『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』14.5巻感想(ネタバレ有り)

小説・ラノベ

どうもウハルです!

今回は、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』14.5巻を読んだのでその感想を語っていきます!

まず全体的な感想としてですが・・・

やっぱり面白かったですね!

主に八幡の語りでしたが、相変わらずのひねくれ具合w

そして、所々登場してくる数々のネタ発言も笑える!

何より14.5巻は巻数からも分かる通り、『俺ガイル』最終巻である14巻の後日譚が収録されています

内容のメインは”年下コンビ”の一色いろはと比企谷小町で、新たな奉仕部の風景はどこか新鮮で物悲しさも感じるお話となっていました

ただやっぱり気になるのは3人のその後

そこもしっかり描かれていてニヤニヤしっぱなしでした(笑)

その辺りも交えつつ、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』14.5巻の内容と感想を語っていきたいと思います!

なお、重要なオチの部分は語らないようにしますがネタバレ有りになりますのでご了承ください

別記事ですが、以前『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』のアンソロジー全4巻の内容と感想も語っていますので興味のある方は是非!

『俺ガイル』アンソロジー 内容&感想

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』14.5巻 内容と感想

いつもいつでも比企谷小町はお義姉ちゃんが欲しい。

あらすじ

小町に連れられ向かった初詣。雪ノ下や由比ヶ浜と合流しつつも、途中で三浦グループと会い、そっちに行った由比ヶ浜とお守りを買い忘れたと言って買いに戻った小町。残された二人で一緒に帰った後、正月らしいことを終えた八幡はのんびり家の炬燵でくつろいでいると、小町が帰ってくる。そして小町は八幡に一つの質問をしてくる。「それで、お兄ちゃん。どうだったの?」

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 Blu-ray BOXのアンコールプレス特典の一つ

初詣の帰りに八幡と雪ノ下の二人で電車に乗って帰った夜の話

原作だと10巻、アニメだと俺ガイル続の10話になります

”ごみぃちゃん”呼びの小町が健在!

八幡自身で「時代はエコでリサイクルだからな」って言ってるけど、八幡は絶対にエコじゃない(笑)

そして、小町の「お義姉ちゃん」候補デッキが最強すぎるw

相変わらずのやり取りですが、留美に対しての八幡の本気度とか、平塚先生に対する切実な祈りなどはやっぱり面白かったですね

早くしないと、八幡が貰っちゃうよ(笑)

それでも、比企谷小町はお義姉ちゃんを諦めない。

あらすじ

初詣に行った翌日。由比ヶ浜としていた「雪ノ下への誕生日プレゼントを買いに行く」という約束も果たし、八幡は家路を急ぐ。その夜、八幡と小町とカマクラで炬燵を囲んでいると小町は昨日と同じことを聞いてくる。「それで、お兄ちゃん。どうだったの?」

同じく、アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 Blu-ray BOXのアンコールプレス特典の一つ

買い物の最中に陽乃や葉山、雪ノ下の母親と会った後の話になります

こちらも同じく原作だと10巻、アニメだと俺ガイル続の10話ですね

由比ヶ浜の姉力の高さは分かるw

小町の中でも「お義姉ちゃん候補トップクラス」になるのも納得

八幡が語る結婚観が壊れてるのはいつも通り(笑)として、ここでも小町の最強デッキが炸裂してました

三浦、海老名、葉山、戸〇…

諦めない小町のお義姉ちゃん探しは、この時はまだまだ前途多難でしたね

ちなみに、14.5巻で「小町が最初だけいた」という部分はアニメで八幡自身がその事を語っていますが、「誕生日プレゼントを渡した」という部分はアニメ版とタイミングが違う為、ここの部分は原作寄りの記述になります

原作では雪乃の母親と別れた後に、雪ノ下にプレゼントを渡しています

(アニメでは部室でプレゼントを渡してますが、その時のやり取りは原作だとホールケーキを4人で囲ってお祝いしています)

