どうもウハルです
今回は、数多くある『銀魂』のエピソードの中からそれぞれの季節にまつわるエピソードをまとめて紹介いたします!
『週刊少年ジャンプ』にて2004年から2018年までの14年間連載され、その後『ジャンプGIGA』&『銀魂公式アプリ』にて3話連載して完結を迎えている『銀魂』
アニメにおいては度重なる「終わる終わる詐欺」を繰り返しながらも、全367話+劇場版3作品+OVA(愛染香篇)2話+THE SEMI FINAL2話とその人気を裏付けるかの如く、長い間アニメが放送され続けた作品でもあります
そんな多くの人に愛され続けている『銀魂』ですが、見たことある人の中にはこう思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
「あのエピソード何話だっけ?」
はいっ!これ私ですっ!!(笑)
私自身、『銀魂』という作品は大好きな作品の一つであり、何度見ても笑って泣いてと楽しませて頂いております
ただ、それでも『銀魂』という作品の放送話数の多さにどのエピソードが第何話だったか忘れてしまう時があるんですよね
長篇エピソードならまだしも、1話だけのエピソードとなると、もうリスト見ながら順々に見ていかないと見つけられないことも多いくらいです
そして、きっと『銀魂』好きの方の中には私と同じように「あのエピソードが見たいけど何話だったか忘れた」という方も多いはず!
ということで今回は、数多くある『銀魂』のエピソードの中から各季節を連想させるようなエピソードに絞って、それをまとめさせていただきました
クリスマスやバレンタインと言ったイベント関係から桜や海などといった季節を連想させるものを基準にして選ばせて頂きましたので、「このエピソードが見たかった!」という方は是非参考にしてみてくださいね!
最後に、『銀魂』に関しては面白い回だけをあつめた記事を過去に書いたことがあるので、「とにかく笑えるエピソードが見たい!」という方は是非参考にしてみてくださいね
- 『春』にまつわる銀魂回
- 『夏』にまつわる銀魂回
- 第19話 海の水がなぜしょっぱいかだと?オメーら都会人が泳ぎながら用足してるからだろーがァァ!!
- 第20話 ベルトコンベアには気をつけろ
- 第21話 男ならとりあえずカジキ!/扇風機つけっぱなしで寝ちゃうとお腹こわしちゃうから気を付けて
- 第65話 少年はカブト虫を通し生命の尊さを知る
- 第68話 渡る世間はオバケばかり
- 第115話~118話 竜宮篇
- 第174話 海に向かってバカヤローとか言う人ってまだいるのだろうか/人は閉じ込められると自分の中の扉が開く
- 第188話 観察日記は最後までやりきろう
- 第189話 今年できる事は今年中にやっちゃった方が区切りがいいんだけどつい来年から仕切り直しゃいーやって思って後回しにしてしまうのが年末のお約束/ラジオ体操は少年少女の社交場
- 第217話 二度ある事は三度ある
- 第282話 フェニックスは何度も蘇る
- 第285話 恋はゴキブリポイポイ
- 第286話 ベギラマな夏/何もねぇよ夏2015
- 『秋』にまつわる銀魂回
- 『冬』にまつわる銀魂回
- 第37話 サンタなんていねーんだよって言い張る奴こそホントはいるって信じたいんだよ/煩悩が鐘で消えるかァァ己で
- 第38話 雪ではしゃぐのは子供だけ/冬に食べるアイスもなかなかオツなモンだ
- 第93話 ヒーローだって悩んでる
- 第131話~134話 スタンド温泉篇
- 第137話 告白に自信のある男なんて99%いない/サンタはいないって奴こそ本当は信じたいのねこの天邪鬼さん
- 第165話 柳の下にどじょうは沢山いる
- 第200話,201話 サンタクロースの赤は血の色&人類みなサンタ
- 第204話 年賀状は筆ペンでいけ/カカオよりココロ
- 第237話,238話 拙者をスキーに連れてって&慰安旅行はイヤンどこォ!?
