『2.5次元の誘惑（リリサ）』の名言・名セリフ72選！各キャラの心を熱くし、オタク心を揺さぶる名言に心震える！

趣味の話で引くだと？…この奥村が？
オタクたる者 好きな物の話は否定しない！！
「何かを熱烈に愛している」ただそれだけでっ…オタクという仲間なのだから

可愛い！！！リリサのリリエルが世界一可愛いんですけど！？
「あの日部室に天使が現れた」
リリサのリリエルは世界一リリエルを愛する俺にそう思わせるぐらい可愛かった！自信を持て！！！

リリエルは俺の嫁だが、嫁は俺のモノではないのだ。軽々しく一線を越えるわけにはいかん…！

二次創作（ファンアート）に正しさなんてないだろう。下手でもいいんだよ。俺は愛を伝えたい人間から愛を受け取りたいだけなんだ。それで幸せになれるんだよ。

オタクたるもの好きな物の話は否定しない。
何かを愛する事に合ってるも間違ってるもない。愛の形は一つなんかじゃない。どんな色でも、どんな形でも…自分の中に確かにあればいいんだ。自分だけがそれを信じてればいいんだ。
嫌なこと言われることもあるよ。でもそれはきっと…みんな色んな事情があって、自分の中で言うしかない事があるだけで俺達に向けられた悪意じゃないんだ。
それでもリリサ…自分だけで自分を信じきれなくなったら、一人じゃ心折れそうになるなら、俺がいるだろ！俺が隣でリリサを信じてる！
キミのリリエルなら…いや、キミはリリエルじゃない。リリエルだからじゃない…。
キミは…キミは――天乃リリサだ！コスプレイヤーの天乃リリサだろ！！リリサにならできる！！リリエルになるんだ！！リリサ！！

いくら困難があってもいいじゃないか。どんな漫画でも一番のピンチから這い上がるヤツが主人公だ。
間違いなく今日は君の物語だった…カッコ良かったぞ、リリサ

…オタクとして一つだけ言っておきましょう。
どっから入ってもいいんです！！！
1話見逃したからといって1クール見逃すのはもったいない！！知らない漫画の6巻をジャケ買いしてもいい！！○○大好き芸人から安易にハマってもいいんです！！

待っててくれキサキ先生…
（ぼくのマンガが好きなんておともだちに言うんじゃないぞ）
もうあんな事言わせない。何度だって伝えてやる。「あなたの漫画が好き」だって。――それがオタクだからな！！

…なあリリサ…キミにこんな事言うのは初めてかもしれないが…俺の分まで頼む。
アッシュ戦記の連載が終わったのもこんな真夏だった。
（最終回…もう…リリエルに会えない）
明日からどうやって生きていけばいい？俺を救ってくれたリリエルはもういない。
あのユーウツな月曜日を何を楽しみに乗り越えればいい？
もしかしたら、オタクにしかわからないかもしれない。でも、誇張でもなんでもない。
リリエル外伝は…この世界に見捨てられた俺を救ってくれた。今日まで俺に命を与えてくれたんだ。
だからみんな、どうか俺の分まで頼む。最高のコスプレでキサキ先生に伝えてくれ！
オタクの圧倒的感謝！！！

記憶にトリガーがあれば覚えやすいだろ？英単語は忘れても名シーンは忘れない。それがオタクだ

あんな漫画なんて言うな。作者に…作品を貶める権利なんかない。子供は親の所有物（モノ）ですか？作品は作者のものじゃない。俺たち読者のものでもない。自立した2次元（せかい）だ。
作品に誰がどう思おうと、誰に口出しされることじゃないはずです。先生がなんと言おうと、俺はあの作品が好きです…。
先生が忘れても…俺は忘れない。
何がダメな漫画だ。誰にも嫌われない漫画なんてこの世にあるんですか。何が偽物だ。二次創作の何が悪いんですか。先生はリリエルのコスプレを見てどう思ったんだ。偽物だと思ったのか…ハッキリ言わなきゃ伝わんないのかよっ…！！
作者がどう思ってるかなんて知らねえよっ！！いいかっっ！！事実だけ言ってやるっ！！！
あんたが描いたあんたの漫画が俺を幸せにしたんだッッ！！！
その事実を変える権利なんて、作者になんてねえよっ！！！

