どうもウハルです!
今回は、アニメ『真夜中ハートチューン』の6話の感想を語っていきたいと思います!
前回はしのぶ考案の『告白代行』も無事に大成功に終わりながらも、「アポロ」から山吹への告白が彼の心を大きく騒めかせながら、その「アポロ」との距離も急接近するような展開を見せてくれて、非常に楽しませてもらいました
そんな5話の続きとなる今回は、体育祭の打ち上げ回!
放送部の顧問である檸檬の部屋にて行われた打ち上げ会ではありますが、今回も見所が多くてとても面白かったです!
私服姿の4人の姿は非常に可愛らしかったですし、その服を選んだ理由を誤魔化す辺りも可愛かったですね
そして、そんな彼女たちが山吹に抱いている気持ちや隠している気持ちを吐露する内容も、今後の展開に繋がっていくような内容ともなっていて、この先の展開も気になる内容となっていてとても良かったです
そんな6話ですが、今回はアニメオリジナルの内容もあってそこもまた面白かった!
原作を読んでいる身としては、アニオリシーンが見れたのは非常に嬉しかったですし、何より、アニオリにしたからこその良さやそういう流れにした理由も納得出来るような描きにもなっていたので、そういった点も含めて、今回の6話も大満足の回となりましたね!
そういった諸々の点やアニオリシーンなどにも触れながら、今回はアニメ『真夜中ハートチューン』の6話の感想を語っていきたいと思います!
- 6話は原作の何巻の何話が描かれた?
- 6話はどんな話?
- 6話はどこが面白かった?
なお、私自身は原作既読済みではありますが、週刊誌の方は未読になります
なので、原作コミックス(1巻~11巻)で分かる範囲の伏線には触れたりすることもありますが、アニメ5話以降のネタバレに関しては無しで感想を語っていきますので、次話以降のネタバレを避けたい方はご安心ください
また、アニメ『真夜中ハートチューン』5話の感想も語っていますので、興味がある方はそちらも是非!
『真夜中ハートチューン』6話について
今回は原作の何話のエピソード?
今回放送されたアニメ6話は原作コミックス3巻の第15話~第16話まで放送されました
第6話 あらすじ
無事に告白代行企画を成功させた放送部は、その晩、檸檬の自宅に集まっていた。『体育祭大成功★ハイパー打ち上げ』と称し、六花の音頭で乾杯する放送部員たち。各々めかしこみ気合いを入れてきたのだが、有栖は体育祭の疲労から、すぐに寝落ちしてしまう。一同は眠ってしまった有栖を放っておき、それぞれおすすめの食べ物を買ってくることになる。最初に部屋に戻ってきた霧乃イコは、依然ベッドで眠っている有栖に声を掛ける。告白代行の時、しのぶと抱き合っていたのはなぜなのか。もしかして、ふたりは付き合っているのか、と。
『真夜中ハートチューン』6話感想
寧々は見た

体育祭も無事終了し、放送部メンバーは打ち上げをすることにしますが、その会場はまさかの檸檬の部屋
檸檬曰く、「宅飲みの方が安い」ということですが、その都合もあり、制服だと規則が面倒なので、私服で来るように放送部の面々は言われていました
山吹は制服姿のままでしたが、他の4人は私服に着替えての打ち上げ会が始まります
とはいえ、檸檬は「適当な服に着替えてこい」と言ったはずだったんですが、明らかに4人の服は気合いが入っている様子
その服装を見た檸檬は、山吹が『告白代行』でモテたから4人が焦ったということに気が付き、それを4人に言います
寧々、しのぶ、イコはその言葉に動揺し、誤魔化しますが、六花は「私は山吹くんに可愛いって言ってもらえたらなあって思いながら選んだよ」と直球勝負
しかし、当の山吹は体育祭での忙しさもあり寝落ちしていて、六花のその言葉を聞いていませんでした
六花はそんな山吹に少し拗ねますが、檸檬は女子だけとなったこの状態で女子会を行うことを提案