- 第239話~240話 不祥事篇
- 第250話 お年玉は×ネタとの相性がバツグン
- 第251話 コタツで寝るときは○玉熱しないよう気をつけろ
- まとめ
『春』にまつわる銀魂回
第51話,第52話 ミルクは人肌の温度で&人に会うときはまずアポを
「アナタの子供です」という書置きと共に、銀さんそっくりな子供が万事屋の前に捨てられていたことからまさかの銀さん隠し子騒動へと発展した話です
盲目の岡田似蔵の初登場回でもありますね
それにしても赤ん坊の顔が銀さんにそっくり過ぎるw
そりゃみんなが勘違いするのも納得です(笑)
この話は”桜”にまつわるエピソードともなっており、桜の儚さや色の鮮やかさが”命の輝き”と見事にリンクした感動的なエピソードです
第58話~61話 紅桜篇
江戸を騒がせていた辻斬り騒動に巻き込まれ、姿を消した桂
その辻斬りが持っていた刀の名前は”紅桜”と呼ばれ、その刀は作り手も含めて多くの人間を不幸にしてきた妖刀だった
辻斬り騒動と桂の捜索を進めていくうちに万事屋メンバーは、銀さんと桂の盟友・高杉率いる鬼兵隊の元へと行きつく
そして、妖刀”紅桜”の真の正体を知った銀さんは、その暴走を止める為に高杉のもとへと向かうという話になります
こちらは全4話の長篇エピソードとなっており、人気も高いエピソードの一つです
その人気は劇場版として再編集されるだけじゃなく、実写映画化もされたほど
その人気を裏付けるかのように展開される内容は、しっかりとギャグ要素を盛り込みつつ、バトル展開で興奮を、シリアスな内容で感動をも与えてくれます
しかし、こちらのエピソードに関しては妖刀が”紅桜”ではありますが、桜にまつわるエピソードという訳ではありません
ただ、桜が咲く時期に観る《紅桜篇》もまたオツだと思ったので、今回紹介させて頂きました
【劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 予告PV】
第125話 最終章 突入!(酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラ取れ)
万事屋vs真選組の花見の場所取りを懸けた争奪戦の話です
元々は3年目の折り返しからの総集編&BGMオンリーで始まる話なんですが、そこから万事屋と真選組の対決を振りかえる時に思い出されたのが、この花見対決のエピソードになります
ここで繰り広げられる「叩いてかぶってジャンケンポン」対決は爆笑必須の名勝負となりました
ちなみに、そもそもこのエピソード自体は2005年のジャンプフェスタにて公開されたもので、それを再編集した話になりTV放送は125話が初出しになります
第257話~第261話 一国傾城篇
『銀魂』の長篇エピソードの一つ
伝説の花魁・鈴蘭太夫が待ち続ける想い人を探す銀さんたちでしたが、それが思いもよらぬ大事へと発展していくエピソードです
基本的にはシリアス多めの内容ではありますが、騙し騙されの誓いを繰り返す吉原で交わされた”本当の誓い”の結末には感動です
待ち合わせ場所である一本桜がより一層の感動を与え、見事な名場面へと昇華してくれていましたね
この回はシリアス多めではありますが、缶蹴りで将軍の脳天直撃したり、月詠の名言「黙リンス」がとてつもなく可愛かったりとギャグ要素がしっかりとあるのも良いところです
『夏』にまつわる銀魂回
第19話 海の水がなぜしょっぱいかだと?オメーら都会人が泳ぎながら用足してるからだろーがァァ!!
金がなくなった銀さんと長谷川さんが懸賞金欲しさに海の怪獣退治に乗り出す話です
うまい話などそうそうなく、結局いつも通りドタバタしている感じはやっぱり面白いですね
そして、いつも通り安定のマダオっぷりを見せる長谷川さんの勇姿もまた面白いエピソードです
第20話 ベルトコンベアには気をつけろ
真選組屯所で語られた怪談話『赤い着物の女』の幽霊が現れたことで、それを退治しようと乗り出す話です
夏と言えば”怪談話”でもありますが、その怪談話がベースとなって展開されていくエピソードなんですが、やはり『銀魂』というか凄く笑えるエピソードでもありますね
『赤い着物の女』にビビりまくる銀さんと土方の姿は非常に笑えますw
夜叉と鬼でも幽霊は怖かったようです(笑)
第21話 男ならとりあえずカジキ!/扇風機つけっぱなしで寝ちゃうとお腹こわしちゃうから気を付けて
河童の姿をした天人の海老名さん登場回と扇風機が壊れたので新しいものを買おうとしたら「せんぷうき」の抗争に巻き込まれる話です
夏の必需品と言えばエアコンは欠かせませんが、万事屋にそんな高価なものある訳ない(笑)
万事屋メンバーにとっては夏の命綱とも言える扇風機が壊れ、それを買いに行っただけなのにまさかの事態に巻き込まれる辺りが『銀魂』らしいエピソードですね
そしてこの話数で面白いのが天丼ネタw
暑くてイライラしている銀さんが、信号待ちで「おじさん、もう○○してもいいかな?」から始まるやり取りの面白いことww
おじさんの泣き顔は今でも忘れませんね(笑)
第65話 少年はカブト虫を通し生命の尊さを知る
将軍が飼っていたカブトムシを捕まえる話で、こちらの話は実写化されたエピソードでもありますね
カブトムシと言えば夏であり、俳句においても季語になっているくらい夏の定番の昆虫ですが、ただカブトムシを捕まえるだけのエピソードがここまで面白くなるとは流石だと思わされましたね
その面白さの要因はやはり真選組メンバーの奇行の数々!