そして、祭りは終わり、また新しい祭りが始まる。

あらすじ

合同プロムを乗り切って、初めて迎えた春休み。惰眠をむさぼる願いも叶わず、小町に音楽フェスに連れ出された八幡。大盛り上がりのライブを小町だけでなく八幡も堪能し、満足していた。そんなライブの合間の小休憩中に背後から聞き覚えのある3人の女性の声が聞こえてくる。

イベント『俺ガイル Fes. FINAL』朗読劇脚本をリライトした作品になります

原作では14巻、アニメだと俺ガイル完の12話で進級する前の春休みの話です

3人の女性というのは雪ノ下、由比ヶ浜、一色のこと

八幡が小町にライブに連れ出されますが、由比ヶ浜が小町を使って八幡を連れ出すといういつも通りの作戦ですね

そして、いろはの「お米ちゃん」呼びはしっかり定着しております(笑)

この話で高校に入学する小町の為に自己紹介についてのアドバイスをするシーンがあるんですが、そこで繰り広げられる由比ヶ浜と雪ノ下による『フェスのアイドルっぽく自己紹介する』シーンが尊すぎた!

「いっつもキュート、時々セクシー、テーマカラーはピンク一色!挨拶担当ゆいぽんです!」

キュートに頬に手を当て、セクシーに腰に手をやり、その手をくるりと回してびしっと敬礼。無駄に完成度の高いアイドル仕草だった。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』14.5巻より

想像するだけで由比ヶ浜の可愛さが伝わってきますね

この時の八幡は語彙力を無くし、「無理、しんどい、無理かわいい・・・」とめっちゃ早口で呟き続けました(笑)

そして、同じように自己紹介した雪ノ下!

そういうのをやるイメージがないと思いますが、めっちゃ頑張ったみたいですw

やった後に耳まで真っ赤になっちゃいましたからね(笑)

ちなみに、これを見た八幡は”ただのしかばね”になりましたw死因は、「きゅん死」です(笑)

あと両手にドリンクを持った戸部が登場しますが、「手数料含め実質無料」の”トーベーイーツ”には笑った

まぁ戸部だしね(笑)しょうがないよね

さりげなく、なにげなく、一色いろはは未来を紡ぐ。

あらすじ

4月も折り返しを過ぎたころ。授業と授業の合間の10分休憩。そんな短い時間でわざわざ外に出てくる生徒はいない。そんな中、マッ缶片手に誰もいない校舎の中庭のベンチに座る八幡。「今この瞬間は俺のプライベート空間」と悦に入っていると、渡り廊下を歩く数人の女子生徒がいた。その数人の中にいた一色いろは。一瞬目が合ったが、彼女はそのまま校舎の中に消えていく。それを見送った後、「せーんぱいっ」と『い・ろ・は・す』のペットボトルを手に、にこりといたずらっぽく微笑む一色いろはがやって来た。

「い・ろ・は・す」とのコラボ作品

4月も折り返しを過ぎた頃の話という事で、4月16日が誕生日の一色いろはの話です

俺ガイル本編でも散々登場してきた「いろはす」ネタが、まさか公式とコラボすることになるとは(笑)

いろはの八幡に対しての対応は相変わらず”あざと可愛い”!

この話の中で、奉仕部がひそかに計画していた『いろはへのサプライズ誕生日会』を隠す為に八幡が知略を巡らせるシーンがあります

その時の語りに「俺の誕生日に誰も何も言わない…。これはサプライズだな?」って部分があるんですが、それって誰も知らないだけなんだろうなぁ…(笑)本人が一番分かってるかw

ちなみに、この話に関しては公式サイトに掲載されています

い・ろ・は・す公式サイト

#だから私はいろはすを選ぶ

けれど、きっと彼女たちもまちがい続ける。

あらすじ

春も終わりに差し掛かり、初夏の臭いが漂い始めていた。高校三年生になった八幡は、今年入学を果たした小町の学校生活が気になりつつも、新体制となった奉仕部へと向かう。雪ノ下と由比ヶ浜は”とある用事”で来れない為、二人きりになった部室。そこで話をしていると一色いろはがやって来る。彼女は、新入生の為の『学校説明会』における「奉仕部」の扱いについて相談をしに来たとの事だが・・・