オタクなら全員やるだろ。ワンパンマン筋トレと感謝の正拳突き

誰かが好きって言ってるものには、きっと「何か」があるんだよ。もっと近くで見たらわかるかもしれないだろ？

幽霊なんているに決まってるだろ。いて当然のものに何で驚くんだ。
どんな超常現象にも心構えはしている。それがオタク。
いつ「能力」に目覚めても最速で使いこなすイメトレはしているし、いつ幽霊が来てもメッセージを受け取る準備は出来ている！

「心はたった一人の中に生まれない」
なんとなく分かった気がします。皆の中の俺への感情をゼロだと決めつけて生きてきました。でも、誰かの中に「俺」がいて「俺」がいるから生まれる感情があるって当たり前のことが感じられるようになった気がします

そのとき私思ったんです。自分の好きな事を堂々とできるってカッコいい！！って。誰かにダメって言われても…自分が好きなら止められないって。だから私、胸を張って大好きなリリエルのROMを作るんです！！

全く恥ずかしくないわけじゃないんですけど…この愛を表現したいという情熱が勝ちます

原作者もファンもその線一本が大好きだったりするんです。360度どこから見てもみんなの好きなあの形があのラインが出るように本物のキャラに見えるように。
どれだけ2次元を3次元に持ってこれるか。限界を攻める勝負なんです

きっとどこに行っても楽しめますね…先輩と私、2人だったら

どんな風に映ってるんだろう。伝わってるかな。私のリリエル愛。私…リリエルが…大好きなんです

確かに私…美花莉ちゃんはミリエラのほうが似合うとは言いましたがリリエルが似合わないなんて思いません！！
何にだってなっていいんです。誰だってなりたいキャラになれるのがコスプレの良さです！！

先生はコスプレをどう思うんですか！？
私も、恥ずかしくて人に言えないことだと思ってました。今も…大声で言って回れる事だとは思ってません。でも、私のことを話すならこう言います。
漫画が好きです。アニメが好きです。リリエルが好きです。エッチな衣装が好きです。私はコスプレイヤーです！

何を考えてコスプレするのが「正しい」のか…。まゆら様や先輩が教えてくれた「答えなんて無い」って答えがいま私の頭を駆け巡ってる。だからってそれが正解かは分からない。本当は答えがあって、まだ誰も見つけてないだけかもしれない。
でも今すぐ答えを出さなきゃいけないわけじゃない。探し続ければ、考え続ければいい。まだまだ私はコスプレを続けるんだから。今は迷わない。私はリリエルが好き。
私はコスプレが大好き！！！

私にとってコスプレは手段かもしれません。純粋な愛じゃないかもしれません。でも、それでいいんです。コスプレはただエッチな服が好きなだけのオタクだった私に、好きな事を隠してコソコソ生きてきた私に居場所をくれました。「そのままでいいよ」って勇気をくれました。コスプレは私じゃない誰かに変身することだけど…
私が私になるための”魔法の鎧”で武器なんです

ああ…「この世界は私だけが見ている夢幻（ゆめ）かもしれない」
（高校生にもなっておままごと？）
一人の時はふと我に返って虚しくなりそうなこともあって…でも、今は違う。
隣を見れば仲間がいる…今日は頼らせてもらいます。ノキエル、ミリエラ、アリエル。
私たちは本気だ！
同じ世界に私じゃない誰かがいる。主観（ゆめ）は客観（げんじつ）に。もう不安はない。私は友達と一緒にコスプレをしている。他の何のためでもなく。ただ愛が溢れるままに。恋焦がれた漫画の次元（せかい）を全力で作っている。
幸せです。

私こそみんなに”友達のやりかた”教えてもらいました。自分が友達の為に頑張る事だけが友情じゃないって…皆が自分のために頑張ってくれる事がこんなに嬉しいなんて初めて知りました。
今日は…嘘みたいに心が軽くて…心からコスプレを…併せを楽しめて…みんなとコミケに来られて…本当に…良かったです

この間、みんなに迷惑かけて気付いたんです。私の「こだわり」は元々コスプレを楽しむためのものだったはずだって。
だから…こだわるためにこだわるのはやめようって。せっかく楽しめるチャンスを逃すようなこだわりなら捨てます！

人を好きなことも、漫画のキャラを好きなことも、動物でも電車でも要は同じだと思います。じゃなきゃリリエルに本気で恋してる先輩のことも否定することになります。
先輩がそういう人だから、そういう先輩に出会えたから私は救われました。
私はコスプレイヤーです。コスプレイヤー天乃リリサは先輩と二人で一人なんです。先輩がいなきゃ私は私じゃいられない…それぐらい先輩は私にとってかけがえのない存在です。
恋愛感情かはわかりません…。でも私はそれを「好き」だと思ってます。