ただその前に、みんながそれぞれオススメの食べ物を買ってくることにし、寝ている山吹をベッドに寝かせて、一度全員が部屋を出て行きます
――数分後
一番最初に部屋に戻ってきたイコは、寝ている山吹に対して「一つ聞きたいことがあったんだけどな」と言いながら、山吹の横に行きます
イコは山吹の寝顔を見ながら、『告白代行』の時にしのぶと抱きあっていたことや最近の二人の仲の良さもあって、二人が付き合っているのかが気になっていました
そしてイコは「もうキスとかしたのかな?」と言いながら、山吹に顔を近づけていました
そんなやり取りが檸檬の部屋で行われている中、二番目に部屋に帰ってきた寧々は、ちょうどイコが山吹に顔を近づけているシーンを目撃してしまうのでした
寧々は見た
感想
なんか「家政婦は見た」みたいなサブタイですが、衝撃的な場面を覗き見てしまったという意味で、あながち間違ってない内容に(苦笑)
こういう展開はラブコメ展開としては”あるある”ではありますが、無自覚から自覚へと変化する兆しを見せる展開の一つにもなっているので、この展開は見ていてドキドキします
まだ自分自身が山吹に対して抱いている気持ちにも気づいていないような状態で、他の人が積極的に動いているのを見た時に感じた焦りや動揺が一体何なのかを考え始めたら、ラブコメ作品としてはそれはもう”恋”の始まりみたいなもんですからね
ここから2人がどう動いていくのかは非常に注目していきたいところです
そして、ここで描かれている4人の私服は非常に可愛らしかったですね!
前回のコスプレに続き、今回は私服姿を拝ませて頂きましたが、やっぱり4人とも可愛いから何着ても似合う(笑)
個人的には六花の服が一番可愛いと感じましたが、その言葉を言ってほしい山吹が寝てしまっているのだから、六花が拗ねてしまうのも分かる気がします
ちなみに、アニメでは打ち上げ会からの始まりとなったこのパートですが、原作では前回の「アポロ」とのやり取りから始まっている流れとなっており、アニメと原作では構成が変わっています
前回の「アポロ」とのやり取りは今回のアニオリシーンに組み込まれて描かれている構成になっていますが、個人的にはこれは正解だと思っています
その辺りの理由などは、Bパートで描かれるアニオリパートの感想の部分で詳しく語っていきたいと思います
A PIECE OF CAKE(朝飯前さ)

「もしかして…もうキスとかしたのかな?」
寝ている山吹に顔を近づけるイコ
ちょうどそのタイミングで帰ってきた寧々はその姿を見て思わず部屋に入ってしまいました
突然入ってきた寧々に驚くイコですが、寧々自身も自分の行動に困惑していました
傍から見ればキスしそうに見えたイコを見て、なぜ自分は止めに入ってしまったのか分からなかった寧々ですが、その動揺を悟られないように適当に話を振ります
しかし、そのスルーも虚しく、イコから「キスしたことある?」と振られて再び動揺
寧々は以前、山吹に練習を付き合ってもらった時のお礼で本越しにキスをしたことがありましたが、それをカウントに入れて、「まぁ、あるけど…」と答えました
それを聞いたイコは「寧々は大人だなぁ」と感心しますが、寧々はそのまま直球で山吹のことが好きなのかイコに質問します
するとイコは動揺しますが、自分の抱いている感情が”好き”なのかどうかが分からないと話し、続けて寧々にも同じ質問を返します
寧々は「男が嫌い」と言った上で、「でも、私の周りの男よりはマシかもね」と答えました
そんな話をしていると、しのぶが帰ってきた声が聞こえ、二人は動揺し、そのままベッドの下に隠れてしまいました
しのぶが部屋に入るとベッドの上で寝ている山吹しかおらず、その山吹に「二つ謝りたいことがあるんだ」と話しを始めました
一つ目は、機材トラブルを助けてもらった時に抱きついてしまったこと
