2020年4月~12月

2020年秋アニメどれ見てる?おすすめ度別で16作品&感想を紹介!

2020年秋アニメも早いもので10月1日に放送開始してから1ヶ月が経ちました

夏アニメもなかなかの量でしたが、秋アニメはそれを上回るほどの豊作の時期です

その数は再放送枠も含めると60作品を超えています

1作品30分とした時に1800分。時間にして30時間。1週間の内、1日辺り約4時間アニメが放送されている計算になります。厳密にいうと5分アニメとかもあるので大体になりますが

そうなってくると当然「見る時間が無い!」「そんなに見れない!」などと言った悩みが出てきます

そこで今回はそんな人の為に、2020年秋アニメおすすめ度別16選をご紹介いたします!

ただ、これを参考にして見る場合は無理をしない程度で視聴数を選ぶようにしてくださいね(笑)

こんな悩みを持ってる方におすすめ
  • 作品が多すぎてどれを見ようか悩んでる
  • 時間が無くてどれを見ようか悩んでいる
  • 話題になってるけど見ていない。増やせてあと1~2本だけどどれが良いか悩んでる

なお、あくまで個人的なおすすめ作品&感想になりますのでご了承ください

あわせて、今回選んだ作品は今季新作アニメのみになります。※ほぼ原作未読

ちなみに1ヶ月が経ち、私が現在視聴している作品は以下の通り

※続編アニメ含む。再放送は除外

  1. アクダマドライブ
  2. アサルトリリィBOUQUET
  3. 安達としまむら
  4. 池袋ウエストゲートパーク
  5. 犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
  6. いわかける!
  7. おちこぼれフルーツタルト!
  8. 神様になった日
  9. 神様に拾われた男
  10. キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
  11. くまクマ熊ベアー
  12. ゴールデンカムイ 第三期
  13. 呪術廻戦
  14. ストライクウィッチーズROAD to BERLIN
  15. 戦翼のシグルドリーヴァ
  16. 体操ザムライ
  17. ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ
  18. 土下座で頼んでみた
  19. ドラゴンクエスト ダイの大冒険
  20. 半妖の夜叉姫
  21. ひぐらしのなく頃に 業
  22. 100万の命の上に俺は立っている
  23. まえせつ!
  24. 魔王城でおやすみ!
  25. 禍つヴァールハイトーZUERST-
  26. 魔女の旅々
  27. 魔法科高校の劣等生 来訪者編
  28. 無能なナナ
  29. 憂国のモリアーティ
  30. ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

1話だけなら基本見たんですが、諸事情により現在見れていない又は見ていないので、それはカウントしてません

この中から新作アニメのみ選んで、「おすすめするならこれかな?」という作品16作品を選びました

なお、「選んでいない」=「つまらない」というわけではないので「これは面白くないってことか!」という声は無しでお願いします(笑)

次におすすめ度は以下になります

  • ★★★・・・すぐにでも見て欲しいくらい面白い!
  • ★★☆・・・○○な人におすすめしたい作品
  • ★☆☆・・・今後の展開次第ではさらに面白くなる!
  • 番外編・・・ハマるハマらないが分かれる

それでは、ご紹介いたします!

おすすめ度別 2020年秋アニメ16選&感想

★★★・・・すぐにでも見て欲しい

呪術廻戦

辛酸・後悔・恥辱。人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く。そして、呪いは呪いでしか祓えない。驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、ある日“呪い”に襲われた仲間を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう。呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、最強の呪術師である五条 悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入することになり……呪いを祓うべく呪いとなった少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす―

