アニメ

『2024年夏アニメ』視聴作品から選ぶオススメ新作アニメ18選!恋愛作品好きには必見の”ラブコメ”大豊作のクール!

どうもウハルです!

今回は毎期恒例で書かせて頂いている『2024年夏アニメ』の中で、実際に視聴している作品の中から選んだオススメの新作アニメ18作品をご紹介していきます!

まず初めに

だいたいこういう各クール毎の作品紹介の場合に言われる「豊作か?不作か?」みたいなことを言うのであれば、『2024年夏アニメ』も豊作だと感じています

ここ最近ずっと豊作が続いているのでアニメ好きとしては嬉しい限りではありますが、今期は最近のクールとはまた違った豊作っぷりを見せているとも感じています

放送前の段階でも「恋愛作品が多い」と感じていましたが、実際に視聴してみると、期待以上にニヤニヤさせてくれるような胸キュン作品が多くて驚きました

魅力的なキャラクターたちはもちろんのこと、そこから展開されていく抜群のストーリー性やヒロインたちが織り成す関係性なども素晴らしい作品が多く、毎週続きが気になる作品が『2024年夏アニメ』は多い印象がありますね

また、今期のアニメはラブコメ作品だけでなく、一風変わった異世界作品や美麗な作画などでも楽しませてくれる作品も多くあるので、そういった観点からも『2024年夏アニメ』は豊作だといって問題無いと感じています

ということで、そんな豊作な今期も中盤戦に突入したということで、毎期恒例の『2024年夏アニメ』の中から選ぶオススメの新作アニメを紹介していきたいと思います

これから『2024年夏アニメ』を視聴しようとしている方、また気になる作品や気になっていた作品があった方は是非参考にしてみて下さいね!

なお、「そもそも今期何作品見た中から選ぶの?」という方のためにお話しておくと、私自身は『2024年夏アニメ』は新作&続編&継続作品も含めて46作品視聴しました

視聴作品としては以下の通りです
(各作品のタイトルには公式サイトのリンクが貼ってあります)

『2024年夏アニメ』視聴作品

  1. ATRI -My Dear Moments-
  2. 異世界失格
  3. 異世界スーサイド・スクワッド
  4. 異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
  5. エルフさんは痩せられない。
  6. 【推しの子】第2期
  7. 俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
  8. かつて魔法少女と悪は敵対していた。
  9. 疑似ハーレム
  10. 義妹生活
  11. 君に届け 3RD SEASON
  12. 恋は双子で割り切れない
  13. この世界は不完全すぎる
  14. しかのこのこのここしたんたん
  15. 下の階には澪がいる
  16. SHY 第2期
  17. 小市民シリーズ
  18. 新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
  19. 戦国妖狐 千魔混沌編
  20. 先輩はおとこのこ
  21. 多数欠
  22. ダンジョンの中のひと
  23. 杖と剣のウィストリア
  24. 天穂のサクナヒメ
  25. 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
  26. なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
  27. 菜なれ花なれ
  28. NieR:Automata Ver1.1a 2nd Season
  29. 2.5次元の誘惑
  30. 逃げ上手の若君
  31. NINJA KAMUI
  32. VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
  33. FAIRY TAIL 100年クエスト
  34. 僕の妻は感情がない
  35. 魔王軍最強の魔術師は人間だった
  36. 負けヒロインが多すぎる!
  37. 魔導具師ダリヤはうつむかない
  38. 真夜中ぱんチ
  39. 女神のカフェテラス 第2期
  40. 〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン
  41. モブから始まる探索英雄譚
  42. ラーメン赤猫

この中から続編&継続作品を除いた、新作アニメのみに絞って、個人的な基準にはなりますが、面白いと感じているオススメの作品を18作品ご紹介していきますね

なお、この恒例記事に関してはいつもそのクールで放送されている主題歌の中から選んだ『オススメの主題歌』も紹介しているんですが、今期もあまりに多すぎた!

前期でも同じようなことがあったんですが、今期も見事にこの記事では紹介しきれない数のオススメしたい主題歌があったので、そちらは別記事で紹介させて頂きました

興味がある方はそちらも是非読んでみてみくださいね

最後に、『2024年夏アニメ』の放送作品の一覧を知りたいという方は、放送前に恒例で書いている『2024年夏アニメ』の放送作品一覧の記事を参考にしていただきつつ、その時はどんな作品を紹介していたのかも参考にして頂ければと思います

『2024年夏アニメ』オススメの新作アニメ18選

ATRI-My Dear Moments-

原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。
幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。
身よりのない彼に遺されたのは、海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、そして借金。夏生は“失った未来”を取り戻すため、祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。そこで見つけたのは、棺のような装置の中で眠る不思議な少女―アトリ。彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。海底からサルベージされたアトリは言う。

「マスターが残した最後の命令を果たしたいんです。それまで、わたしが夏生さんの足になります!」

海に沈みゆく穏やかな町で、少年とロボットの少女の、忘れられない夏が始まる―。

TVアニメ『ATRI -My Dear Moments-』公式サイトより
キャスト斑鳩夏生:小野賢章
アトリ:赤尾ひかる
神白水菜萌:髙橋ミナミ
野島竜司:細谷佳正
キャサリン:日笠陽子
放送・配信TOKYO MX、BS11、群馬テレビほか
dアニメストアにて単独先行配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作TROYCA
公式X@ATRI_anime

アニプレックス発のノベルゲームブランド『ANIPLEX.EXE』の第1弾タイトルであり、ストーリー原案・紺野アスタさん、監督・加藤誠さん、脚本家・花田十輝さんが担当するノベルゲーム原作の作品です

事前に調べていた段階からも感じていた事ではありますが、この作品に関しては背景描写が凄く綺麗

海面上昇によって廃れてしまった町を舞台にしているというのもあり、何もないからこそ自然の雰囲気がそのまま活きているかのような穏やかさがゆったりとした時間を感じさせてくれるように思います

また、この作品に登場するロボットの女の子・アトリの天真爛漫な雰囲気もまた、その無邪気さゆえに見ていて微笑ましさを感じさせてくれるのも良いところです

ただ、それに反して全体の内容としては比較的にシリアスというか多くの伏線が張られていて、ひとつひとつの言動や行動がこれからの展開に大きく関わってきそうですし、人と人との繋がりを感じさせてくれるようなストーリー展開に引き込まれるのは見ていて非常に楽しめる部分です

そういった全体的な雰囲気も込みで、「この作品は感動させてくれるのでは?」と思わせてくれるような描写表現がよく見られるので、作品の世界観に没頭しながら視聴しつつ、キャラクターやストーリーなどに感情移入しながら楽しみたい人にはオススメの作品です

異世界失格

とある文豪と、その愛人がこの世を去った。憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ…るよりも早く、猛スピードで突っ込んできた”例のトラック”によって。
文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。

