その着せ替え人形は恋をする

「その着せ替え人形は恋をする」5話感想 訪れたターニングポイントに胸キュン必須!

どうもウハルです!

今回は「その着せ替え人形は恋をする」5話の感想を語っていきます!

今回は海夢念願のコスデビュー回!

「究極の愛」が形となった瞬間の海夢の喜びようがもの凄くて、見てるこっちもニヤニヤしてしまう程でした(笑)

その笑顔の為に頑張った五条君の嬉しそうな表情もまた良かったです!

そして、今回はひとつのターニングポイント回となりました!

なぜなら……

ついに”恋”が始まったから!!

言うなればそう……

ここからが本当の『着せ”恋”』です!!

ここまででも「もしや…?」という部分もありましたが、はっきりとしたものではありませんでした

だがしかし!

新菜の一言にときめいてしまった海夢が”恋”に落ちた!!

その表情たるや「尊い!!」が真っ先に頭に浮かぶくらい見事な可愛さとアニメ特有の演出で最高のワンシーンとなっていました

そんな尊さに溢れた「その着せ替え人形は恋をする」5話の感想を語っていきたいと思います!

なお、5話に関しては完全にネタバレ有りになりますが、それ以降の内容に関してはネタバレ無しで語っていきます

合わせて、「その着せ替え人形はラジオをする 第6回」&「その主人公声優は服を縫う 第5回」の感想も語っていますので、気になる方は是非!

ちなみに、感動必須の「その着せ替え人形は恋をする」4話の感想も語っていますのでよろしければそちらも是非!

着せラジ第6回&その主人公声優は服を縫う第5回 感想

「その着せ替え人形はラジオをする」第6回 感想

喜多川海夢役の直田姫奈さんと五条新菜役の石毛翔也さんがパーソナリティを務める「その着せ替え人形はラジオをする」(通称:着せラジ)

こちらは毎週金曜に更新されていて、第6回も更新されました

「その着せ替え人形はラジオをする」第6回

今回も非常に面白かったです!恐縮ですっ!(笑)

毎回リスナーさんの感想メールを聞いてて思うんですが、「着せ恋」の布教率が高いw

あと、10代や20代の方はもちろんのこと、50代の方もいたりと幅広い年齢層の人達が「面白い!」と感じることが出来ている事にに驚きつつ、一人の作品ファンとしては同士が増えていくようで嬉しい限り!

キャラクターの魅力もあるとは思いますが、”好き”は年齢を問わないという事なんでしょうね

まぁ「そういうメッセージを選んでいるだけ」と言われればそれまでですが、それでも、リスナーさんの熱量や着せ恋がどれだけ好きかというのがメッセージから凄く伝わってきて、リアルタイムで一緒にこの作品を楽しめている喜びに震えております(笑)

そして、次回の第7回はOPを歌うスピラ・スピカのボーカル・幹葉さんがゲストに登場!

「トークおばけ」の本領が発揮されるのか見所ですね!

「その主人公声優は服を縫う」第5回 感想

アニメ連動企画の「その主人公声優は服を縫う」

こちらも第5回が更新されました

「その主人公声優は服を縫う」第5回

「ついに!」というか「やっと!」というか石毛さん本格始動!

今回は千都先生指導のもと、『型紙写し』とその写した紙の『裁断』

ほとんど経験がない石毛さんの不慣れな感じは見ていて応援したくなる!

動画内でも石毛さんが言っていますが、服が出来たら感動のあまり泣いてしまうかもしれない…(笑)

そして、コスプレ作りというものがどれだけ大変かというのも非常によく分かる動画となっていました

「その着せ替え人形は恋をする」5話 あらすじ

5話「この中で一番いい乳袋だからじゃん?」

ついに雫の衣装を完成させた新菜。大好きな“雫たん”になれてテンションマックスな海夢の提案で、翌日のコスプレイベントに急遽二人で向かうことに。イベント初参加ながら、声をかけられ順調に進んでいく海夢の撮影。海夢を見守りながら、感慨に浸る新菜だったが……。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」公式サイトより

原作だとどの範囲?

