの方々、本当にありがとう」と心から感謝したくらいです

いやホント、大成功のアニメ化でしたよね

第6巻 あらすじ&感想

コスプレで広がる世界、見つけた自分――!!
池袋のコスイベで出会った、女装レイヤー“あまね”。彼がコスプレを始めたきっかけを聞いた海夢の反応は…?
ゴスロリ、魔法少女、褐色キャラ、サキュバスに続く、海夢の次のコスプレ衣装が決定!! …新菜、まさかの大苦戦…!?

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第6巻巻末より

この巻以降はTVアニメ以降の話になります

この巻では今後も関わることになってくる女装レイヤーの姫野あまね(レイヤーネーム)が登場します

男装は心寿の時に経験済みでしたが、女装に関しては未経験だった新菜は興味津々!

心寿の時は胸を隠すために「Bホルダー」を使いましたが、あまねの場合は男性から女性になるので胸を装備するんですけどそのクダリは面白くて好きでしたねw

「おっぱいは装備できるから」は本当にパワーワードww

そんな中で語られるあまねが女装を始めた理由には考えさせられる部分も多かったです

自分の”好き”なことというのは他の人に理解されないことというのも当然あり、新菜も幼い頃に雛人形が好きなことを否定されたことでトラウマを植え付けていました

あまね自身も否定された経験があったものの、自分の”好き”を捨てることをせず、一緒に歩き続けているからこそ今の自分に自信を持って生きていました

この話で感じたのは、”好き”を諦めてしまったり辞めざるを得ない時というのはいつか訪れるかもしれませんが、少なくとも納得しない状態で”好き”を手放すことはないようにしようと思ったこと

でないと後悔が生まれてしまうだけじゃなく、その後悔を他人の所為にしてしまうかもしれないし、何より”好き”だったものがあった自分に対して自信が無くなってしまうかもしれないですからね

そういった多くの気付きをこの作品は与えてくれるなと改めて感じたエピソードになっていたので、この姫野あまねのエピソードは印象深く残っています

そして、この巻ではパワーワード製造キャラ・涼香さんも参戦してきます!

厳密に言えば2巻(アニメでは5話)の「雫たん」のコスイベ時に登場しているんですが、名前が判明したのはこの巻からですね(「雫たん」のスカートが風でめくりあがった時に撮影していた女性の方です)

この人本当に良い人なんですけど、推しに対しての発言がガチ過ぎて本当に面白いw

しかもその発せられる言葉があまりにパワーワード過ぎて強烈に頭に残るんですよねww

もはや涼香さんが登場するとどんな言葉を残してくれるのか非常に気になる存在となっています(笑)

そして、池袋のコスイベも終えて次のコスプレはバニーガールキャラに決定!

池袋のコスイベも新菜が衣装を作って参戦しており、これが実質7着目の衣装作りになるというのもあって新菜に生まれ始めてきた”慣れ”と”決めつけ”による「おごり」

それが一つの壁にぶち当たることになるんですが、そこもまた重た過ぎず、だからといって真剣みを失わないように描かれているから非常に読みやすくて分かりやすく意図が伝わってきて非常に良かったですね

そしてそこからの海夢のバニーに対する愛が本当に面白いw

「皆バニーが大好きだから!!」っていうのを「雫たん」を説明する時と同じくガチの目で言ったり、バニーのタイツの線が一本あるかないかで良さが全然変わることを説明したりと、「どんだけ好きやねんw」って思わずツッコみたくなるくらい最高でしたね(笑)

そんな色々あったバニー撮影を終え、海夢や同じクラスの人達とハロウィンイベントにも参加した新菜でしたが、そこで立ち寄ったカラオケでまさかの爆弾を投下されることに!?

「そりゃ同じクラスメイトなら気になるわな」っていう内容の爆弾ではありましたが、あまりに唐突で直球過ぎる爆弾に新菜の動揺ぶりももの凄かったですね

第7巻 あらすじ&感想

「五条君と海夢って付き合ってるの!?」
クラスメート・乃羽の鋭いツッコミに二人は…!?
そして季節は文化祭へ――! 海夢達の通う高校の文化祭には独自のイベントがあり、学校でコスプレする事に!! しかもその内容は、初めての…?