ハチミツを体に塗りたくる近藤、マヨネーズを木に塗る土方、巨大カブトムシにコスプレする沖田と予想の斜め上過ぎる行動が爆笑を誘ってくれましたね
第68話 渡る世間はオバケばかり
縁日で肝試しをすることになったもののやる気の無かった万事屋メンバーが、この肝試しを仕切っていた落さんの身の上を聞いて協力していく話です
こちらも夏の定番となっているホラーネタではありますが、内容的には比較的に人情話になっているこのエピソード
良い話ではあるんですが、それでもやはりお化けよりも怖いお妙や屁怒絽の登場に恐怖を感じてしまいましたね
この二人が肝試しに来たら、本物のお化けでも逃げ出すのでは?(笑)
そんな中、会社でも家庭でも頭の上がらなかった落さんが最後まで見せた意地とその結末には胸を打たれます
あと、番町皿屋敷の格好をした神楽が子供に同情されるシーンは名シーンです(笑える意味でw)
第115話~118話 竜宮篇
亀の亀梨に連れられて竜宮城へと向かうことになった万事屋一行でしたが、他の経緯で竜宮城へと向かっていた桂やお妙たちの闘いに巻き込まれ、全員孤島へと流されてしまう
その孤島にあった玉手箱Gによって老人化してしまった銀さんと桂でしたが、それは竜宮城の主・乙姫の計画の一端でしかなく、その計画を阻止するために銀さん達が奮闘するエピソードです
海を舞台としたこのエピソードは全4話の長篇エピソードとなっており、シリアス要素も多いですがギャグ要素の割合も多いのがこのエピソードの良いところ
特に面白いのが孤島に流れ着いた銀さん達の行動の数々ですね
服を脱ぎ捨て開放感全開で走り回る新八と長谷川さん、全力でかめはめ波を練習する銀さん、海に向かってB’zの「太陽のKomachi Angel」を歌うお妙など一人だと思ってたから羞恥心を捨てて行動するメンバーが本当に面白いw
その他にもスカウターネタや老人ネタなどで笑わせてくれますが、やはり長篇エピソードなのでしっかりと最後は感動させてくれるのが素晴らしいところ
特にラストの締め方は、非常に”綺麗”だと感じましたね
第174話 海に向かってバカヤローとか言う人ってまだいるのだろうか/人は閉じ込められると自分の中の扉が開く
借金返済のためにマグロ漁船に乗せられた話とエレベーターに閉じ込められた話です
こちらは前半の話が海に関係するエピソード
海に向かって「バカヤロー!」とは言いませんが、気合を込めて叫ぶとそれに見合った魚が釣れるらしいですよ(笑)
「希代の悪だね~」というとマグロが釣れ、「日本人ならお茶漬けだろうが!」というと鮭が釣れてましたしねw
というか、もしかしたら今の若い人は「希代の悪」のネタ知らないかも?(笑)
そう考えると世代を問うエピソードかもしれませんね
第188話 観察日記は最後までやりきろう
寺子屋に通う大五郎くんによる「マダオ観察日記」の話です
夏休みの自由研究がネタになっているんですが、そこで披露された「マダオ観察日記」がまあ面白いことw
安定のマダオっぷりを見せる長谷川さんの姿には爆笑させられますが、そこから展開されるまさかのストーリーには感動を覚えました
まあ、結局ラストでしっかりオチがあるんですけどね(笑)
ただ、このエピソードの見所は長谷川さんではなく大五郎の変わりよう
子供の喋り口調から明らかに大人に変化していくその朗読っぷりは最高です
大五郎を演じている竹内順子さんの演技は素晴らしいとしか言いようがありませんでしたね
第189話 今年できる事は今年中にやっちゃった方が区切りがいいんだけどつい来年から仕切り直しゃいーやって思って後回しにしてしまうのが年末のお約束/ラジオ体操は少年少女の社交場
