2023年

『2023年秋アニメ』放送作品一覧&その中からオススメのアニメ28作品紹介!

どうもウハルです

今回は『2023年秋アニメ』の放送作品一覧とその中から気になった新作&続編を合わせたオススメアニメ28作品をご紹介いたします!

早いものでもう2023年も終盤戦!

月日が早く感じるのは、それだけ面白いアニメ作品が多くて充実してるからなんでしょうかね(笑)(そうだと思いたい…決して年を取ったからではなく)

そんな最後を締めくくる『2023年秋アニメ』ですが、全体的な総評をまず語らせて頂くのであれば…

今回はヤバイ!!

アニメ化前から話題作だった作品人気作品の続編などなど『2023年秋アニメ』はビッグタイトルが続々と放送されるクールとなっています!

アニメ化されて発行部数が伸びるという作品は多いですが、そもそも発行部数が4桁越えだったり、連載誌にて初の快挙を成し遂げた作品など「これアニメ化するでしょ」とすでに言われていた作品たちが放送されることを期待も込めて「ヤバイ」と言わずに何と言う!

そして、有難いことにその中のいくつかの作品に関しては私自身も既に既読済みであり、内容を知っているんですが、どの作品も話題になるのも納得な面白さなので『2023年秋アニメ』は個人的にもかなり楽しみなクールとなっています!

そこで今回は、そんなヤバイ『2023年秋アニメ』の放送作品一覧その中からオススメしたいアニメ作品28選をご紹介いたします!

なお、こちらの記事は毎期恒例で書かせて頂いているんですが、今回はNetflix限定配信の作品だったり話数が限定されている作品にも面白そうな作品がいくつかありました

なので、そういった作品に関しては「番外編&Netflix限定配信」として紹介させて頂きました

それも併せての”28選”になるんですが、内訳としてはこんな感じです

  • 新作アニメ=14選
  • 番外編&Netflix限定配信=4選
  • 続編アニメ=10選

その辺りも踏まえながら『2023年秋アニメ』の視聴の参考にして頂ければと思います!

なお、続編に関しては私自身が前クールまで全話視聴した作品のみのご紹介になりますので、「この作品ないの?」と感じた場合は、その作品は見てない場合がありますのでご了承ください

こんな人にオススメの内容です
  • 『2023年秋アニメ』は何が放送されるのか知りたい
  • 放送される作品の中から面白そうな作品を知りたい

また、前記しましたがこちらの各クール毎の記事は毎年書かせて頂いており1年前の『2022年秋アニメ』の紹介記事もあるので、「1年前は何が放送されてたっけ?」と気になった方は是非そちらも参考にしてみてください

『2023年秋アニメ』放送作品一覧

まずは『2023年秋アニメ』の放送作品一覧のご紹介です

今回のクールで放送されるアニメ作品は新作&続編アニメを含めて85作品!

再放送(2023年9月21日時点で分かる範囲)や前期からの継続作品も合わせると、今期放送される作品数はなんと…

97作品!!

その一覧をまとめていますので、その驚愕の作品数を是非ご自身の目で確かめてみてください!

なお、各タイトルには公式サイトのリンクが貼り付けてありますので気になった作品を確かめたい場合にご活用ください

放送一覧

※WOWOWにて放送の『天官賜福 貮』(日本語吹き替え版)に関しては今回は除外

『2023年秋アニメ』オススメの新作アニメ14選

アンダーニンジャ

忍者は今も日本に存在している。その数、およそ20万。
『NIN(National Intelligence of NINJA)』と呼ばれる忍者組織は国家によるシビリアンコントロールを受けず、その精鋭達は極秘裏に暗殺や破壊活動に従事していた。そして、『NIN』と敵対するもうひとつの忍者組織、『UN(アンダーニンジャ)』。忍者と忍者――暗闘の果てに待ち受ける結末とは?

TVアニメ『アンダーニンジャ』公式サイトより
放送予定日10月5日(水)
キャスト雲隠九郎:坂泰斗
加藤:新垣樽助
日比奇跡:畠中祐
鈴木:種﨑敦美
蜂谷紫音:山下大輝 ほか
放送・配信TBS、BS11
アニメーション制作手塚プロダクション
公式Twitter@UNDERNINJAanime
原作者Twitter花沢健吾:@hanamanko

『週刊ヤングマガジン』にて連載中の作品で、原作者は『アイアムアヒーロー』も描かれた花沢健吾先生

2023年8月時点では原作コミックスは10巻まで刊行されています

一目見て青年誌向けの漫画だと分かるキャラデザから織りなされる独特な世界観が非常に面白そうだと感じた作品です

原作未読なので試し読みが出来た4話まで読ませて頂きましたが、その段階では派手なアクションというのはなかったものの、しっかりと忍者らしい軽やかな動きを見せてくれている辺りは今後展開されていくであろう戦闘シーンにも注目していきたい派手さがありました

また、「アンダーニンジャ」と「NIN」という敵対する組織が明確になっているので、その二つの抗争や主人公である雲隠九朗秘密裏ながらもどのように立ち回っていくのかにも注目していきたいですね

あと、雲隠九朗もそうですが登場キャラがかなり独特な感じ

PVでチラッと登場する歌舞伎の化粧をした女子高生は一体何者?(笑)

こういう常識外れのキャラが続々と登場する作品は予想外の展開を見せてくれることが多いので、そういった意味でも楽しみな作品でもあります

ただ、個人的にあまり手塚プロダクション制作の作品作画が良い印象があまり無いのでそこが懸念点の一つ

PVを見ている限りでは作画の崩れは特に感じられませんでしたが、話数が進むにつれて作画が崩れていかないかが不安な部分でもあります

そしてこれは※注意点※になるんですが、もしも「この作品気になるから放送前に調べてみよう!」と思った方はネタバレをくらわないように気を付けてください

今回調べるにあたり、私も色々な情報を見ていたんですが、その時にWikiで盛大なネタバレをくらいました(笑)

そのネタバレ自体かなり驚きの内容ではあったものの、楽しみが一つ減ってしまったくらいの衝撃を受けてしまったので本当に気を付けて…

アンデッドアンラック

くるよ、不運が。いいね!最高だ!!

触れた人々に不幸な事故をもたらす不運“アンラック”な少女・風子。その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ“アンデッド”のアンディが現れる。彼は風子の力で“本当の死”を得るため、彼女と行動を共にすることに。しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ【否定者】を狙う謎の組織“ユニオン”が2人の前に現れる。
これは、二人が最高の死を見つけるお話。

TVアニメ『アンデッドアンラック』公式サイトより
放送予定日10月6日(金)
キャストアンディ:中村悠一
出雲風子:佳原萌枝
シェン:花江夏樹
ボイド:乃村健次 ほか
放送・配信MBS/TBS系全国28局ネット”スーパーアニメイズム”枠
アニメーション制作david production
公式Twitter@undeadunluck_an

『週刊少年ジャンプ』にて連載中の作品で、公式略称は「アンデラ」

原作者は戸塚慶文先生で、原作コミックスは2023年7月に17巻が刊行されています

こちらの作品は2020年に連載を開始し、その年の「次にくるマンガ大賞 2020」ではコミックス部門第1位を獲得

2022年3月時点での全世界累計発行部数は150万部を突破しています

原作未読だったので試し読みをさせていただき、尚且つPVを見た限りでの感想をこの作品に合わせて言うのであればこうでしょうね

いいね!最高だ!!

少年漫画らしいド派手な設定から繰り出されるド派手なバトルはやはり心躍る!

不死だからこそのアンディの滅茶苦茶っぷりはそれこそ予測不能だし、不運を齎す少女・風子の不幸体質が今後どのように生かされていくのが非常に気になる展開

また、この二人以外にも”異能の力を持つ存在”がいるようなので、それぞれのキャラクター性やどういった異能を持った者達が登場し、ストーリーを盛り上げてくれるのかも気になりますね

そして、PVを見た限り作画自体も凄く良い!

アニメーション制作が『炎炎の消防隊』や『ジョジョシリーズ』を手掛けたdavid productionということで、バトル展開多めなこの作品に非常にマッチしている印象がありました

アンディの復活シーンの骨や筋肉の描きだけじゃなく、一つ一つの表情の描きも引き込まれるものがあったのでこれは期待してよさげ

さらにこの作品のキャスト陣がこれまた最高だ!!

アンディ役を中村悠一さんが演じられるというのでもすでにハマリ役感がありましたが、それ以外にも花江夏樹さん、悠木碧さん、杉田智和さん、小山力也さん、釘宮理恵さんなどなど豪華声優が勢揃い!

風子役の佳原萌枝さんも『処刑少女の生きる道』にてアカリ役を演じられていた方なので、今後の活躍にも注目していきたい声優さんですね

【新キャスト一斉解禁PV】

鴨乃橋ロンの禁断推理

世界最高峰の探偵養成学校BLUEには、かつて類稀なる才能で将来を有望視された一人の天才がいた――。
BLUE開校以来の天才と囁かれた鴨乃橋ロンは在校中のある事件をきっかけに、探偵として致命的な“欠陥”を抱えたことで、BLUEを追放され「探偵」を禁じられる。
それから5年後。失意と退屈の日々を送るロンの元に警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸が連続殺人事件への協力を求め訪ねて来たことで、止まっていたロンの時間が再び動きだす。
ロンの苦悩を知り、親切心からサポートを申し出る“ピュアなマヌケ”一色都々丸。そんな彼をロンは「トト」と呼び、二人での捜査に無限の可能性を感じると、トトをパートナーに指名する。
謎を解くロンと、捜査に動くトト。
ちょっとワケありな凸凹探偵コンビが、ミステリアスな事件を華麗に解決していく……!!

TVアニメ『鴨乃橋ロンの禁断推理』公式サイトより
放送予定日10月2日(月)
キャスト鴨乃橋ロン:阿座上洋平
一色都々丸:榎木淳弥
雨宮:日笠陽子
シュピッツ・ファイア:八代拓 ほか
放送・配信TOKYO MX、AT-Xほか
アニメーション制作ディオメディア
公式Twitter@kamonohashi_ron
原作者Twitter天野明公式アカウント:@amano_akira_

『少年ジャンプ+』にて連載中のミステリー作品

原作者は『家庭教師ヒットマンREBORN!!』を描かれた天野明先生で、原作コミックスは2023年8月時点では11巻まで刊行されています

こちらも原作未読だったので『ジャンプ+』にて試し読みをさせていただいたんですが、これは面白い!