原作コミックス2巻 第11話~第14話

今回アニメで描かれたのは原作コミックス2巻の第11話~第14話までになります

5話に関しては、演出面においてはアニメ特有のものはありましたが、内容に関してはアニメオリジナルシーンと言うのはほぼ無かった印象

逆に言うと原作通りではあるものの多少カットされた部分がありました

ただ、その一部に関してはのエピソードに関係してくる部分になってくるので「カットした」というよりは「順番を変えた」と言った方が正解だと思います

「その着せ替え人形は恋をする」5話 感想

初めてのコスプレ撮影会

新菜が作った『雫たん』の衣装に袖を通した海夢

その完成度は非常に高く、嬉しさを共有する二人

サイズもぴったりで、こだわっていた乳袋だけじゃなく、チュールスカートからのガーター透けの再現度の高さも海夢にとっては大満足の出来で、少し動きにくい部分もありましたが、海夢にとっては大した問題にはなりませんでした

「少し動きにくい」という部分に引っ掛かった新菜は、改めて「ヒト用は動く事や着心地を考えなければいけない」ということを学びます

それでも喜んでもらえたことに嬉しくなる新菜ですが、それ以上に憧れの『雫たん』になれた嬉しさを抑えられない海夢は「写真撮ってほしい!」と頼みます

海夢のスマホで写真を撮ることにしますが、笑顔に顔ピースをして映るその姿は海夢そのもの

”これじゃない感”を感じた新菜は、「せっかくコスプレしたんだから『雫たん』のイメージにあったポーズにしましょう」と提案します

ただ、ポーズを『雫たん』にしたとしても、新菜の和室の部屋ではゲームの世界観と合わない

それを聞いた海夢は、無地の白い襖の前に布団を敷いてそれを背景に撮影することを提案します

そのアイデアに賛同した新菜は、さっそく海夢と撮影を再開

一度表情作りに失敗してしまったものの、その後は見事な表情とポーズを決める海夢の『雫たん』姿を撮影していきます

一通り撮影し終わった海夢は、さっそく『まりん』というコスネームでアカウントを作り、SNSに投稿します

そして、新菜を誘って翌日に開催されているコスプレイベントに参加する事を提案

新菜はそれを了承し、二人はコスプレイベントに参加する事となりました

感想&解説

可愛さ半端なし!!

”好き”を抑えられず、表情だけじゃなく体全体でも表現してしまう海夢の姿はニヤニヤが止まりませんでした(笑)

あと、『雫たん』姿の海夢というのもギャップがあって良いですが、やはりキャラになりきって撮影する姿の方がしっくりきますね

そして、新菜が引っ掛かった「少し動きにくい」という部分

これに関しては、初めてというのもありますが、とにかく完成させることを目指していたので、そこまで頭が回らなかったというのもあるんでしょうね

こういったものは「やらなきゃ分からないこと」でもあるので、こういった経験の積み重ねは本当に大事だと思えます

あと、今回撮影に当たって、新菜の布団を使いましたが、2話の時と違って動揺しなかったのは一つの成長ですかね

それかあの時は「水着だったから」というのもあるんでしょうか?(笑)

ちなみに、このシーンでは4ヵ所カットされていた部分がありました

一つ目が「生活感隠し」

新菜の部屋が世界観にあわず、襖と布団で誤魔化しましたが、あれは世界観に合わせるというよりは、「無地の状態にしたかった」というのが大きな理由です

原作ではその点に触れていて、さらにいえば、新菜の家には雛人形用の和柄の布しかなく、どうしようかと悩んでいます

自宅でコスプレ撮影をする際は、白や黒の布を洗濯バサミでカーテンなどに止め、生活感を隠して撮影することもあるみたいですね

二つ目が「新菜が素に戻った理由とテンション」

『雫たん』になりきった海夢を撮影していて、途中で新菜は我に帰りますが、原作ではその理由が描かれています

その理由は撮影している最中に、スカートから覗く海夢の下着が見えてしまったから

今までの新菜の様子を考えると、下着が見えて素に戻ってしまうのも納得ですw

さらに、この撮影時ですが、新菜は睡眠不足&疲労&衣装完成の達成感で変なテンションになっていました(笑)

アニメでも微妙にそのテンション具合は分かりますが、原作だとこんな感じで描かれています

「今の…今の表情…今の表情は雫たんが初めて主人公を…ぶつぶつ…と思った瞬間を完璧に表現されていま…ぶつぶつ…立場的には自分は新入生である雫たん…ぶつぶつ…少し切なげな目までフフフフフさらに…ぶつぶつ…素晴らしいです!!」
この時新菜は睡眠不足、疲労、そして衣装が完成した達成感が混ざり合い、テンアゲだった