あの時は山吹が救世主に思えてしまい、思わず抱きついてしまいましたが、それが嫌ではなかったか山吹に聞いた後、しのぶ自身は嫌ではなかったと話しました
二つ目は、嘘をついていたこと
二人は”共犯”関係だという話をしていましたが、実は共有していないことがありました
それは『告白代行』に関係することで、しのぶがそれをこっそり話そうとしていると、六花が帰ってきた声がしました
その声に驚いたしのぶは、慌ててベッドの下に隠れようとしますが、そこですでに隠れていた寧々とイコを発見
一瞬驚きながらも、そのまま三人でベッドの下に隠れることになりました
そうとは知らず、部屋に入ってきた六花は、まだ寝ている山吹を横目に、檸檬の部屋のクローゼットを開けたかと思ったら、今着ている服を脱ぎだし、檸檬の服に着替えてしまいました
「あーあ、残念。私、もう着替えちゃった」と少し拗ねた感じで山吹に言いますが、山吹は寝ているので当然無反応
六花自身もそれは分かった上での呟きでしたが、六花はそのまま山吹の横に座り、彼の指を触ります
山吹の指はまだギターを続けている形跡があり、それを確認した六花は素直に感心します
そして六花は、現在、作曲をしていることを話しますが、それでもみんなの前で演奏するのは無理かもしれないとも話しました
その話をしたタイミングで、イコがくしゃみをしてしまい、六花に三人がいることがバレてしまいました
そんな様々なことがあったとは露知らず、山吹はやっと目を覚ましますが、目の前の光景は暗澹たるもの
一つのテーブルを囲んで4人が座っていますが、明らかに空気はどんよりしており、その理由を山吹は4人に聞きます
するとどうやら4人が買ってきたものが被ってしまったらしく、それが結構な大物で、4人が買ってきたのは”ホールケーキ”
ホールケーキが被るという事態に驚く山吹でしたが、4人がそれを買ってきた理由を聞いて、表情を変えます
しのぶ「ほら…。山吹くん、頑張ってくれたからそのお礼だよ」
六花「成功のお祝いってことで…うん…」
イコ「疲れた時には甘いものがいいかなって…」
寧々「私は、食べたいから買ってきただけ…」
このホールケーキは自分たちが食べるために買ってきたのではなく、山吹のために買ってきたものだと察した彼は、有無を言わさずケーキを食べ始めました
「この山吹。丁度甘いものが食べたかったところだ。4つじゃいささか足りないくらいさ」
――数分後
ケーキを食べている山吹の顔は青白くなっており、その様子を見ていたしのぶが「無理してない?」と声を掛けます
その質問に答える山吹でしたが、また新たに檸檬が買ってきたケーキを前にしても同じ事を言えるのかどうかは微妙なところでした
「ははは、冗談…うぷっ。この程度の量…、山吹にとっては…」
A PIECE OF CAKE(朝飯前さ)
感想
一人一人が告白する胸の内
イコと寧々は”恋模様”、しのぶは”隠し事”、六花は”弱音”とそれぞれが違ったことを話す内容ではありましたが、だからこそ、恋愛面でもストーリー面でも続きが気になるような伏線が張られていて今後が楽しみになる展開でした
まあ、イコと寧々に関しては、すでに秒読み段階のような気もしますがね(笑)
そんな4人の告白でしたが、六花の”弱音”に関しては、次の7話と大きく関係する内容にもなっているので、この部分はよく覚えておいて欲しいところです
そして、今回のサブタイもビシッとハマった言葉だったように思います
ケーキ繋がりでこの言葉が登場するというのもそうですが、その使い方がまた上手かった
元々、この「A PIECE OF CAKE」というのは「一切れのケーキを食べるなんて簡単」と言う意味合いがあって、日本で言う「朝飯前」や「楽勝さ」と同じような使われ方をしている言葉になります
そんな意味合いを持つ言葉を、明らかに朝飯前ではないこの状況で言い放つ山吹の強がりが垣間見えながら、放送部4人に対しての優しさも見える使い方となっていたので、山吹の現在の状況と彼の性格を見事に表したサブタイだと思いましたね