元々ミステリーが好きだからというのもありますが、ミステリー好きだからこそ考えられたトリックや探偵のロンが犯人を追い込んでいく様子がもの凄くツボに嵌る

正直、ロンが天才過ぎるが故にあまりのスピード解決過ぎて、読んだ範囲の事件では読者にヒントなどはほとんどありませんでしたが、それでも納得できるだけの説得力のある推理の描き方が本当に見事でした

そして、ロンの”欠陥”を知ることで、改めてピュアでマヌケな都々丸とのベストコンビっぷりが分かり、より一層二人の活躍が楽しみになっていくストーリーも凄く良かったです

内容自体もシリアス一辺倒と言った感じではなく、所々にギャグ要素も散りばめられている感じなので、そのギャップ感でも楽しませてくれそうな作品ですね

【PV第2弾】

薬屋のひとりごと

大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

TVアニメ『薬屋のひとりごと』公式サイトより
放送予定日10月21日(土)初回3話一挙放送
キャスト猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏:大塚剛央
放送・配信日本テレビ系ほか
各種配信サイトにて順次配信予定
アニメーション制作TOHO animation STUDIO×OLM
公式Twitter@kusuriya_PR
原作者Twitter日向夏:@NaMelanza
小説家になろう薬屋のひとりごと

『小説家になろう』発のミステリー作品で、原作者は日向夏先生

原作小説は『ヒーロー文庫』より刊行され、2023年8月時点では13巻まで発売中です

コミカライズ版は2誌同時連載となっており、作画・倉田三ノ路先生の『サンデーGX』版は16巻、作画・ねこクラゲ先生の『ビッグガンガン』版は11巻まで刊行中です

こちらの作品は2023年2月時点での全シリーズ累計発行部数は2100万部を突破しています

原作に関しては『ビッグガンガン』版のみ既読済みの作品ですが、

来るべくしてアニメ化が来たと言える作品ですね

そもそもこのアニメ化が決まる前から人気の高い作品で、「いつかアニメ化する」と前々から聞くことも多かったくらい知名度も高かった作品

私自身もアニメ化発表の情報を聞いた時は「ですよね!」と驚きよりも納得の方が強かったくらいです(笑)

そんな話題作であるこちらの作品ですが、やはり見所はミステリー

目立たぬように宮廷で過ごしてきた猫猫(マオマオ)が一つの事件の謎を解いたことをキッカケに様々な事件にも関わっていくようになるんですが、そこで披露される知識量の豊富さや機転の利かせ方が素晴らしく、ミステリー作品としての謎を解決した時の爽快感がもの凄く良いです

そして、その謎に関しても政治がらみ人間関係など様々な思惑が入り混じりながらも、あくまで謎や毒にしか興味がない猫猫の姿というのもその変人ぶりが伺えるようで見ていて面白いですね

そんなミステリー要素強めの作品ですが、アニメ作品としても期待を持たせてくれるのが圧倒的なクオリティーを見せてくれたPV

登場キャラクターが見せる多彩な表情だけじゃなく、壮大さを感じさせる背景や彩り豊かなデザインなどPVを見ているだけでも作品の世界観に引き込まれるには十分な内容でしたね

キャスト陣に関しても、納得しかない配役となっていてより一層の期待感を持たせてくれました

この作品は、放送前ではありますが『2023年秋アニメ』の覇権候補の一つと言ってもいい作品だと思いますね

SHY

21世紀半ば、地球から戦争が無くなったーー

各国に突如現れた超人的な力を持ち、平和を願う“ヒーロー”によって、世界は大きく変化したのだ。
新たに得られた平和を維持すべく各国のヒーローたちが活躍する世界において、日本の平和を担っていたのは、人前に出るのが超絶苦手な“恥ずかしがり屋”の少女ヒーロー、シャイだった。

TVアニメ『SHY』公式サイトより
放送予定日10月2日(月)
キャスト紅葉山テル/シャイ:下地紫野
小石川惟子:東山奈央
えびお:杉田智和
スピリッツ:能登麻美子
スターダスト:三木眞一郎 ほか
放送・配信テレビ東京系列ほか
アニメーション制作エイトビット
公式Twitter@SHY_off
原作者Twitter実樹ぶきみ:@bukimi397

『週刊少年チャンピオン』にて連載中の作品で、原作者は実樹ぶきみ先生

原作コミックスは2023年8月時点で20巻まで刊行されており、2023年6月時点での累計発行部数は100万部を突破しています

なおこちらの作品は『マンガクロス』にて数話試し読みも出来ます

マンガクロス:『SHY』

原作未読だったので、試し読みが出来た4話まで読まさせて頂いたんですが、

この作品めちゃくちゃ面白い!!

ヒーローを題材にしている作品ということで、バトル展開もしっかりとある内容にはなっているんですが、見所として感じたのはこの作品は人を救うというよりは”心”を救うのがメインとなっていると思った部分ですね

事故や災害などといった人的被害から人々を救うというのももちろんヒーローとして描かれる役目の一つではあるんですが、各個人が抱える”心の闇”といったものをしっかりと受け止め、それに対してしっかりと向き合って解放するまでの描き方が感動的で非常に上手い

その上手い描き方の中で特に凄いと思ったのが、一番最初に救われるのが主人公である紅葉山テル自身だというところ

挫折から始まるヒーローというのはいますが、ここまでしっかりとその挫折を描写し、立ち直るまでの姿を1話から描いた作品というのはあまり記憶になかったので、新鮮さもありながら1話目からヒーロー・SHYのファンになりそうなくらい引き込まれて読んでしまいました

この後の展開に関してはアニメを待つといった状態で読めてはいませんが、明確な敵の出現もあったのでSHYの活躍に期待したいところです

アニメ作品としてもPVを見る限りでは安心して良さそうなクオリティーを感じます

キャラデザの良さもそうですが、動きの良い作画や臨場感のある迫力ある作画もこの作品に非常にピッタリ

制作会社も『魔法科高校の劣等生』『転スラ』『ブルロック』などを手掛けたエイトビットなのでアクション作画も期待して問題無さそう

現状(2023年8月時点)では話題にはなっていない感じですが、これは注目しても良いと感じている作品ですね

【放送直前PV】

シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~

貴方はなんのためにゲームをしますか?

世に100の神ゲーあれば、世に1000のクソゲーが存在する。クソゲーを愛し、クソゲーに愛された男“陽務楽郎”が、クソゲーの対極である神ゲー「シャングリラ・フロンティア」に挑む物語。
原作WEB小説は累計5億PVを超え、小説の書籍化を経ずして行われた異例のコミカライズは「週刊少年マガジン」で連載を開始。60年以上の歴史を持つ雑誌において、読者アンケート史上初となる四冠を達成!
誰もが持ちうるゲーム体験を通じ、新感覚のファンタジーを描く本作は、かつての思い出に浸る大人たちと、テクノロジーの最先端で生きる若者たちに、新たなる冒険の興奮を呼び覚ましている。

1人の“クソゲーハンター”が、神ゲーに挑む、至高の“ゲーム×ファンタジー”冒険譚、開幕!!

TVアニメ『シャングリラ・フロンティア』公式サイトより
放送予定日10月1日(日)(連続2クール放送)
キャストサンラク/陽務楽郎:内田雄馬
サイガ-0/斎賀玲:和氣あず未
アーサー・ペンシルゴン/天音永遠:日笠陽子
オイカッツォ/魚臣慧:小市眞琴
エムル:日高里菜 ほか
放送・配信MBS/TBS系全国28局ネット”日5”枠
アニメーション制作C2C
公式Twitter@ShanFro_Comic
原作者Twitter硬梨菜:@BOSH_JP060
小説家になろうシャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜

『小説家になろう』発のVRゲームを題材としたファンタジー作品で、略称は「シャンフロ」

原作者は硬梨菜先生で、原作コミックスは2023年8月時点では14巻まで刊行され、累計発行部数は500万部を突破しています

こちらの作品は『なろう』発の作品としては珍しい書籍化をせずにコミカライズ化された作品

作画・不二涼介先生で『週刊少年マガジン』にて連載されていますが、同誌にて史上初の読者アンケートで四冠を達成

また、アニメ化のみならずゲーム化も決定しています

【ゲームPV】

なおこの作品は『マガポケ』にて3話まで試し読みが出来ます

マガポケ:『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』

こちらは『小説家になろう』の方は未読で、原作コミックスに関しては全巻既読済みの作品になりますが、

待ちに待ったアニメ化作品です!

1巻発売当初からかなり話題のあった作品だったので当時に試しに読んでみたんですが、これがまた面白い!

ゲームを愛する少年・陽務楽郎(ひづとめ らくろう)の全力でゲームを楽しむ姿やそのプレイスタイルは見ているこちらも楽しい気分にさせてくれるくらい爽快感のある内容となっていて、好きなことに一生懸命になったことがある人には共感性の高い作品となっています

また、「シャングリラ・フロンティア」というゲームを舞台に展開されていく内容なんですが、一つ一つの設定が非常に作り込まれており、ゲーム好きな方にもオススメ出来る一作ですね

そして、基本的にはロールプレイングゲームとなっているのでボスキャラ攻略のための戦術や戦略、そこに至るまでの展開など手に汗握る興奮が味わえるのも非常に良いところです

アニメに関してはPVを見る限り、ここまで語った良い部分をしっかりと表現しているように感じたので、今期の放送作品の中でもかなり期待しながら見ていきたい作品の一つです

ただ、この作品の良いところの一つで「設定が作り込まれている」と言いましたが、逆に言うと作中では説明的な部分が多いとも感じています

ストーリーの説明だけではなく、各種装備や敵キャラ、さらにはメインクエストやサブクエストなどゲームだからこそのチュートリアルが結構頻繁に登場します

なので、もしかしたら序盤の方でその部分がややこしいと感じたり面倒だと感じてしまうと「つまらない」と思ってしまうかもしれないのでそこだけご注意くださいね

16bitセンセーション-ANOTHER LAYER-

秋里コノハは美少女&美少女ゲームが大好きなイラストレーター。
超人気絵師になることを夢見て美少女ゲーム制作会社で奮闘しているものの現実はうまくいかず……、ソシャゲ全盛期の現代に会社は傾き、コノハはサブのイラストレーターとしてモブキャラの後ろ姿を塗る日々を過ごしていた。
ある日、ひょんなことから過去の名作美少女ゲームをゲームショップの店主から譲ってもらうことに。
美少女ゲーム黄金時代に思いを馳せ、『同級生』のパッケージを開くと突如まばゆい光に包まれ、気づくとコノハは過去にタイムリープをしていた!
行きついた先は1992年!世は美少女ゲーム黎明期!
アルコールソフトという会社で働くことになったコノハは、美少女を想い、美少女を描き、美少女を創りあげていけるのか!?圧倒的な美少女への愛でお送りする、ひとりの少女の物語――
『じゃ、始めるね!』

TVアニメ『16bitセンセーション-ANOTHER LAYER-』公式サイトより
放送予定日10月4日(火)
キャスト秋里コノハ:古賀葵
六田守:阿部敦
上原メイ子:堀江由衣
下田かおり:川澄綾子
六田勝:伊藤健太郎 ほか
放送・配信TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビほか
dアニメストアにて最速配信
その他各種配信サイトにて順次配信
アニメーション制作st.シルバー
公式Twitter@16bit_anime
原作者Twitter若木民喜:@angelfrench
みつみ美里:@mitsumi_m

原案を『うたわれるもの』のキャラクターデザイン&原画を務めたみつみ美里さんと甘露樹さんが担当し、漫画を『神のみぞ知るセカイ』を描かれた若木民喜先生が担当する1990年代の美少女ゲーム開発メーカーを舞台にした作品

元はサークルで発表された同人誌であり、KADOKAWAより2023年8月時点では2巻まで刊行されています

なお、今回のアニメに関しては原作とは違ったオリジナルストーリーの作品となっています

また、原作の『16bitセンセーション』に関しては『Comick walker』にて1話試し読みも出来ます

Comick walker:『16bitセンセーション』

どんなものにも”歴史”があるように美少女ゲームにも歴史あり!