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより

ジャンプに連載中の作品

呪術を使った戦闘シーン、恐怖心や憎悪と言ったものを禍々まがまがしく表現している”呪物”は見ていてドキドキハラハラさせてくれます

なにより、呪物という「悪」を魅力的かつ迫力ある戦闘シーンで倒していくストーリー自体が爽快で面白い

あとは個人的に主人公の虎杖いたどりのキャラの内容が好きです

驚異的な身体能力、自分の信念は曲げない性格だけどノリのいい一面もあるなど主人公らしい主人公

ただ、作中に登場する五条先生の言葉を借りるならイカレています

虎杖は身の危険、恐怖、未知と言ったものに対して何の迷いや躊躇もなく突っ込める危うさを持っています

そんな「どこか危うい主人公」は好きですね

無能なナナ

「わたし、人の心が読めます!でも、ちょっと空気は読めません!よろしくお願いします!」

孤島にある奇妙な学園。生徒、中島ナナオの前にあらわれたのは、転校生の柊ナナ。
ここは、さまざまな能力を持つ少年少女が集う施設。
炎や氷をあやつる者。自在に宙を飛べる者。空気を刃にして攻撃できる者——。
生徒たちは、「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うために訓練を受けているのだ。
だが、島にはいくつもの秘密が隠され、おそるべき罠が牙をむく。
続発する怪事件。学園にひそむ殺人鬼。一人、また一人と姿を消してゆく同級生。
予想を裏切る展開。知力、能力の限りを尽くした頭脳戦。そして友情。
熱いドラマにいろどられた、「人類の敵」との死闘が、いま、始まる!

TVアニメ「無能なナナ」公式サイトより

1話の衝撃No.1の作品

無能力者vs超能力者の心理戦は見どころ

この作品では予備知識無しの状態から能力の特性、弱点、本人の性格などを分析していきます

そんな中で、いかに自分が”殺人鬼”だと悟らせないように実行に移すか

こういった駆け引きが非常に面白い作品です

今後の展開や様々な事態に対し、どう対処していくのかなど原作未読なので考察のし甲斐があります

戦翼のシグルドリーヴァ

突如、地球上に現れ、あらゆる生命の脅威となった『ピラー』。打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、自らを『オーディン』と名乗る神の存在だった。オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女『ワルキューレ』と、彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。それから数年――人類とピラーとの戦いが続く空、戦翼を纏った戦乙女たちが、そんな戦乙女たちを支える男たちが、世界を救うために命懸けの空を翔けている。ここ日本も例外ではない。霊峰富士にそびえし巨大なピラーと対峙する、3人の戦乙女。いずれも腕は確かだが、揃いも揃って問題児ばかり。そこに、欧州から訳アリのエースパイロットがやって来ることになり……。「さあ、反撃の時だ、人類。来るべき決戦の日――ラグナロクの時は近い」

TVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」公式サイトより

現時点で、個人的には今季1番面白いと思っている作品

シリアスとギャグの話をしっかり使い分けているので、話の内容に波があって自身の感情の動きの振り幅が大きいのが良い

毎回似たような話だと飽きちゃいますからね(笑)

そして飛行戦闘シーンや盛り上げる時のカットなど「欲しいところに欲しい演出」がしっかりくるので楽しめています。製作者さん側の思うツボ(笑)

更に、キャラクターの性格や関係性を説明ではなく、セリフや表情、行動で表すキャラクターの描き方は凄い

この点については、毎週木曜正午から動画配信サービスにて原作者の長月達平さんと世界観設定の鈴木貴昭さんがコメンタリーしている「おじさんコメンタリー」でも語られています

1つの文言を別々のキャラに言わせることで頭の良さのレベルを表現し、1つの動作で元気さや天然さを表すキャラ立てはさすがです

キャラの性格と機体の性能もリンクしているので、飛行機に詳しくない私でも納得して見れる部分も多いです

見る余裕があれば、「おじさんコメンタリー」を見ると『戦翼のシグルドリーヴァ』の裏話が分かるので是非見て頂きたいですね

配信動画サービス

※こちらは「おじさんコメンタリー」になります

アクダマドライブ

全・員・悪・玉

犯罪者“アクダマ”たちのクライムアクション開幕!遙か昔、カントウとカンサイの間で戦争が起き、世界は分裂した。カンサイはカントウの属国となり、独自の発展を遂げていった。しかし、政治と警察力は衰退し、犯罪が横行。その犯罪者を“アクダマ”と呼ぶー。本作品の舞台となるのは、高度に発達しながらも歪んだ社会。その中で、アクダマたちはいかにして自分らしくあろうとするのか。一堂に会したアクダマたちの美学がぶつかり合う。

TVアニメ「アクダマドライブ」より

世界観設定やストーリー内容は抜群な作品

ネオンや電光掲示などで未来感を出しつつ、道路や壁の汚れなどで秩序の悪さがしっかり印象付けられる作画は非常に世界観が分かりやすい

そして、犯罪者=アクダマ達のズバ抜けた能力やその能力を持て余すことのないぶっ飛んだ性格は非常に爽快

そんな中にいる”一般人”という普通が混じることで、各々の能力の異常さが際立つので、なお面白いです

さらに、処刑課やロボットとの迫力ある戦闘シーンも見どころの一つ

毎週続きが気になる作品です

配信動画サービス

FODにて独占配信!