「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」

御多分に洩れず、勇者の使命を背負わされてしまう文豪。だが、彼は転移者の誰もが与えられる”あるもの”を持たなかった……。

「…ふふ。恥の多い生涯だ」

この世でも、異世界(あの世)でも <失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ、あの日の本懐——心中を遂げるために。

TVアニメ『異世界失格』公式サイトより
キャストセンセー:神谷浩史
アネット:大久保瑠美
タマ:鈴代紗弓
ニア:小市眞琴
メロス:木野日菜 ほか
放送・配信AT-X、TOKYO MX、BS11ほか
ABEMA、Netflixにて地上波先行・最速配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作Atelier Pontdarc
公式X@isekaishikkaku
原作者X野田宏(原案):@pishi888
若松卓宏(作画):@touku43

『やわらかスピリッツ』にて連載中の作品で、原作・野田宏先生、作画・若松卓宏先生の『恋は世界征服のあとで』のタッグが贈る異世界転生作品です

多くの異世界転生作品がこれまでも放送されてきている中で、中には「もう転生作品はいい」と感じている方もいるかもしれませんが、そういった方にこそ一度触れて欲しい転生作品ですね

この作品においても、チート能力というのは存在しますが、そのチート能力を持っているのは主人公であるセンセー以外の転生者たちになります

その為、センセー自体はある意味、現世の状態のまま異世界に転生を果たしている”普通の人”と変わりはないどころか、”普通の人”よりも弱い始末

HPも1しかないし、転生して早々「猛毒」状態になっているしと、すでに死に体の状態ではありますが、逆に言えば現世で自殺を図ろうとしていたセンセーとしてはそっちの方が好都合だったりする設定が他の異世界作品とまた違った味わいを出しているのが非常に面白いですね

そして、自身の死を本気で願っているからこそではありますが、生き方に対して自分で選んで進んで行くことの大切さを伝えているようにも感じます

演出上、ゲームのような選択肢が登場しながらも、決められたものではなく自身の選択肢というのを登場させたり、この作品でよくセンセー自身も「それは彼女が決めることだ」のように相手にしっかりと選ばせる言動が多い点がよく見受けられるのが、それを印象付けているようのかもしれませんね

そんなセンセーですが、実は彼にもしっかりと”ある能力”が備わっており、それは限定的な能力ではあるんですが、その能力もまた他の転生者たちへ新たな生き方を示すための能力となっているので、その能力の使い所や見せ方によっては感傷的になれるような内容を今後見せてくれるのではないかと期待しているところでもありますね

無双系や俺TUEE系といったテンプレ的なものではない、一風変わった転生作品となっているので転生作品に飽きてしまった人は是非とも一度見て欲しいなと感じている作品です

異世界スーサイド・スクワッド

犯罪都市、ゴッサム・シティ。
A.R.G.U.S長官のアマンダ・ウォラーはある任務のため、ハーレイ・クイン、デッドショット、ピースメイカー、クレイフェイス、キング・シャークを招集。ゴッサムの悪党(ヴィラン)共が送りこまれたのは、ゲートによって繋がった剣と魔法の世界、オークが闊歩しドラゴンが空を翔ける”異世界=ISEKAI”だった!!
ISEKAI到着直後から暴走するハーレイ達だったが、王国の兵隊に捕まり監獄送りに。首に装着された爆弾の爆発まであと72時間…。タイムリミットが迫るハーレイ達。女王アルドラとの交渉の末、掴み取った解放の条件は″敵対する帝国軍の征圧″。
NO CHOICE !!自由を得るため…ハーレイ達はファンタスティックでデンジャラスな戦地へ向かう!!
逃げても即死!任務失敗でも即死!命懸けのミッションを背負ったハーレイ達はこのISEKAIを生き抜くことができるのか!?
決死の特殊部隊=スーサイド・スクワッドのド派手な”暴”険譚が今、幕を開ける!!
LET’S PARTY!!

TVアニメ『異世界スーサイド・スクワッド』公式サイトより
キャストハーレイ・クイン:永瀬アンナ
ジョーカー:梅原裕一郎
デッドショット:山口令悟
ピースメイカー:子安武人
クレイフェイス:福山潤 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、ABEMAアニメSPECIAL3チャンネル
ABEMA、U-NEXT、アニメ放題にて最速配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作WIT STUDIO
公式X@dc_jp

シリーズ構成&脚本は『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作者・長月達平先生と脚本家・梅原英司さんの『Vivy』を担当されたお二人が担当される、アメリカのDCコミックスに登場する悪党集団・スーサイドスクワッドが異世界で大暴れするオリジナルアニメーション作品です

制作陣やキャストのみならず、DCコミックスの有名キャラクターたちも登場する作品という豪華さを兼ね備えている作品なだけあり、作画に関しては申し分無しの作品ですね

戦闘描写もそうですが、キャラクターの動きや表情描写に関しても細かい部分までしっかりと描かれているのでアニメーションとしては非常に楽しめています

また、ストーリー展開としても異世界のファンタジー感とDCコミックスに登場する悪者たちの暴れっぷりが上手く噛み合っていて、ドキドキハラハラな展開を見せてくれるのも良いところですね

特に、悪者だからこそ危機的な状況でも楽しんでしまうような感じは、強者とはまた違った安心感を感じれるので見ているこっちとしても楽しいです

ただ、敢えて言うなら、もう少し暴れっぷりを見せてくれてもいいのかなと感じたのが正直なところ

コンプライアンス的な部分もあるのかもしれませんが、放送前に感じていた印象よりは大分落ち着いた内容になっている印象がありましたかね

全体的な豪華さから初期の期待値がかなり高かった作品ではありますが、今後の展開でもう少しド派手な暴れっぷりを見せてくれるともっと楽しめるのかなと感じた作品です

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

悪の組織――あらゆるものを侵略し、あらゆるものを滅ぼす。残忍にして狡猾なその組織のブレーンには、王の片腕たる悪の参謀がいた。
地上侵略の危機に立ち上がる、薄幸の魔法少女・白夜(びゃくや)。彼女と対峙した悪の参謀・ミラは、なんと一目ボレしてしまい……。
魔法少女と悪が敵対していたのは、かつての話。殺し愛(あ)わない、ふたりの行く末は――?