大江戸新聞の記者が攘夷戦争の取材をする話とラジオ体操で神楽が出会った一人の少年との話です
ラジオ体操と言えば”夏”のイメージがありますが、近年では減ってきているらしいこの行事
そのラジオ体操にスポットを当てたエピソードになるんですが、これがまた感動できる良い話なんですよね
少年との約束の為に毎日頑張り続ける神楽の姿やその姿を見て一緒に体操する銀さんたちの姿は必見です
第217話 二度ある事は三度ある
夏休みのプールの監視員の仕事をすることになった長谷川さんと銀さんが曲者揃いの客たちの中に放り込まれた将軍をもてなす話です
子供たちが集まる夏休みのプールがテーマになっているんですが、こちらのエピソードは将軍回になるので爆笑しかありませんw
この回の名シーンは間違いなくお尻に旗を立てられた「冒険号」!
ただまあ銀さん曰く、曲者たちが集まった状態のここのプールは江戸中のバカどもが集まった”バカミューダトライアングル”だったので、将軍絡み以外にも爆笑シーンは豊富でしたけどね(笑)
第282話 フェニックスは何度も蘇る
「怪談おじさん」となった長谷川さんがネタを仕入れる為に万事屋に相談に来た話です
こちらも夏の定番の”怪談”がテーマとなっていますが、この回は聖闘士星矢ネタが大爆笑を誘うエピソードですね
”怪談”を”階段”に変換し始める出だしからかなり飛ばしてくるんですが、結果としてことごとく怪談話のオチが星矢ネタになるのが本当に面白いw
何度も同じ笑いを繰り返す”天丼”の使い方としては非常に見応えのあるエピソードですね
ただ、個人的には銀さんが話すジャブの話が最高に好きですね
どんどん近づいてくる有名な怪談話「メリーさんの電話」のジャブバージョンなんですが、長谷川さんのツッコミも含めて何度見ても爆笑してしまいます
第285話 恋はゴキブリポイポイ
お妙に夏祭りの誘いを断られた近藤がご乱心し、夏祭りのカップルを取り締まりまくっている最中に偶然お妙と出会って一緒に祭りを楽しむことになった話です
こちらは夏祭りがテーマになっているエピソードであり、近藤勲ならぬ”ゴキブリーダー”登場回ですね
お妙に振られまくっている近藤さんでしたが、ゴキブリのお面を被っていた事で一緒に祭りを回ることになったものの、近藤に幸福はやってこないのが『銀魂』(笑)
万事屋が出すお店の数々に翻弄されまくる近藤の姿が本当に面白いです
第286話 ベギラマな夏/何もねぇよ夏2015
城下に遊びに来ていたそよ姫とスイカ割をする話と夏休みの宿題が全く終わっていなかった晴太の宿題を万事屋メンバーが手伝う話です
スイカ割りを楽しんでいるのになんでも「ベギラマ」変換してしまうそよ姫の様子やラピュタに引っ張られ過ぎな日記など夏の定番ネタに最高の笑いが盛り込まれた二つのエピソードになります
スイカ割りからまさかの誘拐事件へと発展してしまった『ベギラマな夏』も面白いですが、やっぱり日記を水増ししまくる『何もねぇよ夏2015』はかなり好きな夏回ですね
ラピュタもそうですが、パンツに引っ張られたり、日記なのに選択肢が登場してきて最終的には他人の漫画にぶん投げたりと笑い所しかありませんw
ラストに登場してくる”もじゃもじゃ”の正体とその末路もまた良いオチとなっていました
『秋』にまつわる銀魂回
第73話 そんなに松茸って美味しいもんなのか 一度よく考えてみよう
松茸狩り来た万事屋メンバーたちがハンターの摩理之介と出会い、そこから宇宙キノコに操られた大熊の正宗を狩猟するために奔走するお話です
秋の食材である松茸にまつわるエピソードとなっていますが、このエピソードも中々心が温まるエピソード
