その着せ替え人形は恋をする

「その着せ替え人形は恋をする」7話感想 おうちデートで海夢の笑顔全開!心寿登場に期待も大!

どうもウハルです!

今回は「その着せ替え人形は恋をする」7話の感想を語っていきます!

今回はサブタイ通りのおうちデート回

好きな人と同じ空間で過ごす二人きりの時間…

そりゃテンションも上がるよね!!

その気持ちが前面に出ちゃってる海夢の可愛さは本当に良かった!

というか、海夢が可愛い回しかないね(笑)

そして、ついにもう一人の新キャラ乾心寿(いぬいしんじゅ)が登場!

幼く見える姉の紗寿叶とは対照的に、かなり成長した見た目の妹の登場で物語がどう展開していくのかも気になる7話となりました

そんな「その着せ替え人形は恋をする」7話の感想を語っていきたいと思います!

なお、7話に関してはネタバレ有りになりますのでご了承ください

合わせて、「その着せ替え人形はラジオをする 第8回」&「その主人公声優は服を縫う 第7回」の感想も語っています

アニメと一緒にこの二つも見ていくと、よりこの作品が好きになっていくと思いますので、気になる方は是非!

ちなみに、様々な魅力に溢れた「その着せ替え人形は恋をする」6話の感想も語っていますのでよろしければそちらも是非!

着せラジ第8回&その主人公声優は服を縫う第7回 感想

「その着せ替え人形はラジオをする」第8回 感想

喜多川海夢役の直田姫奈さんと五条新菜役の石毛翔也さんがパーソナリティを務める「その着せ替え人形はラジオをする」(通称:着せラジ)

こちらは毎週金曜に更新されていて、第8回も更新されました

「その着せ替え人形はラジオをする」第8回

今回はED「恋ノ行方」を歌い、TickTokのフォロワー数が120万人を超える大人気コスプレイヤーあかせあかりさんがゲスト!

レイヤーさんならではのトークだけじゃなく、「恋ノ行方」のPV撮影の裏話など今回も聞き応え抜群の回となっていました

特にPV撮影は1日かけて撮影し、ウィッグを20時間近く着けていて大変だった話や海夢コスのウィッグの毛先の染色は自ら行っていて、その色が自宅のお風呂場に付いてしまった話は面白かったですw

そういった裏話を聞きつつ、改めてPVを見てみるとまた違った見方が出来るので1度見たことある方ももう一度見てみることをおすすめします

そして、あかせあかりさんの可愛さにやられまくりの直田さんと石毛さんもまた面白かった!

今回のサブタイにも入っている『しゅきぴ』が「好きピープル」の略だって初めて知りました(笑)(「好きな人」の略だと思ってた)

そして、今回一番爆笑したのはその「しゅきぴ」と「バブたん」のくだりw

ゲストのあかせさんと楽しくトークを繰り広げる内容も面白かったですが、その二つのワードにやられてしまった石毛さんが本当に面白かった!

41:00~46:25の間でそのトークが繰り広げられているので、そこだけでも聞いてみてください

石毛さんのテンパり具合と二人からのイジラレ具合が凄いですよ(笑)

「その主人公声優は服を縫う」第7回 感想

アニメ連動企画の「その主人公声優は服を縫う」

こちらも第7回が更新されました

「その主人公声優は服を縫う」第7回

今回は身頃以外の部分の『型紙写し』

最初の頃に比べ、書き方がみるみる上達していく石毛さんの姿に感動…

千都先生も動画内で言っていますが、これは本当に”ドキュメンタリー”です(笑)

そして、『着せラジ』7回のゲストで登場し、その際に「本当にちゃんとやっているか見に行く!」と言って本当にやって来たスピラ・スピカの幹葉さんの行動力w

その持ち前の明るさとトーク力で場の雰囲気を明るくするだけじゃなく、「沈黙って何?」と思わせるほど、ひたすらにしゃべる幹葉さんは面白かったです!

とりあえず、「ただ真剣に黙々と作業する石毛さん」「ただひたすらにしゃべり続ける幹葉さん」だったら、動画配信向きだったのは幹葉さんでしたねw

石毛さん!衣装作りもトークも頑張って(笑)

「その着せ替え人形は恋をする」7話 あらすじ

7話「しゅきぴとおうちデートやばっ」

魔法少女アニメ『フラワープリンセス烈‼』に登場する、ブラックロベリアとブラックリリィの衣装でコス合わせをすることになった海夢と、海夢憧れのコスプレイヤー“ジュジュ”こと乾紗寿叶。新菜は衣装作りの参考にすべく、“烈‼” のDVDを海夢の家まで受け取りに行く。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」公式サイトより

原作だとどの範囲?

