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『真夜中ハートチューン』5話感想!大盛り上がりの”告白代行”!「アポロ」の急接近に山吹の心も騒めく!

どうもウハルです!

今回は、アニメ『真夜中ハートチューン』の5話の感想を語っていきたいと思います!

前回は、しのぶが抱える劣等感やそこからくる自信の無さといった内面的な部分が描かれながらも、山吹との”共犯”関係によって新たな一歩を踏み出すことが出来るようになりました

そして、その一歩目として、体育祭で『告白代行』というイベントを企画し、それを実行に移すためにビラ配りをしようかと思ったものの、放送部顧問の安藤檸檬が登場して……というところで終了しました

今回はその続きとなりますが、『告白代行』という回を跨いでのエピソードということもあり、5話も非常に面白く、そして見所も満載の回となっていました!

個人的に、この作品においての個性的なキャラ筆頭とも思っている安藤檸檬の大活躍ぶりだったり、ビラ配りの時のヒロイン4人の頑張り&可愛さだったりと、笑い所も目の保養も充実していました!

そして何より、『告白代行』での「アポロ」からのメッセージが山吹の心を大きく騒めかせ、その描きによって、今まで以上に「『アポロ』は誰なのか?」という今後のストーリーが気になる内容となっていたのも非常に良かったです!

また、今回もサブタイは非常に良かったんですが、今までとは少し違った見せ方の点もあり、それが偶然なのか狙ったのかは定かではありませんが、個人的には今回の『告白代行』にちなんだ使い方のように感じました

そういった諸々の点も踏まえながら、今回はアニメ『真夜中ハートチューン』の5話の感想を語っていきたいと思います!

今回の記事の内容
  • 5話は原作の何巻の何話が描かれた?
  • 5話はどんな話?
  • 5話はどこが面白かった?

なお、私自身は原作既読済みではありますが、週刊誌の方は未読になります

なので、原作コミックス(1巻~11巻)で分かる範囲の伏線には触れたりすることもありますが、アニメ5話以降のネタバレに関しては無しで感想を語っていきますので、次話以降のネタバレを避けたい方はご安心ください

また、アニメ『真夜中ハートチューン』4話の感想も語っていますので、興味がある方はそちらも是非!

『真夜中ハートチューン』5話について

今回は原作の何話のエピソード?

今回放送されたアニメ5話原作コミックス2巻の第12話~第14話まで放送されました

なお、今回の5話までで原作2巻分が描かれた形になります

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第5話 あらすじ

しのぶが体育祭の企画放送のために準備してきた『告白代行』。校則で男女交際は禁止されているものの、教師の目を盗めば実現できるはずと、放送部たちは秘密裏に動き出す。しかし、そこに顧問である安藤檸檬が現れ、目論見はバレてしまう。しのぶによる説得の末、檸檬の協力を得られた放送部たちは、さっそくイベント周知に奔走。だがビラ配りという地道な方法では、多くの生徒に宣伝できない。そこで人目を引く方法を思いついた寧々は、放送部員に声をかける。その提案に恥ずかしがる六花だったが、しのぶのためにとひと肌脱ぐことに。

TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイトより

『真夜中ハートチューン』5話感想

誰の声かわからない

TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイトより

しのぶ考案『告白代行』

告白したいことがある人の代わりに、放送部のメンバーが校内放送を使って相手に伝えるというこのイベントでしたが、楓林高校は異性交遊禁止の校則がある都合上、イベント開始時間まではなるべく教師にバレないようにしたかった放送部メンバー

しかし、イベントの告知をしようと言うタイミングで、放送部顧問の安藤檸檬が放送室へとやってきてしまいました

放送部メンバーは、彼女にイベント内容を話し、「異性交遊禁止も本気で禁止しているわけじゃないからやってもいいよね?」と伺いをたてました

すると彼女は「メンドいから駄目」と教師らしからぬ理由で却下

ただ、檸檬のこの性格は放送部メンバーは重々承知していて、そう言われるだろうと察していました

さらに檸檬は「私が怒られそうだから駄目」とまたもや却下し、「私の目標は”波風立てぬまま墓に入ること”だから」と言い始め、放送部メンバーもなぜこの人が教師になったのかよく分かりませんでした