序盤辺りはいつも通りの面白い『銀魂』なんですが、摩理之介と正宗との関係やそこから迎える結末が切なく描かれています
摩理之介が下した決断とそれに対して正宗が取った行動に関しては忘れることが出来ないほどに印象深く記憶に残っています
第76話~81話 柳生篇
突如現れた柳生九兵衛の元へ行ったお妙を取り戻すために、万事屋メンバーと真選組メンバーが手を組んで柳生家に乗り込み対決を繰り広げるお話です
全6話で構成された長篇エピソードですが、こちらのエピソードは厳密に言えば”秋”らしいものが本編に関わってくることはありません
ただ、この「柳生篇」が展開されている時期が秋ごろというのもあって、鬱蒼と生い茂る竹林や見事に色付いた紅葉が至る所で見れるエピソードとなっているので”『秋』にまつわる銀魂回”として紹介させて頂きました
こちらのエピソードは、柳生一門と繰り広げられる名勝負の数々や便所で繰り広げられた心理戦など色々と見所の多いエピソード
九兵衛とお妙の過去だけじゃなく、近藤と土方の出会いの話などシリアスな場面がありつつもしっかりと笑いが提供されているのは流石だなと思わされました
そして、このエピソードの最終話「女の一番の化粧は笑顔」がまさにサブタイ通りの内容となっていて、最後に見せるお妙の笑顔は本当に名シーンです
第126話~128話 文通篇
海で拾ったビンの中に入っていた一通の手紙とその写真を見て興味を持った新八が、その女の子と文通をしていく話です
秋の紅葉とやり取りされる手紙が非常にマッチしたこのエピソード
女の子と文通なんてしたことのない新八が、銀さんや近藤たちに助けてもらいながら手紙のやり取りをしていく様子が本当に面白い!
フォローの名人・フォロ方十四フォローによる手の込んだ手紙なんかは「さすがフォローの鬼」と思わされましたが、やはり近藤の手紙に大爆笑w
結局「ムラムラします」で終わる内容は何回見ても笑えますねww
個人的にはこのエピソードはギャグが8割だと思っていますが、残りの2割であるラストが非常に心温まる内容となっていて、相手を思いやる新八の姿は心打たれました
第340話,341話 神ゲーと糞ゲーは紙一重/メガネは魂の一部&守護霊も魂の一部
メガネを壊した新八が新しくメガネを買ったらそれがまさかの”呪われたメガネ”!?
そのメガネによって守護霊が見えるようになった新八はかぶき町で行われた大運動会にて壮絶な光景を目にするというお話です
秋に行われる行事と言えば運動会もその一つ
このエピソードは340話の後半から繋がっていくエピソードになるんですが、内容がとにかくカオスw
神楽が「アル」と言い続けている理由やお妙のダークマター形成の理由など、これまでのキャラ設定がほとんど守護霊の呪いで片づけられてしまうという狂いっぷり(笑)
さらには長谷川さん自身が守護霊になってしまったり、桂と土方の守護霊は車だったりととにかくやりたい放題な内容となっていましたね
まあ、どんだけカオスな内容でもしっかり面白くなるところが『銀魂』の良いところですよね
『冬』にまつわる銀魂回
第37話 サンタなんていねーんだよって言い張る奴こそホントはいるって信じたいんだよ/煩悩が鐘で消えるかァァ己で
赤い服を着たじいさんとトナカイに遭遇した銀さんの話と大晦日にジャンプ合併号を求めて銀さんと全蔵が戦う話です
クリスマスと大晦日の年末二大イベントを題材としたエピソードなっているのでこれまた冬にピッタリな話ですね
サンタ回ではもう泥棒にしか見えないサンタとトナカイの姿が面白いんですが、何より面白いのがおでん屋のおっちゃんw
ダンディな顔して頭の中は”アレ”なことしか考えていない残念っぷりが本当に面白い!