原作コミックス3巻 第17話~第20話後半

今回アニメで描かれたのは原作コミックス3巻の第17話~第20話後半までになります

ここまでで大体3巻の半分くらいになります

OP映像やBlu-ray&DVDの購入特典を見る感じ、5巻ラストまでやるのは間違いないでしょうし、残り5話で2.5巻分を描くのも、ここまでのクオリティを考えると原作内容のカットをほぼすることなく描いてくれそう

作品の魅力や物語の整合性みたいな部分を考えると最終話まで問題無く楽しめそうですね

「その着せ替え人形は恋をする」7話 感想

念願のコス合わせ!”好き”にはお金がかかります

大好きなコスプレイヤー・ジュジュである紗寿叶に『フラワープリンセス”烈”!!』のコス合わせの相談を持ち掛けたものの、速攻で断られた海夢

元々紗寿叶自身がコスプレをしているのは「自分の為だけにコスプレをして、いい写真を残したい」という思いからであって、だれかとつるんで撮る気がありませんでした

さらに、今回の『ブラックリリィ』の衣装に関してはスタジオを借りて撮影をする予定だったので、それもあって海夢の相談を断っていました

しかし、それを聞いた海夢はさらに行きたい気持ちが高まってしまい、一つの提案を持ちかけます

それは”スタジオ代を割り勘すること”

それを聞いた新菜は自分でメイクが出来ない海夢についていく為、「自分もスタジオ代を出します」と提案

その言葉を聞いた紗寿叶の心は大きく揺らぎました

今回借りるスタジオのレンタル代は1時間で1万5000円

それを三人で分ければ一人5000円となり、浮いたお金でまた新たなコスプレの衣装代に回すことが出来る

悩みに悩んだ結果、今回だけ特別にコス合わせをOKした紗寿叶の返事に大喜びする海夢

そして、新菜はそれぞれのキャラにあった生地を選ぶために、アニメを全話視聴するところから始めようとします

その言葉に驚く紗寿叶でしたが、前回の『ヌル女』も1&2両方クリアしたことを知り、その感想を言おうとする新菜を必死に止めました

その後、新菜は『フラワープリンセス”烈”!!』について少し調べてみるとどうやら既に放送が終了してしまったらしい

視聴方法を調べようとしたところ、海夢がこの作品のコンプリートBOXを持っていて、それを借りることになりますが、続く海夢の言葉に驚愕しました

海夢「マジ面白いから一瞬で見れちゃうよ!126話しかないから!!」
新菜「126!?」

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

感想&解説

「お金」を取るか「意地」を取るか…

その二つの間で揺れ動く紗寿叶の気持ちはよく分かる!