そこへ、今回で初対面となる山吹が檸檬に挨拶をしながら、今回の『告白代行』における「檸檬の利」について話そうとしますが、「鬱陶しいからクビ」と聞く耳も持たれませんでした

そんな暴君の檸檬に対して、それでも諦めきれないしのぶは必死に食い下がりますが、檸檬の答えは「メンドくさいから駄目」の一点張り

中々考えを変えない檸檬ではありましたが、彼女の性格を知っているからこそ、しのぶは説得の方法を変えます

それは檸檬にメリットを提示すること

先程の山吹は鬱陶しさから話を聞いてもらえませんでしたが、しのぶは分かりやすく、直球にそのメリットを伝えます

「今回のイベントが成功すれば、檸檬の教師としての評価がうなぎ上り確実!!」と言われた檸檬は、ねじ切れんばかりに手のひらを返し、さっさと動くように指示を出しました

ただ、具体的に何から始めるかを知らなかった檸檬は、彼女たちから昼食の間に校庭でビラ配りをすることを聞きますが、「それは無理だな…」と苦言を呈します

その理由は昼食の間は体育教師の鮫島が生徒を監視しており、鮫島にバレないように告知をするのは難しいからでした

宣伝が出来なければ人は来ないので、どうしようか考えていたところ、檸檬が鮫島を引きつける提案をし、それを実行に移すことにしました

檸檬はその言葉通り、鮫島を校庭から離れさせることに成功し、放送部は今のうちにビラ配りを始めますが、鮫島にバレないようにするためには大声を出すわけにもいかなかったので、校庭にいる人数に対して人が集まってきませんでした

なんとか人目を引く方法を考えていると、寧々が良い案を思い付き、山吹は退散させて、他の放送部のメンバーにその案を話します

六花は最初は嫌がりますが、しのぶのためと放送部の面々はそれを実行に移します

寧々が思いついた良い案と言うのは「コスプレ」

TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイトより

「放送部でーす!」
「お昼に視聴者参加型の企画やりまーす」
「チラシどうぞー」
「お……お願いします」

彼女たちのコスプレは大注目となり、多くの人が集まってきました

これを遠目で見ていた山吹は、退散させられた理由に納得していると、鮫島を連れた檸檬が校庭に向かって戻ってくるところに出くわします

結果、鮫島は校庭の人だかりに気付いてしまい、彼に捕まらないように放送部のメンバーは逃げるように校庭を去っていきました

無事に捕まらずに放送部に戻り、ドタバタした告知にはなりましたが、これで『告白代行』の準備は整いました

あとは告白希望者を待つだけですが、その前に、改めて手順を確認することにします

『告白代行』の流れ

  1. 告白希望者は放送室の隣の教室で待っててもらう
  2. 教室の中はプライバシー保護のため、顔の見えない暗い状態にする
  3. その教室では六花、寧々、イコが待機し、匿名性を保ったまま告白希望者を案内していく
  4. 告白希望者は順番が来たら、放送室前の糸電話を使って放送室に待機しているしのぶに告白の内容を伝える
  5. 告白を受け取ったしのぶは、その告白を代行して校内放送で伝える

手順を確認したメンバーは気合いを入れ、各々の持ち場につきますが、このイベントの立案者であるしのぶは放送室で緊張しながら待機していました

すると、放送室のドアがノックされ、予想以上に早く希望者が来たことに驚きますが、しのぶはドア越しに設置された糸電話を手に取り、告白内容を聞こうとします

「噛んだら罰ゲームだから」
「落ち着いて冷静にね!」

明らかに放送部メンバーからの声が糸電話から聞こえてきたので、そのまま廊下に飛び出します

すると案の定、六花、寧々、イコの姿がそこにはありましたが、しのぶは誰がメッセージをくれたのかが分かりませんでした

「ちゃんと聞こえた?」
「聞こえたけど…、糸電話越しだと――」

誰の声かわからない

感想

前回は最後に少しだけ登場した安藤檸檬でしたが、この俗物っぷりが堪らなく面白いw

そもそもメンドいからという理由で生徒のお願いを却下するあたりも面白いですが、そこからの異常なまでの手のひら返しが凄すぎる(笑)

そして、安藤檸檬役の花澤香菜さんの演技も本当に素晴らしく、安藤檸檬の気怠い感じもそうですが、檸檬の本心が伝わってくるような声のトーンの変化は、彼女の性格見事に表しているようで凄く良かったです!