神様になった日

高校最後の夏休み、大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる。「30日後にこの世界は終わる」そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。

TVアニメ「神様になった日」公式サイトより

「エンジェルビーツ」「シャーロット」に続き、Key×麻枝准が送る完全新作ストーリー

ギャグなどの会話運びのテンポ感は1番

前半なのでギャグ多めとなっていますが、ヒナと陽太のやり取りは見ていて飽きが来ないです

そして、一つ一つの表情や動きの細かい作画もそうですが、シーンに合った音楽はより作品に入り込みやすくなっています

まだまだストーリー自体で謎の多い部分はありますが、そこがまた期待感が高まります

★★☆・・・○○な人におすすめ!

魔女の旅々

あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。 幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、流されるように気ままな長い旅を続けています。 この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、 彼女は旅人として、これといった目的もなく、色々な国や人との出逢いを繰り返します。そして同じ数だけの—— 「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」 そんな魔女イレイナが紡ぐ、出逢いと別れの物語…。

TVアニメ「魔女の旅々」公式サイトより

童話のような世界観がある作品

魔女イレイナが綴る旅の物語は魅力的です

今作の主人公であるイレイナは「旅人」であり、「正義の味方」ではありません

旅をしていく上で、困った状況に陥り魔女に助けを求める人に出会ったり、事件に巻き込まれたりします

その場面においてイレイナは「手伝い」はしますが「助け」はしません

イレイナのこのしっかりとした線引きも魅力の一つですね

これに関して批判的な声を聞くこともありましたが、イレイナのこの行動は「旅人」として至極当然だと個人的には思っており、面白いと思っています

幻想的で、リアリティのある童話のような作品を見たい方にオススメです

アサルトリリィBOUQUET

近未来の地球――人類は「ヒュージ」と呼ばれる謎の生命体の出現で破滅の危機に瀕していた。全世界が対ヒュージという一事に団結し、科学と魔法の力<マギ>を結集した決戦兵器「CHARM(チャーム)」の開発に成功、その使用者となる少女たち「リリィ」を養成する機関「ガーデン」を各地に設立した。ガーデンの中でも名門と名高い百合ヶ丘女学院に補欠ながらも合格を果たした一柳梨璃は、人類存続のために戦うリリィとしての一歩を踏み出す。かつて、自身の窮地を救ってくれた白井夢結を追ってこの学園を受験した梨璃は登校初日に邂逅を果たすも、以前の夢結とはどこか違っていて……儚くも美しく戦う、少女たちの物語が花開くー。

TVアニメ「アサルトリリィ BOUQUET」公式サイトより

バトルあり、百合要素ありの様々な視点で楽しめる作品です

登場キャラクターが多く、名前を覚えるのが大変ですが、1ヶ月経った現在でも登場時にしっかり名前が出るので非常に助かってます(笑)

特殊スキルや武器を使ったヒュージとのバトルの作画や音楽も良くて迫力があります

そこに百合要素も加わるので、こういったものが好きな方にはオススメです

この作品に関しては、各話感想を書いていますのでご参考ください

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※U-NEXTで視聴時は会員でも各話ポイントを使います

おちこぼれフルーツタルト!

アイドルを志して上京してきた高校一年生・桜衣乃は、ネズミ荘の住民の売れない(元)子役のロコやミュージシャンのはゆ、モデルの仁菜とともに、新人アイドルユニット「フルーツタルト」を結成!取り壊しの危機に瀕するネズミ荘を救うため、芸能界のおちこぼれ達がアイドル活動に七転び八起き!?