TVアニメ『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』公式サイトより

キャストミラ:小野友樹
深森白夜:中原麻衣
御使い(猫):三木眞一郎
篝火花:伊瀬茉莉也
御使い(鳥):緑川光 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、AT-X
Leminoにて最速配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作ボンズ
公式X@mahoaku_anime

『妖狐×僕SS』の原作者・藤原ここあ先生によるラブコメ作品で、略称は「まほあく」になります

原作コミックスは全3巻まで刊行されており、藤原先生が2015年3月にお亡くなりになられたため、絶筆となっている作品でもあります

こちらの作品は事前に調べた段階で気にはなっていたものの、4コマ漫画であるという点や序盤を読ませて頂いた感じ、「同じような展開がずっと続くのでは?」と感じてオススメ作品としては入れていませんでした

しかし、実際に視聴して見るとこれがまた可愛さ満点、面白さ満点、切なさも感じられる胸キュン度満点で全く飽きることなく毎話楽しめる面白さ抜群の作品でしたね

同じような展開という部分に関しては印象としてはそこまで大きく変わりはしませんでしたが、この作品の上手いところは見せ方をしっかりと変えてきていること

出会い方の変化の付け方もそうですが、オチの部分が笑いとして終わるのか感動として終わるのかなど、毎話毎話オチで受ける感情の捉え方にも変化が付いているのが凄く良かったですね

また、この作品は15分アニメとなっていて非常に見やすく、4コマ漫画だからこその起承転結がしっかりとしたストーリーも飽きずに楽しめるポイントとしては高かったですね

そして、原作未読ではありますが、内容を丁寧に作られていると感じられる作画や演出なども原作リスペクトを感じさせて良かったです

今期の中で見やすさや作品のクオリティーなどを判断し、視聴時間と満足度を考えたときに、一番タイムパフォーマンスが良い作品なのは間違いないと感じている作品ですね

疑似ハーレム

ヒロインは1人! だけど、ハーレム???
漫画のようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩「北浜瑛二」と密かに想いを寄せる先輩の前だと、つい”キャラ”を演じてしまう「七倉 凛」。
ツンデレちゃんに、小悪魔ちゃん、甘えんぼちゃん、クールちゃん、おしとやかちゃん。演じるキャラが増えれば増えるほど、抑えきれなくなる先輩への想い。
ちょっとバカでかなり鈍感な瑛二に、七倉は、ありのままの自分で、想いを伝えられる日は来るのか…?

TVアニメ『疑似ハーレム』公式サイトより

キャスト北浜瑛二:岡本信彦
七倉凛:早見沙織
七倉綾香:鳴海まい
中山元邦(部長):諏訪部順一
岩田嗣人(つーちゃん):遊佐浩二 ほか
放送・配信TOKYO MX、BSフジ、AT-X
ABEMA、U-NEXT、アニメ放題にて地上波同時最速配信
dアニメストアにて2次先行配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作ノーマッド
公式X@GijiHarem
原作者X斉藤ゆう:@54110yu

原作者・斉藤ゆう先生によるラブコメ作品で、原作コミックスは全6巻まで刊行されいてます

こちらの作品に関しては、一言で言うなら完全に「早見沙織劇場」の作品と言いたくなるほどに一つの作品で多くの早見沙織さんの演技が堪能できる作品ですね

もともとこの作品のメインである北浜瑛二と七倉凛の二人は演劇部に所属している高校生というのもあり、演技をするという部分に関しては全く違和感なく見ることが出来る設定なんですが、そこからヒロインの凛が好きな人のアドリブに応えるように即興で色んな属性のヒロインを演じ分けるという設定がこれまた面白い

しかも、妹属性、ツンデレ属性、小悪魔属性、クール属性と多くの作品でも需要があるようなキャラクター性をたった一人で演じ分ける早見沙織さんもまた凄くて良いんですよね

こういった属性関係に関しては人によって好みが分かれる部分だと思いますが、逆を言ってしまえば、一つの作品でどれかしらヒットするような属性の早見沙織さんの演技が見れるということでもあるので、自身の好きな属性をどう演じているのか楽しんで見るのもこの作品を楽しめるポイントですね

また、この作品は学園青春ラブコメにもなっており、メイン二人のニヤニヤさせてくれるような関係性は胸キュンポイントとして高く、恋愛している時の楽しさを前面に描いていくれているので初々しさと微笑ましさがあって、そこもまたこの作品を楽しめるポイントとなっています

第2弾PVを見る限り、第6話の段階でもまだ展開されていない内容もこれからあるみたいですし、その展開がまたこれからの話を面白くもニヤニヤもさせてくれそうな内容となっていそうなので、ラブコメ好きの方には是非とも一度視聴してほしいかなと感じている作品ですね

義妹生活

高校生・浅村悠太は父・太一の再婚をきっかけに、同い年の少女・綾瀬沙季とその母・亜季子と一つ屋根の下で暮らしていくこととなる。互いに両親の不仲と離婚を経験しているがゆえに、男女関係に慎重な価値観の二人は、義理の兄妹として適切な距離感を保とうと約束する。

私はあなたに何も期待しないから、あなたも私に何も期待しないでほしいの

考えを述べあい、すり合わせを重ねることで、互いを理解していく悠太と沙季。新たな生活に居心地の良さを感じはじめた時、二人の関係はゆっくりと、しかし確実に、変化をはじめて…………
これは、いつか恋に至るかもしれない物語。
”他人”が”家族”へ、そしてその先へ。少しずつ変わりゆく日々を映す、恋愛生活物語。

TVアニメ『義妹生活』公式サイトより
キャスト浅村悠太:天﨑滉平
綾瀬沙季:中島由貴
奈良坂真綾:鈴木愛唯
読売栞:鈴木みのり
丸友和:濱野大輝 ほか
放送・配信AT-X、TOKYO MX、BS11、関西テレビ
dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題にて地上波先行・最速配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作スタジオディーン
公式X@gimaiseikatsu
原作者X三河ごーすと:@mikawaghost

原作者・三河ごーすと先生によるYouTube発のラブコメ作品になります

今期はラブコメ作品が多い中、唯一と言って良いほどに空気感がしっとりとしている印象がある作品です

というのも、”ラブコメ”と言われるとドロドロしたような恋愛作品を除けば、恋愛における楽しさだったり、好きな人と話をしただけでも高まる高揚感だったりといった嬉しさを描いたり、振られて落ち込んだり、異性と話す姿を見てヤキモチを焼いたりといったような、一喜一憂も含めて恋愛の楽しさを描いている作品が多い気がします

そして、アニメという創作物である都合上、多彩な演出や表現が加わって、より”ラブコメ”としての煌びやかさを出していることも多いです

そういった中で、この『義妹生活』に関してはその演出の部分がかなり少ない

全体的な色味も明るすぎず暗すぎずに描かれ、またエフェクトなどといった過剰な表現というのも一切ないので、二人の心情描写も含めて現実味のある恋愛作品として見ることが出来ます

そして、そのリアルさこそがこの作品の味であり、良さともなっているので、雑味なく浅村悠太と綾瀬沙季の今後の展開を見届けたくなるのは良いところですね

全力で恋愛にひた走るラブコメ作品も良いですが、ゆっくりと、そして少しずつ近づいていくような恋愛作品も趣があって楽しめるので、作品に入り込めるような恋愛作品が見たい方にはオススメの作品です

しかのこのこのここしたんたん

都立日野南高校に通う女子高生、虎視こし虎子とらこ。ある日の登校中、彼女は顔に冷たいものが当たるのを感じた。ふと上を見ると、そこには鼻水をたらし、ツノが電線に引っかかって身動きが取れなくなっている女の子が――!?
うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子しかのこのこを助けたことで、優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生がかき乱されていく……
一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会うガール・ミーツ・シカ物語開幕!!