私とリリエルの共通点…？私にわかるリリエルの気持ち…
”アシュフォードさま、愛しています”
…だめです。この気持ちは抑え込んでなきゃいけない。先輩が恋はしないと約束してくれたからコスプレができるのに、私のほうから好きになるなんて絶対にダメ。
（美花莉ちゃんと同じ「好き」なのかはわかりません）
…嘘だ。美花莉ちゃんには本当の気持ちを言ったつもりだ。だからこれは自分についた嘘だ。本当はもうわかってるくせに…私は先輩に…。
…大丈夫。先輩が私のことを好きになることはない。この恋は実らない。だから大丈夫。ずっと抑えつけてたこの気持ち。今は少しだけ出してみる。

「アシュフォードさま」「…先輩」「「愛しています」」

みんなが見た目で美花莉を好きになっていく間も先輩はずーっと変わらない。私が好きになったあの時のまま

ここで裏切ったら先輩の嫌いな「3次元女子」になっちゃう。
先輩はきっと何度も裏切られて傷ついて――だから2次元（リリエル）しか見えないの。だったら私は絶対に先輩を裏切らない！！！
先輩が天使しか信じられないなら、私は天使にだってなってみせる。いつか先輩が私のほうを振り向いて、好きって言ってくれるその日まで…ずっと…ずっと…

…そういえば、先輩が夢中な漫画なんか嫌いだけど、なんでだかミリエラは嫌いじゃない。自分を助けてくれたアシュフォードに一目惚れして何とか気を引こうとするけど、彼は既にリリエルと固い信頼で結ばれてて恋は報われない。
（私を見てよ！）
やがてリリエルとは親友になるけど、自分の気持ちは素直に言えないままで…。なんだか自分みたいで嫌いになれなくて…。
わ…私を見てよ！

そっか。美花莉…自分を好きになってほしいって気持ちばっかで、先輩の好きなもの…本当に理解しようとしてなかったかも。先輩はきっと、私の見た目がミリエラになったから喜んでくれたんじゃない。先輩の好きな漫画を「一緒に愛せた」からだ。
コスプレは私を先輩の愛してる「2次元（せかい）」へ連れていってくれたんだ。

ダメかぁ…まあしょーがないか…。先輩のそういう馬鹿に一途で無駄に紳士なところを好きになったんだもん。ただその想いが私に向いて欲しいだけ

別にどうってことないよ2時間ぐらい。
…もう10年待ってるもん

好きなの！！！…好きなの…先輩のことが

ちょっと目つきが悪いところが好き。背が高いところが好き。昔低かったとこも好き。後頭部の丸みが好き。真っ直ぐ見てくれる瞳が好き。身を挺して誰かを助けられる所が好き。
先輩はね、他人には全力で感情を向けられるけど自分に向けられる感情だけは気付けないの。口は開くけど耳だけ閉ざしてる。現実の女の子を信じられなくなった子供の頃で止まってるの

美花莉「好きだから観察したわけじゃないわよ。…嫌いになりたかったから。先輩のこと何度も忘れようと思った。だってこんな恋辛いだけだもん。これは気の迷いなんだって、ろくでもない男なのに思い出だけでよく見えてるだけだって。嫌いになりたくて、忘れたくて、先輩の嫌なところ一杯探したの」
リリサ「見つからなかったんですか？」
美花莉「全然わかってない。逆よ。いっぱいあった。いっぱい見つかった。クソオタクだし、鈍感だし、他にももっと…。これ以上ないくらい嫌いなところ探してたくさん見つかって…。それでも私…先輩のこと好きだった。気の迷いじゃなかった。…絶望でしょ？」

お前は昨日までの私だ。私はずっと同じじゃない。
だって声が出せた。思いを伝えられた。好きな人と通じ合えた。
私はクーリアになれた。
私は私じゃない誰かになれる。だったら昨日までの私とは…違う私にだってなれるはずだよ！
――私は変われる。私は…変われる！！！