TVアニメ「おちこぼれフルーツタルト!」公式サイトより

今期のきらら枠です

全体的に明るく元気になれるアニメ作品です

ヘコんだり悩んだりしますが、励まし合って前に進んでいくフルーツタルトのメンバーは見ていて元気になります

また作中に登場する楽曲はOP&ED含めテンポも良く、こちらも作品同様明るい曲となっています

また、中には個性が強めの楽曲が登場します。褒めてます(笑)

なので、ふと頭の中をよぎるような音楽が見つかるかもしれませんよ

この作品はきらら作品には珍しいセクシーショットもあります

元気で可愛らしい女の子が登場し、明るい作品が好きな方におすすめです

憂国のモリアーティ

19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために動き出す。

TVアニメ「憂国のモリアーティ」公式サイトより

シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティに焦点を当てた作品

理不尽な階級制度を壊すために、知識と優秀な頭脳を使い”完全犯罪”を企て、成し遂げる姿はモリアーティそのものです

この作品は、明確に「悪」を描いているので、モリアーティの悪の行動が「正義」として描かれている部分は上手いと思いました

手段はどうであれ、「悪」を根絶する作品が好きな方にはオススメです

ただ、その理由自体は同情こそすれ、手段は「正しいやり方」ではないのでそこだけご注意を

池袋ウエストゲートパーク

東京、池袋の西口公園。通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある。果物屋の息子・真島誠(マコト)は、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察では手出しできない難事件を次々に解決する。“池袋のトラブルシューター”と呼ばれていた。有象無象な人間が集まる池袋の中で、組織に属さず、誰にでもフラットに付き合うマコトの元には、常に危険で刺激的な依頼が舞い込む。「誰にでも優しい街、愛と平和の池袋。…そう、池袋は最高だ」今日も池袋の秩序を守っていた彼のもとに、街の平和を揺るがす厄介な事件が持ち込まれる――。

TVアニメ「池袋ウエストゲートパーク」公式サイトより

石田衣良さん原作小説「池袋ウエストゲートパーク」のアニメ化作品

こちらは2000年にドラマ化され、その時も話題になりましたね。私もリアタイで見てました

原作は読んでいないので分かりませんが、少なくともドラマ版と今回のアニメ版ではキャラクターの性格や話の内容が違います

なので、ドラマを見たことある方がこれを見ると「?マーク」が頭に浮かぶかもしれません

内容としてはカラーギャングの抗争というよりは、今のところはトラブル解決に基づく人間ドラマがメインな作品なのでそういったものが好きな方にはオススメです

また、ドラマ版の過激な表現が苦手だった方も、アニメではそういった表現がほとんど無いので改めて見るには良いかもしれませんね

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※U-NEXTで視聴時は会員でも各話ポイントを使います

★☆☆・・・今後の展開次第では

100万の命の上に俺は立っている

合理的で単独行動が好きな中学3年生四谷友助は、ある日ゲームじみた異世界に転送された―。すでに転送されていたクラスメイトの新堂衣宇、箱崎紅末とともに3人目のプレイヤーとなった彼は、命を懸けたクエストに挑むことに。感情論を廃してすべての要素をフラットに、時には仲間の命すら駒として扱う冷酷な四谷。襲い来る魔物、厄介な事件、そして暗躍する強敵からパーティの全滅を防ぎ、このゲームをクリアすることができるのか?

TVアニメ「100万の命の上に俺は立っている」公式サイトより

ゲーム世界でクエストクリアを目指していく作品なので、ストーリーとしては分かりやすいです

主人公である四谷も合理主義で、仲間がピンチに陥ったとしても「ゲームクリア」を優先させるため普通に仲間を見捨てます

これだけ聞くと非情です

しかし、ゲームのシステム上、死んでも一定時間で復活します

つまり、四谷にとって「助ける」=「ゲームクリア」という図式になるわけですね

それを考えると個人的には分からなくはない

また、四谷以外にもなかなか特徴的な個性を持っているキャラクター達がいて、分かりやすいストーリーも含め楽しんでいます

ただ、逆にいうと意外性が現状あまり無いので、ゲーム世界でバトルもありながら、ドキドキワクワクのような部分がちょっと物足りないと思ってもいます。1話の「いらすとや」放送という意外性は、個人的に面白かったですけどね(笑)

まえせつ!