ちなみに、これは本当に余談ですが、自分はこの「A PIECE OF CAKE」は『宇宙兄弟』という作品で知りました
この言葉が登場するのは、アニメだと64話「一切れのケーキ」になるんですが、この時の使い方がとても印象深く残っていて、「A PIECE OF CAKE」のワードを聞くと必ずこの作品を思い出してしまうほどです
この作品は話数は多めの作品にはなりますが、めちゃくちゃ良い作品なので一度見ておいて損は無いと思いますよ
今の言葉 ずっと大切にするね

見事に4人が買ってきたケーキを食べ切った山吹ですが、彼のお腹は破裂寸前
そんな山吹に追い打ちをかけるように檸檬が自分が買ってきたケーキを食べさせようとしますが、山吹はそれから逃げるように余興の提案をします
せっかくの打ち上げだし、親睦を深めるための提案でしたが、この提案にはみんな賛同
檸檬の家に置いてあったジェンガを放送部のメンバーで遊ぶことにしますが、負けた人は罰ゲームとして檸檬が買ってきたケーキを食べることになりました
なお、この罰ゲームの発案者である檸檬は「20時以降は炭水化物取らない主義なの」と言ってゲームに不参加
ここでも、彼女がなぜ教師になったかが謎になりましたが、とりあえずゲームスタート
順調にみんながブロックを積み上げていく中、山吹はケーキを食べて満腹なのもあり、頭がぼーっとしてきていました
そんな中で、思い出されるのは体育祭で「アポロ」と直接話をした放課後のこと
この4人の中に「アポロ」がいることを思いながら、放課後の時のやり取りを思い出してもいました
「いいよって言ったらどうする?」
糸電話越しに「アポロ」と話をしていた山吹は、彼女に「直接出てきたらどうだ?」と冗談交じりで言うと、この予想外の答えが返ってきて驚きました
ただ、その驚きも一瞬のことで、山吹は「アポロ」のその申し出を断りました
山吹は自分で「アポロ」を探し当てると決めていることを伝え、さらに全員をプロにするのだから、正体はその時に嫌でも分かると彼女に話しました
山吹がした約束が本気であることを再認識した「アポロ」は、「そもそもキミの目的は何?」と山吹がそこまで”プロ”にこだわる理由を聞きました
すると山吹は、「アポロ」を見つけたい個人的な理由の部分は隠しながら、新しく出来た目的を話し始めました
「4人の声を間近で聞いて、新しい目的ができた。俺も声を仕事にしたい。喋る側ではなく、プロデュースする側として。曲を出してみたい。アニメも作ってみたい。ライブもしてみたい。番組も作ってみたい。一緒に仕事がしたい――君と。だから無理やりにでも叶えさせてもらう。だからついてきてほしい」
それを聞いた「アポロ」は、「自分勝手だなぁ…」と呆れつつも、どこか嬉しそうに言いながら、続けて、山吹に目を閉じるように言います
言われた通りに山吹が目を閉じると、放送室のドアが開き、「アポロ」が部屋から出てくる気配がありました
まさかの大胆な行動に驚く山吹でしたが、「アポロ」はそんな山吹の耳元で一言だけ囁くように言葉を送りました
放課後のあの時の声を思い出しながらぼーっとしていた山吹は、寧々の言葉で引き戻されてゲームの続きをしようとしますが、目の前には信じられない形で立っているジェンガの姿がありました
文字通り、絶妙なバランスで立っているジェンガはどこを触っても崩れそうな形状となっており、これは山吹以外の4人が彼に一泡吹かせるために作り上げた代物でした
さすがの山吹もこれには動揺しますが、ブロックのわずかな違いを見抜き、見事に一本、引き抜くことに成功します
その光景に驚く4人とドヤ顔を決める山吹
しかし、それも束の間で、バランスを保てなくなったジェンガは見事に倒れ、山吹の敗北が決定しました
――その打ち上げの帰り道