…そうだよね。君は悪くない。私がもう傷つかないように嫌のこともずっと覚えてて守ろうとしてくれてたんだよね。ごめんね…ありがとう。
「あの子が悪い」「私は悪くない」
きっとどこかでそう思ってた。でも事実はそうじゃない。酷い事を言われたけど私も間違ってた。たったそれだけのことを認めたくなくて都合の良いトラウマにして逃げてきた。
いいんだ。今日の私が間違っても。変わっていけばいい。明日の私へ。
もうあの幻（ゆめ）はみない。
今日の私はともだちと笑えるから

大丈夫だよ…アニメ観始めたら夏休み40日くらい飲まず食わずで秒だから

やめてよ…「私がやります」「私が頑張ります」「皆には押し付けられない」「皆はゆっくり休んで」…全部一人で決めないでよ。
友達になってって…言ったよね？…私も巻き込んでよ。
わかるよ…リリサちゃんは優しいから…でも誰にだってそうじゃん！じゃあ友達の意味って何！？私が「他人」じゃないから出来ることって何！？
一人で抱え込まないでよ！思ってること…皆とやりたいこと…言ってよ！！
そりゃ私にはできないかもしれないし…迷惑だなって思うかもしれないよ。それでも「一緒にやろう」って言ってよ。嫌なら「やらない」って…無理なら「できない」って言うから…気なんて遣わないでよ。
私ッ…自分の気持ち…今なら言えるから…！！！
私知ってる…リリサちゃんも知ってるでしょ？一人って楽だよ。友達いないのって楽だよ。誰にも気を遣わなくて遣われなくて…。楽だけど死ぬほど辛いんだよ。私、今日一人だったよ…。
友達でしょ！？仲間でしょ！？私の心も身体も自分みたいに犠牲にして戦ってよ！！！

奥村先輩ってヒーローみたいですね。
人が近づいてくる時って、大体自分の利益のためとか自分の話をしにくるだけじゃないですか。わざわざ私の話を聞いたり助けてくれようとする人なんて…奥村先輩しか見たことないから。
本当の意味で「私を見てくれる」ことはとても嬉しいです。その人となら…一緒にいたいって思えるから。

大丈夫、私に任せて。簡単な霊なら祓えるから

ほら…友達って距離感が一番大事ってゆーか。全部打ち明けて全部知ったら近すぎて家族みたいで重いこともあるし、ウチのこと話すからもっと知って！共感して！ってのは友達ってゆーよりサンドバックじゃん？
友達とはお互い楽しく付き合いたいから黙ってることもあんの

親を嫌いになる日はあっても、親を嫌いになりたい子供なんていると思う？
私…パパの娘だからメリアの気持ちわかるつもり。だから「二人」でここにいるの…。私とメリアの分、合わせて一回しか言わないから。
――私を生んでくれてありがとう

みんな自分の人生100％の中で笑ったり傷ついたりしてるから…100％の傷はみんな同じ深さの痛みだよ。…辛かったよね

私だったら好きな人のこと、絶対裏切らないよ

うわあああああああ！何！？何なのあの尊い生き物天使なの！？神が私に遣わしたの！？しんどい…無理…好き…抱きしめたい…母性出る…いや、いくら抱きしめてもこの想いが晴れる気がしない。どうしたらいい？あ、課金？課金したい…重課金で推すわ、天乃リリサ。公務員だからクレカの上限には自信あります！

若いからそんな事が言えるのかしら…。違うわよね。
どうして私、恥ずかしくて人に言えないことに人生掛けてたんだろう…
（私のことを話すならこう言います）
でも、生きてくんだから仕方ないだろう…
（漫画が好きです。アニメが好きです）
着れるわけないだろ…私もう先生なんだから…
（私はコスプレイヤーです）
あなたは強いのね…。私は…あなたの味方に決まってるじゃない

前回…漫画研究会が部に昇格できたのは、きちんとした大会で結果を残したからよ。「イベントに行ってきました！ピース！」…なんて記念出場じゃ誰も認めてくれないわよ？判子を押して校長に渡すのは私なの。
言ってる意味、わかる？…しょうがないわね。わかりやすく言うぞ？
やるなら一番だ！！会場で一番目立ってこなきゃ認めんぞ！！！分かったな！？

他人の心を予測するな…どうせ当たらないから。想像するのは大切だがな

リリサ「教えてください！まゆら様は何のためにコスプレを？」
まゆら「…そうね…場合による！」
リリサ「バアイニヨル！？」
まゆら「最初は自分のためだったわ。誰にも注目されない自分を否定したくて何かになりたかった。だんだんコスプレ自体に没頭し始めて、長い間ラスタロッテのためにやったし。有名になるにつれて責任が増して使命感を帯びてきて、コスプレのためにコスプレしてるような時もあったわ。自分のためにやめたこともあるし…。今は貴女のためにコスプレしてるわ」
リリサ「せんせい…？」
まゆら「私もあなたに教えられたわ。大事なのは何のためにやるかじゃないの…。コスプレしたいからするのよ。止められないの」