”好き”ってお金がかかることが多いですよね

特に道具を揃えたり、場所を確保したりなど本格的にその”好き”にのめり込んでいると、その問題は尚更避けては通れません

そんな葛藤の中で「意地」を捨て、”好き”を選び取った紗寿叶は本当にコスプレが好きなんだと分かるシーンでした

そして、衣装作りに対して真剣に向き合う姿勢を崩さず、相手の”好き”をしっかり理解しようとする新菜の本気も凄い

前回の『雫たん』の衣装作りの時に、様々な出来事が重なった結果ではありましたが、大変な思いをしてきました

そうなった時に、普通だったら時間効率を考えて”衣装作り”に時間を優先して、「今回は資料だけで…」となりそうなところ

でも、新菜にとっては内容を知った上でのキャラクターに合った衣装を作ることは必要不可欠だと思っているという事

これは新菜自身のこだわりもあると思いますが、相手としては「自分の”好き”と向き合ってくれている」と感じることが出来るので本当に嬉しくなりますよね

共有や共感をしてくれる人はいても、理解までしようとしてくれる人は中々いないし、そう簡単に出来る事では無いので新菜のこの姿勢は尊敬にします

ちなみに、新菜が『フラワープリンセス”烈”!!』について調べた際に登場したWikiの部分アニメオリジナルになります

設定上、2006年2月5日から2008年10月26日の放送なので大体2年半放送されていたってことかなり人気だったんですね

しかも、ニチアサキッズタイムの時間帯って基本1年区切りのイメージがあるんで、それを考えるとなお凄い

そして、『フラワープリンセス”烈”!!』は『フラワープリンセス』の次に放送された2作目だという事実は初めて知りました

新菜の祖父の名前が”薫”だったり、新菜の幼少時代に「嫌い!」って言った女の子が”のばら”だったり、アニメ初出し設定が多いw

だからこそ、原作を知っていても細部まで楽しめるとも思えるんですけどね

一つの経験は確かな「形」となる

コス合わせが決まったその夜

海夢から『フラワープリンセス”烈!!』のコンプリートBOXを借りることになったものの、量が多いらしい

そこで、コンプリートBOXを海夢の家まで取りに行くことになった事を祖父の薫に伝える新菜

それを聞いた薫は笑顔で了承し、手に持っていた雛人形の頭を真剣な眼差しで見つめます

その頭は新菜が化粧をしたもので、薫はその出来を確かめていました

最近は練習する時間が取れず、「下手になってるよな…」と緊張しながら続く言葉を待つ新菜でしたが、薫から発せられた言葉は予想外の言葉でした

前より良くなったなぁ

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

以前の新菜の化粧は線が強張っていましたが、少し柔らかさが出てきてよくなっているらしい

薫が言うには海夢のコスプレ衣装作り、特に海夢の化粧をしていることが新菜にとって良い影響を及ぼしているんじゃないかとのこと

新菜の上達ぶりを微笑ましく思いつつ、薫は新菜に言葉を投げかけます

将来いい人形作りたいんなら、人形だけ見てちゃ駄目だぞ。色んなもん見とけよ。いつか必ず身になるからな。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

その言葉を聞いた新菜は、自身が化粧をした雛人形の頭を握りしめながら、言葉を心に刻み込むのでした

感想&解説

薫の名言炸裂!

海夢が”気持ちに対しての名言”を言うのであれば、薫は”成長に対しての名言”が本当に多い!

夢でも目標でも、なにかゴールを目指すうえで、ただひたすらにそれだけをやっていく事自体は悪い事ではありません

ただ、そうなってしまうと視野が狭くなってしまい、それ以上のものを生み出すことが難しくなってしまう

様々なものを見て、知っていく事で”新たな世界”を知り、それを自身の中で昇華していく事で目指していたゴール以上の成果を生み出すことが出来る

一つ一つの経験を無駄にせず、確かな「形」として残す事の大切さを説くこの言葉は、心に刺さります

初めての友達の家に緊張したけど…

後日、コンプリートBOXを借りに約束した時間に海夢の自宅に訪れる新菜

インターホンを押すものの、誰も出てこない

「早く来すぎたかな?」と思いつつもう一度インターホンを押すと、中から走ってくる音が聞こえてきました

それと同時にものすごい勢いでドアが開き、「ごめん!今起きた!」という海夢が目の前に現れますが、その姿に新菜は動揺します

その理由は、明らかにノーブラだと分かる程の薄着姿の海夢が現れたから

新菜にとってその姿は刺激が強く固まってしまい、その様子を変に感じた海夢は玄関にある鏡で自分の姿を確認し、同じく動揺します

海夢「カラコンつけてないっ!!!!」
新菜(気にするのそこなんだ…)

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

少し時間を置き、上着を羽織り、カラコンをつけた海夢は改めて新菜を家に上げます

持ってきた手土産を海夢に渡し、一旦その場を離れる海夢でしたが、新菜はある事に気付きました

それは、生まれて初めて友達の家に上がるという事

しかも、その相手が海夢という事もあり、そのあまりの緊張感から気持ち悪くなってきて、DVDを借りて早く帰ろうと思っていました

そんなことなど露知らず、海夢は新菜に一緒にDVDを見ていく事を提案

それを断ることも出来ず、新菜は海夢に案内されて海夢の部屋のドアの前まで来てしまいました

緊張のまま、海夢が開けるドアの先を見た瞬間、新菜は動きを止めます

なぜなら、その部屋の中はタペストリー、ポスター、フィギュア、抱き枕などたくさんのキャラグッズに溢れており、それこそ海夢の”好き”が溢れている部屋だったから!

新菜「喜多川さんの部屋ですね…」
海夢「ん?そーだよ?」

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

新菜の緊張は”秒”でなくなりました

感想&解説

ついに海夢の部屋の全貌が明らかに!