TVアニメ『しかのこのこのここしたんたん』公式サイトより
キャスト鹿乃子のこ:潘めぐみ
虎視虎子:藤田咲
虎視餡子:田辺留依
馬車芽めめ:和泉風花
ナレーション:鳥海浩輔
放送・配信TOKYO MX、BS日テレ
アニメーション制作WIT STUDIO
公式X@shikanoko_PR
原作者Xおしおしお:@oshioshio_info

原作者・おしおしお先生によるガールズコメディ作品です

この作品に関しては放送前に調べた段階から思っていましたが、やっぱり内容がぶっ飛んでましたw

一言で言うならまさに”カオス”と表現してもいいくらい、「どうしてこうなるw」とツッコミどころ満載の内容に毎週笑わせてもらっています

多彩なキャラデザの変化や意味不明な鹿乃子の生態だったりも非常に面白いですが、個人的に一番面白いのは虎視虎子の不遇さ

基本的には常識人でツッコミ役の立ち位置ではあるものの、赤裸々にプライベートを暴露されたり、恥ずかしいポエムや自作の歌を聴かれたりと、何かをやると大体残念な目に合ってしまう感じは可哀想を通り越して笑えてきます

そして、虎子や鹿乃子以外にも個性がかなり強いキャラクターたちばかりなので、毎分毎秒”カオス”状態になっているのがまた面白いですね

この作品に関しては、考えながら見ずに頭を空っぽにして見るからこそ楽しめる作品だと感じているので、そういう意味不明な”カオス”的な笑いが好きな人にはオススメの作品ですね

小市民シリーズ

たがいに助け合い、完全な小市民を目指そう。
かつて“知恵働き”と称する推理活動により苦い経験をした小鳩くんは、清く慎ましい小市民を目指そうと決意していた。同じ志を立てた同級生の小佐内さんとたがいに助け合う“互恵(ごけい)関係”を密かに結び、小市民としての高校デビューを飾り平穏な日々を送るつもりでいたのだ。ところがふたりの学園生活に、なぜか不可解な事件や災難が次々と舞い込んでくる。はたして小鳩くんと小佐内さんは、小市民としての穏やかな日々を手に入れることができるのだろうか。

原作は、『氷菓』をはじめとする〈古典部〉シリーズの作者にして直木賞作家・米澤穂信が生み出した、シリーズ累計90万部を突破する大人気ミステリ。〈小市民〉シリーズ初のアニメ化に向け、『さらざんまい』『アンデッドガール・マーダーファルス』の制作スタジオ・ラパントラックのもとに神戸守監督をはじめとする実力派スタッフが集まった。充実の布陣による、スイートでちょっとビターな学園ミステリが、いまはじまる。

TVアニメ『小市民シリーズ』公式サイトより
キャスト小鳩常悟朗:梅田修一朗
小佐内ゆき:羊宮妃那
堂島健吾:古川慎
放送・配信テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠、BS朝日
ABEMAにて地上波同時・単独先行配信
アニメーション制作ラパントラック
公式X@shoshimin_pr
原作者X米澤穂信:@honobu_yonezawa

『氷菓』などの〈古典部〉シリーズの原作者・米澤穂信先生によるミステリー作品です

この作品は『氷菓』と同じく”人の死なないミステリー”となっており、事件性もありながら日常感もある謎解きが面白い作品ですね

ポシェット紛失事件や自転車盗難事件などは明らかに人為的なものであり、その犯人や動機を残された手掛かりや不自然な行動などから推理していく様子はまさにミステリー作品と言った感じ

また、おいしいココアの作り方を必死に考えたりする謎なんかは日常感満載でしたね

内容自体も比較的にリアルなものとなっており、それと同調するかのように描写や劇伴なども抑えめになっているので、現実感のある謎解き作品となっています

ただ逆に言うと、現実感があるせいか一つの謎に対して解決自体も意外とあっさりしているので、謎が解けたスッキリ感はあってもどこか消化不良のような感じになってしまう時もあったりするんですよね

作画自体は良いですし、謎解きの内容自体も楽しめる作品ではあるので今期のアニメ作品としてはオススメ出来る作品ではあるんですが、猛プッシュ出来るかと言われると何とも言い難い作品ではあるのは事実です

なので、どちらかというとこの作品は”謎”を解く過程を楽しむミステリーが好きな人にはオススメですが、爽快感のあるミステリーが好きな人にはオススメし難い作品ですね

ダンジョンの中のひと

アントムルグのダンジョンに消えた父を追い、単独で挑み続けてきたシーフの少女クレイ。探索の末、ついに前人未踏の地下9階に到達。そんな矢先にモンスターとの戦闘でダンジョンの壁が崩落!崩れた壁の中から現れたのは――管理人!?
ダンジョンで働くもの達が織り成す、迷宮お仕事ファンタジー。

TVアニメ『ダンジョンの中のひと』公式サイトより
キャストクレイ:千本木彩花
ベル:鈴代紗弓
ランガド:楠見尚己
先代:飛田展男
レンヒリンジ:大塚芳忠 ほか
放送・配信MBS、TBS、BS-TBS、AT-X
アニメーション制作OLM
公式X@dungeon_people
原作者X双見酔:@sui_hutami

原作者・双見酔先生によるダンジョンの中で働くお仕事系ファンタジー作品になります

キャラデザや内容を見ていた感じだとゆるめなストーリーが続くのかと思っていましたが、モンスターとの戦闘シーンや父親を探すという明確な目的が提示されているので、物語としてもしっかりと楽しめる作品でしたね

この作品の場合、「ダンジョンで働く」という現実にはない架空のお仕事を舞台としている都合上、多くの人が共感出来るような”ダンジョンあるある”みたいなものをベースとして展開していきながら、「その裏で人が働いたらこんなお仕事もあるのでは?」みたいな内容が続いていくと思っていました

なので、数話経ったら似たような展開から視聴優先度も下がるかと思っていたんですが、その物語性のおかげで序盤から優先度は下がらずに見続けることが出来ています

また、一話完結だけでなく、しっかりと次回に続いていくような終わり方を見せていくところもまた続きが気になるようになっていて良いですね

それでいて先程語ったような”ゆるさ”という点においても、クレイやベルの天然っぷりや仲の良い様子が良い具合に微笑ましさを生んでくれているので、ストーリーのオンオフのスイッチの切り替わりが良い緩急も生んでくれているので、日常系作品のようなのんびり感も楽しめて良いです