わたし昔さ、付き合う前にデートしようとか一度断られてまた告白するとかが意味わかんなかったんだよ。攻略対象っつーのかな。恋人になる可能性がある相手なら話してれば好感度が上がってって…ある段階を越えたら告白が成功する。で、そうじゃない人はそもそも攻略できない人みたいな。そういうもんだと思い込んでた。
だって漫画とかだと恋愛って、いずれ恋人になるカップルは気付いてないけど実は既に両想いで、それに気づくためだけの儀式が告白みたいに見えるだろ。
要するにそれって、目の前の相手が「運命の人かどうか」しか考えてないんだよ。
でも現実は違うんだ。別に好きじゃないけど何となく付き合い始めるなんてこともあるし、何度も告白されて、そんなに好きならまあいいかな…とかもあるし。
あー…すまん。何が言いたいかっつーと…今、好きじゃないからナシって考えなくてもいいと思うんだよ。告白されて初めて相手が自分を好きだと意識する。自分はどうだ？と自分を見つめ直す。
そういえば一緒にいる時気を遣わないな。無意識に目で追ってるな。いないと寂しいな。これって好きなのかな…とか。
今までそういう目で見てなかった相手にも好きなところがどんどん見つかっていく。
私、思うんだよ。既にある運命や愛情に気付いたり見つけたりするだけが恋じゃない。ゼロから育てる恋もある。
誰かを好きになろうとしていく過程も恋と呼んでいいって。

奥村。お前は人と強く関われる資質がある。自分を投げ出して他人に関わる勇気がある。逆だってきっとできる。お前に関わろうとする人間を恐れるな。
心はたった一人の中に生まれない。自分以外の誰かがいて初めて生まれるんだ

私と奥村には一つだけ、リリエルの解釈違いがある。
リリエルは天使だから裏切らないんじゃない。アシュフォードだから裏切りたくないんだよ。
お前は誰かにそう思われるに値する男だよ…奥村

最後に出す答えが2次元のリリエルでもいい。でも見えないのと選ばないのじゃ違うんだ。…もう目を開けていい、奥村。
お前の天使は必ず3次元にもいる

恋したのは2次元の人。だから私は彼に釣り合うように…2次元で最強の美少女になるの

キャラに愛のないコスプレなんてクソ。有名になるためだけにコスプレを使うなんて許せない。商売女。プロなんてタレントがコスプレさせられてるだけ。まあ、ネットで見る悪口としてはありふれたやつよ。見飽きちゃったわ。
叩かれないために毎回きちんとキャラ愛がある風を装う子も多いけど、私はそんな必要ないと思ってる。だって、私は誰よりもコスプレとコスプレイヤーを愛してるから

あなたはリリエルが好きで、コスプレはその手段でしょう？
私はコスプレが好きで、コスプレが目的で、コスプレが手段なの。
…ねえ、どっちがコスプレを愛してる？

自分でも分かってるの。私はコンプレックスの塊で、それなのに自分が一番で、自分にしか興味を持てなくて、なのに自分を認められなくて…
キャラを深く愛せなきゃコスプレしちゃいけないの？
ああ、今コスプレしてなかったら思い切り地団太を踏んで思い切り歯軋りしたい…
まゆら…貴方は自分が「選ばれた」ことに呆れるほど無自覚で…それが憎いの。
自分以外の何かに純粋な愛を注げることがどれだけ大きな才能か、どれだけ恵まれた事か分かる？
私は、私を私以外にするなんてできない。だってカイ様を好きなのは私で…惨めなのは私で…振り向いてもらいたいのは私だもの。
私は私のためにずっと二次元にいたいの。その為に持てる全てをコスプレに注ぎ込んだ。
自分に注ぐ愛こそが最も純粋で最強に決まってる。