笑い・癒し・活力。お笑い芸人を目指す女の子たちが、笑いをとる、笑顔にさせる、癒しを与える、というようなことに一生懸命奮闘する。そんな彼女らの毎日を通じて、努力しているその姿にこそ、見る人に”笑顔”や”生きる活力”を与えていく、そんな楽しさ(笑い)がたくさんあるお話です!

TVアニメ「まえせつ!」公式サイトより

珍しい漫才アニメ作品

お笑い芸人を目指し、日々努力する姿を描いていますが、その姿は非常に前向きで全体的に明るい作品です

ユルい雰囲気の中にも、真剣にお笑いに向き合う彼女たちの本気さも伝わってくる内容となっています

また、実際にお笑いコンビとして活躍されている方が本人役で登場するというのも中々新鮮です

作中では実際に漫才をするシーンがあるんですが、かなりガッツリあります

個人的にですが、今の所そのシーンで笑ったことが無い・・・(笑)唯一笑ったのはクレヨンしんちゃんのモノマネシーンですかね

お笑い新人の子たちを描いた作品なので、お笑い部分に関しては「面白いネタ」「最初はつまらなかったけど見てると癖になる」というのを期待しています

魔王城でおやすみ

かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した──。囚われのスヤリス姫は、檻の中でつぶやく。「…寝る以外…することがない」牢をこっそり抜け出して、よりよい安眠を求め魔王城を…探索!?自由気ままな人質姫が魔物たちを巻き込んで好き勝手!!新感覚、睡眠ファンタジーコメディ!

TVアニメ「魔王城でおやすみ」公式サイトより

快適な睡眠を得る為に、囚われの姫が魔王城で動き回るドタバタコメディです

どんなに有能な装備や魔法があろうが、使用方法は「快適な睡眠を得る」という非常に勿体ない使い方をするスヤリス姫の飽くなき「睡眠」に対する欲求は面白いよくこんなの思いつくなという睡眠ネタも凄い

また、この作品は「勘違いコメディ」という部分があります

姫の行動はあくまで「快適な睡眠」に基づいて行動していますが、魔王城の魔物たちはそんなことは知らず、姫の行動を理解できないため驚き、恐怖します

そのやり取りが良いですね

この2つのネタが今後どれくらい面白くなっていくのか期待しています

くまクマ熊ベアー

悠々自適な引きこもりライフを満喫する美少女ユナは、VRMMORPG『ワールド・ファンタジー・オンライン』の廃ゲーマー。ある日いつものようにログインしてみると、なにか普段と様子が違う。もしかして……ここってゲームの中? それとも異世界?そして、その地に降り立ったユナの装備は『クマの服』『クマの手袋』『クマの靴』で固められていて――んん?くま……?クマ……?熊……?ベアー……?「なんじゃこれはーーーーーーっ!?」クマっ子、爆誕!しかもこのクマ、ただのクマじゃない。世界最強クラスの魔法とスキルを秘めた、とんでもなくスーパーなクマだったのだ!そんな、世界征服だってできちゃいそうな
強大な力を手にしたユナの目的――それは!?この世界でも、ひたすら楽しく自由気ままに生きること!最強無敵なクマっ子による、クマな冒険とクマな日常の物語、始まります♪

TVアニメ「くまクマ熊ベアー」公式サイトより

俺TUEEE!ならぬ熊TUEEE!と言った感じの作品です。ちなみに熊TUEEE!という言葉があるかは知りません・・・

ユナが装備している『クマ装備』に関しては最強クラスの装備です

なので、他の人であれば達成困難なクエストも、難なくこなす辺りは見ていて安心感があります

また、ユナ自身がめんどくさがり屋のような印象がありますが、困っている人が居れば放っておけない性格をしているので、「ユナが居れば大丈夫!」みたいな安心感もあります

個人的に最初はクマ過ぎる恰好に少し違和感がありましたが、最近では「これ可愛いな」と思っています

戦闘シーンがありながらも、ふわっとした作風やストーリーの安心感が好きな方にオススメです

ただ、悪く言うなら話に波が無いと思っているので、一定の感覚を維持し続けるような作品の場合、明暗がはっきりした話か、特筆して良い話があるとハマりやすいかなと思っています