「ダンジョンのお仕事」という一風変わった仕事ではありますが、お仕事系作品や日常系作品が好きな人にはオススメしたい作品ですね

杖と剣のウィストリア

一人前の魔導士をめざして魔法学院に入学した少年ウィル。努力家の彼には魔導師として致命的な弱点があった。それは、“魔法がまったく使えない”こと。同級生や教師から冷たい視線を浴び、時にはくじけそうになりながらも、強い気持ちで邁進していくウィル。杖は使えなくとも剣を執り、魔法至上主義の世界で戦い抜く。自分だけに与えられた力を信じて。そして、大切な人との約束を守るためにーー

TVアニメ『杖と剣のウィストリア』公式サイトより
キャストウィル・セルフォルト:天﨑滉平
エルファリア・アルヴィス・セルフォルト:関根明良
コレット・ロワール:天野聡美
シオン・アルスター:水中雅章
ユリウス・レインバーグ:柿原徹也 ほか
放送・配信TBS系全国28局ネット
各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作アクタス×バンダイナムコピクチャーズ
公式X@Wistoria_PR
原作者X大森藤ノ(原作):@fujinoomori
青井聖(漫画):@Aoi_00008

『ダンまち』の大森藤ノ先生が原作、作画を青井聖先生が担当する学園ファンタジー作品になります

この作品に関しては、放送前に公開されていたPVの段階から「作画凄いな!」と思いながら放送を楽しみにしていたんですが、実際に見たら想像以上の迫力に驚きました

その迫力で顕著なのは戦闘シーンになるんですが、そこで展開されるカメラワークはもちろんのこと、圧倒的なスピード感がとにかく凄い

時々スローモーションのような映像になる時もありますが、基本的にはウィルの身体能力の高さを裏付けるかのような細やかな動きだったり、縦横無尽に駆け回る臨場感が、実際の戦闘シーンを観戦しているような迫力を演出しているようで、毎話戦闘シーンがあるたびに大興奮しています

そしてその迫力は作画で見せる視覚的な部分のみならず、劇伴といった聴覚の部分でも存分に味わえるのがこの作品の良い所

この作品の劇伴などの音楽を担当されているのが『僕のヒーローアカデミア』や『ハイキュー!!』も担当されている林ゆうきさんとなっており、その担当された2作品でも熱いシーンはより熱く、心震えるような音楽を聴かせてくれましたが、そのセンスはこの作品においても顕在

そういった多くの部分で”魅せる”この作品は、まさに”至高の布陣”というのが相応しい内容のものだと感じています

ストーリー自体も面白く、ファンタジー作品ならではの幻想的な世界観や作り込まれた設定は見ていて引き込まれる要素も多く、主人公のウィルが進んで行く困難な道のりもどう乗り越えて行くのか気になる展開になっていて毎週続きが楽しみになっています

この作品に関しては、ファンタジー作品が好きな人はもちろんですが、良質な作画のアニメを見たいという人にもオススメしたい作品ですね

天穂のサクナヒメ

遥か東方の果て、ヤナトの国。古来よりこの地では神々の住む頂の世と人間の住む麓の世、二つの世があると信じられている――。
頂の世に住まう上級神かつ駄女神のサクナヒメは、武神と豊穣神の間に産まれながら、両親が蓄えた穀を潰しぐうたらな生活を送っていた…
そんな中ある日、ひょんなことから 神々の都を追放され、鬼たちが巣喰う孤島・ヒノエ島へ!? 明日の食糧もままならない不毛の大地で、土を耕し米を育てて鬼退治へ。
神の世に迷い込んだ人間たちと、ひよっこ豊穣神の、もみ殻舞い散る集団生活が始まる!!

TVアニメ『天穂のサクナヒメ』公式サイトより
キャストサクナヒメ:大空直美
タマ爺:鳴海崇志
ココロワヒメ:衣川里佳
田右衛門:矢野龍太
ミルテ:久保田ひかり ほか
放送・配信テレ東系列
アニメーション制作P.A.WORKS
公式X@sakuna_anime

日本の同人ゲームおよびインディーズゲームサークルの「えーでるわいす」が開発し、マーベラスが発売した和風アクションRPGが原作のアニメ作品になります

ゲーム原作ということもあり、「ゲームしてないと楽しめないかな?」と少し身構えた部分はあったんですが、しっかりとした説明やストーリーにおける展開も丁寧に描かれていたので、ゲーム未プレイでも問題無く楽しめる作品でした

むしろ、個人的な評価にはなりますが、今期放送されているP.A.WORKS制作の3作品の中だったら一番好きかもしれません

作画に関してはどの作品も問題無く、この作品に関しても例外ではないんですが、とにかくこの作品の”和”の世界観が魅せる幻想的でありつつ、優雅さもあり、風情や趣も感じさせるような描きがグッと世界観に引き込ませてくれて良かったですね

これに関しては元の原作の良さというのもあると思いますが、その表現をしっかりとアニメーションとして見せてくれたのは流石だなと感じました

また、このゲーム自体、”稲作”を忠実に再現していることで有名な作品なだけあって、稲作の過程もしっかりと描かれているのも良い所

田植えの際に苗を植える時のコツだったり、良い稲を作るために注意していかなければならない事や多くの手間ひまなどもしっかりと描かれているので、見ていて「そうなんだ」と思うことも多いです

そして、その”稲作”と並行して、各キャラクターを中心としたストーリーも展開されていくので、稲の出来栄えもキャラクターの物語も両方気になるというのが本当に良いですね

主人公のサクナも含めたキャラクター自身の成長と稲の成長の両方楽しみながら毎話視聴出来る作品となっているので、少しでも興味があれば見ても損はないのではないかと感じている作品ですね

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

久世政近の隣の席に座るアーリャさんは、いつも彼に対して冷ややかな目線を向けている。けれど、時々ボソッとロシア語で彼にデレていて……。その言葉を政近も聞き逃しはしない。なんと、政近はロシア語のリスニングがネイティブレベルだったのだ!!
気付いていないと思い込み、時々デレるアーリャさん。そして、その意味を理解しながらも、気付いていないような振りをする政近。
ニヤニヤが止まらない、二人の恋模様の行方は——!?

TVアニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』公式サイトより
キャスト久世政近:天﨑滉平
アリサ・ミハイロヴナ・九条:上坂すみれ
周防有希:丸岡和佳奈
マリヤ・ミハイロヴナ・九条:藤井ゆきよ
君嶋綾乃:会沢紗弥
放送・配信TOKYO MX、BS日テレ、サンテレビほか
各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作動画工房
公式X@roshidere
原作者X燦々SUN:@SUN91651696
ももこ(原作イラスト):@momoco_haru

元々は『小説家になろう』にて短編小説として掲載されていた作品で、現在は角川スニーカー文庫より刊行されているラブコメ作品になり、略称は「ロシデレ」です

こちらの作品は今期1.2を争うくらい見ていてニヤニヤさせられるような胸キュン作品です

普段はヒロイン然としているようなクールな感じではありながら、タイトル通り、時々ロシア語でデレた言葉を言うアーリャが非常に可愛らしくて悶えそうになります(笑)

そして、そのロシア語が実は分かっている政近が分かっていないフリをしているからこそ視聴者にもそのデレがしっかりと伝わってくるので、政近の気恥ずかしい感じもまた共感出来て良いんですよね

この作品に関しては、新たなツンデレの形を見せてくれているので非常に楽しめていますし、また、そのロシア語が政近にしか伝わらないからこそ”彼にしか届かない声”として上手く演出されたストーリー構成は本当にお見事だと感じる話数もあり、そこに関しては感動すら覚えてしまったくらいです

そして、この作品の良い所はメインの二人だけでなく、それを取り囲む登場人物もまた個性的で可愛らしいところ

特に、周防有希に関しては、彼女が抱えている”ある秘密”と政近との関係性が非常に面白く、多くの人の感想を見る感じでもこのキャラはかなり人気の高いキャラクターだと思いますね

内容やキャラクターの良さもそうですが、アニメーション制作を動画工房が担当し、その作画力も折り紙付きですし、さらに毎話変わるエンディングも有名曲のカバーも多いので、様々な観点から楽しむことが出来る作品となっているので、今期の中ではかなりオススメの作品の一つですね

菜なれ花なれ

「応援したいって気持ち…どこから湧いてくるんだろう?」

チアリーディング全国大会連覇を目指す名門、鷹ノ咲高校。1年生ながらにAチームを勝ちとった全中大会優勝経験者、美空かなたは大会中のミスがきっかけで飛べなくなってしまう。
そんなある日、かなたの目に飛び込んできたのは、電車と並んでビルからビルへと飛び移るパルクール女子高生、小父内涼葉だった。
かなたと涼葉に新体操お嬢様・詩音。ブラジルからの帰国子女・杏那。杏那のクラスメイト、ヨガ哲学女子・穏花。そしてかなたの元チームメイト、車いす女子の恵深。
趣味も特技も性格もバラバラなメンバーが歌ったり、ぶつかったり、スタンツしたり、妄想したり…。応援したいって純粋な気持ちが揃う時、PoMPoMs(ポンポンズ)の応援はチアリーディングの枠を超えて人の心に伝わっていく。
群馬の女子高生6人の応援が、世界をちょっとだけ変える…のかも?

TVアニメ『菜なれ花なれ』公式サイトより
キャスト美空かなた:中川梨花
小父内涼葉:中島由貴
杏那・アヴェイロ:武田羅梨沙多胡
大谷穏花:石見舞菜香
谷崎詩音:佳原萌枝 ほか
放送・配信テレ東系列、AT-X
dアニメストア、DMM TVにて先行配信
アニメーション制作P.A.WORKS
公式X@narenare_anime
原作者XP.A.WORKS 公式:@PAWORKS_info

P.A.WORKS制作によるオリジナルアニメーション作品になります

今期に関しては恋愛における”青春”が多く描かれていますが、こちらの作品は友情における”青春”が全面に描かれている作品になります

ふとしたキッカケで出会った5人の女の子たちが、それぞれの悩みや隠している一面を持ち合わせていながらも、互いに協力し合い、応援し合いながら前へと進んで行く様子は見事に”青春”味を感じさせてくれて良いですね

特にそもそもチアが題材となっていて、応援することがメインとして描かれている作品だからか、どのキャラクターも個性がありながらも前向きな性格をしているからこその明るさを感じられる部分が作品とマッチしているよう

他にもチアダンスをするシーンだったりもしっかりと描かれているので、頑張りや応援したいという気持ちが表情や動きからも見て感じることが出来ます

ただ、ストーリー性という部分においては少し弱いとも感じていて、深堀が足りないとまでは言わないまでも、話自体はポンポンと進んで行っているイメージがあるので感情移入という点においては若干弱い気がしています

キャラ同士の応援という部分に着目するのであれば、その繋がり自体はしっかりと描かれているので問題はないんですが、それ以外の周囲の人間となると尺の都合もあるんでしょうが、描ききれていないと感じています

その為、「誰かを応援する」というのがメインな都合上、周囲との繋がりの部分が弱いと感じてしまうのは少し残念に感じている部分ではありますかね(個人的にですが)

なので、全体的な作品の面白さという点だと放送前に比べると少し下がった部分はありますが、それでも何かに情熱をかけたり、友情における”青春”という熱量自体は感じることが出来ている作品になっているので、そういった友達同士の絆が描かれた作品が好きな人にはオススメ出来る作品です

2.5次元の誘惑(リリサ)

リリエール!!!

3次元の女子に興味無し!漫画研究部部長・奥村は今日も部室でひとり、画面の向こうに映る愛してやまない2次元のキャラクター・リリエルの名を叫んでいた……。
そんな奥村のもとへやってきたのは「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサ。彼女は、漫画の中に登場する女の子のエッチで可愛い「衣装」が大好き。そして、奥村に負けないくらいリリエルを愛する仲間(オタク)だった!
奥村に秘密の趣味がコスプレであることを明かしたリリサは、コスプレの写真や動画が詰め込まれた「ROM(ロム)」のコレクションを見せて伝える――。

「私っ……これを作りたいんです!!」

ふたりきりの部室で始まるコスプレ活動!リリサが変身(コスプレ)したリリエルは奥村が衝撃を受けるほど本物(リアル)で!?熱意に押された奥村もカメラを手に!?
真摯に熱くコスプレに向き合う彼らが、「何かを熱烈に愛している」全てのオタクへ贈るコスプレ青春ストーリー、開幕!!

TVアニメ『2.5次元の誘惑』公式サイトより
放送クール2クール連続放送
キャスト奥村正宗:榎木淳弥
天乃リリサ:前田佳織里
橘美花莉:鬼頭明里
ノノア(乃愛):鈴代紗弓
喜咲アリア:渡部紗弓 ほか
放送・配信TOKYO MX、テレビ神奈川、テレビ埼玉ほか
アニメーション制作J.C.STAFF
公式X@ririsa_official

原作者・橋本悠先生によるコスプレを題材としたラブコメ作品で、略称は「にごリリ」です

また、こちらの作品は連続2クール放送が決定している作品ともなっています

自身の”好き”に対して、全力であり、また本気になってその”好き”を貫き通す姿を見ていると非常に心が熱くなれるような作品です

こちらの作品に関しては、放送前に調べた段階で知っていた事ではありますが、序盤に関しては描写的に際どいシーンが多かったりします

コスプレというのが題材な都合上、着替えのシーンなどもあり、その時は下着姿も映しますし、なんなら下乳のみならず、後ろ姿ではありますが裸になったりもしています

これに関しては、もともと原作者の橋本悠先生が「1話完結のエロいだけの作品を描くつもりだった」というのが要因としてあり、正直、そこに関しては大正解なくらいエロいです