と言っても、私自身美少女ゲームにそこまで造詣は深くなく、何作品か触れたことのある程度

年代としてもドンピシャの世代ではないんですが、それでもアニメ化された美少女ゲームなどは知っているので、そういった好きなものの歴史を知ることが出来る作品というのは純粋にありがたい!

歴史なんて学校の授業とかだと全然やる気出ないのに”好きなこと”になると積極性が異常に増すのは、これはもう性(さが)なんでしょうね(笑)

そんな美少女ゲームの制作の歴史が学べるこちらの作品は原作未読状態だったので試し読みをさせて頂きましたが、これがまたガッツリ当時の状況が描かれている!

今やタブレットで絵を描くのが普通な時代になってきましたが当時はマウスで描かれていた事や1000万色の色を出せる今とは違って16色しかなかったことなど「そうだったんだ!」と思える部分が多々あり、1話にして当時と現代の比較が丁寧に描かれていました

今とは違う数々の努力と苦労を重ねながら多くの名作が生み出されてきたのかと思うと、先人達の凄さというのが実感できた気がします

そして、アニメ自体はオリジナルストーリーになっていきますが、主人公の秋里コノハ以外は原作で登場するキャラクターたちはそのまま登場する様子

原作だと堀江由衣さんが演じる上原メイ子が主人公で、阿部敦さんが演じる六田守は小学生だったので、キャラ設定としては原作よりも年を重ねている様子ですが、その辺りがどういった展開を見せてくれるのか楽しみでもあります

また、PVでサラッとアニメは見たことがある『Kanon』が出てきた辺りで少し懐かしさを感じてしまいましたが、これ以外にも『ToHeart』が登場したり、様々なオタクカルチャーが頻繁に登場するみたいなので世代によってはかなり刺さる作品になるかもしれませんね

葬送のフリーレン

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。
勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。

“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊10巻ですでに累計発行部数880万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。

そんな「葬送のフリーレン」が、いよいよファン待望のTVアニメ化!
主な制作スタッフ陣は、監督は『ぼっち・ざ・ろっく!』のヒットが記憶に新しい斎藤圭一郎。シリーズ構成は鈴木智尋(『ACCA13区監察課』)、キャラクターデザインは長澤礼子(『takt op.Destiny』)、音楽はEvan Call(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』)が担当。
そしてアニメーション制作は『ワンパンマン』や『Sonny Boy -サニーボーイ-』など
バトルアクションから叙情的なドラマまで幅広い作品を世に送り出すMADHOUSE。そして主演となるフリーレン役の声優は、『SPY×FAMILY』のアーニャ役など、多彩なキャラクターを確かな演技力で表現している種﨑敦美。「葬送のフリーレン」が、アニメとなってどんな魔法を見せてくれるのか―。
2023年秋、放送開始。

TVアニメ『葬送のフリーレン』公式サイトより
放送予定日初回:9月29日(金)金曜ロードショーにて2時間放送
※テレビ大分では9月29日(金)24時40分から
以降、日本テレビ系新アニメ枠”FRIDAY ANIME NIGHT”にて放送
キャストフリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
放送・配信日本テレビ系全国30局ネット”FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)”枠
アニメーション制作マッドハウス
公式Twitter@Anime_Frieren
原作者Twitterアベツカサ(作画担当):@abetsukasa

『週刊少年サンデー』にて連載中の原作・山田鐘人先生、作画・アベツカサ先生によるファンタジー作品

原作コミックスは2023年9月時点で1000万部を突破しており、最新11巻が9月15日ごろに発売予定となっています

こちらも全巻原作既読済みの作品なんですが、

現状では覇権候補筆頭の作品ですね

内容に関しては”魔王討伐後”の話ということで、すでに世界が平和になった状態からスタートするというかなり変わった展開

さらに言えば、この作品の主人公であるフリーレンが長命なエルフなので、魔王を討伐してから50年経った後から物語がスタートしていきます

人間とエルフでは時間の捉え方が全く違う中で、フリーレンが進んで行く「人を知る旅路」笑いもあれば感動もありと様々な感情を揺さぶってくれます

この作品が見せてくれる多くの者の”心”の描き方や、幻想的な世界観などが読んでいて非常に引き込まれながらも、自分の”心”にも何かを残してくれるような素晴らしい作品だと思っています

その素晴らしい作品をどのように表現するのかと思いつつPVを見ましたが、もうPVの段階から感動しました

マッドハウス制作による美麗で幻想的な作画、世界観を表現するのに十分すぎる劇伴、ベストマッチしたキャスト陣などすでに満点をつけたいくらい個人的には高評価であり、期待値も爆上がりしました

過大評価になっているかもしれませんが、それでも『2023年秋アニメ』の中で「とにかくこれは見たほうが良い!」と力強く推したい作品なのは間違いないですね

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

「首が…ある!? 幼く…なってる!?」

大国・ティアムーン帝国で“わがまま姫”と蔑まれた20歳の皇女ミーアは、民衆の革命によって断頭台で処刑された。はずが、目覚めると12歳の頃にタイムリープしていた!
どうやらここは、やり直しの世界――彼女の枕元に置かれていたのは、処刑される前に自らが綴った血染めの日記。第二の人生を歩み始めたミーアは、帝国の立て直しを決意。
帝国の未来のため?民衆を飢饉から救うため?内戦により命を落とす多くの兵士のため? じゃない!すべてはギロチンの運命を回避するため!!
「こ、これぐらいわたくしにかかれば簡単ですわ!」 小心者で、保身上等&自己中最強のポンコツ姫が、自分のために大奮闘。
わがまま姫様の行動がまさかの奇跡を巻き起こす、歴史改変ファンタジーが始まる。

TVアニメ『ティアムーン帝国物語』公式サイトより
放送予定日10月7日(土)
キャストミーア・ルーナ・ティアムーン:上坂すみれ
アンヌ・リトシュタイン:楠木ともり
ルードヴィッヒ・ヒューイット:梅原裕一郎
アベル・レムノ:松岡禎丞
シオン・ソール・サンクランド:堀江瞬 ほか
放送・配信TOKYO MX、MBS、BS11
アニメーション制作SILVER LINK.
公式Twitter@tearmoon_pr
原作者TwitterGilse(イラスト担当):@Gilse1024
杜乃ミズ(漫画担当):@morino_mizu
小説家になろうティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

『小説家になろう』発の人生やり直し転生ファンタジー作品

原作者は餅月望先生で、原作ライトノベルは2023年9月9日に最新14巻が刊行されています

こちらの作品はコミカライズ化のみならず、スピンオフ作品も展開されており、2023年9月時点では電子版も含めたシリーズ累計発行部数は170万部を突破しています

こちらは名前だけは聞いたことがあったものの原作未読だったので『小説家になろう』にて何章か読ませて頂きましたが、迫るギロチンの未来を回避するために奮闘するミーアのドタバタ感が面白かった!

”わがまま姫”と称されていた頃はその名の通り、自分の思い通りにならない人間は容赦なく切り捨て、他人のことなど考えない自己中心的なお姫様でした

しかし、処刑されることとなり、捕まらないように逃げ回ったり、3年間牢に入れられて辛い思いを経験したことによって価値観に変化がありました

2度目の人生では嫌いだった食べ物すら美味しく感じたり、前の人生で自分に最後まで尽くしてくれたメイドに優しく接するようになったりと転生前とは人が変わったようなお姫様へと変化しました

けれども、別に根本的な性格が直ったわけではなく、あくまで2度目の人生の目的は”ギロチン”の回避!

その辺りは詳しくは読んでいませんが、どうやら”ギロチン”回避のための行動が期せずして周囲の人達を助けることになると言った感じの勘違いが笑いや感動を生み出してくれる作品の様子

保身上等&自己中最強のお姫様がどこまで突っ走っていくのか非常に見物です

また、現時点ではこの作品はミーアのドタバタ感が面白いと感じていますが、それを見事に表現しているかのようなキャラクターデザインや多彩な表情の数々がミーアの魅力をグッと上げている印象もありました

ミーア役を担当されている上坂すみれさんの明るく元気な演技も、残酷な運命を見事に跳ね返してくれそうな力強さと可愛さを感じさせてくれたので、非常にピッタリなキャスティングだとも思いましたね

そういった部分も含め、ミーアが見せてくれる歴史改変ファンタジーで笑顔と元気を貰いたいなと思います!

ひきこまり吸血姫の悶々

ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。
吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。
その名も『七紅天大将軍』!
それは本来帝国の猛者しかなれず、3ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々……。絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。本当の実力がバレたら即破滅なこの状況……それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する!
「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ!すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の5カ国の大将軍を武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ!」

 最強(!?)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!

TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』公式サイトより
放送予定日10月7日(土)
キャストテラコマリ・ガンデスブラッド:楠木ともり
ヴィルヘイズ:鈴代紗弓
サクナ・メモワール:石見舞菜香
ネリア・カニンガム:ファイルーズあい
アマツ・カルラ:島袋美由利 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS日テレ
アニメーション制作project No.9
公式Twitter@komarin_PR
原作者Twitter小林湖底:@Xiaolin_Hudi

原作者・小林湖底先生によるファンタジー作品

原作ライトノベルは2023年8月時点で11巻まで刊行され、コミカライズ版は原作イラストを担当しているりぃちゅ先生が作画を担当して2巻まで刊行されています

キャラデザの可愛さやコマリ自身の可愛さから「可愛さ押しの作品かな?」と思っていたら、シリアスありバトルありの展開で緊張と興奮もしっかりと与えてくれそうな作品ですね

ティザーPVや第1弾PVなどでは基本的にはコマリとヴィルの可愛さ全開な側面とコミカルな側面が描かれてそれがまた面白いw

コマリの見事なツッコミの数々だけじゃなく、生きる為や下剋上されないために必死になっている姿が多彩な表情変化と共に可愛く描かれていて、PVですでに推しになりそうな勢い(笑)

そしてヴィルの淡々としながらも、コマリLOVEが伝わってくるような言動や行動もまた良い笑いを誘ってくれましたね

そんなコミカルな側面を見せながらも、大きく印象を変えたのが第3弾PV

こちらは主にシリアスな側面を描き、因縁の敵・ミリセントの登場が物語を大きく動かしてくれそうですね

【第3弾PV】

そして気になるワードである”烈核解放(れっかくかいほう)”

これまた厨二心をくすぐりそうなワードですが、この特殊な力が物語の鍵も握ってそうですね

特に、コマリが持つ烈核解放は王国千年の歴史にも類を見ない【孤紅の恤】(ここうのとむらい)

PVで垣間見せるその能力は、作画の良さも相まってかなりテンションが上がりました

コメディありシリアスありなストーリーやキャラデザ&作画の良さが良い相乗効果を生み出しているので、『2023年秋アニメ』の中でもかなり楽しみな作品の一つですね

豚のレバーは加熱しろ

第26回電撃小説大賞《金賞》受賞作、ブヒっとアニメ化!
豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺。異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!豚小屋の中、泥まみれで転がる俺を助けてくれたのは、天使のように優しい美少女・ジェス。
「フンゴァ!」
「あの、無理に喋らなくても大丈夫です。私には……分かりますから」
豚になった俺を献身的にお世話してくれる彼女は、人の心を読むことができる「イェスマ」という種族だという。「まずい、それでは俺の豚のような欲望が垂れ流しではないか!!」
剣と魔法の世界(メステリア)で、ただの豚と心を読める美少女の、いちゃラブファンタジーがいま始まる!……のか?

