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【アニメ】『ノーゲーム・ノーライフ』各話&劇場版のあらすじと感想!

どうもウハルです!

榎宮祐さん原作の「ノーゲーム・ノーライフ

はっきり言います・・・

めちゃくちゃ面白いです!

「異世界召喚」「ゲーム世界」「ちょっとしたエロ」などよく見かける設定でありながら、奇抜なゲーム内容や弱者だからこその頭脳戦は本当に面白い!

そこで、今回は「ノーゲーム・ノーライフ」の各話&劇場版のあらすじと感想を語っていきます

また、原作小説の全巻あらすじと感想も語っていますのでよろしければ是非

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ノーゲーム・ノーライフとは

『ノーゲーム・ノーライフ』2012年4月にMF文庫Jから刊行され、2019年2月時点で全世界累計発行部数450万部を突破

原作は榎宮祐(かみやゆう)さんで、原作とイラストの両方やっている珍しいタイプの原作者です

アニメの放送時期は2014年4月~6月

TV放送後、映画も放送終了から3年後の2017年7月に放映されました

公開された映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』はオープニング2日間で動員約8万2000人、その後、興行収入7億円を突破しています

映像化されたのは原作1~3巻(TVアニメ)と6巻(映画)

なお、TV放映に関しては日本国内だけではなく、中国、北米、韓国などの国外でも放送された人気の作品です

アニメの制作会社は「MAD HOUSE」

「魔法科高校の劣等生」「オーバーロード」「DEATH NOTE」「ワンパンマン」「ちはやふる」「BLACK LAGOON」等の有名作品を手掛けています

全話&劇場版あらすじ紹介と感想

十の盟約と十六種族(イクシード)

まず各話のあらすじを紹介する前に、【十の盟約】【十六種族(イクシード)】についてお話していきます

この2つは本作を語る上で、重要な設定になっています

一覧表を作りましたのでご参考ください

【十の盟約】とは

唯一神であるテトが定めた世界の絶対法則のこと。 その盟約とは以下の内容

【一つ】この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる
【二つ】争いは全てゲームにおける勝敗で解決するものとする
【三つ】ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われる
【四つ】“三”に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない
【五つ】ゲーム内容は、挑まれた方が決定権を有する
【六つ】“盟約に誓って”行われた賭けは、絶対遵守される
【七つ】集団における争いは、全権代理者をたてるものとする
【八つ】ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす
【九つ】以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする
【十】みんななかよくプレイしましょう

十六種族(イクシード)

異世界である【盤上の世界(ディスボード)】における知性あるものとされる十六種族の生物のこと。順位に関しては魔法適性値の高さと比例している。(要は魔力の高さ)

【第一位】神霊種(オールドデウス)
【第二位】幻想種(ファンタズマ)
【第三位】精霊種(エレメンタル)
【第四位】龍精種(ドラゴニア)
【第五位】巨人種(ギガント)
【第六位】天翼種(フリューゲル)
【第七位】森精種(エルフ)
【第八位】地精種(ドワーフ)
【第九位】妖精種(フェアリー)
【第十位】機凱種(エクスマキナ)
【第十一位】妖魔種(デモニア)
【第十二位】吸血種(ダンピール)
【第十三位】月詠種(ルナマナ)
【第十四位】獣人種(ワービースト)
【第十五位】海棲種(セーレーン)
【第十六位】人類種(イマニティ)

各話あらすじ紹介

第1話 素人《ビギナー》

ニートでヒキコモリ……だがネット上では「  」(くうはく)の名で無敗を誇る天才ゲーマー兄妹・空(そら)と白(しろ)。ただの都市伝説とまで言われるほどの常識外れな腕前を持つ空と白のもとに、ある日”神”を名乗る少年・テトが現れる。テトはリアルをクソゲーと呼ぶ空と白の二人を、一切の争いが禁じられ、全てがゲームで決まる盤上の世界”ディスボード”へと召喚してしまう。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

第1話という事で世界の仕組みや「 」(くうはく)の2人の紹介になります

異世界に飛ばされても現実世界と変わらず、世界の仕組みを考察し理解して、攻略方法を模索している姿は1話目から「さすが」と思わされます

第2話 挑戦者《チャレンジャー》

テトによって異世界へと放り出された空と白。そこは一切の争いが禁じられ、全てがゲームの勝敗によって左右されるというテトが定めた”十の盟約”により縛られた世界だった。異世界に住まう十六の種族のうち最弱の種族である”人類種'(イマニティ)”の国、エルキアにたどり着いた空と白は、エルキアの前国王の孫娘、ステファニー・ドーラことステフと出会い、次期国王を選定するギャンブル大会に挑む。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