原作「その着せ替え人形は恋をする」2巻より

セリフの部分は吹き出しに収まらないくらいぶつぶつ呟いていて、新菜の表情も見ていて「あ…これヤバい…w」って分かるくらい”テンアゲ”状態で描かれています

三つ目が「海夢が新菜をコスプレイベントに誘った理由」

これに関しては、一緒に楽しみたかったというのもあるかもしれませんが、そもそもの理由として、海夢一人ではつけまつ毛が付けられないからというのがありました

前回の4話でメイクの際に海夢自身が話していますが、海夢がつけまつ毛を持っていなかった理由が「1回やって無理だったから」です

つまり、『雫たん』コスをするには新菜が必要不可欠だったということですね

四つ目が「SNSの投稿を見た”ある人物”」

海夢がSNSに投稿した後、コスプレイベントに参加する事を決めますが、原作だとその後に”ある人物”が海夢の投稿を見て興味を持ちます

これが、次のエピソードに繋がっていく形になるんですが、このシーンに関しては来週以降に登場するんじゃないかと思っています

それくらい大事なシーンですしね

一応”ある人物”とボカしましたが、何となく分かりますかね(笑)

コスイベ参戦!そしてそれは一つの『終着点』

新菜の部屋でコスプレ撮影をした翌日

コスプレイベントの会場にやって来た二人

見事なコスプレ日和とも呼べるほど晴れ渡る空のもと、コスプレを楽しんでいる人たちの姿や初めてのコスデビューに海夢はテンションが上がります

それとは逆にソワソワして落ち着かない様子の新菜

女性が多くて緊張しているというのもありましたが、なにやら視線を感じて落ち着かないというのもありました

視線に気づいた海夢は、『雫たん』衣装の可愛さもありましたが「この中で一番いい乳袋だからじゃん?」と自身の胸を持ち上げます

新菜はその行動に恥ずかしさを覚えつつも、海夢と一緒に別の場所に移動します

そこではコスプレの撮影会が行われていて、その様子にまたテンションが上がる海夢

そんな中、海夢は「撮影いいですか?」とカメラマンに声を掛けられ、快く了承

新菜はその場を離れ、海夢は撮影を開始し、撮影風景を遠くから眺めていました

気付けば海夢の所に列が出来ていることに驚きつつも、ふと周りを見渡すと性別を問わずコスプレを楽しんでいるたくさんの人達の姿

新菜は”好き”を自由に楽しんでいる多くの人の姿に笑顔になりつつ、海夢が楽しんでいる姿にも嬉しさを感じていました

それと同時に新菜は海夢とした「『雫たん』の衣装を作る」という約束を叶え、これまでの楽しかった日々が終わりを告げたことに気付きます

ずっと一人だった新菜が話す機会もなかった海夢と関わることになり、衣装作りだけじゃなく、放課後に寄り道したり、休みの日に一緒に出掛けたりすることも初めてだった

そんな楽しかった日々を思い出しながら、海夢の様子を眺めていると、海夢は新菜の方を見て笑顔を向けてきました

その笑顔に、今まで感じたことのない胸の高鳴りが訪れる新菜

その高鳴りに戸惑いつつも、海夢は新菜の方へと走ってきます

息も切れ切れに、新菜の元に走ってきた海夢は笑顔で一言発するのでした

海夢「服脱げそう!」
新菜「なんですって?」

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」5話より

感想&解説

ほのぼの、しんみり、ドキドキからの「なんですって?」への落差よww

このギャップ感は堪らないし、普通に爆笑しました(笑)

そんな爆笑シーンもありましたが、やはり見所は海夢が新菜に向けた笑顔でしょう!

このシーンに関しては原作でも見開きページで描かれているほど印象的なシーンだったんですが、本当に良かった!

新菜の姿を探す海夢の真顔の表情、見つけられた安心感からのホッとした笑顔、そこからの喜びを表現した最高の笑顔の流れは、表情の緩急もしっかりついていてより最後の笑顔が際立ちましたね

そして、その表情にドキッとしてしまう新菜の様子も初々しさを感じてまた良かった!

自身が感じた胸の高鳴りに戸惑い、これもまた”初めて”を経験した新菜

いやホント青春してますね(笑)

緊急事態!服脱げそう!

話は昨日の夜のこと

新菜の部屋で撮った写真を眺めていた海夢は、「『雫たん』ってもっと胸デカくない?」と思い、コスイベ当日にヌーブラ2枚重ねして盛った結果、胸の所が破けそうになってしまいました

海夢のサイズに合わせて作っていた為、そんなことをすれば破れそうになるのは当然の結果

さらに、海夢は当日の晴れ渡る天気と黒を基調とし、厚手のコスプレ衣装の影響で大量の汗をかき、その熱さで倒れそうになっていました

胸の部分に関してはまだしも、生地に関しては新菜の選択から招いた結果だと分かり、青ざめる新菜は、すぐに海夢を涼しい所に移動させます

冷たい飲み物や冷えピタなど出来る限りのことをしていき、他に出来ることがないか調べてみると、そこには「服を脱いだり、下着を緩めて熱を放散させる」という内容のものが…