TVアニメ『豚のレバーは加熱しろ』公式サイトより
放送予定日10月7日(土)
キャスト豚:松岡禎丞
ジェス:楠木ともり
ノット:伊東健人
セレス:富田美憂
ブレース:能登麻美子
放送・配信TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビほか
dアニメストア、ABEMAにて地上波同時・最速先行配信
その他各種配信サイトにて順次配信
アニメーション制作project No.9
公式Twitter@butaliver_anime
原作者Twitter逆井卓馬:@HMRG0

原作者・逆井卓馬先生による異世界転生ファンタジーで、略称は「豚レバ」

電撃文庫より刊行されているライトノベル作品で、2022年12月時点で累計発行部数は25万部を突破し、2023年10月6日には最新8巻が刊行予定となっています

また、こちらの作品は第26回電撃小説大賞にて《金賞》を受賞した作品でもあります

剣に転生した者もいれば自動販売機に転生した者もいましたが、今度の人外への転生は”豚”!

「自力で歩けるだけまだマシか…」と思ってしまった私ですが、これは転生作品に対しての免疫力が上がって来たってことなんですかね?(笑)

もう「転生=なんでもあり」な感があって驚きよりも、そこからどうストーリーを広げていくかの方が気になってくるw

それはこの作品も例外ではなく、ただの”豚”に転生した主人公・と人の心を読み取る能力を持つ少女・ジェスどういった旅路を見せてくれるのかが非常に気になる所

意思疎通という点においてはジェスの能力によって問題はなさそうですが、問題は豚に特殊な力が備わっていないところ

豚なので嗅覚は優れているみたいですが、魔法はおろか手がないから剣も使えないという状態の中で、生かせるのは前世の知識と機転だけ

ということは、ジェスに助言をしながら、そこから問題解決へと導いていくといった内容になるんですかね?

その辺りが気になりつつも、電撃文庫の公式サイトの方を少し覗いてみると、そういった問題解決の部分もあるみたいですが、一番の見所としてはジェスが抱える秘密の方みたいです

ジェスの秘密を知り、彼女を守ると心に決めた豚の覚悟を是非ともアニメで見届けたいなと感じましたね

【電撃文庫『豚のレバーは加熱しろ』PV】

星屑テレパス

女子高生たちが宇宙を目指す“青春ロケット”ストーリー

「次にくるマンガ大賞2021」にもノミネートされた【まんがタイムきらら(芳文社)】で好評連載中の大熊らすこ氏の4コマ漫画「星屑テレパス」が2023年TVアニメ放送決定‼

人とのコミュニケーションが苦手な女子高生の小ノ星海果は自称宇宙人の明内ユウと出会い、なんと宇宙を目指す約束をする。そして副学級委員長の宝木遥乃や不登校気味の雷門瞬たちとの出会いの中でロケットを作ることになり──

女子高生たちがロケットを作って宇宙を目指す”青春ロケット”ストーリー!

TVアニメ『星屑テレパス』公式サイトより
放送予定日10月9日(月)
キャスト小ノ星海果:船戸ゆり絵
明内ユウ:深川芹亜
宝木遥乃:永牟田萌
雷門瞬:青木志貴
笑原先生:高森奈津美 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS日テレ、サンテレビほか
アニメーション制作Studio五組
公式Twitter@hoshitele_anime
原作者Twitter大熊らすこ:@rasuko_okuma

『まんがタイムきらら』にて連載中の青春ロケットストーリー

原作者は大熊らすこ先生で、原作コミックスは2023年8月時点では3巻まで刊行されています

そして、2022年9月に放送された『ぼっち・ざ・ろっく』から約1年振りのきらら枠です

なお、こちらの作品は『まんがタイムきらら』公式サイトにて2話分試し読みが出来ます

まんがタイムきらら:『星屑テレパス』

定期的に摂取しておきたい「きらら枠」が2023年の最後のクールにやって来ました!

少し調べてみたら、1年の内できらら枠が1作品しか放送されなかった年って「まちカドまぞく 2丁目」が放送された2019年だけみたいですね

厳密に言えば「ゆるキャン△ SEASON2」が放送された2021年も1作品だけなんですが、この年に放送された「マギアレコード」が漫画版は『まんがタイムきららフォワード』に連載されているので、きらら枠とも言えなくもない感じですね(原作ではないので賛否は分かれそうですが)

そんな4年ぶりの年一のきらら枠作品は、キラキラとした青春を見せてくれそうな青春ロケットストーリー!

原作未読だったので試し読みをさせていただきましたが、こういう明るく前向きになれるような作品というのは、見ているこちらも明るい気分にさせてくれるので良いですね

人とのコミュニケーションが苦手だけど宇宙人となら大丈夫っていう発想が中々変わっている気がしますが、実際に宇宙人と名乗る明内ユウと出会い、勇気を振り絞って前へと進んで行く小ノ星海果の姿は不器用ながらも必死さと本気が伝わってきて良かったです

そしてこの作品は青春宇宙ストーリーだけじゃなく、百合要素も存分に味わえる作品!

相手のおでこに自分のおでこをつけることで、相手の気持ちを読み取る宇宙人・明内ユウの特殊能力『おでこぱしー』という物理的な距離の近さだけじゃなく、同じ目標に進んでいく事で内面的にも距離が近くなっていきそうな展開は尊さが溢れ出そうな予感がしますね

「『おでこぱしー』?何言ってんの?」って思うかもしれませんが、結構早い段階で登場する能力になるので気になった方は是非その目で尊さを確認してみてくださいね

ミギとダリ

1990年2月神戸市北区オリゴン村

児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。
しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。
二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。

TVアニメ『ミギとダリ』公式サイトより
放送予定日10月2日(月)
キャストミギ:堀江瞬
ダリ:村瀬歩
秋山俊平:浅沼晋太郎
堤丸太:武内駿輔
一条瑛二:河西健吾 ほか
放送・配信AT-X、TOKYO MX、BS11
Amazonプライムにて地上波先行配信
その他各配信サイトにて順次配信
アニメーション制作GEEKTOYS × CompTown
公式Twitter@MigiToDali

マンガ雑誌『ハルタ』にて連載されていた作品で、2021年に完結

原作コミックスは全7巻まで刊行され、原作者は『坂本ですが?』も描かれた佐野菜見先生です

7年前のクリスマスの夜に母親が殺され、その復讐のためにミギとダリは「秘鳥」としてこの村にやって来たみたいですが、母親が殺された理由やその犯人を突き止めていくというストーリーは非常に興味がそそられる

原作未読状態なのであらすじやPVを見た段階での判断にはなりますが、ミステリーでもありサスペンスでもありそうな緊張感漂う内容は毎週ドキドキさせてくれそうですね

そんな内容的にはシリアスな雰囲気がありながらも、所々PVで見られる登場キャラクターの奇行を見ているとギャグなのかなとも思えてくるから凄く不思議な作品

『坂本ですが?』自体はギャグがメインではありましたが、どちらかというと真面目にやっていることが面白いタイプの”シリアスな笑い”が多かったので、もしかしたらこの作品もそういった笑いの要素が盛り込まれているのかなとも感じています

そしてこの作品の場合、シリアス要素に真面目な笑いが混じることで生じる化学反応がまた面白そう

見方を変えれば”変人”とも捉えられそうな奇怪な動きが笑いを生みながらも、シリアスとのギャップによってより一層の緊張感を漂わせ、奇妙とも言える理解出来ない怖さが演出されてこの作品の世界観にどっぷりと引き込まれていきそうです

この不思議な世界観は中々味わえるようなものではないので、日常と非日常を楽しみたい方にはオススメ出来るかなと感じた作品ですね

【PV第2弾】

私の推しは悪役令嬢。

社畜OL・大橋零は、前世でプレイしていた乙女ゲーム『Revolution』のヒロイン・レイ=テイラーとして転生し、異世界での生活がスタート。王立学院を舞台にイケメン王子たちを攻略する、夢のような乙女ゲームの世界。しかし彼女の”推し”は、悪役令嬢・クレア=フランソワだった!

「私はクレア様が大好きです!!」

クレアのワガママも嫌がらせも、彼女にとってはむしろご褒美。前世でゲームをやり込んでいたレイは、その知識と愛でクレアとお近づきになれるのか?
《推し一筋》の異世界ガールズラブコメディ、開幕!

TVアニメ『私の推しは悪役令嬢』公式サイトより
放送予定日10月2日(月)
キャストレイ=テイラー:芹澤優
クレア=フランソワ:奈波果林
ミシャ=ユール:愛美
レーネ=オルソー:長谷川育美
ロッド=バウアー:KENN ほか
放送・配信TOKYO MX、BS日テレほか
アニメーション制作プラチナビジョン
公式Twitter@wataoshi_anime
原作者Twitterいのり。:@Inori_ILTV
小説家になろう私の推しは悪役令嬢。

『小説家になろう』だけじゃなく『カクヨム』や『ツギクル』などの小説投稿サイトにて連載されていた異世界転生ものの百合作品

原作者はいのり。先生で、原作は既に完結しており、GL文庫より全5巻刊行されています

また、こちらの作品はコミカライズ化もされており、『コミック百合姫』にて連載され、コミックスは2023年8月時点では6巻まで刊行されています

乙女ゲームに異世界転生したものの、攻略対象そっちのけで悪役令嬢を落としにかかるという設定がこれまた面白い!