個人的に、しのぶが食い下がってもメンドいからと却下した時の良い声は凄く好きですね

また、この体育祭で見たかったシーンの一つである放送部メンバーのコスプレは本当に可愛かった!!

寧々のチアガール、しのぶのメイド、イコのサンタ、六花のチャイナとどれも似合っている上に可愛いんだから、生徒たちが騒ぐのも納得です

そんな面白さと可愛さを堪能出来たこのパートですが、ここのパートで最も注目すべきポイント糸電話越しの声部分でしょうね

匿名性を守るという点において、”誰の声かわからない”というのはもちろん必要なことではありますが、これが後に大きな役割を果たす展開ともなっているので、このポイントはしっかりと覚えておくべき点ですね

山吹有栖君です

TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイトより

昼休憩となり、ついに放送部による『告白代行』がスタート

再び檸檬が鮫島の気を引いている中、1人目の告白者が早速代行をお願いしてきました

最初の告白は、文字通り”愛の告白”

好きな人からの想いを代行して届けた放送は見事に成功し、大盛り上がりを見せました

この様子を空き教室で見ていた寧々は今回の企画の成功を喜び、六花は告白や手紙ではなく、直接は言えないけども”生の声”で届けるという距離感がちょうどいい温度感だったかもと話しました

そんな『告白代行』も着々と進んでいく中、イコは二人に告白代行で言いたい事はないのか質問します

すると、どうやら二人は面と向かって言い難いことがあるらしく、その告白内容を話しました

寧々「私のために頑張ってくれた”ある人”がいるんだけど、照れ隠しで結構衝突して…。別に、どう思われてようが関係ないんだけどね。まぁ…”ごめん”くらいは言いたい」

六花「”ある人”に冷たく当たっちゃったんだけど、それは彼のせいじゃなくて全部私のせいなんだって言いたい」

六花が話し終えると、イコにも告白したい事がないのかどうか質問します

イコ「そうだなぁ…。”ある人”とボイチャしてたんだけど、突然、僕からの返答がなくなって焦らせちゃって…。あれはその、気にしないでほしいって言いたい」

三人がそれぞれ告白したい事を話し終えると、突然、スピーカーから甲高い機械音が鳴り響き、『告白代行』の放送もストップしてしまいました

どうやら機材トラブルによって放送が出来なくなってしまったらしく、放送室にいたしのぶはパニックになってしまいますが、機材関係は全く分からない

いつも肝心なところで自分は詰めが甘いと感じつつ、「こんなんじゃ、あの人の言う通りだ…」と落ち込むしのぶは、どんどん目に涙が溜まってきてしまいました

そんな中、空き教室に控えていた三人がしのぶの様子を見に駆け付けると、しのぶは号泣

六花とイコが機械を見てみますがお手上げ状態となってしまった為、六花は「一旦中止するしか…」と話します

中止してしまったら昼休みが終わってしまう可能性が高く、せっかくのイベントも終了してしまう

そう思ったしのぶは、イベントを続けるために、放送室から直接肉声で告白を放送しようと考えました

そんなことをすれば喉を壊してしまう可能性が高いので、三人はしのぶを止めますが、他の案も出てこない

そんな時、メガホンを持った山吹が現れ、しのぶの意見に賛同しつつ、そのメガホンを使って放送室から直接声を届けることを提案します

メガホンは鮫島が使っていたものを檸檬とのコンビプレイで奪取したものではありますが、『告白代行』の熱が冷めないうちに早く再開するようしのぶに伝えました

するとしのぶは、嬉しさのあまり山吹に抱き着き、そのままお礼を伝えます

山吹は「”共犯”だからな。これくらいはするさ」としのぶにしか聞こえない程度に声を掛け、改めて、放送を再開するように伝えます

しのぶはメガホンを借り、放送室から中庭に向けて『告白代行』を続行すると、生徒たちはどんどん中庭へと集まってきました

なんとかトラブルを回避し、それぞれが放送室を離れた後も『告白代行』が進んでいく中で、次の依頼者が放送室へとやってきました

ドアの所にある糸電話を手にしたしのぶは、告白内容と誰に告白したいかをその依頼者に尋ねると、その依頼者が告白したい相手と言うのは意外な人物でした

「私が告白したいのは――」

山吹有栖君です

感想

寧々も本編で言っていますが、学生は”恋バナ”が好きなもんですよね(笑)

誰が付き合ったとか、誰が告白したとか、そういう話を噂で聞いただけでも盛り上がれたものです

そんな噂だけでも盛り上がれる話題の一つではありますが、それが目の前で繰り広げられたら、そりゃ盛り上がらない訳がない!

