2020年7月17日に発売した「カッコウの許嫁」の第2巻
発売前から重版が掛かるほどの人気ぶりを見せ、私も発売日を心待ちにしていました!
そして、さっそく読ませていただきましたが、
今回も面白かったです!!
主人公とヒロインのやり取りに思わずドキドキする場面もあれば、思わずクスッと笑えるシーンもあり、さらに魅力的なキャラクターの可愛いシーンなど、この巻でも魅力的なお話がたくさんありました
そこで、今回は「カッコウの許嫁 2巻」を読んだ感想をお話したいと思います
なお、今回はネタバレ無しでお話いたしますので「まだ読んでいないよ」と言う方も安心してくださいね
- 「カッコウの許嫁」ってどんな話か知りたい
- 2巻を買おうか迷っている
- 王道ラブコメ作品を読んでみたい
もしも、「カッコウの許嫁ってまだ読んだことない」方は、あらすじやキャラの紹介などの作品紹介と1巻の感想と魅力を簡単にまとめたものがありますのでご参考くださいね
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「カッコウの許嫁」とは
あらすじ
名門進学校に通う海野凪(うみのなぎ)は16年前に取り違えられていた事実を知り、本当の両親に会いに行くことになる
その途中で、これから許嫁に会いに行くというお嬢様女子高生の天野エリカ(あまのえりか)と出会い、「彼氏のフリをしてほしい」と半ば強引に頼まれる
その後、実は取り違えられた二人というのが凪とエリカであり、エリカの許嫁というのが凪であるという事を知らされる
異例の速さで重版し、どこに行っても品薄になるほどの人気作品です
1巻でも同様のことがあり、2巻の発行時に多めに発行していながらも、この状況は素直に凄い。。。
2巻の登場人物
- 海野凪(うみのなぎ)・・・本作の主人公。生まれた時に取り違えられ、16年後にその事実を知る。優等生だが、友達がいない
- 天野エリカ(あまのえりか)・・・凪と取り違えられた女の子。容姿端麗で、人気のある有名人。お金持ちの家で育ってきたため、家事が苦手
- 海野幸(うみのさち)・・・凪の義妹。愛嬌があって、人見知りもしないので友達も多い
- 瀬川ヒロ(せがわひろ)・・・凪が片思いしている相手。成績優秀で学年トップ。容姿端麗で、運動神経も良く、明るい性格で学校の人気者。負けず嫌い
- 遊馬シオン(あすましおん)・・・凪や瀬川と同じクラスメイトの男の子。天野エリカのファン。
「カッコウの許嫁」2巻 感想
実姉妹の似てるトコ
無理やり2週間の間、同居生活をさせられていた凪とエリカ
その期間も終え、同居終了かと思われましたが、凪は実家の水道トラブルによる修理で、エリカは家事が出来なかった自分の悔しさで同居していた家に残る事を決め、同居生活が継続することになります
そんな中、凪の荷物を届けてもらう為、幸が二人の家にやってきます
実の姉妹であるエリカと幸は、互いに緊張し、うまく話すことが出来ません
ドタバタしながらも、そんな中で二人の似ている「ある仕草」を話した凪の一言をキッカケにエリカと幸の距離が縮まります
仲良くなりたいけど、緊張してカチコチになっているエリカもそうですが、人見知りをしない幸が、急に出来た姉に緊張している所も可愛かったです
また、仲良くなった二人のやり取りも「仲良し姉妹」と言う感じで、読んでいて和みました
エリカの転校と3人での朝活
ヒロに告白した凪は、ヒロから「許嫁がいるんだ」と言われたまま、返事を保留され、憂鬱な気持ちで学校に向かいます
毎朝1時間早く学校に来て図書室で勉強していた凪が、図書室に向かうと、そこにはヒロが待っていました
特に告白の返事を聞くこともなく、そのまま凪とヒロの二人で勉強をし、「これからも朝活をする」約束をします
その約束をした後の朝のホームルームで、お嬢様学校に通っていたはずのエリカが凪の高校に転校してきます
その後、エリカと仲良くなったヒロは凪も含めて「3人で朝活をする」と宣言します
3人で朝活をするにあたり、凪はエリカに、ヒロに告白したことを伝えます
その応援の為、エリカは協力しますが、そのやり取りが面白かったです
また、その応援のためにエリカが「愛のキューピッド」として天使のコスプレをするんですが、それがすごく可愛かったです
エリカのコスプレに関しては、この2巻では巫女姿も見る事が出来ます
そちらもとても可愛いので是非見てみてくださいね!
気になる二人
学校行事の遠足で、凪、エリカ、ヒロの3人と、同じクラスメイトであるシオンを加えた4人で班行動をすることになりました
エリカは凪の恋の応援の為に、凪とヒロが二人きりになれるよう協力することを約束し、エリカのファンであるシオンは凪に「エリカちゃん行ってイイよね?」と宣言します
二人の作戦通り、二人ずつで行動しますが、凪はエリカとシオンの行動が気になり、目で追ってしまいます
ただ、凪自身はヒロに「気になる?」と言われるまで、自分が二人を気にしていることに気づきませんでした
凪がヒロを好きと言う気持ちは変わっていませんが、エリカがシオンと二人で行動しているのを無意識に気になっている凪の気持ちが、今後どうなっていくのか気になりますね
表紙のワンシーン
告白を保留されたままで、もやもやしていた凪はヒロに答えを聞きます
ヒロは「許嫁がいる」と言う運命に対して、「運命の奴隷みたいなものだから」とヒロ自身の考えを凪に話します
それを黙って聞いている凪ですが、最後の一言に凪は前を向きます
この最後の一言の後が、表紙のワンシーンになります
ただ、実際は見開きページでヒロの表情も少し違いますが、この最後の一言からの、この見開きページはすごく良いです
ネタバレは避けるので、内容は語りませんが、見開きページの凪とヒロの表情がその時の二人の心境を表していてドキドキしました
まとめ
今回は「カッコウの許嫁」の2巻の感想を書かせていただきました
2巻に関しては、幸とエリカが仲良くなったり、エリカが転校してきたりなどがありましたが、ヒロについて色々分かるお話が多かったですね
ヒロの趣味の話やエリカと仲良くなりたかった理由だけでなく、ヒロの実家と許嫁がいる理由なども分かる巻となっていましたので、気になる方は是非お読みください
なお、私は電子書籍で『カッコウの許嫁』を読みました
ライトノベルも含め、漫画も読むので日に日に増えて行ってスペースが無くなっていました
ただ、電子書籍だとその悩みが解消出来て楽ですね
現在私が使っているのはU-NEXTで電子書籍を読んでいます
気になる方は以前登録方法など画像付きでご紹介していますのでご参考くださいね
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それでは、今回はこの辺で!