しかも、その落としっぷりがあまりにガチすぎるw

原作未読なのでコミカライズ版を2話ほど読ませていただきましたが、どんなに意地悪をされようが、罵詈雑言を浴びせられようがへこたれないどころか、むしろご褒美となってより一層クレアのことが好きになっていくレイの推しっぷりは本物でしたね(笑)

見ていると「この子Mなのかな?」と思ってしまうこともありましたが、これはきっと”愛”ゆえなんでしょうね

そして、その真っ直ぐな”愛”はどこまでも突き進んでいくからこそ、報われて欲しいなとも思わずにいられないのも本音

ドロドロとした百合作品というのもドキドキハラハラして面白いですが、こういったサッパリとした明るい百合作品というのは安心感と和やかさがあって良いですね

明らかにクレアのレイに対する第一印象は最悪からのスタートではありますが、そこからの逆転劇がどう描かれていくのか楽しみな作品です

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転生したらスライムだった件 コリウスの夢

イングラシア王国で子供たちを救い、教師としての残り少ない日々を過ごすリムル。
そんなある日、自由組合のグランドマスター、ユウキからある依頼を聞かされる。その内容は、イングラシア王国と神聖法皇国ルベリオスに挟まれた「コリウス王国」で起こっている王位継承争いの内情を探って欲しいというものだった。
リムルは〝サトル〟という名でコリウス王国に潜入捜査を開始。だが、事態は一国の王位継承争いに留まらず、悪魔や吸血鬼の思惑も絡み合い、混迷を極めていくーー!

TVアニメ『転生したらスライムだった件』ポータルサイトより
配信予定日11月1日(土)0時より
配信話数全3話
キャストリムル:岡咲美保
サトル:寺島拓篤
大賢者:豊口めぐみ
ランガ:小林親弘
ベニマル:古川慎 ほか
放送・配信アニメ放題、Amazonプライム、U-NEXTほか
アニメーション制作エイトビット
公式Twitter@ten_sura_anime
小説家になろう転生したらスライムだった件

『小説家になろう』発の異世界転生ファンタジー作品

原作者は伏瀬先生で、原作ライトノベルは2023年8月時点では20巻まで刊行されています

また、ライトノベルのみならずコミカライズ化もされており、スピンオフ漫画も多数刊行され、2023年6月時点では「転スラ」シリーズ関連書籍の累計発行部数が4000万部を突破

さらに映画化、コラボ、舞台、ゲームなど様々なメディアミックス展開もされている人気作品です

1クール放送では無いものの、新たな「転スラ」の物語が見れるというだけでかなり嬉しい!

今回のアニメはオリジナルアニメとなっており、「転生したらスライムだった件第2期」ブルーレイの特典ブックレットとして収録されていた原作者・伏瀬先生の書き下ろし小説がアニメ化となります

時系列としては第1期と第2期の間にあった出来事が描かれているようなんですが、内容自体はブルーレイを購入しているわけではないので全くの未知数

ただ、この「コリウスの夢」に関してはEMOTIONの公式チャンネルにてリムル役の岡咲美保さんが第1章の冒頭部分のみを朗読した動画がアップされていました

これを聴く感じだと、あらすじの内容に至るまでの流れが分かる内容になっていましたね

キービジュを見る感じだと吸血鬼族の魔王・ルミナスと原初の悪魔の一柱・ヴィオレがメインで描かれているので、あらすじに書かれている吸血鬼や悪魔の思惑というのも中々一筋縄では行かない展開になりそう

王位継承争いリムルやその仲間たちのスパイ活動吸血鬼と悪魔の思惑面白くなりそうなポイント目白押しとなっているので、全3話とは言えガッツリと楽しませてくれそうですね

放課後少年花子くん

ねえ知ってる?この学園の七不思議にまつわる奇妙な噂

旧校舎3階女子トイレの3番目には『トイレの花子さん』がいて、大切なものと引き替えに願いを叶えてくれるという。かもめ学園の七不思議・トイレの花子くんと、その助手になったオカルト少女・八尋寧々。怪異事件ばかりが起こるこの学園で、彼らは平和な日をどう過ごしているのか。これは本編では描かれない、ゆる~い放課後のひととき。

ショートアニメ『放課後少年花子くん』公式サイトより
放送予定日10月12日(木)
放送話数全4話
キャスト花子くん:緒方恵美
八尋寧々:鬼頭明里
源 光:千葉翔也
源 輝:内田雄馬
赤根 葵:佐藤未奈子 ほか
放送・配信TBS
アニメーション制作Lerche(スタジオ雲雀)
公式Twitter@hanakokun_info
原作者Twitterあいだいろ:@aidairo2009

『地縛少年花子くん』の原作者・あいだいろ先生が送る花子くんたちの日常を描いたスピンオフ作品

pixivコミック内の『Pファンタピー』にて連載されていた作品で、原作コミックス1巻(全25話)のみ刊行された作品になります

2020年1月にアニメ放送されていた『地縛少年花子くん』がまさかの復活!

続編ではなくスピンオフ作品、さらに言えばショートアニメという形ではありますがこれは嬉しいアニメ化です

本編の内容としてはオカルト的な部分が大半を占めている作品ではあるものの、そこに絡む人間の内面的な部分や各キャラが抱える過去などで感慨深い気持ちにさせてくれた作品でした

そんなしみじみとさせられる部分が多い作品ではありましたが、キャラ同士が繰り広げるコミカルな部分も非常に見所で、今回のスピンオフ作品はその部分が全面に出ている作品ということで非常に楽しませてくれそうです

また、本編と変わらないアニメ制作会社やキャスト陣というのも嬉しい情報

『地縛少年花子くん』の作画は本当に美麗で、まるで絵本がそのまま動いているかのような色使いだったり、漫画のようなコマ割りの演出だったりも見ていて非常に楽しかった!

キャストに関しても、花子くんのいたずらっ子っぽい感じながらも頼もしさも感じられるようなキャラクター性が緒方恵美さんにとてもマッチしていたし、鬼頭明里さんや千葉翔也さんが演じるそれぞれの主要キャラクターも非所に合っていたので、当時の懐かしさを感じながら今回のショートアニメを楽しむことが出来そう!

花子くんたちが送るゆる~い日常を一時の間ではありますが、ガッツリと堪能したいですね

グッド・ナイト・ワールド

このクソみたいな世界で繋がる、家族の物語。

ネットゲーム「プラネット」において最強と呼ばれる4人組がいた。4人組の名前は“赤羽一家”。彼らはネットゲーム上の疑似家族だった。互いには知らないが、彼らの正体は現実世界で崩壊した本物の家族である。
引きこもりの長男、優等生の次男、我が子から尊敬されない父親、家庭を顧みない母親。彼らは家族のぬくもりを知らない。ネットゲーム上の家族が仮初めのぬくもりである事も知らない。そして互いが本当の家族である事も知らない。

赤羽一家を中心としてネットゲーム『プラネット』の中で繰り広げられる、モンスターとのバトル、ギルド同士の戦い、そして最終標的“黒い鳥”をめぐる権謀術数。
物語は現実世界を、そして現実の家族を巻き込んで大きく動き出す―― 。

アニメ『グッド・ナイト・ワールド』公式サイトより
配信予定日10月12日(木)
キャストイチ/有間太一郎:廣瀬大介
あああああ/有間明日真:島﨑信長
赤羽士郎/有間小次郎:大塚明夫
メイ/有間雅:遠藤綾
ピコ:悠木碧 ほか
放送・配信Netflix独占配信
アニメーション制作NAZ
公式Twitter@GNW_anime
原作者Twitter岡部閏:@okb0803

『裏サンデー』や『マンガワン』にて連載されていたSF作品で、原作者は岡部閏先生

原作はすでに完結しており、原作コミックスは全5巻まで刊行されていますが、『グッド・ナイト・ワールド』の前日談である『グッドナイト・ワールドエンド』が8月1日から『マンガワン』にて連載されています

なお『グッド・ナイト・ワールド』は小学館の公式サイトから試し読みも出来ます

小学館:「グッド・ナイト・ワールド」

ゲームという仮想世界で仮初の家族を演じながらも、その温もりを与えてくれていたのは実は現実世界では冷え切った関係の本当の家族だったという設定がまた面白そう

そして、こちらの作品も原作未読だったので各巻の試し読みが出来る分を読ませて頂きましたが、その設定のギャップからくる明と暗の描き方が非常に上手く、どれくらい冷めた家族なのかというのが1話にしてよく分かりました

さらに、そこから展開される”家族ゲーム”が実際に家族を救い、自分たちが本心では願っている”本物の家族”へと変化していくような雰囲気を見せる展開は実に見応えがありそうです

また、陰惨さや残酷さを感じさせるような描写も所々で見られたので、その描写がまたリアリティを感じさせて、よりストーリーの世界観へと引き込ませるものに変化しているようにも感じました

最終巻の編集者さんのコメントでは、多くの伏線を盛り込み練り上げられたストーリーは”イッキ読み推奨”と語られていたのでそこもまた楽しみを感じさせた一つでもあります

地上波ではなくNetflix独占配信でのスタートとなるのでこれは”イッキ見”したくなる作品かもしれませんね

PLUTO

憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。

人間とロボットが<共生>する時代。
強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。
時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。
「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる。」
まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。

そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。

アニメ『PLUTO』公式サイトより
配信予定日10月26日
放送話数全8話(1話60分構成)
キャストゲジヒト:藤真秀
アトム:日笠陽子
ウラン:鈴木みのり
モンブラン:安元洋貴
ノース2号:山寺宏一 ほか
放送・配信Netflix独占配信
アニメーション制作スタジオM2
公式Twitter@pluto_anime_
原作者Twitter浦沢直樹公式情報アカウント:@urasawa_naoki

手塚治虫先生の不朽の名作『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」を浦沢直樹先生がリメイクした作品

第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第41回星雲賞コミック部門受賞と数々の受賞歴を持つ作品であり、「このマンガがすごい!」2006年版オトコ編の1位や「このマンガを読め!2005」の1位も獲得している作品です

原作コミックスは全8巻まで刊行され、2023年2月時点での累計発行部数は1000万部を突破しています

この作品は学生の頃に原作を読んでいたことがあるんですが、当時の私はその深みに入り込むことが出来ず途中で断念してしまったんですよね

そんな中、大人になった今、改めてこの作品に触れる機会を貰えたことに圧倒的感謝!