ステフが空と白と本格的に関わっていきます

残念ヒロイン(いい意味で)のステフがここから始まるお話で、キャラクター性とノゲノラ内での立ち位置がよくわかります

また、空のゲームに対する本気度も垣間見えるお話でもあります

第3話 熟練者《エキスパート》

圧倒的とも言える強運により、エルキアの次期国王を選定するギャンブル大会を勝ち進む少女、クラミー・ツェル。ステフもまた彼女に敗北し、次期国王となる資格を失っていた。ついに城内で行われていた最後の挑戦者とのギャンブルに勝利し、まさに国王として戴冠しようとしていたクラミーに、待ったをかけた空と白。二人はクラミーの背後に人類種ではない別の種族がいることを告げる。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

盤上世界《ディスボード》において空と白が、初めて他種族が関わってくるゲーム対決

ゲーム内容は、チェスに見立てたリアルタイムストラテジーゲーム※ターン制のない戦略タイプのゲーム

空白が最初に受けた魔法によるイカサマもこの回

こちらの攻略方法は色々な意味で予想外でした

第4話 国王《グランド・マスター》

クラミーが仕掛けてきたゲームはただのチェスではなかった。チェスなんてただの○×ゲームと言い切る白さえも圧倒するクラミーに対し、為す術なく敗北するかと思われた空と白だったが、ゲームの本質を理解した空によって、決まりかけていた戦況は大きく動き出していく。エルキアの、ひいては人類種(イマニティ)の未来をかけた次期国王を選定するラストバトルは、ついに決着の時を迎える。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

攻略法を駆使しながら、クラミーとの戦いに勝利し、その時に放った空の言葉は人類の可能性を感じさせる一言です

また、戴冠式での空と白の表明も「弱者」を奮い立たせてくれる言葉です

第5話 駒並べ《ウィークスクエア》

国政をステフに押し付け、日がな一日読書やゲームばかりしている空と白。その姿に、もしかしたらエルキアだけでなく、人類種(イマニティ)全ての救世主となってくれるのではないかというステフの淡い想いは脆くも崩れ去る。一向に改善されることのない空と白のぐうたらな生活に、ついに堪忍袋の緒が切れたステフは、二人の”真人間化”を賭けて、ゲームを申し込むのだが……。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

所々に今後の話の布石となるシーンがあります

また、勝負に挑み続けて勝てないステフに対して空が説いた「偶然は無い」の根拠の話は色々考えさせられます

あとは、ステフの色気がどんどん増していきます(笑)というか、プレイ?

第6話 一手《インタレスティング》

かつて位階序列第6位の天翼種(フリューゲル)とのゲームに敗北し、奪われてしまった国立エルキア大図書館を取り戻すべく、空たちは図書館へと向かう。空たちを出迎えたのは、ジブリールと名乗る天翼種(フリューゲル)の少女だった。空は異世界の知識を餌に、ジブリールにゲームを持ちかける。天翼種(フリューゲル)が行うゲームは伝統的に唯一つ。驚天動地のゲームバトルが幕を開ける!

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

ジブリールとのゲーム対決!

ここで行われるゲームは、『具象化しりとり』

しりとりで言葉にしたものがその場に無ければ現れ、無ければ出現するという魔法が存在する異世界ならではのしりとり

このゲームは、名勝負です!

さらに、空白の強さも分かる話です

第7話 死に手《サクリファイス》

世界第3位の巨大海洋国家、東部連合に目をつけた空たち。しかしジブリールはいくら空と白の二人でも東部連合には勝てないと告げる。なぜならジブリールだけでなく、世界最大の国家であるエルヴンガルドでさえ、過去50年で4度挑み、いずれも敗北しているからだと。さらに前国王が東部連合に対して無謀な挑戦を繰り返し、国土の大部分を奪われていた事実が発覚する。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

前国王の隠れた功績を見つけ出し、それを活かし心を読める種族・獣人種ワービーストがいる東部連合との勝負に勝つ為のピースを見つける

空と白の出会いも少し語られます

この話を一言で表すなら「I 人類」

第8話 起死回生《フェイクエンド》

負け知らずの東部連合が行う謎に包まれたゲームの秘密を暴いた空たちは、在エルキア東部連合大使館を訪れる。大使である初瀬いづなと副大使である初瀬いのを前に、大陸にある東部連合の全てを要求し、宣戦布告を行う空と白。のらりくらりと勝負を躱そうとする東部連合に対して、空たちはゲームの秘密とともに避けようのない一手を放つ。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