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第7巻巻末より

カラオケでのドタバタ、新菜のイケメン度が爆増する展開、「雫たん」の誕生日を二人で祝うなどなど新菜と海夢の親密度がさらに増していったこの巻ですが、メインで描かれていくのは文化祭!

そしてこの文化祭は7巻&8巻に亘って描かれる長めのエピソードになるんですが…

これは本当に神エピソードです!!

今回コスプレするのは新菜にとっては心寿以来、海夢にとては初の男装キャラになるんですが、コスプレする場所が高校の文化祭

それもあって、このエピソードは新菜とそのクラスメイトたちとの関り方に大きく変化が訪れる内容になっています

1巻では周囲と壁を作り、深く関わろうとはしてこなかった新菜ですが、今回ばかりはそうはいかない

衣装作りだけじゃなく、文化祭の準備もこなさなければならず、クラスの為に頑張っていかなければならない状況の中で、クラスメイトの皆が新菜に手を差し伸べてくれる姿はまさに”青春”の一言!

というか、本当にこのクラスメイト達が良い人過ぎるのよね

無理をしようとしている新菜に対して「本当はしんどいって思ってるよな?言ってくれよ」ってしっかりと新菜の気持ちを聞こうとしてくれたり、服作りは手伝えないからこそ出来ることを全力で頑張って助け合おうと新菜の背中を押してくれる姿の数々には心が温まりましたよね

そしてそれはクラスメイト達だけじゃなく海夢も同じことで、新菜の為にお弁当を作ってきたり、衣装作りを手伝う姿がマジでエモい!

そこからの「毎日しゅきが更新されりゅ!!」と感じてしまうくらいの不意打ちを喰らった海夢の姿は120点の可愛さでしたね!!

いやホントに、こちらこそ”しゅき”が更新されて困ったものです(笑)

第8巻 あらすじ&感想

青春は”恋”するみんなの味方…!
文化祭で、初めての”男装”に挑む事になった海夢。男性らしさを表現する事に苦戦しつつも、クラスのみんなと力を合わせて準備は進んでいく。新菜にとってはクラスメート達との初めての本格的な共同作業…。不安の先にあるものは…?

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第8巻巻末より

文化祭のエピソードが”神エピソード”と語らせてもらいましたが、そのエピソードが終わるこの巻は…

まさに神がかってる!!

もう、この巻だけ何度読んだかも分らないくらい”最高の内容”になっています!

分からないことや出来ないことに対して何とかしようとする気持ちというのは大事なことではありますが、それと同じく”誰かに頼る”というのも大事なこと

何でもかんでも一人でやろうとするのはどうしても限界があるし、「頼った相手に迷惑をかけるから…」と考えるのはあくまで自分が想像した気持ちの一つにすぎません

新菜自身もそういった考えから”誰かに頼る”といったことをしないようにしてきましたが、クラスメイトの皆と直接関わり、言葉を通して互いに互いを知っていく事で相手の気持ちを複雑化していたことに気付きます

そこに至るまでの描写が、1巻から描かれ続けてきた新菜自身の世界をさらに広げてくれたように感じて良かったですね

さらに、この巻でコスプレ衣装が完成するんですが、その際のメイクをする時の描写が本当に素晴らしい!!

皆が頑張ってきた文化祭を自分の失敗で台無しにしてしまうかもしれないという不安と緊張の中、海夢の言葉に気合を入れ直す新菜の姿

そして、気合と覚悟を入れた新菜が見せた緊張感と本気のメイク姿は、まさに言葉も出ないほどに引き込まれて読んでしまいました

特に、ここの描写に関してはその集中した新菜を表しているかのように、背景はほとんど描かれておらず、コマに描かれているのがキャラか文字のみという大胆な描きなのも非常に素晴らしい

インパクトという点においてもそうですが、ダイレクトに表現されたコマの数々は読んでいて衝撃を与えながらも、その一つ一つのメッセージが心に響いてきて本当に素晴らしかったです

そしてそこからの文化祭打ち上げシーンに関しては、クラスメイト達とも仲を深めた新菜が描かれ、このエピソードにふさわしい良きエピローグとなっていたので、終始楽しめたエピソードだなと感じましたね

このエピソードに関しては続編で是非ともアニメで描いて欲しいなと思いつつ、もしもアニメで描かれたら見ている人たちと共に海夢のコスプレお披露目シーンで「海夢しか勝たーん!!」って言い合いたいですね(笑)

第9巻 あらすじ&感想

大人も人形、持ち歩くんだ…
バイトを増やし、ついに一眼レフカメラをGETした海夢。せっかくなので、“撮影する側”としてコスプレイベントに参加する事に。一方新菜は同じイベントに、SNSで出会った憧れの人に会いに行く…。
アフターや“ぬい文化”など、よりディープな世界を覗いた新菜の反応は…!?