浦沢直樹先生が描く人間描写は深みがあり、物語に関してもハッピーエンドとは言い切れないストーリー構成がまたフィクションながらもリアリティーのある内容となっていてガッツリ集中して見るにはうってつけの作品だと思っています

そして、今回の『PLUTO』に関してはタイトルを知らない人はいないとも思えるほどの名作『鉄腕アトム』のリメイク作品ということで、その期待感もさらに高まっています

また、今回のアニメ化に於いて、公式サイトではインタビュー記事が掲載されているんですが、その内容がまたこの作品に対する”本気”を感じられるほどのものだったのでさらに作品に対して期待してしまう

例えば、今回の手塚治虫先生の名作をリメイクするにあたり、浦沢直樹先生自身も当時は相当なプレッシャーだったらしく、描く前から体調を壊していたというのもあったそうですが、その緊張感から具合が悪くなりすぎて全身に蕁麻疹が出来たそうです

ただそれは、浦沢先生自身にとって自分の人生の指針となるような作品が手塚治虫先生の数々の作品であり、子供の頃から大切にしてきた作品の一つだからこそ「半端なことはできない」と明確な意思と覚悟を持っていたから

その覚悟を持ちながら描き続けた原作でしたが、アニメスタッフの中にも同様に手塚治虫先生の本で人生が変わった人たちがいて、その人たちが『PLUTO』をアニメ化するということは、まさに”人生をかけて制作しなければいけない”と思ってくれているのではないかとインタビューでは話されていました

原作者のみならず、アニメスタッフすら”人生”をかけて作られる作品なのであれば、それこそ生半可な気持ちで見る訳には行きませんよね

Netflix独占配信のアニメ作品なので見れる人は限られてしまいますが、1時間×8話(30分アニメなら1クール+4話分)の濃密なストーリーを存分に楽しんでいきたいですね

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陰の実力者になりたくて! 2nd season

「陰の実力者」に憧れた少年は、道半ばで命を失い、シド・カゲノーとして異世界に転生した。新たな世界で「陰の実力者」設定を楽しむことにしたシドは、陰に潜み、陰を狩る者――シャドウを演じ、付き合いのいい配下の少女たちと闇の教団に対抗する「シャドウガーデン」を組織する。
すべては妄想の産物……そのはずだった。ところが世界の闇たる「ディアボロス教団」は実在し、シドの知らぬところで「シャドウガーデン」は教団との抗争を繰り広げていた。次なる舞台は「血の女王」「妖狐」「暴君」の三勢力が統治する無法都市。そこは、ならず者がはびこる弱肉強食の世界だった。
吸血鬼たちの支配者「血の女王」の討伐のため、姉のクレアに連行されてきたシドは、またとない「陰の実力者」ムーブの機会に心を躍らせるのだが……。「血の女王」を巡る陰謀が動き出し、無法都市は三つの勢力が入り乱れる。さらに姉のクレアも騒乱に巻き込まれ、シャドウガーデンも独自に行動。混沌を極める中、シドは人知れずシャドウとして暗躍しようとする。

赤き月は昇り、覚醒の刻は来た――!

TVアニメ『陰の実力者になりたくて』公式サイトより
放送予定日10月4日(水)
キャストシド・カゲノー/シャドウ:山下誠一郎
クレア・カゲノー:日高里菜
メアリー:加隈亜衣
ユキメ:伊藤静
ジャガノート:小山剛志 ほか
放送・配信AT-X、TOKYO MX、テレビ愛知ほか
ABEMA、dアニメストアにて地上波先行・最速配信
その他各種配信サイトにて順次配信
アニメーション制作Nexus
公式Twitter@Shadowgarden_PR
小説家になろう陰の実力者になりたくて!

『小説家になろう』発の異世界ダークファンタジー作品

原作者は逢沢大介先生で、原作ノベルスは2023年8月時点では5巻まで刊行されており、2023年2月時点でのシリーズ累計発行部数は400万部を突破しています

さらに、こちらの作品はコミカライズ版のみならず、スピンオフ作品やゲーム化などのメディアミックスも展開されています

正直な話をすると1期では「設定に無理があるのでは?」と序盤~中盤(9話)くらいまで感じ、イマイチ面白さが感じられませんでした

しかし、中盤以降に見せるシャドーの圧倒的な実力差多くのキャラによる複雑に絡み合った内情に引き込まれ、気付いたら早く次の話が見たくなってたくらい面白くなっていた作品です

元々、主人公であるシドは馬鹿げた実力を有していましたが、彼の実力を測るのにそんじょそこらの天才程度では物足りない!

それこそ世界に破壊と破滅をもたらした魔女王国最強とも呼ばれる実力者&剣聖の強者二人がタッグを組んで彼に挑んでこそその実力が測れるというもの

でも、そんな実力者を前にしても遊べるくらいの実力を持っているのが”シャドウ”という男なんですよね

そして、そんな彼と出会い関わったことで大きく人生が変わってしまった人達の存在が、物語にどう影響してくるのかも非常に見所

彼に救われたことで「シャドウガーデン」の一員として働く者もいれば、父を殺されたことで憎しみを抱く者もいて、その正反対の感情を持つそれぞれのキャラクター達が今後の物語にどのような形で関わってくるのか非常に気になる展開となっています

そんな中で、1期を最後まで見た段階で一番気になっているのがローズ・オリアナ

間違いなく彼女が現時点で一番波乱万丈な人生を歩んでおり、今後の鍵になる人物な気もしているので、2期で彼女が登場してくるのか非常に気になる部分ではありますね

そんな色々と気になる第2期の次なる舞台は無法都市

「血の女王」「妖狐」「暴君」の三勢力が争うこの街でシドはどんな”暗躍”を見せてくれるのか!

もの凄く一方的な強さを見せそうな気がしますが、それがまた期待感を高めてくれているので2期が本当に楽しみです

カノジョも彼女 Season 2

温泉旅行を経て、咲と渚が対等な関係での二股を継続することになった直也たち。
最初にキスをしたミリカや、直也に密かな恋心を抱く紫乃も加えて、夏休みを迎えた5人の恋の舞台は花火大会、キャンプ、そして沖縄へ――。
ミリカの妹・理沙も登場し、ますます盛り上がるネオスタンダードラブコメの、恋の火花が散る、夏で水着なSeason 2が開幕!

TVアニメ『カノジョも彼女』公式サイトより
放送予定日10月6日(金)
キャスト向井直也:榎木淳弥
佐木 咲:佐倉綾音
水瀬 渚:和氣あず未
星崎理香:竹達彩奈
桐生紫乃:高橋李依
星崎理沙:古賀葵
放送・配信MBS、TBS、BS-TBS”アニメイズム”枠
アニメーション制作SynergySP
公式Twitter@kanokano_anime
原作者Twitterヒロユキ:@burumakun

『週刊少年マガジン』にて連載されていたラブコメ作品

原作者はヒロユキ先生で、原作コミックスは全16巻まで刊行されています

こちらの作品は全巻ではないですが原作既読済みの作品

正々堂々二股するという奇妙な関係を描いたネオンスタンダードラブコメが再び始まる!

普通なら成立しえない恋愛ストーリーを見事に笑えるボケと互いの色ボケで成立させ、笑える胸キュンラブコメにしているこの作品

修羅場が修羅場にならないのが本当に凄いですよね(笑)

第1期では咲&渚が対等な関係となり、互いに直也への想いを遠慮なくぶつけ合う関係性へと発展しましたが、第2期ではそれが見事に二人の魅力を引き出す展開!

直也を誘惑するためにバニーやメイドにコスプレしたり、どれだけ直也と一緒に居たいかをド直球に言い合ったりとその可愛さは1期を越えます

また、ミリカの直也への想いの暴走っぷりは妹を巻き込んでの大暴れ!

これがまた周囲も引くくらいの暴走っぷりを見せるんですが、その行動力の半端なさがどれくらい直也が好きかが分かるから良いんですよね

そして、1期最後で見せた紫乃の直也への想いも気になる所だと思いますが、これがまたこの複雑な二股関係を加速度的に進展させる事態に…

比較的に一般人の考えを持つ紫乃だからこそのごもっともな意見が、彼氏彼女として通るべき道を示してしまうから今までやって来なかったカップルの普通を思い出させてしまうんですよね

そんな中で、紫乃の消えないどころか益々大きくなっていく直也への想いとどう向き合っていくのかにも注目しながら2期を見て欲しいですね

ゴブリンスレイヤーⅡ

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。

TVアニメ『ゴブリンスレイヤー』公式サイトより
放送予定日10月6日(金)
キャストゴブリンスレイヤー:梅原裕一郎
女神官:小倉唯
妖精弓手:東山奈央
鉱人道士:中村悠一
蜥蜴僧侶:杉田智和 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、サンテレビほか
ABEMAにて地上波先行・見放題独占配信
アニメーション制作ライデンフィルム
公式Twitter@GoblinSlayer_GA

原作者・蝸牛くも先生によるダークファンタジー作品で、略称は「ゴブスレ」

原作ライトノベルは16巻まで刊行され、シリーズ累計発行部数は2022年3月時点で900万部を突破しています

また、本編を描いたライトノベル以外にも外伝やコミカライズ、ゲームにスロットと幅広いメディアミックス展開もしている作品です

ゴブリンの討伐に命を懸ける男の物語が再び始まる!

雑魚モンスターとして扱われることの多い”ゴブリン”というモンスターにスポットを当てて進んで行くこの作品ですが、その残酷で残忍な描写の数々は鬱展開が非常に多い

ただ、その展開があるからこそゴブリンスレイヤーがゴブリンどもを殲滅していく姿はまさに勧善懲悪として映り、その爽快感が非常に面白いんですよね

さらに、戦いの中でも学習していくゴブリンたちとの戦闘も、その凶悪性や狡猾さが増していく事でバトルにも手に汗握るような緊張感が出てくるので、その引き込まれるようなストーリー展開もこの作品の魅力です

そんな本作ですが、第2期ではどんなストーリーが展開されていくのか非常に見物

といっても間違いなく”ゴブリン退治”の話にはなるとは思うんですが、第1期で多くの冒険者たちと協力してゴブリンの群れを追い払ったり、劇場版では令嬢剣士が登場したりと多くの者達と関りを持ち始めているので、その関係性がどのように絡んでくるのか注目していきたいですね

また、キャストの方々のコメントを見ていると、第2期はゴブリンの討伐というよりは各キャラにスポットを当てたストーリーとなっていて新たなキャラクターの一面が垣間見える内容になっているそう

ゴブリンスレイヤーの意外過ぎる一面も見れるそうなのでそれは非常に楽しみですね!

ただ、一つ不安点をいうのであればアニメ制作会社が変わったこと

作品によってにはなりますが、ライデンフィルムは作画の良し悪しが分かれる印象があるので今回の『ゴブリンスレイヤーⅡ』ではどうなるのか気になる部分ではあります

PVを見る感じでは、可もなく不可もなくと言った印象ですがPVの時点でこれだと話数が進んで行く毎に崩れる可能性は少し考慮に入れておいたほうが良いかもとは個人的に感じています

【第2弾PV】

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

死者の街を出てから二年が経ち、ウィルは数えで17歳になっていた。
領主として「灯火の河港トーチ・ポート」を発展させ、徐々に「獣の森ビースト・ウッズ」には人々営みと笑顔が戻ってきた。しかし、季節外れの花が咲き乱れ、森の異常が発覚する。この問題を解決するべく森の奥に向かったウィルたちは、森の王から不吉な予言を受ける。
「鉄錆の山脈に、“黒き災いの火”が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」
滅びしドワーフの都である「鉄錆山脈てつさびさんみゃく」に眠る災いとは…!? 新たな出会いと共に再びウィルたちの冒険が始まる!