愛の告白の成功や失敗を問わず、全員が一体となって楽しめて盛り上がれるこういうイベントは学生だからこその熱量がありながら、この時だからこその特別感もあったりするので、良い思い出作りにもなったイベントのような気がします

そういった点でも、しのぶ考案の『告白代行』は大成功だったと言えるイベントだったんでしょうね

そして、ここで見せた山吹のファインプレーはお見事!

この危機を回避するために動いた山吹の行動力と”共犯”関係だからこそ見せた絶妙なアシストは、どれだけしのぶの救いとなったことでしょう

さらに、”共犯”関係とはいえ、これくらいはして当然とも言わんばかりのクールさがまたカッコ良かったです

こういう点は本当に主人公だなと思わせる描きでしたし、4話の「共犯」が活きた内容ともなっていたので、またまた山吹の好感度が上がったパートとなっていました

フライバイ・アノマリー

TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイトより

なんとかトラブルを回避し、『告白代行』も順調に進んでいく中、山吹は中庭でこのイベントが成功に終わりそうで安堵していました

山吹は、体育祭で出場する予定の競技は全て終わっていたので、ジャージから制服へと着替えていましたが、放送部の仕事はまだ残っていて、忙しくなる午後に備えて中庭から離れようとしていました

歩を進めていく山吹は、ふと今日はしのぶが全然噛んでいないことを思い出していましたが、そんな中で、ついに最後の告白が伝えられようとしていました

そして、その告白内容は、山吹が思わず足を止めてしまうくらい衝撃の告白でした

「告白します。私はずっと支えてくれていた大切な人を裏切って、3年前、その人の前から姿を消しました。理由も言わずに。お別れも言わずに。なぜなら、もう話す資格がないと思ったから」

何の話か分からなかった生徒たちはどよめきますが、山吹だけはこの内容に思い当たる節がありました

しのぶの放送はまだ続きます

「私はキミの前から逃げたんだよ。キミとの約束を果たせそうになかったから。だから…キミの声がまた聴けたときはびっくりした。それと同時に戸惑った。約束を破ったこと怒ってるだろうなって。でもキミは、あの時と同じ言葉を私にくれた」

(約束しよう。放送部の彼女たち全員を俺がプロまで導いてみせる)

そこまで言ったしのぶは、メガホンを下ろし、肉声を使って告白内容を伝えます

「だから私も、あの時と同じ言葉をキミに言うよ…」

あまりの迫真さに中庭が静まり返る中、しのぶはそのまま『告白代行』を終了しました

”アリス”という名前で山吹に注目が集まる中、山吹は今回の「愛してる」の意味を考えていました

「アポロ」にとってこの言葉はなんてことない締めのあいさつではあったものの、”リスナーのみんな”ではなく”アリス”と名指しで呼ばれたのは今回が初めて

この意味を確かめるために、放送が終わったしのぶの元へ向かった山吹は、放送室から出てきたしのぶの手を取り、最後に告白代行をした人物について聞こうとします

するとしのぶは顔を赤らめながら、「告白してきたのは誰か分からなかったし、私じゃないからね」と焦った様子で山吹にまくしたてました

それを聞いた山吹は、しのぶの手が震えていることに気付き、あんな大勢の前でしゃべったんだから緊張していたのも分かるし、何より、ここで「アポロ」の正体を探るのは告白代行の意に反すると思い、これ以上の追及は止め、しのぶを労う言葉を送りました

その言葉を貰ったしのぶは号泣しながらお礼を言います

しのぶは想像以上に今回の企画が成功するか不安に思っていたようで、それが一気に溢れ出して山吹にその想いをぶつけますが、廊下と言う場所が場所なだけに、今の状況を他の人に見られたら誤解が生まれそうだから移動しようと山吹は提案します