14.5巻の書き下ろし作品です

この話に関しては大きく分けると4つの物語で構成されています

4つの物語
  • 小町&八幡&いろはが語る「奉仕部」についてと今後について
  • 八幡&雪乃の予備校見学終わりのカフェでの二人きりの会話
  • 由比ヶ浜&小町&いろはの「奉仕部」の今後について(いろは視点)
  • 奉仕部全員&いろはのいつもの風景と残り続ける”何か”

217ページ(目次など含め)ある14.5巻の約半分がこの話になります

さらに各物語のあらすじを語るとこんな感じです

八幡たちが卒業した後、一人きりになってしまうかもしれない小町の姿は一年前に見た雪ノ下の姿を連想させ、寂しさを覚えてしまった八幡

そんな時にやって来たいろはは、新入生に向けて行われる学校説明会での部活紹介で「奉仕部はどうするか?」という相談をしにくるのが1つ目

大学進学の為に予備校の見学&体験授業を受けた後に、雪ノ下と八幡がカフェで待ち合わせをして色々話をするのが2つ目

八幡にも同じ質問をした「今後の奉仕部について」をいろはが由比ヶ浜に意見を聞いた時のやり取りが3つ目

全員が揃った奉仕部での賑やかな風景と『残り続けるもの』について八幡が思いにふけるのが4つ目です

どの話も面白かったですね!

1つ目に関しては、急遽開催された八幡と小町による『一色いろはの好きなところ発表合戦』で、面と向かって『好きなところ』を言われたいろはの素の照れが普通に可愛い(笑)

あとは小町&いろはの雪ノ下の真似が、特徴を捉えすぎてて凄く面白い!

2つ目に関しては、いろはが「でたよ、予備校見学にかこつけたクソデート」と作中で語る通り、ただただ雪ノ下と八幡ののろけを見せつけられました

「予備校は環境が大事」という八幡の意見に同意した雪ノ下が、「環境を考えるなら、一緒の方が頑張れる…」って顔を赤くしたり、雪ノ下が八幡に1ヵ月記念のプレゼントを渡したり、その時の八幡と雪ノ下のやり取りだったり

いや、もうホント君達ラブラブですね(笑)

3つ目は、今後の奉仕部について考えた由比ヶ浜の意見が、前向きで明るい将来を思わせるような由比ヶ浜らしい意見で心がほっこりしました

4つ目は、”とある用事”の内容と今目の前にある楽しい日常は何年か経ったら変わってしまうが『残り続けるもの』があるという内容

今あるものはどんどん無くなっていき、残っていくものが無くなっていく中で、”何か”は変わらず残り続けるだろうという八幡の考えは、ふと学生時代を思い出しましたね

当時遊んだ場所、勉強していた教室、使っていた机や椅子

そういったものは当然今は他の人が使っているし、これからも使い続ける

そんな中で、私自身は残り続ける”何か”というものは残せなかった気がします

そんなある種の虚しさを覚えつつも、八幡たちが過ごした青春はしっかり残っていくんだなと感じることの出来た嬉しさ

その青春を締めくくるような八幡のラストのセリフは、物語の締めとしては完璧だったのではないでしょうか

相変わらず八幡は締めるところを締めてくるんですよね

まとめ

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』14.5巻の感想を語らせて頂きました!

今回は個人的に「ここは面白かった!」という部分を、内容に触れたネタバレ有りで書かせて頂きましたが、基本的に俺ガイルは原作者の渡航さんが描く、各キャラの会話のやり取りや八幡の語りが一番の魅力だと思っています

最初の方でも話した通り、重要なオチの部分には触れないように語ったので、「面白そうだな」と感じた方は、是非お手に取ってみてくださいね!

それでは、今回はこの辺で!

また会いましょう

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