番外編

ひぐらしのなく頃に 業

都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落──雛見沢村。かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、今もなお昔と変わらない姿で、転校生・前原圭一を迎え入れる。都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。一年に一度行われる村の祭り、綿流し。その日が来るまでは…。

昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。日常は突如終わりを告げ、止まらない惨劇の連鎖が始まる──。

TVアニメ「ひぐらしのなく頃に」公式サイトより

新作として放送が始まった名作です

異常性や残虐性などはそのままに、新たに始まった「ひぐらしのなく頃に」はやはり面白いです

可愛いキャラクターでありながら、内容はとてつもなくミステリアスというこのギャップが非常に良い

ただ、コンプラ無視してんじゃないかと思えるほどのグロいシーンなどもあるので、そういったものが苦手な方には厳しい作品でもあります

余談ですが、個人的に「ひぐらしのなく頃に 業」を見る上で、過去に放送されたシリーズ作品は現状では特に見る必要はないと思っています

その理由は2つ

今回、公式さんの方でも「完全新作」と謳っている事と、ここまで視聴してきて前シリーズを見なければ内容が分からないという部分はそんなに無いと思っているからです

現在放送されている「ひぐらしのなく頃に 業」にハマって「前シリーズが見たい!」とか「違いを楽しみたい!」なら話は別ですが、時間が無い中、前シリーズを無理して見る事は無いです

見てなくても、十分楽しめますよ(笑)

安達としまむら

わたしと安達は体育館の2階で偶然知り合ったサボり仲間だ。一緒にピンポンしたりしなかったり程度の関係で、人付き合いは基本的に面倒だと思っている。わたしにはちょうど良い距離だった。のだが、最近どうも安達の様子がおかしい。まるで人に興味のない猫みたいだったのに、犬っぽくなってきている気がする。安達に何かしたっけなあ……。

――そんな2人の関係が少しだけ変わっていくお話。

TVアニメ「安達としまむら」公式サイトより

全体的に綺麗な作品です

安達としまむらの二人の距離感は程よく、ベタベタし過ぎてはいないけど、安達の時に自分の気持ちを抑えられなくなってしまう危うさは見ていて微笑ましいです

関係性もそうですが、それぞれの心情を詩的に表し、それを言葉だけでなく絵としても表現している描写はとても魅力的です

この作品は百合作品になるのでそういったものが苦手な方には厳しいかもしれません

ただ、私自身も百合作品が得意では無かったんですが、この作品に関しては見れています

互いに対等な関係を築いている二人の関係は「攻め」「受け」が今の所無いので、安心して見ていられます。なんか「攻め」「受け」苦手なんですよね(笑)

まとめ

おすすめ度別16選
  • ★★★
    • 呪術廻戦
    • 無能なナナ
    • 戦翼のシグルドリーヴァ
    • アクダマドライブ
    • 神様になった日
  • ★★☆
    • 魔女の旅々
    • アサルトリリィBOUQUET
    • おちこぼれフルーツタルト!
    • 憂国のモリアーティ
    • 池袋ウエストゲートパーク
  • ★☆☆
    • 100万の命の上に俺は立っている
    • まえせつ!
    • 魔王城でおやすみ
    • くまクマ熊ベアー
  • 番外編
    • ひぐらしのなく頃に 業
    • 安達としまむら

今回は、現在私が視聴中の2020年秋アニメ作品をおすすめ度別でご紹介いたしました

これから見ようと思っている方や、もう少し視聴作品を増やそうと思っている方の助けになれば幸いです

ただ、冒頭でも言いましたが、あくまで無理をしない程度で見てくださいね

今回ご紹介した作品を見てみたいけど、どの動画配信サービスで迷っている方はこちらをご参考くださいね

さらに、今回2020年秋アニメですが、同じく時間が無い人向けに2021年冬アニメ放送予定の続編作品紹介をまとめましたので、お役立てください

それでは、今回はこの辺で!

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