「あっしはもう分りましたよ」からの残念な発言が顔に似合わな過ぎて笑えるんですよね(笑)
そして、年末回もジャンプ欲しさの為に煩悩にまみれまくった銀さんと全蔵の二人の姿があまりにも必死過ぎてこちらも爆笑必須です
第38話 雪ではしゃぐのは子供だけ/冬に食べるアイスもなかなかオツなモンだ
かぶき町雪まつりの話と呆けてしまった花火職人の旦那の世話をすることになった万事屋の話です
雪と冬の花火にまつわるエピソードが展開されていくこの回
かぶき町雪まつりでは様々な雪像が建てられていくんですが、このエピソードでは『銀魂』では忘れることが出来ない”ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲”が登場していきます
玉二つに棒一つというもうただの”アレ”にしか見えない代物ですが違います!
”ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲”ですよ!!
いやぁ~ほんと「完成度たけぇな、おい」
花火職人のエピソードは心温まる夫婦のエピソード
冬の花火ってのも粋なもんです
第93話 ヒーローだって悩んでる
宇宙を守る正義のヒーロー・スペースウーマンの恋の悩みの相談に乗る話です
バレンタインにまつわるエピソードとなっているんですが、ヒーローだって恋をする!
ただその恋の相手が悪かった(笑)
拗らせまくったスペースウーマンの恋がドロドロながらも学生時代の恥ずかしくも甘酸っぱい青春をも感じさせるエピソードとなっていて、彼女の恋の結末が中々に気になる話にもなっています
第131話~134話 スタンド温泉篇
お登瀬の紹介で山奥の秘湯にやって来た万事屋一行とお妙たちでしたが、そこにある旅館がまさかの”スタンド温泉”!?
スタンドに取り憑かれた新八、神楽、お妙を元に戻す為、銀さんがこの旅館に住み着いていたレイと共に女将のお岩と戦う話です
雪一面に広がる山奥の旅館が舞台となっているこのエピソード
幽霊怖さに「霊=スタンド」と命名して繰り広げられるこのエピソードは笑いあり感動ありの全4話の長篇エピソード
閣下の登場や信長、秀吉、光秀、そしてザビエルとネタの連発さ加減が本当に面白い!
銀さんが歌う曖昧な「千の風になって」も中々の名曲ですね(笑)
そして、お岩がスタンド温泉である「仙望卿」をこんな悪霊だらけの旅館にしてしまった理由やその結末には心温まりましたね
第137話 告白に自信のある男なんて99%いない/サンタはいないって奴こそ本当は信じたいのねこの天邪鬼さん
銀さんがサンタ業を辞めた赤い服を着たおじさんとトナカイのベンと再会し、サンタの頃の喜びを思い出させる話です
2年越しにまさかの続編のサンタ回(笑)
当時とは大きく変わってしまった環境の中で、心にポッカリと穴が開いてしまった二人でしたが、再びサンタ業に戻る姿に心温まるエピソードとなっています
2年前に届けることが出来なかったプレゼントの一つ「優しかったお母さん」を無事に届け、ゆりちゃんにお礼を言われるところは良かったですね
そして、おでん屋のおじさんの相変わらずっぷりは最高でしたw
第165話 柳の下にどじょうは沢山いる
インフルエンザで寝込んでしまったお妙を看病していた新八の元に、続々とインフルエンザに罹ったメンバーたちが集まってくる話です
冬に流行し始めるインフルエンザがテーマとなったエピソード
ボケ担当キャラが見事に集まって繰り広げられるこのエピソードで笑わないわけがないw
近藤、さっちゃんのストーカーコンビだけじゃなく、ウイルスを見事に着こなす長谷川さんなどが繰り広げるボケのオンパレードにツッコミ担当の新八も大変そう(笑)
そんな中で最高なのはウイルスそのものとなってしまい「ウイルス・ミス」へと変貌を遂げた桂がマジでツボww
目線は入ってるわ、「イエスウィーキャン」ってキャラはブレブレだわで何度見ても爆笑できますww
あとこの回のアフレコエピソードで、桂役の石田彰さんですら「ウイルス・ミス」を見て笑いを堪えられなかったというエピソードは個人的に好きなエピソードですね(笑)
第200話,201話 サンタクロースの赤は血の色&人類みなサンタ
父親である星海坊主が神楽を喜ばせる為にサンタに扮して登場したら、まさかの銀サンタなども登場し、本物のサンタを決める戦いへと発展していく話です
サンタの話ではありながらも、大体はゴキブリの話になるというカオスさがありながらも結局は良い話で落ち着くのが『銀魂』らしくて好きなエピソードでもあります
そしてこのエピソードが最初の銀魂の最終回になりますね
第204話 年賀状は筆ペンでいけ/カカオよりココロ
山のような年賀状を前に憂鬱になる銀さんの話と銀さんと新八にバレンタインチョコをあげるために神楽が色々な人に相談する話です
年賀状もバレンタインも共に冬を代表するイベントですね
年賀状ネタは主に近況報告がメインになってきますが、桂の「ずっとスタンバってました」は名言w
これ自体がネタに使われることもよく見るようになりましたね
そしてバレンタインネタで繰り広げられる乙女心がいじらしい
月詠の出来る女からの酒乱モードに突入する姿や猿飛の正攻法に弱い一面など見所満載です
第237話,238話 拙者をスキーに連れてって&慰安旅行はイヤンどこォ!?