TVアニメ『最果てのパラディン』公式サイトより
放送予定日10月7日(土)
キャストウィル:千葉翔也
メネル:村瀬歩
ビィ:鈴木絵理
トニオ:遊佐浩二
レイストフ:乃村健次 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS日テレ
dアニメストア、Leminoにて地上波同時・最速先行配信
その他配信サービスでも順次配信
アニメーション制作OLM・SUNRISE BEYOND
公式Twitter@faraway_paladin
原作者Twitter柳野かなた:@yanaginokanata
小説家になろう最果てのパラディン

『小説家になろう』発の異世界ファンタジー作品

原作者は柳野かなた先生で、原作ノベルスはオーバーラップ文庫より5冊(3巻は上下巻)刊行されており、コミカライズ版は11巻まで刊行されています

1期では幻想的な世界観もさることながら、様々な人との出会いを経て成長していくウィルの物語は見ている人に多くの感動を与えてくれました

親子が互いに向ける愛情の美しさや一人で生きていく事の難しさ、そして一生懸命ただひたすらに前へと進んでいく事の苦しさと素晴らしさなど、この作品で描かれる内容の数々は本当に心の穢れを洗い流してくれるようなものも多くて、放送当時は毎話没入しながら視聴していた記憶があります

そんな素晴らしかった第1期ですが、今回の第2期は死者の街を出て二年が経ったところからのスタート!

原作ではこの「鉄錆の山の王」は上巻・下巻と二冊に別れて描かれているほどの長めのストーリーとなっているので、そこで描かれる重厚なストーリーにも自ずと期待してしまいます

そして時が経ち、17歳になったウィルが登場するということで見た目的にも成長している部分もそうですが、見事に声変わりを果たしている部分がその成長ぶりを伺わせますね

1期の時に演じられていた河瀬茉希さんの透き通るような声も良かったですが、今回の2期から演じられる千葉翔也さんの優しさと逞しさに溢れた声もまた、新たに領主となったウィルの境遇とも相まって非常にマッチしている印象がありました

そして、アニメ制作会社もOLM&SUNRISE BEYONDへと変わり、PVを見る限りだとアクション面に関してはまだ判断はできませんが、各キャラの表情面に関しては細かな動きが見受けられ、感情の機微が重要なこの作品に於いては十分期待しても良いと感じました

そんな色々と1期とは変わっている点がある2期ですが、個人的に変わらないで欲しいなと思っているのがサブタイの出し方

基本的にはサブタイは各作品ごとで決まったタイミング(OP後など)で出ることが多いのが普通ですが、この作品の場合、各ストーリーの内容とサブタイの内容が見事にリンクしたシーンでサブタイを登場させるという手法が取られていました

そしてこの手法がストーリーへの没入感を上昇させ、より一層の感動を与えてくれたんですよね

特に第5話「意志の兜」の時なんか、あまりにタイミングが最高過ぎて内容で泣いて、サブタイが出た瞬間にまた泣くという滅多にない経験をさせてもらった記憶があります

この手法は本当に毎話素晴らしかったので、今回の第2期でも是非とも変えずにやり続けてくれることを願いたいですね

SPY×FAMILY Season2

人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国オスタニア西国ウェスタリスは、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISEワイズ〉所属である凄腕スパイの〈黄昏たそがれ〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。

その名も、オペレーション〈ストリクス〉。

内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏たそがれ〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。

ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。

TVアニメ『SPY×FAMILY』公式サイトより
放送予定日10月7日(土)
キャストロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織
ボンド・フォージャー:松田健一郎 ほか
放送・配信東京系列ほか
各配信サイトにて順次配信
アニメーション制作WIT STUDIO×CloverWorks
公式Twitter@spyfamily_anime
原作者Twitter遠藤達哉:@_tatsuyaendo_

『少年ジャンプ+』にて連載中のスパイアクション作品

原作者は遠藤達哉先生で、原作コミックスは11巻まで刊行されており、2023年4月時点ではシリーズ累計発行部数は3100万部を突破しています

また、2023年3月にはミュージカルが上演され、2023年12月22日から劇場公開を控えているなどTV以外のメディア展開もされている作品です

こちらは原作既読済みの作品

放送されるたびに多くの話題を生みだしながらも、数々の笑いと興奮を与えてくれた作品の2期が放送されるということで、この時をどれほど待ち望んでいた事か!

原作の内容を忠実に描きながらも、ド派手なアクション多彩なカメラワークなどの作画表現で見ている人たちを魅了し、作品に合った劇伴の数々でより一層物語を盛り上げる描き方は原作を読んで内容を知っていても面白い!

1期では元々のロイドの目的であるデズモンドとの邂逅を果たしたところで引きとなりましたが、この続きが気になる展開で終わらせたのがまた2期への期待感を高めてくれて良かったですね

第1期の2クール目ではギャグが目立つような日常回が多かったですが、第2期で描かれる【豪華客船編】アクションとギャグがふんだんに盛り込まれた見所満載のエピソード!

ロイドの父としての苦悩やアーニャの可愛さも至る所で描かれていますが、注目すべきはヨルさんの大活躍!

彼女の《殺し屋》としての仕事ぶりや相変わらずの身体能力の高さは必見ですし、個人的にもこのエピソードはかなり好きな長篇エピソードでもあるので、今から非常に楽しみですね!

聖女の魔力は万能です Season2

ある日突然「聖女」として異世界に召喚された20代の会社員・セイ。
元々の植物好きを活かして薬用植物研究所で働き始めるが、仕事人間ゆえの生真面目さに“聖女パワー”が加わり、セイは効果5割増しのポーションを次々と作り出す。さらに、魔物討伐では凄まじい威力の浄化魔法を発動し、セイの評価は爆上がり!「聖女」であることも正式に認められ、スランタニア王国の救世主として、人々の尊敬を集めていく。
そんな彼女を見守り支えてくれるのは、研究所のヨハンやジュード、宮廷魔道師団のユーリ、そして、互いに惹かれ合いながらも、いまだ恋人未満な“氷の騎士様”アルベルトだった。
王国の最重要人物となってからも相変わらず研究三昧なセイだが、アルベルトとの仲は少しずつ深まって、恋模様にも新たな展開が――!?

TVアニメ『聖女の魔力は万能です』公式サイトより
放送予定日10月3日(火)
キャスト小鳥遊聖:石川由依
アルベルト・ホーク :櫻井孝宏
ヨハン・ヴァルデック :江口拓也
ユーリ・ドレヴェス :小林裕介
ジュード :八代拓
御園愛良:市ノ瀬加那
放送・配信AT-X、TOKYO MX、MBS、BS11
各配信サイトにて順次配信
アニメーション制作ディオメディア
公式Twitter@seijyonoanime
原作者Twitter橘由華:@YukaTachibana11
小説家になろう聖女の魔力は万能です

『小説家になろう』発の異世界ファンタジー作品

原作者は橘由華先生で、原作ライトノベルは2023年8月時点では9巻まで刊行されています

コミカライズ版に関しては『Comick walker』で連載中で、作画・藤小豆先生が担当されており8巻まで刊行中

スピンオフ作品では作画・亜尾あぐ先生が担当されている『聖女の魔力は万能です~もう一人の聖女~』が展開され、2021年12月時点での電子を含めたシリーズ累計発行部数は330万部を突破しています

主人公・セイが見せる”奇跡と愛の物語”が再び始まるということでテンション爆上がり!

この作品が見せてくれた煌びやかな世界観もそうですが、自身が持つ”聖女パワー”で多くの人を救い、数々の奇跡をも起こしていくセイの姿は心をも晴れやかにさせるような良い結末を沢山見せてくれました

その救いと奇跡によって多くの人が見せる笑顔と感謝の言葉の数々が彼女が”聖女”たりえる確固たる証のような気がしましたね

そんな”聖女”として周囲に認められた第1期ですが、第2期ではどんな奇跡を見せてくれるのか非常に見物

また、第2期で期待したいのがやはりセイとアルベルトとの恋の行方ですね!

”聖女パワー”発動の条件がまさかの「愛」という見てるこっちはニヤニヤしてしまうような発動条件の中、進みそうで進んでいなかった二人の恋愛模様は本当に気になる

あらすじを見る感じだと、新たな展開が待ち受けているようなので、これは1期以上のニヤニヤ展開が待っているかもしれませんね!

「早よくっつけ」と本気で思ってしまうくらい、相思相愛の二人なので二人の「愛」の物語にも注目しながら見ていきたいです

盾の勇者の成り上がり Season3

四霊のひとつ「霊亀」を討伐した盾の勇者・岩谷尚文は、別の異世界で霊亀復活の元凶であるキョウを打ち倒し、メルロマルクへ帰還する。復活間近の新たな四霊「鳳凰」との戦いに備えようとするが、霊亀騒動で失態を演じた三勇者は行方不明、尚文の持つ領地も戦力に不安が残る状況だった。
今後の戦いに備えて、散り散りになった旧ルロロナ村の住民を取り戻そうと考えた尚文は、住民が奴隷として売られたというゼルトブルを訪れ、救出の足がかりとして、ラフタリア、フィーロと共に地下賭博闘技場に参加する。
救いを求める亜人たち、心砕けた三勇者、そして暗躍するヴィッチことマイン。それぞれの思惑が交錯する中、尚文は自らの信じる道を突き進めるのか――

TVアニメ『盾の勇者の成り上がり Season3』公式サイトより
放送予定日10月6日(金)
キャスト岩谷尚文:石川界人
ラフタリア:瀬戸麻沙美
フィーロ:日高里菜
リーシア:原奈津子
天木錬:松岡禎丞
北村元康:高橋信
川澄樹:山谷祥生 ほか
放送・配信AT-X、TOKYO MX、サンテレビほか
Lemino、dアニメストアにて地上波先行・最速先行配信
その他配信サイトでも順次配信
アニメーション制作キネマシトラス
公式Twitter@shieldheroanime
小説家になろう盾の勇者の成り上がり

『小説家になろう』発の異世界ファンタジー作品

原作者はアネコユサギ先生で、原作ライトノベルはMFブックスより2023年8月時点で22巻まで刊行され、2022年2月時点でのシリーズ累計発行部数は1100万部を突破しています

原作以外にも、コミカライズ版やスピンオフ作品『槍の勇者のやり直し』、舞台化やゲーム化、パチスロ展開など様々なメディアミックス展開をしている人気作品です

2期では強敵である四霊「霊亀」やその復活の元凶となったキョウを倒し、一段と頼もしくなった尚文一行

それと共に、2期より仲間になったリーシアの成長もまた目を見張るものがあり、特にキョウ戦で見せた彼女の戦いっぷりとその覚悟はラースシールドに飲み込まれそうになった尚文を正気に戻させるほど

尚文自身も盾の勇者としてではなく、自分自身の意志で”進むべき道”を見出し、今後の展開が気になる中で終わった2期だったので今回の3期はかなり嬉しい!

そんな3期ですが、次なる舞台は地下闘技場!

村の戦力増強のために訪れたこの場所で、小清水亜美さんが演じるナディアや天﨑滉平さん演じるフォウルとの出会いが、一体何を齎してくれるのか非常に楽しみですね

また、1期の時から他の勇者たちのポンコツ感は否めませんでしたが、3期ではとうとう行方不明って…

もはや勇者として失格な気もしますが、尚文がこのまま黙っているとも思えない!