ただ、そこから軌道修正した展開というのが主人公の奥村正宗とヒロインの天乃リリサが初めてイベント参加した回かららしく、実際、そのエピソードに関してはストーリー展開や二人が見せてくれる表情や会話も含め、かなり心が熱くなるような内容となっていました

このイベントに参加するまでに頑張って準備してきた展開もそうですが、オタク心をくすぐるような熱量の籠った作品愛だったり、近づいたり勘違いしたりしていく二人の心の距離感だったりが、見ていて非常に面白いです

なので、この作品が気になって見始めた方に関しては、初イベント参加会となっている5話までは視聴して頂き、継続するか否かはそこで判断して頂きたいなと感じている作品ですね

逃げ上手の若君

少年は逃げて英雄となる―――鎌倉幕府滅亡から始まる一人の少年の物語

『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』の松井優征が描く、「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の歴史スペクタクル漫画がついにアニメ化!鎌倉幕府滅亡の後、北条家の生き残り・北条時行が動乱の世を駆け抜ける!アニメーション制作は『ぼっち・ざ・ろっく!』などを手掛ける「CloverWorks」が担当、監督は『ワンダーエッグ・プライオリティ』で副監督を務めた山﨑雄太、シリーズ構成に『その着せ替え人形は恋をする』の冨田頼子、キャラクターデザインに『劇場版ポケットモンスター ココ』で総作画監督を務めた西谷泰史など奇才たちが集結し、美麗かつ迫力の映像で歴史の一片を紡ぐ!

時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出するのだった…… 。
逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。時代が移ろう大きなうねりを、「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。
英雄ひしめく乱世で繰り広げられる、時行の天下を取り戻す鬼ごっこの行方は――。

TVアニメ『逃げ上手の若君』公式サイトより
キャスト北条時行:結川あさき
雫:矢野妃菜喜
弧次郎:日野まり
亜也子:鈴代紗弓
風間玄蕃:悠木碧 ほか
放送・配信TOKYO MX、BS11、とちぎテレビほか
各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作CloverWorks
公式X@nigewaka_anime

『魔人探偵脳噛ネウロ』や『暗殺教室』の原作者・松井優征先生による乱世の世を舞台に描かれる歴史モノ作品です

アニメーション制作をCloverWorksが担当しているということもあり、臨場感や迫力のある描写の数々は目を惹かれるものがありますが、それ以上に松井先生が描く”人の業”の深さからくる闇の部分は秀逸ですし、その業から逃げながらも立ち向かっていく北条時行の姿に大興奮しながら視聴している作品です

もともと松井先生の過去作品は原作を読ませて頂いたり、アニメを見たこともあり、どの作品も好きではあったんですが、今回の作品も見事に好きな作品の一つとして入り込みましたね

時行の命を狙う足利尊氏勢のキャラクターたちはどれも胸クソが悪くなるくらいの”業”の深さが垣間見えるキャラクターばかりなんですが、その性格の悪さだけでなく、表情に出る醜悪さがまた気味の悪さも見事に演出しています

そんな敵キャラを「乗り越えるべき試練=レベルアップ」と置き換え、ある種一つのゲームを見ているような感覚になれるのは楽しめる一つのポイントとなっています

そもそも、この作品では度々『すごろく』に見立てた言い回しをすることがあるので、マスを進めてゴールに近づいてくゲーム性を意識している部分もあるんでしょうね

だからこそ、話数が進んで行くたびに成長する時行の姿や、仲間が集まっていく姿などはゴールまでの過程として十分に楽しめる要素となって描かれている印象ですね

個人的には歴史に詳しくないので、実際の史実との整合性などまでは判断できませんが、話の中には「へぇ~、そうなんだ」と思えるような解説もあるので、いい勉強にもなっています

圧倒的な作画、人の闇が色濃いストーリー、勉強になる内容など、視聴した後の段階の判断をするなら、この作品は今期の『2024年夏アニメ』の中で見て欲しい新作アニメ5選の中に入れたいくらい総合的な評価は高い作品になりましたね

負けヒロインが多すぎる!

第15回 小学館ライトノベル大賞、《ガガガ賞》受賞作、待望のTVアニメ化!
想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」。
食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜
元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬
人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花
ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける!
負けて輝け、マケインたち!

TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』公式サイトより
キャスト温水和彦:梅田修一朗
八奈見杏菜:遠野ひかる
焼塩檸檬:若山詩音
小鞠知花:寺澤百花
放送・配信TOKYO MX、群馬テレビ、とちぎテレビほか
ABEMA、U-NEXT、アニメ放題にて地上波同時配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作A-1 Pictures
公式X@makeine_anime
原作者X雨森たきび:@amamori_takibi

原作者・雨森たきび先生による学園青春ラブコメ作品で、略称は「マケイン」です

もともと放送前に調べていた段階でもコメディ色の強さや”負けヒロイン”を主軸としたラブコメ展開に目を引かれるものはありましたが、いざ放送を見てたら想像以上の面白さで驚きました

個性強めのキャラクターたちが繰り広げる会話のやり取りやそこから見せる表情変化が非常に面白く、そこに加えてしっかりと見た目の可愛さも描かれているので、こういう見た目が可愛いけど隙のあるヒロインというのは親しみやすさが非常に出ていて凄く良いです

また、その親しみやすさからくる親近感があるおかげで感情移入もしやすく、ヒロインの盛大な負けっぷりを見た時の悲しみもより一層強く感じれるようになっている気がします

そして、この作品はとにかくストーリー構成がお見事!

1話から4話までが原作1巻の内容らしく、またそこまで視聴した段階での話になりますが、各話でそれぞれのヒロインたちの負けっぷりを描きつつ、そのオチとしてここまで綺麗に且つ満足度の高い内容にするとは全くの予想外

それもあってか、4話を見た時の満足感のある余韻はもの凄かったですね

自分は作品であまり順位付けはしないタイプなんですが、現状、この作品に関しては『2024年夏アニメ』の新作アニメの中では間違いなく一番面白いと感じている作品です

魔導具師ダリヤはうつむかない

これは彼女が魔導具師として前をむき、花開いていく物語

彼女が最後に見た光景は資料が雑然と散らかるデスクだった。机に突っ伏して最期を迎えるなんて…。
彼女は二度目の人生を魔法の存在する世界で送ることになった。
名前はダリヤ・ロセッティ
彼女が暮らすこの世界には、人々の生活を便利にする「魔導具」がある。普段の生活はだらしないが魔導具師としては尊敬できる父のカルロ。
ダリヤはカルロの作る魔導具に憧れ、自分も魔導具師になろうと決意する。