真選組の一行が松平に強制的に参加させられた慰安旅行は将軍の護衛
その護衛をしている最中に万事屋の面々と出くわした結果、将軍共々遭難してしまうお話です
スノーボー、雪山、ビッグフットと冬にまつわるワードの数々が飛び出すエピソード
こちらは爆笑必須の将軍回ですが、これも例に漏れずとてつもなく面白いw
前〇腺ブレーキから始まり、将軍の心も体も冷え切ってしまう臭い問題までとにかく爆笑の連続!
特に全裸状態からのとっくりセーターを来たことで、形成外科の広告みたいになってしまった将軍の姿には大爆笑でしたねw
土方の怒涛のツッコミラッシュも最高のエピソードです
第239話~240話 不祥事篇
忘年会で飲み過ぎてしまった銀さんが、ジャンプ主人公としてはあるまじきK点越えならぬ不祥事を連発しまくった話です
一年の締めくくりに行われる忘年会がテーマとなったエピソード
酔った勢いでお妙、猿飛、九兵衛、月詠、お登勢、そしてまさかの長谷川さんの6人と過ちを犯してしまった銀さんに天罰が下るエピソードですが、お酒好きな方には耳が痛いエピソードかもしれませんね
”酒は飲んでも飲まれるな”を見事に表している内容となっているので、忘年会シーズンで気が緩みそうになったら戒めとしてこの回を見るのも良いかもしれませんよ
第250話 お年玉は×ネタとの相性がバツグン
駄目な大人代表の銀さんがお年玉をあげる話です
年初めに訪れる行事の一つ”お年玉イベント”がテーマとなったエピソード
お金の無い銀さんが口から白の”トレジャーボール”を吐き出す姿がこれまたエグイw
そして、もう一人の駄目な大人ことマダオの長谷川さんの無限ループもまた闇が深すぎて面白いエピソードですね
ちなみに、このエピソードではここ最近天人が描かれない理由も登場して、それもまた空知先生らしくて面白いですね(笑)
第251話 コタツで寝るときは○玉熱しないよう気をつけろ
リサイクルショップで手に入れた新たなコタツから出られなくなってしまう話です
冬に欠かせないアイテム”コタツ”を題材にしたエピソード
そんな冬のコタツには魔力が存在しますが、そんな生易しいもんじゃない!
自堕落通り越した結果、自身のキャラも忘れておっさん化する面々は本当に面白いです
そして、見事にみんなバーコード化していく様子もまた最高ですし、新八のツッコミの激しさもまた凄いと思わされるエピソードでもあります
まとめ
季節に合った銀魂のエピソードの数々を紹介させて頂きましたが、楽しんで頂けましたか?
『銀魂』は多くのネタがふんだんに盛り込まれている作品であり、季節ネタもその一つ
そして、季節ネタというのは時期は選びますが一年を通して楽しむことが出来るネタとなっているので、季節ごとにまた違った味わいを楽しむことが出来るのが良いところですよね
もしも、いざ見返そうとしてその季節のネタを同時期に楽しもうと思った時に、この記事が参考になっていれば幸いです
笑いあり、感動ありで多くの感情を揺さぶってくれる『銀魂』という作品を末長く、そして目一杯楽しみましょう!
それでは今回はこの辺で!
また会いましょう