心を読める秘密だけでなくゲーム内容も暴き、話術で東部連合を丸め込みゲームに挑戦する話

種族をかけた戦いの始まり

まさしく起死回生フェイクエンドの一手を仕掛けた話です

そして、この方法は世界攻略のきっかけにもなります

第9話 解離法《スカイ・ウォーク》

白が目を覚ますと空は消えていた。まるで最初から存在していなかったかのように、白のスマホの連絡先からも、ステフやジブリールの記憶からも消え去ってしまった空。確かに空は存在したはずなのに、状況の全てがそれを否定していた。取り乱す白を見て、ジブリールは白が勝負に負け、偽の記憶を植え付けられてしまったのではないかと疑う。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

空と白との絆が確かめられる話

白の天才ぶりも良くわかる話です

そして、東部連合との対決にあたり、必要な回でもあります

第10話 指向法《ブルー・ローズ》

クラミーとフィールとの勝負に辛くも勝利した空たちは、彼女たちに東部連合とのゲームに協力することを求める。空の意図を理解するクラミーは要求を受け入れ、共に東部連合と戦うことを約束する。はれて仲間となったクラミーとフィールに対し、空は親睦を深めるために日本の伝統とも言うべき裸のお付き合いであるお風呂を提案するのだが……。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

クラミーとフィールの出会いの話

2人の仲の良さがよくわかります

そしてここでも、東部連合に勝つ為の布石が打たれ、いよいよ東部連合に勝つ為の準備を整えて挑みます

今までの布石がどう働くのか考えながら見ていくのは、ワクワクします

第11話 誘導法《キリング・ジャイアント》

ついに始まった東部連合とのゲーム。それは仮想空間で行われるファーストパーソンシューティングだった。様々な策を練り、圧倒的な身体能力で迫り来るいづなと互角以上に戦う空たち。しかし完全に裏をかいたはずの攻撃も難なく躱されてしまい、一転して空たちは窮地へと陥る。徐々に追い詰められていく中、空をかばって白が被弾してしまう。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

東部連合とのゲーム対決の開幕戦です

物理限界を超えるとまで言われる獣人族ワービーストとの戦い方に注目!

そして、種族をかけた戦いであっても、空と白の二人がゲームを楽しんでいる姿に注目してほしいです

第12話 収束法《ルール・ナンバー10》

一時的に物理限界を超える身体能力を得ることのできる血壊を発動させたいづなに対し、為す術もなく逃げ回ることしかできない空たち。全ての攻撃が見切られ、例え行動を先読みし放った避けようない銃弾であっても、そのでたらめの身体能力によって避けられてしまう。打つ手なしの状況の中で、ついにいづなの銃口が空と白を捉える。

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイトより

感想

ついにいづなとのゲームも決着

物理限界を超えるチート級の相手にどのように立ち向かったのか、今までの布石も活かした勝負は必見!

そして、【10の盟約】の10番目の意味も語られるお話です

映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』

一切の争いを禁じられ、全てがゲームで決まる《盤上の世界(ディス・ボード)》。無敗の最強ゲーマー兄妹・空と白がこの世界に降り立つ六千と余年前、天を裂き、星を殺した、悠久の大戦を生きた少年と少女がいた。これは現在へと至る過去を紡ぐ、最も古き神話。語られることのない物語が今、幕を開ける–。

Amazonプライムより引用

感想

唯一神テトが語る大戦中の話

位階序列最下位の人類種イマニティがどのように滅びの道を回避したのか、また大戦を終結させたのかの話です

また、ここで登場するリクとシュヴィが考えた6つのルールは、唯一神になったテトが、のちに、10の盟約として書き換えました

6つのルール

【一つ】誰も殺してはならない

【二つ】誰も死なせてはならない

【三つ】誰にも悟られてはならない

【四つ】如何なる手も不正ではない

【五つ】奴らのルールなど知ったことではない

【六つ】上記に違反する一切は、敗北とする

ラストは本当に感動しました!

映画としても完成度は高いと思いますので「ノーゲーム・ノーライフ」を気に入っていただいたら見て損はありません!

まとめ

本格的な戦略や戦術というよりは、「ゲームを楽しむ為」に戦略や戦術を用いて戦うアニメ作品

そして、空白程天才ではなくても好きなことの為に全力で努力し、考え、楽しむという部分は共感できる作品です

まだ2期の放送が決まっていませんが、放送を待ち焦がれている人が多い人気作品です。

というか、私もその一人です(笑)

本当に早く2期やってくれないかなぁ~

いずれやるかもしれない2期が始まる前に、まだ見ていない方は是非ご視聴ください!!

それでは、今回はこの辺で!

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