尚文が三勇者たちをどのようにして改心させていくのかも今回の3期の見所の一つな気がしますね

そして、懲りないマインの暗躍もどう蹴散らしていくのかなど3期でも更なる尚文の活躍が期待出来そうです

デッドマウント・デスプレイ 第2クール

此処とは違う異世界――。
歴戦の兵士・『災厄潰し』と希代の死霊使い・『屍神殿』の、世界と自身の生死を賭けた勝負が決した。
――そして、舞台は新宿へ。

衝撃の異世界転生ノワールファンタジー、開幕!!

TVアニメ『デッドマウントデスプレイ』公式サイトより
放送予定日10月9日(月)
キャスト四乃山ポルカ:榊原優希
崎宮ミサキ:水瀬いのり
繰屋 匠:内田雄馬
岩野目ツバキ:江口拓也
荒瀬耿三郎:岡本信彦 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、サンテレビほか
dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題にて最速配信
その他配信サイトでも順次配信
アニメーション制作GEEKTOYS
公式Twitter@DMDP_anime
原作者Twitter成田良悟:@ryohgo_narita

『ヤングガンガン』にて連載中の転生ノワールファンタジーで、原作者は『バッカーノ!』『デュラララ!!』の成田良悟先生

原作コミックスは2023年8月時点では11巻まで刊行されており、2022年11月時点での累計発行部数は55万部を突破しています

1クール目は2023年4月から放送され、1クール空いての2クール目になります

個性の強い登場キャラクターが各エピソードを盛り上げながらも、『屍神殿』が生きていた異世界と現世との繋がりなどといった伏線が張られた状態で終わりを迎えた1クール目でしたが、その続きがこんなにも早く見れるというのは純粋に嬉しいですね!

序盤の段階から崎宮ミサキという見た目の可愛さと中身の残酷さのギャップがもの凄い”殺し屋”が登場しましたが、それ以外にも「厄ネタ」と呼ばれるオカルト染みた犯罪を専門に取り扱う警察官だったり、人間離れした能力やパフォーマンスを見せる「厄ネタ」本人たちなど、動物園だったら”全員猛獣”と言っても過言では無いくらいヤバい奴ばかり

ただ、そのヤバさにヤバさを掛け合わせた結果、予測不能の展開を見せてくれるから面白く1クール目は見させていただきましたね

また、一つの”紋章”によって異世界と現世の繋がりが浮き彫りとなり、その事実によって様々なの方面の主要人物たちも動き出す展開は今後の展開も大いに期待させてくれる内容となっていましたがまだまだ謎も多く、今後はその”紋章”が深堀されていくのか、それとも別の視点からまた新たなストーリーが進んで行くのか…

どちらにせよ、こちらも同じく予測不能となっているので、また毎週続きが気になる週がやってくるのかと思うと今から楽しみですね

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)

全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。
超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。

文明が滅んだ石の世界ストーンワールドを前に、千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。新たな仲間を集め『科学王国』を作りあげる。しかし、そこへ霊長類最強の高校生・獅子王司率いる『武力帝国』が立ちはだかる。科学vs武力の戦いは、千空たちが優勢となり和解するが、司は仲間の裏切りによって深手を負ってしまう。千空たちはコールドスリープした司を救うべく、石化光線の発生源、地球の裏側・新世界を目指す!
神腕船長・龍水を仲間に迎え、大海原へと飛び出した千空たち。科学船ペルセウスで向かう先は、百物語始まりの地――『宝島』だった!

千空は島に眠る宝を求め、仲間と共に新たな冒険の地へと突き進む‼

TVアニメ『Dr.STONE』公式サイトより
放送予定日10月12日(木)
キャスト石神千空:小林裕介
七海龍水:鈴木崚汰
大木大樹:古川慎
小川杠:市ノ瀬加那
コハク:沼倉愛美
クロム:佐藤元 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、サンテレビほか
各種配信サイトにて順次配信
アニメーション制作トムス・エンタテインメント
公式Twitter@STONE_anime_off
原作者Twitter稲垣理一郎:@reach_ina

『週刊少年ジャンプ』にて連載されていたSFサバイバルファンタジー

原作は稲垣理一郎先生、作画はBoichi先生が担当され、原作コミックスは全26巻刊行されており、2022年12月時点でのシリーズ累計発行部数は1500万部を突破しています

また、千空の父親である百夜にスポットを当てたスピンオフ作品『Dr.STONE reboot:百夜』も全1巻で刊行されており、舞台やゲーム化などのメディアミックス展開もしている作品になります

こちらは原作全巻既読済み

正直な話をしてしまえば、原作を全巻読んだのは『Dr.STONE NEW WORLD』の第1クールが終わった後

ずっっっと読みたかったものの、アニメで楽しみたいと思って我慢してたんですが、もうあまりに続きが気になり過ぎて我慢できなくて読んじゃいました(笑)

第1クールでは仲間に龍水を加え、海を飛び出し「新世界」へ!

そして辿り着いた百物語始まりの地・「宝島」にて起きた出来事や明かされる事実これまた熱かった!

人類を石化した石化光線の正体や千空たち以外の人類の存在など、今まで謎や可能性でしか示されていなかった事柄がどんどん明るみになっていく展開は、これまでの伏線を一気に回収していくようでモヤモヤがどんどん晴れていくような感覚になりました

そして、ついに始まる第2クールですが…

ここから更に熱くなります!!

メインPVでも少し触れられていますが、これから始まる”三つ巴の最終決戦”が本当に熱い!

千空陣営イバラ陣営、そしてもう一つの陣営で繰り広げられる知略と謀略のかぎりを尽くした攻防戦はまさに手に汗握るような怒涛の展開の連続!

実際、ここの展開を原作で読んだ時に何度鳥肌が立ったことか…

そしてPVを見ても鳥肌が止まらなかったので、これは十分に期待して大丈夫です!!

個人的に好きな作品だからというのもありますが、『Dr.STONE NEW WORLD』はかなり話題作が多い『2023年秋アニメ』の中でも上位を維持し続けることの出来る内容だと思っていますので、是非とも第2クールを一緒に楽しんでいきたいですね

魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール

すべてではない。けれど、エリアスを、自分を受け入れることができたチセ。
カルタフィルスがひとときの眠りにつき、日常を取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師たちの相互扶助組織『学院』への招待状だった――。
大英図書館の地下……今までとは違う魔術師達の社会。”人”との出会いと交わりが、
新たな扉を開いてゆく。

これは、あなたを救う為の物語。

TVアニメ『魔法使いの嫁』公式サイトより
放送予定日10月5日(木)
キャスト羽鳥チセ:種﨑敦美
エリアス:竹内良太
ルツ:内山昂輝
シルキー:遠藤綾
ルーシー・ウェブスター:津田美波 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、サンテレビ、KBS京都
Prime Video、Lemioにて見放題配信
アニメーション制作スタジオカフカ
公式Twitter@mahoyomeproject
原作者Twitterヤマザキコレ:@EzoYamazaki00

『月刊コミックガーデン』とオンライン雑誌『MAGCOMI』にて連載中のファンタジー作品

原作者はヤマザキコレ先生で、原作コミックスは2023年8月時点で19巻まで刊行されており、シリーズ累計発行部数は2022年9月時点で1000万部を突破しています

原作コミックス以外にもスピンオフ作品やドラマCD、舞台化など様々なメディアミックス展開をしています

Season2から始まった《学院篇》で、多くの人達と出会い、様々なことを学んでいく事でチセの人間としての成長が垣間見えた第1クール

Season1の時から少しずつ感情が表に現れるようになってきていましたが、《学院編》に入りより一層表情の変化が増えてきたからチセのそういう人間らしい部分は見ていて非常に楽しかったですね

また、授業で教えられる内容だったりそれで使われる教材だったりが、”授業”という私たちにも身近な日常と”ファンタジー”という身近には絶対にあり得ない非日常が見事に合わさって共感性とファンタジー感に溢れつつも、幻想的な世界観も見せてくれて良かったです

そういった成長とファンタジーをしっかりと見せてくれた第1クールでしたが、当然、ストーリーにも様々な出来事がありました

チセのことを避けていたゾーイの秘密とその共有、ルーシーが抱える過去とそれと向き合うことに対しての覚悟など、《学院編》だけあってチセが中心というよりは、チセの友人たちが中心となったエピソードが多かった印象

そんな中で飛び切り気になる人物はやはりフィロメラでしょう

出自が原因で祖母から冷たい態度を取られ、何に対しても自信が無いような暗い性格へと変化し、感情表現も乏しく他人と関わろうとしない辺りが非常に過去のチセと似ていましたね

そんな彼女を気に掛けるチセですが、彼女の心を開くことは出来るんでしょうか?

そして、第1クール終盤より物語の鍵を握っていると思われる禁書が登場しましたね

その禁書の名は『カルナマゴスの遺言』

他者から魔力を奪う魔法が書かれたこの禁書を使って、盗んだ犯人は何をするつもりなのか?

PVでもチセがそのことを考えているシーンがありましたが、チセとフィロメラとの関係性も含めてこれは視聴者としても同様に気になる所

様々な人物たちや出来事が交錯し、進んだ先に見える見事な結末を描いてくれるのではないかと第2クールでは期待しているので非常に楽しみですね

まとめ

『2023年秋アニメ』の放送作品一覧とその中から気になったアニメ作品27選でしたが、皆様の視聴の参考になりましたでしょうか?

いつものことではありますが、個人的な趣味嗜好に寄ってしまった部分もありますが、そういったものでも「見てみよう!」と思って頂けたり、または「一旦保留しよう」と思って頂いたりと何かしらの視聴の手助けになれたのであれば幸いです

この記事の冒頭でも言いましたがとにかく『2023年秋アニメ』は本当に色々とヤバイ(笑)

今回は再放送や継続作品を含めてですが作品数が異常な数を誇っていたり、話題作&人気作が勢揃いとアニメ好きには堪らないクールとなっていました

そういった意味では、アニメ好きな人間としては2023年を締めくくるにはベストな年とも言えるのかもしれませんね

そんなヤバイ『2023年秋アニメ』を心ゆくまで楽しんでいきましょう!!

ちなみに、「27作品も多くて見れない」という忙しい方の為に、新作アニメだけに絞りつつ、個人的に厳選する5作品を最後に紹介しておきます

厳選の新作アニメ5作品
  • 薬屋のひとりごと
  • シャングリラ・フロンティア
  • SHY
  • 葬送のフリーレン
  • ひきこまり吸血姫の悶々

※あいうえお順

『薬屋のひとりごと』『シャンフロ』『フリーレン』に関しては原作既読で内容の面白さは体感済みですし、『SHY』『ひきこまり吸血姫』に関しては原作未読ですがあらすじやPVの段階でかなり引き込まれた内容だったので、もしよろしければ参考にしてみてくださいね

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

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