罰ゲームでまたもやお腹が膨れ上がった山吹は4人の背中を見ながら、再び放課後のやり取りを思い出していました
「アポロ」からの声を掛けられ、そのまま彼女がその場を去ろうとするところに、彼は以前んも今もファンであることを伝え、さらに『告白代行』の時に名前を呼んでくれたことを感謝しました
そしてそのまま別れたものの、「アポロ」の声を生で聞いても誰かは分からず仕舞い
そんなことを思い出していた山吹でしたが、しのぶの「疲れた?」という声で我に返り、そしてそのまま放送部メンバーに労いの言葉を送ります
明らかに締めの言葉のような言い方で寧々はツッコミを入れますが、大成功だったのは事実
『告白代行』も上手くいき、楽しかったことをイコや六花も話すと、その考案者であるしのぶは「思い切ってやってよかった」と喜びながら、全員に感謝の言葉を送りました
しのぶの笑顔と共にその言葉を貰った山吹は、ふと目を閉じて、「アポロ」に言われた時の言葉を思い出していました
(ついていく…。そっか。ちょっと目を閉じて…)
今の言葉 ずっと大切にするね
感想
ここに来てアニオリパートが来るとは思ってもいませんでした!
原作で内容を知っていたので、このパートが来るまで「中々あの放課後のシーンやらないな…」なんて思いながら見てたんですけど、まさかこういう構成で来るとは完全に予想外でした
一応説明しておくと、このBパートで展開された話は、山吹の回想シーン以外は全てアニメオリジナルになっています
なので、ジェンガの部分や打ち上げの帰り道などはアニメでしか見れない内容となるんですが、これがまた面白かった!
特に、とてつもなく絶妙なバランスで立っているジェンガに挑んだ山吹だったり、それを崩した山吹をしたり顔で見る寧々の表情なんかは最高でしたね(笑)
そんな中で、前回の続きとなる回想シーンも描かれていきましたが、さすがにここで「アポロ」の正体が明かされるということはなかったですね
ただ、「アポロ」の正体が明かされなくても山吹の”夢”が明かされた内容となっており、本気で4人をプロへと導いていくためにプロデュースしていく彼の今後の行動は非常に注目していってほしいところです
なおここで、Bパートでアニメオリジナルシーンが挟まれた理由を原作にも触れながら少し解説を挟んでいきたいと思いますが、特にネタバレに触れるような内容を書くわけではないので、その辺りはご安心ください
これに関しては個人的な考察になりますが、結論から言うなら、今後の展開上、キリ良く一話一話描いていくなら、どうしてもパート一つ分増やさなければいけなかったからだと思います
このアニメ『真夜中ハートチューン』は比較的原作に則った描きをしているというのは以前書いたことがあります
この作品は、カットした部分などを除けば、セリフや表情、そして服装に至るまでほとんど原作通りの展開がアニメで描かれており、当然それはストーリー構成面でも同様です
基本的に原作の順番通り描かれている構成となっていますが、この6話までの間で2ヵ所だけ原作とは違う構成or描き方になっていた部分がありました
それが1話目のサブタイの順序が逆になっている部分と、2話目の寧々回でのサブタイを1つ消した部分です
1話目のサブタイに関しては、1話目の感想を語った時に少し触れているのでそちらを参考にしてください
そして、次の2話目のサブタイを消した部分ですが、これは原作4話の「キスまで3週間」のサブタイ表示がカットされています
この理由に関しても憶測ですが、2話目ではオープニング映像を流す都合上、このサブタイ表示をカットしたんだと思います
これまでを見ていても分かると思いますが、基本的にサブタイの表示タイミングは統一されており、アバン、Aパート、Bパートのそれぞれのラストにサブタイが表示されてパートが切り替わる構成となっています