その内容に戸惑う新菜を尻目に、背を向けて「ファスナー降ろしてくんない?」と頼む海夢

戸惑う新菜でしたが、暑さで動けない海夢の為にも自分がやるしかないと腹をくくり、ファスナーを降ろして背中を拭いてあげます

その気持ちよさから変な声が出てしまう海夢にも動揺しつつ、新菜は背中を拭き続けますが、海夢はスカートの中も汗で凄いことになっていることに気付き、唐突にスカートを捲り上げ、「タオル貸して」と新菜に言います

いきなりスカートを捲る海夢の行動にまたまた動揺しますが、海夢は「短パンを履いてるからヨユー」らしい

そんな時、新菜はふと海夢の両太ももに書いてある文字に気が付き、それは海夢自身が書いたもので、雫たん』をやるなら必要なものだと話します

それに納得しつつ、服の補強を済ませますが、服の強度と海夢の体調が心配な為、今日の所はこれで帰ろうとします

海夢も帰ろうとしますが、一つだけ心残りがあった為、もう一回広場に戻ることにしました

その心残りとは、撮影途中で抜けてしまったカメラマンの女性の人と最後にもう一度コスプレ撮影をする事

女性を見つけ、事情を話し、最後に1枚だけ撮ることにした海夢

すると突然、一陣の風が吹き、海夢のスカートを噴き上げ、スカートの中が見えてしまいます

あらわになった太ももには「正」の文字がいくつも書いてあり、その光景に驚いたのは新菜だけでなく、カメラマンの女性も同様でした

驚きのあまりそのまま写真を撮ってしまった女性は、「データは消しますから!」と言いますが、海夢が気にしていたのは目線がカメラに行っていなかった事

「そっちなんだ…」と新菜も女性も思いつつ、初めてのコスプレイベントは幕を閉じたのでした

感想&解説

もう5話目ともなると制作陣の方々への絶対の信頼感というか間違いない安心感というか、そういったものがあったので予想はしていましたが…

やはり描写がエロい!

ここまででも海夢が胸を持ち上げる姿もあったので、動きに関してはその凄さをまじまじと見せつけられましたが、ここに来てさらにレベルアップしましたね

寄せているからこそのボリューム感、ネクタイを外したことでよりあらわになる谷間、汗が溜まる事でよりみずみずしさを印象付ける生々しさ

これも原作通りではありますが、その迫力とインパクトは凄まじい…(笑)

新菜が「二枚重ねって凄い…」って言ってしまうのも納得です

そして、熱さから解放された海夢の声を演じる直田さんの演技

とりあえずこのシーンは親子で見たら気まずくなるのは間違いないですね(笑)

ちなみに、特に原作などでも説明はありませんが「正」の意味について少し解説

あれはオブラートに包んだ言い方をするのであれば、性奴隷である『雫たん』が”ご主人様に奉仕した回数”でしょうね

直球に言うと、表現が過激になりそうなのでそこは「性奴隷」と「奉仕」で察してください(笑)

ただ、こんな細かい所まで『雫たん』になりきろうとする海夢のこだわりは中々ですよね

キャラクターだけじゃなく”好き”な部分と言うのは人によって様々だと思っていますが、海夢にとって『雫たん』の「正」の文字が書いてあるところは「必要だ」と思えるほど”好き”な箇所の一つだったんでしょう

例え普通は見えないところだったとしても、”好き”にこだわりなりきる海夢の愛は本物だと思いました

もう一つちなみにですが、今回登場したカメラマンの女性の名前は涼香さんといいます

どこまでアニメ化するのか不明ですが、原作では6巻で再度登場するキャラクターですね

『キラキラ』と『奇麗』と『恋』

充実した1日を過ごし、電車で家へと帰る新菜と海夢

その電車内で新菜は衣装作りだけではなく、これまでの楽しかった日々を過ごすことが出来た事への想いも込めて海夢に感謝の言葉を投げかけます

その言葉に対して、海夢も感謝の言葉を返し、新菜はこの関係が終わってしまう事に寂しさを感じていましたが、海夢の付け加えられた一言に驚きます

「次のコス何しよっか?」

コスプレは『雫たん』だけだと思っていた新菜はその言葉に驚き、そのまま海夢に聞き返しますが、海夢は「そんなわけないじゃん!」と言葉を返してきました

海夢「あたし一番好きなキャラ50人はいるから!」
新菜(一番とは……!?)