しかししのぶは、「”共犯”だから誤解されてもいい」と話し、山吹に寄りかかるように体を寄せました

その後、体育祭も無事終了し、鮫島にメガホンの件でめちゃくちゃ怒られた山吹は、片付けに参加できなかったので急いでいると、突然、スマホがなり始め、「アポロ」が配信を始めたことに気が付きます

そこには「放送室で待ってる」という文字が表示されており、そのまま放送室へ向かうとドアから糸電話が伸びていました

糸電話を手に取り、耳元に近づけると「久しぶり」と、糸電話越しに「アポロ」の声が聞こえてきました

直接話すのは3年ぶりになる中で、山吹は先程の告白代行はどういうつもりだったのかを「アポロ」に質問します

すると「アポロ」は、ラジオから逃げたことを隠してるのが嫌になったからつい伝えたくなったと話しました

山吹はそれを聞いて、「嫌になったついでに、姿でも見せたらどうだ?」と冗談で伝えますが、「アポロ」にとってはそれが目的で山吹が呼んだことを話します

「アポロ」のその予想外の返答は、山吹と「アポロ」の距離を想定以上に縮めた言葉となったのでした

フライバイ・アノマリー

感想

ついに『告白代行』も無事終了し、見事にやり遂げたしのぶでしたが、最後の告白に関しては内容と描写も相まって凄く綺麗に描かれていた印象があります

特に、「愛してる」のシーンに関しては原作でも見開きページとして描かれているくらい見せ場のシーンとなっていますが、アニメでもそれに負けず劣らずの描きとなっていましたし、何より、雨月しのぶ役の伊藤美来さんの演技が本当に素晴らしかったです

生徒たちがこの告白に息を呑んでいましたが、視聴していた私も思わず息を呑んでこのシーンを見てしまいました

そして、ここの見せ場はそれだけでなく、ついに直接「アポロ」が山吹に接触してくるという予想外の展開!

『告白代行』で告白してきたのもそうですが、まだそんなに話数も進んでいない状態で、ここまで接近してくるとは正直予想外でしたし、山吹にとってもこの接近は予想外の出来事

そういった意味もあって今回のサブタイは「フライバイ・アノマリー」になっているんだと思いますが、自分は当初この言葉の意味を知らなかったので、調べてから意味を知ったサブタイではあるんですけどね

ちなみに、「フライバイ・アノマリー」とはこういう意味だそうです

地球フライバイ・アノマリー(ちきゅうフライバイ・アノマリー、Earth flyby anomaly)または地球フライバイ異常(ちきゅうフライバイいじょう)は、太陽を巡る人工天体が地球のそばを通過(フライバイ)して軌道を変更するとき、その速度が理論予測と有意に食い違う原因不明の現象。

Wikipediaより参照

要は、人工衛星などといった物体が地球のそばを通過する時の速度が予測値よりも速かったり遅かったりする現象みたいですが、まだ「アポロ」の正体が全く分かっていない状態でのこの急接近は山吹にとっての「フライバイ・アノマリー」ということなんでしょね

そんな急接近を果たした山吹が、「アポロ」の返答に対してどう答えていくのかは非常に気になる見せ方となっていたパートで、今回の5話の締めとしてはいい引きだったようにも思いましたね

なお、ここからは個人的な解釈を2つ解説していきますが、あくまで個人的な見解なのでご了承を

まず1つ目が「アポロ」の正体の部分

今回の『告白代行』で山吹に想いを伝えた「アポロ」ですが、Aパートのラストだけを見るとしのぶの「アポロ」説は消えてしまう見せ方になっているように感じますが、実はそうではないと思っています

そう思っている理由としては、しのぶが代行者から告白を聞いてから放送するタイミングと山吹が制服に着替えたタイミングが被っていたことが大きいです

あくまで描かれている範囲の話になりますが、しのぶは基本的に代行者から告白を受けたらそのまま告白を伝え、それが終わったら次の代行者の告白を聞くというような流れになっています

その流れが明確に分かるのはトラブル後にメガホンで告白を伝えた後、「もう次!?」って言っている辺りですね

そして、その流れを考えると山吹に告白しようとしていた人物がしのぶに伝えたタイミングは、山吹がちょうど放送室を離れて着替えに行ったタイミングと被っているので、山吹はその告白を聞いていない可能性が高いのではないかと思っています