しかし、アニメ2話に関しては、原作でも六花回となる「うそつき」が描かれ、その後に寧々回の「キスまで3週間」&「日芽川寧々は耳に出る」が描かれていく都合上、その構成にしてしまうとOP映像が半端な場所で流れてしまい、統一感も無くなる上に、OP映像も本編も見せ方として半端なものになってしまう
それを避けるために、2話ではサブタイ表示を1つ消した構成にしたんだと思います
そして、そこまで構成にこだわった描きを見せている中で、今回、アニオリパートを追加しなければならなかったのは、次のパートから六花のエピソードに突入してしまうからでしょうね
さらに言えば、もしも原作通り、この六花のエピソードを描き始めてしまうと、今後の話数で各ヒロイン回が跨いで描かれる形になってしまい、「1話=1ヒロイン」の描きも崩れてしまう
「それなら続きも気になるし、良いのでは?」とも思えるんですが、この作品の場合、それをしてしまうとサブタイ同士の関係性で感じることが出来る感動が薄れてしまう可能性があるので、作品の良さを一つ潰している形になるんですよね
具体例で言うなら、アニメ3話の「カメラの前では笑えない!!」と「君の前では笑えない…!」みたいな感じですね
元々が週刊連載の作品なので、週刊誌を追っている人にとってはそれが普通かもしれませんが、逆に言ってしまえば、それは週刊連載だからこその弱点とも言えます
そして、その弱点を補える術を持っているのが、原作コミックスであり、アニメというコンテンツだと思います
そういった観点から、その強みをわざわざ捨ててまで原作通りに描くのではなく、アニオリパートを増やしてより今後が感動的になるようなエピソードの描き方をしたほうが、視聴者にこの作品の良さが伝わると考えたのかなと感じました
そう考えると、製作スタッフの方々はこの作品の良さや強みを十分に理解し、出来る限り『真夜中ハートチューン』の魅力を伝えようと考えられて作られているとも感じられるので、原作勢としてはそのこだわりは嬉しく感じる部分でもありますね
まとめ
アニメ『真夜中ハートチューン』の6話の感想でした!
今回も前回同様にイベント回という印象がありましたが、各ヒロイン回で描かれる伏線から回収までが1つの流れとして描かれる展開ではなく、伏線だけが張られた内容となっていたので、今後が気になる描きになっていたように思います
また、アニオリパートを増やしながらも、それが作品の良さをさらに伝えるための手段として考えられた構成は、スタッフさん方の作品愛を感じられる描きともなっていたので、より今後が楽しみになるような一話となりましたね
この作品が放送されている「火アニバル!!」枠では、すでに次クールの放送作品が決定しているので、それを考えると『真夜中ハートチューン』の放送も折り返しに入り始めましたが、今後もどういった”魅せ方”をしてくれるのかに期待しつつ、最後まで存分に楽しんでいきたいと思います!
なお、次の7話は再び六花がメインのエピソードが描かれ、さらに「アポロ」探しのヒントが描かれる買い物回になります
毎週行っている六花の校内ライブは、着実に観客を増やしていた。そんな中、ひとり剣呑な眼差しでステージを見ている女子の姿が。気になった有栖が声をかけると、昔はこんなんじゃなかったのに、と不満げな言葉を残し去って行ってしまう。一方、六花も古い友人がステージを観にきていることに気づいていた。まだ許してくれていないだろうと思いつつ、彼女に再び認めてもらうためにも、とオリジナル曲の制作に挑む。しかし制作は難航。やはり今の自分には無理なのではと諦めかけたその時、有栖がメロンソーダ片手に現れる。
7話では、今回六花が吐露したみんなの前で歌えない理由が明かされたり、4人と「アポロ」の共通点が描かれたりと、これまで以上にそれぞれが深堀されていく内容となっていくので楽しみにしたいところです!
それでは今回はこの辺で!
また会いましょう