TVアニメ『魔導具師ダリヤはうつむかない』公式サイトより
キャストダリヤ・ロセッティ:大西沙織
ヴォルフレード・スカルファロット:田丸篤志
イルマ・ヌヴォラーリ:飯田里穂
マルチェラ・ヌヴォラーリ:松田健一郎
ルチア・ファーノ:和泉風花 ほか
放送・配信AT-X、MBS、TOKYO MX、BS11
dアニメストア、U-NEXTにて見放題先行配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作颱風グラフィックス×イマジカインフォス
公式X@dahliya_anime
原作者X甘岸久弥:@amagishihisaya
小説家になろう魔導具師ダリヤはうつむかない

原作者・甘岸久弥先生による『小説家になろう』発の異世界転生作品です

この作品は異世界転生作品ではありますが、その色としては薄く、どちらかというと主人公のダリヤの第2の人生における成長を軸として描かれている印象が強い作品です

といっても、異世界作品ではあるのでファンタジー感のある内容にはなっており、この作品の世界観として魔法があったり、文明自体の低さという点は当然あります

ただ、魔法自体は誰でも使えるわけではないですし、文明の低さという点も魔導具という現世で言うところの家電のようなものがあるので、そこは「ああ、異世界作品だな」と言った印象がありますが、この作品の良いところは転生モノでよくある能力や知識によるチート無双が全く無いところです

だからこそ、ダリヤが進んで行く人生自体に能力に頼ったご都合主義のような展開が無く、しっかりと自分の力で掴み取った未来だと感じることが出来て良いですね

また、ダリヤが築いてきた周囲の人との関係性や父であるカルロが娘のために残してきた贈り物の数々には心温まるエピソードが多く、非常に感動出来るのも良いところ

これもまたチート色を薄くして、人間味溢れる内容にしているからこそ刺さる展開になっているのかなと感じていますね

個人的評価という点に関しては、この作品はかなりお気に入りの作品となっており、作画に関しては抜群に良いとは言い難いですが、見ていて心が穏やかになるような感覚にさせてくれる作品とはなっているので、疲れた心を和ませてくれたり、前向きな気持ちになれるような作品が見たいと感じている人には是非ともオススメしたい作品ですね

真夜中ぱんチ

「真夜中なのにおっはよー!真夜中ぱんチです!」

世界でもっとも見られている動画投稿サイト「NewTube」。3人組NewTuber「はりきりシスターズ」の「まさ吉」こと真咲まさきは、とある事件がきっかけでチャンネルをクビになってしまう。起死回生を狙う真咲の前に現れたのは、なぜか彼女に運命を感じたりぶ。超人的な能力を持つりぶと一緒なら、最高の動画が撮れるはず。
目指せ、チャンネル登録100万人!現代人共感必至!?
「パリピ孔明」スタッフが贈る、ワケあり動画投稿者たちのハイテンション・ガールズ“再生”ストーリー!

TVアニメ『真夜中ぱんチ』公式サイトより
キャスト真咲:長谷川育美
りぶ:ファイルーズあい
苺子:伊藤ゆいな
譜風:羊宮妃那
十景:上田瞳 ほか
放送・配信TOKYO MX、AT-X、BS11ほか
dアニメストアにて地上波同時・最速配信
U-NEXT、アニメ放題にて2次先行配信
その他各種配信サイトでも順次配信
アニメーション制作P.A.WORKS
公式X@mayopan_anime
原作者XP.A.WORKS 公式:@PAWORKS_info

P.A.WORKS制作によるオリジナルアニメーション作品になります

昨今ではこういうYouTuberのような動画再生者をメインとしたアニメも増えてきましたが、この作品に関してはその描写自体がしっかりとされており、撮影の仕方や機材などもそうですが、登録の仕方やアップの手順などの説明もあったりするので、吸血鬼が登場するという設定に反して、現実味のある内容になっている印象があります

なので、動画撮影やその編集作業のリアルさと演者や企画立案者の苦労などがしっかりと分かるので、そこから生じる動画作成までの道のりに感情移入がしやすく、動画が完成したときの喜びもまた一緒に共有できるような感覚になれるのが良いところですね

当たり前ではありますが、こういった動画関係は一人で作ることは難しく、さらに言えば全員の協力と信頼関係があってこそ良い動画が生まれるんだなとしみじみ感じさせてくれました

そういった観点から言うのであれば、序盤で真咲が元仲間たちと喧嘩別れしたところから始まる展開というのは動画における根本的な部分を描いているようにも感じますね

そして、そこからリズたちと出会い、吸血鬼の能力を隠しながらもバズる動画を作り上げていく様子は見ていて応援したくもなります

また、この作品は動画制作という全体の目的というのが描かれていきながら、真咲やリズなどといったそれぞれ個人としての目的も明確になっているのも楽しめるポイントの一つ

特に真咲に関しては、バズる動画を作るのもそうですが、批判的な意見に対するトラウマのようなものもかなり強く感じているように描かれているので、その部分が今後どう克服されていくのかは注目したいところではありますね

『2024年夏アニメ』まとめ

『2024年夏アニメ』の中から選んだオススメの新作アニメ18作品でした!

冒頭でも「ラブコメ作品が大豊作!」と語らせて頂きましたが、それを裏付けるかのように、今回紹介したラブコメ作品の数は18作品中7作品ざっくりと約半分という結果になりました

さらに言えば、放送前はそこまで期待していなかったものの、実際に見て見たら「これはオススメすべきだ!」と感じてしまうくらい面白い作品もあったので、そう考えるとやはり『2024年夏アニメ』はラブコメ大豊作のクールと言って良いとも感じています

なので、これはラブコメ好きには堪らないクールになっていると感じましたし、ラブコメがそんなに好きじゃないという人にとっても、それぞれが違った見せ方をしている作品があったり、話題性がかなりある作品があったりもするので、どれか一つは視聴している作品はあったかもしれませんね

そういった方たちの中で「これ見てないな」というのがあって、視聴意欲に火が付けば幸いですし、またその他の作品も同様の理由で見てみようと思って頂けたのならそれもまた幸いです

また、「この作品が無い!」というのもあるかもしれませんが、そこは広い心で読んで頂けていればありがたいです

最後に、忙しくてそんなに多くは見れないという方のために、今回の18作品の中からさらに厳選して「これはかなりオススメ出来る!」と感じている3作品をピックアップしたので、そちらをご紹介しておきますね

これだけは抑えておきたい
『2024年夏アニメ』新作3選

・かつて魔法少女と悪は敵対していた。
・時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
・負けヒロインが多すぎる!

そしてこれは余談ですが、個人的に「これも見て欲しいな…」と感じている4作品も紹介しておきます

この辺は話題や評価など関係なく、独断と偏見に基づいた個人的に評価が高い作品になっているので、時間があれば見てみて下さいね

個人的なオススメ作品4選

・義妹生活
・杖と剣のウィストリア
・逃げ上手の若君
・魔導具師ダリヤはうつむかない

それでは長くなりましたが、今回はこの辺で!

また会いましょう

こちらの記事もおすすめ!