幸せな時間をずっと続けるためには夥しい苦労と葛藤と悪意と戦わなきゃいけなかった。いつの間にか私は自分を守るために心を殺す事しかできなくなってた。
私はただ、好きなことをずっと続けたいだけだったのに。
昔はコスプレイヤーはみんな仲間だと心から思ってて、みんな本当に大好きだった。でもコスプレが苦痛になって、きっと口ではそう言いながらコスプレを楽しんでいる人が憎くなってた。
私…どこで間違えた？何がいけなかった？
…ううん。私はただ忘れてたのね。一番大切なことを…
もし、コスプレにも神様がいたら今の私とリリエル、どちらに微笑むかしら…そんなの決まってる

コスプレの神様は自分の力で振り向かせる！
負けられないのよっ！！！
だって思い出したから。カイ様、見てくれてますか？私、こんなに可愛くなった。みんな、私を見て…可愛くなった私を見て！！
負けないわよリリエル。私の方が楽しんでやるんだから。
…私、プロだから心で泣くわ。ありがとう…思い出したから…コスプレは楽しいってこと

みんな私のことが嫌いだと勝手に思ってた。私のことなんて。そう…そうだったのね。
私、画面の奥の形のない言葉を鵜呑みにして…3次元（現実）で嫌なことされた事なんて一度もなかったのに。みんなはずっと優しかったのに。
私…嘘つきだわ。「全てのコスプレイヤーを等しく愛してる」ってずっと言ってたのに…自分だけは愛してあげてなかったのね。だから…自分を好きじゃなかったから、みんなが敵に見えてたんだ。
ごめんねみんな。ごめんね753。
私は全てのコスプレイヤーを愛してる

どうせ貴方は遅かれ早かれ有名になる。そのプレッシャーはみんな通る道よ。楽しんでみたら？
大丈夫よ。いつか貴方が今日の笑顔を忘れたら、今度は私が思い出させてあげる

嫌われてるかどうかなんて考えるだけ無駄ってこと。
相手が自分をどう思ってるかじゃないの。自分がどう思うかよ。それが全て。それで全てが変わる

「誰か分からない」はコスプレ冥利に尽きる褒め言葉ね

喧嘩しろっ！！二人でやってくなら、もやもや抱えたまま言わないのは反則よ！！嫌な気持ちになった時はちゃんと正直に言ってちゃんと揉めなさい。それが人と長続きするコツ！

こういう時はね。言いたかった事言えた時点でやめるのがコツなんだ。言いたくないことまで言っちゃう前にやめときな

本人が決めた事だから無条件に尊重する…という考えには私は賛成しかねます。それは思考停止…彼らの考えを受け止めていないのと同じかもしれませんよ。
生徒の覚悟…熱い想いというのはとても嬉しいものです。ついそのまま…彼らの好きにやらせてあげたくなってしまいます。
しかし、好奇心でからかう生徒も出てくるでしょう。悪意をもった生徒が天乃さんの身元をネットに拡散するかもしれません。いじめが起きるかもしれません。彼女は傷つき、コスプレを辞めてしまうかもしれません。
そういうリスクはこの世の中に山のようにあります。

私はね、羽生先生。若い頃に大きな失敗をしました。若気の至りです。10年20年…その失敗を引きずり自分を責めました。あれは自分の人生に必要な失敗だったんだと必死に正当化し、気付かないフリをしました。しかしね、ある時ふと気付いたんですよ。「あれは経験する必要のない失敗だった」と。
今の私があの時の若い私の隣にいたら絶対に彼を止めます。彼の未来を知った上で、「お前に必要な経験だから」と見過ごすことは絶対にしないでしょう。
間違うのもいい経験と言う人もいますがね、一生後悔するだけで何の役にも立たない失敗というのもあるんですよ。
私はね、それを知っている大人として、あんな気持ち、どの子にも味わって欲しくないんです。
生徒が間違えないなら教師など要りません。
本人のことを真剣に考えるからこそ、反対しなければならないこともあります。大人だからといって完璧なわけではないし、判断が正しいとも限りませんが、大人の経験をフル動員して彼らの未来を考え抜くことが子供と真剣に向き合うこと。いざという時は嫌われてでも子供を守る判断をする。
それが”大人の覚悟”ですよ。

人生なんて振り返ったらただの「出来事」の連続なの。
成功とか失敗とか、あとから意味を考えるのは自由だけど、確かな事実は「その時どう思ったか」だけ。別れたからって「嫌いになった」なんて意味をつけなくてもいい。
私はいつも幸せだったし、今も幸せよ。だってあの時私はパパを心から愛してたもの。それは永遠に変わらない事実なの。
人生は笑うためにあるの。付き合うのならつまんない男はやめときなさい。