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第9巻巻末より

文化祭も終わり、再びいつもの日常へと戻っていく中で、海夢に衝撃の事実が発覚したこちらの巻

まさかの太ったことにより、過去のコス衣装が入らないという事態が発生!

パッと見では全然分からないものの、以前は着れていたコス衣装が切れなくなったという事実で、明らかな体型変化が見て分かるのは面白かったですね(笑)

さらに、念願の一眼レフカメラを手に入れて喜ぶ海夢でしたが、その高価な買い物をした決め手がノリだったという事実に、出会ってから数ヶ月の中で一番恐怖する新菜の姿には爆笑しましたw

そんな中、海夢の姿をそのカメラで撮るんですが、そこの描き方が最高に可愛い!

一コマ一コマがそれぞれ写真の1枚のようなコマになっていて自然体の海夢が映し出されていくんですが、その中の1枚であるカメラに向かってキスをする海夢の姿は激エモ!!!

本当にこれを考えた福田先生は神がかってましたね

そしてこの巻から新たな長篇エピソードである”『棺』合わせ”に突入していきます

登場する6人のシスターが一人ずつ殺されていくというホラーゲーム作品の合わせをすることになるんですが、このエピソードでは新たに涼香さんの友達である都(みやこ)さん旭(あきら)さんが登場します

この二人も中々強烈な個性を持ったキャラではあるんですが、9巻時点でかなり気になる行動を見せているのが旭さん

普段の姿はクールな物腰ながらも決して人見知りと言った感じではないんですが、海夢の姿を見た途端に態度が豹変

顔を背けたり、最低限の挨拶だけして海夢の前ではほとんどしゃべらなくなったりと少し挙動に違和感が…

そんな気になる新キャラのみならず、6巻から登場した姫野あまねも登場してくる中で、ここで満を持してのジュジュ様こと乾紗寿叶の再登場にはテンション爆上がり!

怒涛の展開を見せる”『棺』合わせ”には要注目です

第10巻 あらすじ&感想

ジュジュさまっ♡ いきなり電話してすみませんっ♡
コスプレイベントで関わった“先輩たち”と”合わせ“をする事になった海夢と新菜。その作品はホラーゲーム『棺』。”合わせ“に必要な人数を集めるために海夢が誘ったのは、まさかのあの人…!

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第10巻巻末より

海夢、紗寿叶、心寿、あまね、都、旭の6人で『棺』合わせすることになった今回の巻

今回の合わせでは海夢の体型が変化してしまったので新菜の衣装作りはありませんでしたが、その分旭さんと紗寿叶へと話の焦点が当たっており、それが「”好き”だからこその悩み」に関する内容だったので共感性もありながら、自分自身とも照らし合わせて考えさせられる部分も非常に多かった印象があります

旭さんに関しては過去も交えた内容となっており、経験したことがある人も多いのではないかと思える親からの反対が描かれていました

元々マンガやアニメが好きだった旭さんでしたが、中学生の頃に、持っていたマンガを母親に何度も捨てられたことがあるという過去がありました

さらに、周囲の人達も趣味が合う友達ばかりという訳ではなかった為、結果として「好きじゃない」と嘘をつき続けて生きていく事にしましたが、その世界は旭さんにとってはただただ辛いもの

そんな辛い世界で生きていた中で、涼香さんや都さんと出会い、「もう嘘をつかなくていい」と知ることが出来たことで旭さんは救われました

”好き”というのは楽しいことばかりではなく、時に悲しい出来ごとも訪れてくるし、それが自分ではどうしようも出来ない時というのもあります

そこから誰かと出会ったことで道が開かれていくまでの姿を「親」や「友達」という身近な存在で描いているこの部分は感情移入しやすく、非常に心に刺さりましたね

そして、紗寿叶に関しては「なりたいと思っても”好き”だからこそ自分のイメージとは合わないからそのキャラのコスプレはしない」という以前にも描かれていた悩みについに光明が射します!