実際、彼はこのトラブルの後、昼休みの間に着替えを済ませていますし、しのぶも他の人の放送を続けていたので、この『告白代行』の流れを考えるなら十分にあり得る可能性だと思いますし、そうであれば山吹に告白しようとしていた人物と「アポロ」は別人と言う可能性もあるのかなとも思います

ただこれに関しては、単純にしのぶが山吹に絶対伝えるために告白を最後に回したという可能性も否定は出来ない解釈ではありますが、少なくとも今回描かれていた内容だけを見て、しのぶは「アポロ」じゃないと思い込まないで欲しいかなと感じました

この作品に関しては、ヒロインたち4人の夢の行方などの他にも「アポロ」の正体が誰なのかを考えていくのも一つの楽しみだと思いますし、一つの可能性をこの段階で消してしまうのはまだ早いとも思える話数だと感じているので、これからも『真夜中ハートチューン』を楽しんでいく為にも、もう少し「アポロ」の正体にドキドキしてほしいところです

そして2つ目サブタイの色の付け方

冒頭でも少し触れましたが、今回の5話ではサブタイの色が黒と白で交互になっている見せ方となっていて、それが非常に印象的な回ともなっていました

具体的に言えば、この色の付け方は4話の「共犯」からではあるんですが、これは今回の体育祭のイベントである『告白代行』にちなんで、「告白=黒白(こくはく)」になぞらえているのかなと感じました

実際、1話目は黒、2話目は白、3話目は黒と全パート同一色となっていたんですが、この『告白代行』が絡み始めたタイミングから色の使い方が交互になったんですよね

さらに言えば、この「告白=黒白」と読める使い方原作でも同じような使われ方をしているサブタイがあり、一概にこの使い方が原作と無関係だとは言い難いかなと思います
(そのサブタイが使われている話数を考えるとアニメでも描かれる範囲だと思うのでここで言うのは避けます)

もしかしたらただの偶然だったり、他の法則性などもあるのかもしれませんが、現状ではこの告白に合わせた色分けにしたというのが一番可能性としては高いのかなと思います

正直、かなり細かい部分ですし、特に気にもしないような部分かもしれませんが、こういう些細な点でも作品の良さを活かそうとした演出を見せてくれようとしてくれた辺りはスタッフさん方の作品愛を感じられる部分だと感じましたね

まとめ

アニメ『真夜中ハートチューン』の5話の感想でした!

今回はヒロイン回というよりはイベント回といった印象が強かった内容でしたが、放送部4人のコスプレ姿だったり、「アポロ」の告白&急接近と非常に見所も多くて今回も楽しませていただきました!

さらには、見せ場のシーンでの演出だったり、細かな所の演出などでもしっかりと見応えと愛を感じることも出来たので、個人的にはかなり大満足できた一話となっていて凄く良かったです

序盤の方では少し作画に不安を感じる部分も見受けられましたが、4話辺りからそこまで大きな崩れや違和感を感じない内容にもなっていたので、これなら安心感を持って作品を楽しむことも出来そうで何より

今後も気になる展開や見所もたくさんあるので、6話以降も大いに楽しみながら視聴しつつ、感想を語っていきたいと思います

そんな次回の6話は、体育祭も終わったのでみんなでお疲れ様会をするエピソードになります

無事に告白代行企画を成功させた放送部は、その晩、檸檬の自宅に集まっていた。『体育祭大成功★ハイパー打ち上げ』と称し、六花の音頭で乾杯する放送部員たち。各々めかしこみ気合いを入れてきたのだが、有栖は体育祭の疲労から、すぐに寝落ちしてしまう。一同は眠ってしまった有栖を放っておき、それぞれおすすめの食べ物を買ってくることになる。最初に部屋に戻ってきた霧乃イコは、依然ベッドで眠っている有栖に声を掛ける。告白代行の時、しのぶと抱き合っていたのはなぜなのか。もしかして、ふたりは付き合っているのか、と。

TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイトより

「アポロ」と急接近した山吹は彼女の問いになんと答えたのかも気になる内容ではありますが、『告白代行』というイベントが放送部メンバーの心境にどんな変化を齎したのかにも注目して見て行ってほしいところです

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

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