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」5話より

今回のコスプレで終わりだと思っていた新菜は、嬉しさを誤魔化しつつ、「これからもよろしくお願いします!」と海夢に言い、今後のコスプレの話をしていきます

そんな中、昨日の疲労がまだ残っていたのか、新菜は眠くなってきて、それに気づいた海夢も「眠かったら寝ていいよ」と声を掛けます

新菜がウトウトし始める中、海夢は今日のコスプレイベントについて話し始めます

てかみんなマジで楽しそうでヤバかったよね。好きなことしてる人しかいないの最高すぎるし、あの空間にいるだけでめっちゃアガったもん。あたし基本シュミだったりーなんでもいーんだけど、好きな事して楽しんでる人めっちゃ好き。なんかキラキラしてるじゃん。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」5話より

さらに、海夢はイベントにいた他のレイヤーさんで「キレ―」な人がいたことを話します

それを寝ぼけつつ聞いていた新菜は、イベント会場で自身に向けられた海夢の笑顔を思い出しつつ、海夢に向けて一言言います

…はい…喜多川さん…とても奇麗でした…

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」5話より

その言葉を言った後、眠りについてしまう新菜

一方で、その言葉を聞いた海夢は、新菜が”奇麗”という言葉をどれだけ大切にしているかという事や今まで見てきた新菜の笑顔を思い出し、ゆっくりと新菜の方へと顔を向けます

…え…っ…えぇ~~~~~……

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」5話より

海夢のその驚いた顔は、夕焼け空にも負けないくらい、赤く染まっていたのでした

感想&解説

着せ”恋”が始まったよ!

今まで海夢から不意打ちをくらい、驚かされてきた新菜でしたが、ここにきて「最大にして最高の不意打ち」をかましましたね!

しかも、本人の自覚無しでw

そして、その不意打ちをくらった張本人の海夢はついに”恋”に落ちた!

今までも好きになるポイントはたくさんあったんでしょうが、その決定打は「本心」のいう名の「直球」だったようです(笑)

自身を隠すことなく、ありのままの自分を見せてきたことや1話で「見た目じゃなく中身」と言っていた海夢だからこそ、”心からの言葉”は余計刺さったのかもしれませんね

兎にも角にも、安らかに眠る新菜と赤面する海夢という構図的には面白く、しかし尊すぎるワンシーンで5話は終了です!

ちなみに、海夢が”奇麗”と言われた後にトンネルの中に入る演出電車の車輪が映し出される演出に関してはアニメオリジナルです

というより、アニメだからこそ出来た演出だと思います

原作もページを大胆に使った表現方法でもの凄く良いシーンになっていますが、アニメのこの演出もまた良かった!

トンネルに入って暗くなったところで新菜の”奇麗”に対する想いを思い出させ、出たところで新菜の笑顔を思い出させる

そして、電車の車輪が映ったことで海夢の”恋”が動き出したことを表現する

この海夢の心情を非常に分かりやすく、視覚的に表現してくれた演出がより海夢の新菜に対する気持ちを理解しやすくしてくれましたね!

5話はカットシーンもありましたが、そこを一気に吹き飛ばすほどのこの演出は少し鳥肌が立ちました(笑)

いやほんと最高かよ!

まとめ

5話まで放送されましたが、その面白さは回を増すごとに上がっていく「その着せ替え人形は恋をする」

そんな着せ恋ですが、今回ターニングポイントを迎え、たくさんの笑顔と楽しさを与えてくれました

そして、原作を知っているからこそ言いたい事が一つ…

これから先、もっと面白くなるよ!!

だってそうでしょ?

海夢の”恋”は始まったばかりだし、何よりまだ新菜と海夢だけで新キャラ出てきてないんですよ?

面白くなる要素しかないじゃん!

ということで、次週も期待して待ちたいと思います!

そんな期待度高めの次回6話は「マ!?」

初のコスプレイベントを無事に終えた二人。新菜の言葉をきっかけに、海夢の心境にはある変化が。衣装を洗濯するため、五条家で新菜と薫と三人で過ごすも、ドキドキで落ち着かない。一方、海夢がSNSにアップした雫の写真をきっかけに、とある人物が五条人形店を訪れる。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」公式サイトより

相変わらず面白いサブタイですが、次回は新キャラ登場!

5話でSNSにアップした写真がきっかけで現れた”ある人物”

それは海夢が「マ!?」と驚くほどの人物で……

というのが次回のお話ですね

さぁ、本格的に始まった”コスキュンラブストーリー”も含めて、徹底的に楽しんでいきましょう!

※6話が放送されましたので感想を語りました

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

こちらの記事もおすすめ!