同じ悩みを抱えながらも、その違いをどう埋めて工夫していくのかを考え続けてきたコスプレの大先輩である都さん直伝のテクニックによって、紗寿叶の夢が叶っていく光景は本当に感動しました

そんな二人の”好き”に対して描かれていたこの巻ですが、海夢の新菜に対しての”好き”にも大きな進展が!

抑えられない新菜への想いを抱えながらも、告白して駄目だった時のことを考えると、そのあまりの悲しさに一歩を踏み出すことが出来なかった海夢でしたが、ついに覚悟を決めた!

「合わせが終わったら絶対に告白する!」と誓った海夢の行く末がかなり気になる展開となっていましたね

また、もう一つ気になる展開としては旭さんが海夢に見せていた態度の理由

この巻ではっきりと旭さんの口から「一緒にいたくない」と語られましたが、その理由までは明かされていません

この拒絶の理由は本当に気になる内容となっていたので、かなり続きが待ち遠しかったですね

第11巻 あらすじ&感想

…私コスプレを辞めるつもりでした
『棺』合わせでジュジュさまに、まさかのサプライズ!!ブラックロベリアコスに身を包んだ彼女の口から語られた言葉は…?
旭が海夢を避ける“理由”もついに明かされ、物語は『冬コミ編』へ…!!

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第11巻巻末より

ついに解禁されたジュジュのブラックロベリア姿に感無量!!

厳密に言えば10巻のラストがジュジュのブラックロベリア姿ではありましたが、あくまで横を向いた姿の1枚のみ

全身がしっかりと多方面から描かれていくのはこの巻からなんですが本当に尊すぎてヤバい!

海夢がコスプレをしたジュジュを見て「存在がファンサ!」って言ってるんですけど、マジでその通りすぎて分かり身が深すぎる!

そんなテンション爆上がりの展開でしたが、そこで明かされた紗寿叶が抱えていたもう一つの悩み「コスプレをいつまで続けられるのか」からの衝撃の告白にはかなり驚きましたね

まさかコスプレを辞めるつもりだったとは…

確かに「若いから出来る」というのは考えてしまう部分ではありますし、大人になったら卒業しなければいけないと考える事もあるとは思います

特に紗寿叶に関しては、極力他人とは関わろうとはしてこなかったからこそ他のレイヤーさんを知らず、その結論に至ってしまうのも致し方ないような気もしましたね

そして、今回の合わせで都さんに出会ったことで「大人になっても続けても良い」と思えたことは紗寿叶にとってかなりの救いになったのではないかとも感じました

また、”好き”なことを大人になったらやめてしまう勿体なさを伝えた都さんですが、その時の言葉は本当に名言だと感じています

人生 大人でいる時間の方が遥かに長いのに 楽しむ事辞めるなんて勿体ねーじゃんよ~

『その着せ替え人形は恋をする』11巻 81話より

これは本当にその通り過ぎて、この言葉を見た時に「いくつになっても”好き”なものを楽しみ続けよう」と心の底から思いましたよね

そこからのお金の話をした時のギャップもまた最高の”大人”だなと思いました(笑)

さらにこの巻では『棺』合わせが行われていくんですが、そこで旭さんが海夢を避けていた理由が判明!

その理由がまさかの「推しへの愛が強すぎるが故の拒絶」だったとはw

元々ブラックロベリアが好きだった旭さんの所に涼香さんから送られてきた海夢のブラックロベリア姿の写真を見て、一発で心を射抜かれた姿に大爆笑ww

ここまでクールな雰囲気を醸し出していたのに、急に海夢を「姫」呼びし始めたり、ハート乱舞させながらもじもじしたりと、ここまで見せてきた旭さんの雰囲気とのギャップが凄すぎましたよね

そのあまりの推しへの愛が強かった為に、そんな姿を見て欲しくないから海夢を拒絶していたというのが何というか、一言で言うと紛らわしい(笑)(気持ちはわかるけどね)

「大の大人が嬉しすぎて本気で泣くところを見せたくない」と言っていた旭さんの事情を元々知っていた涼香さんや都さん、そして新菜やあまねも気を使うんですが、まさかの旭さんと海夢が二人きりでバッティング!

結果として当然こうなりました

わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛
ほ゛ん゛と゛に゛か゛わ゛い゛い゛っ゛!!!

『その着せ替え人形は恋をする』11巻 第85話より

声が汚い声になる程のあまりのガチ泣きに大爆笑ww

旭さんの推しっぷりが海夢にもしっかりと伝わり、ツーショット写真も撮れたことで今の自分の人生の幸せを噛みしめつつ、旭さんがさらにガチ泣きしたことは言うまでもありませんね(笑)

そして、物語は次の『冬コミ』編へと突入!

造形に興味を持った新菜が次に衣装を作るキャラは『天命』という作品に登場するハニエルという天使なんですが、これは間違いなく過去一で解釈が難しいキャラクター

『天命』の作者が表現する独特の世界観とその表現の仕方に頭を悩ませながらも、新菜がイメージの取っ掛かりとして閃いたのが「西洋の人形」のメイクだったんですが、そこから新菜が「ビスク・ドール」という言葉を知った展開になった時は大興奮!

ここでこの作品のタイトルである「ビスク・ドール」が登場する辺り、この『冬コミ』編かなり重要なエピソードになりそうですね

第12巻 あらすじ&感想

今年のクリスマス初めて好きぴと過ごすんです!
冬コミに向けて『天命』コスの準備が進む中、季節はすっかりクリスマス…。初めての勝負下着を用意して浮かれる海夢。一方、新菜は一筋縄ではいかないハニエルの衣装製作に思い悩んでいた…。

『その着せ替え人形は恋をする』コミックス第12巻巻末より

二人でコスプレ作りを始めてから迎える初のクリスマス!

好きな人とクリスマスを過ごせるということでテンション爆上がりの海夢ですが、これがまた可愛いこと!

勝負下着を買ったり、何を着ていくか悩んだりとクリスマスをもの凄く楽しみにする感じは”恋する乙女”って感じで海夢らしさ全開でしたw

そして、冬コミの為に新菜の防寒用の服を選ぶ姿は安定の「しゅき」乱舞で最高でしたねww

というか、ハートの登場数過去一で多いんじゃないかな?(笑)

そんな気分アゲアゲの海夢とは対照的に衣装の制作に大苦戦の新菜はもはや頭の中は《ハニエル》の事でいっぱい

”理想”は頭の中にあるのにそれを中々表現することが出来ないものの、その”理想”を追い求め続ける新菜の姿はまさに無我夢中

掴んでは消えてしまうような夢の中をずっと彷徨い続けながらも、その夢を形にし、その手に掴む為に必死に足搔き続ける新菜の姿には心震えました

特に、様々な人からアドバイスを貰い、そのことに感謝しながらも、自分自身では何も思いつかないことに気付いてしまったことによって、自身の経験不足や引き出しの少なさにも気づいてしまった部分は非常に共感できる部分もあってかなり心に刺さりましたね

そして、ここで過去に祖父の薫から「いい人形を作りたいなら人形だけ見てちゃ駄目だぞ」と言われた言葉が生きてくるというのもまた素晴らしかったです

これまでの衣装作りに関しても、過去に作ってきた衣装のノウハウが生かされていく部分はありましたが、こういう一言一言も自身の中の大切な”経験”として描いてくれるから読んでいて非常に納得させられますね

そんな歯を食いしばりながら必死に足搔き続けた新菜がついに掴んだ一つの理想!

そして、そこから誘われるかのように浮かんできた一つの妙案が新菜を再び限界まで引き上げた!

ついに《ハニエル》の衣装が完成し、その連絡を海夢にした時の内容これまた痺れた!!

またこの連絡が見れたことにテンションが爆上がりしつつ、確実に今回の衣装も”奇麗”であることは間違いないなと思わせる展開が次巻への期待を最高潮に引き上げてくれましたね

第13巻

まとめ

『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』の全巻のあらすじと感想でした!

多くの人を魅了するこの作品ですが、どの登場人物たちも非常に魅力的であり、且つどの登場人物たちも”好き”に対して真剣に向き合って一生懸命だからこそ、様々な人の心に刺さるのではないかなと感じています

かく言う私自身もその一人ですし、この作品からは多くの笑顔と勇気とやる気を貰うことが出来たので、この作品に出会えた事は本当に感謝しています

そんな自分にとって素晴らしいと感じている作品を、この記事を読んで「原作を読んでみよう」と思ってもらえたのなら幸いですね

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

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