OPでもチラッと映っていましたが、その映っていないところは海夢の”好き”で溢れかえっていましたね(笑)

これは何て言うか「女子の部屋」というよりは「オタクの部屋」と言った感じ(※個人差があります)

ただ、こういう「”好き”に囲まれた部屋」ってテンション上がるから個人的には好きでしたねw

そして、この部屋を見た時の新菜のリアクションとそのナレーションに爆笑!!

緊張から一瞬で素になる新菜のこのギャップは本当に最高でしたw

ちなみに、海夢の部屋にあったグッズの数々ですが、これは今後作中に登場する作品が多く描かれていました

この辺りは原作勢はテンションが上がる演出でした

分かる範囲で一覧にするとこんな感じですね(正式名称を書くと長くなるので一部割愛)

  • 『ヌル女Ⅱ』黒江雫(コスプレ済み)
  • 『フラワープリンセス”烈”!!』二階堂シオン&二階堂ネオン&天花寺ミライ&フラワーペット(現在作成中)
  • 『サバこま』リズ(原作5巻)
  • 『コスラバ』初瀬川昴&西蓮寺悠&九星波(原作6巻)
  • 『こちカン』天城くれは&十六夜ありさ&御神楽こまり(原作6巻)

前回のスタンプにも登場した『生ホス』の麗様といい、2期に期待しかないんだよな(笑)

関係する過去シーン
・2話「さっそく、しよっか?」にて海夢のバストポイントを測るシーン

しゅきぴとおうちデートやばっ

海夢の部屋で『フラワープリンセス”烈”!!』を見る二人

新菜は作品の内容や世界観の把握をしつつ、海夢の解説も挟みながらアニメを見ていました

ネオンが闇堕ちした理由やその時の外見の変化、フラワージュエルが濁った時の色合い、シオンの性格、朔夜と颯馬の距離感などなど

魔法少女ものなのにほぼ殴り合いで解決していたり、朔夜と颯馬が着ている制服が新菜の学校の制服に似ている事など作品をどんどん理解していく新菜

一方で、新菜のその横顔を見つめながら海夢は一つの事実に気付きました

てかこれ…おうちデートってやつ?

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

久しぶりに訪れた二人きりの時間

その事に改めて気づいた海夢は心の中で「しゅき」があふれ出してきました

しゅきぴとおうちデートやばっ。最高なんだけど~♡永遠に続いて欲しすぎる~~~♡♡♡

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

そんな秘めた想いとは裏腹に、寝起きでほとんど何も食べていなかった海夢のお腹は素直に空腹を訴えるように鳴り出しました

それに恥ずかしくなりつつ、ご飯を食べる為に海夢は料理をすることにし、新菜にも一緒に食べるかどうか聞きます

新菜は海夢の手料理にドキドキしますが、すぐに以前見せてもらった”個性的な海夢の料理”の写真を思い出し、「俺がやります!」と提案

しかし、「いつも作ってもらってるから」と海夢には断られ、海夢はそのまま台所へ

冷蔵庫にある材料から『オムライス』を作ることを思いつきつつ、ケチャップで「♡」「LOVE」の文字を書いて料理を出す妄想を繰り広げて一人でテンションが上がってきます

着々と料理は進み、オムライスの中のご飯の味も満足のいく出来

あとは卵でくるむだけでしたが、そこで大失敗

上手くくるむことが出来ず、ぐちゃぐちゃになってしまい、ケチャップで「ごめん」と書いて新菜に料理を出します

その見た目から海夢は「食べなくていいよ!ごめんっ」と言いますが、新菜は気にすることなく料理を口へと運び、そのまま食べ続けます

食べ進めながら味付けに塩コショウ以外にもしょうゆなどの調味料が入れてある事を知った新菜は「それでこんなにおいしくなるんですね」と海夢にとっては予想外の感想

気を使われてると感じ、そのまま言葉にした海夢でしたが、新菜は気など全く使っておらず、本心から「おいしい」と感じていました

その言葉に嬉しくなって、海夢も自分が作った料理を食べ始めます

確かに、気を使っておらず、本当においしいと思っている新菜でしたが、決定的に二人の間で勘違いをしている部分がありました

それは、この料理が一体何なのかというところ

うち和食多いからこういうの新鮮でいいな。今度うちでも作ろ。喜多川さん本当に好きなんだなぁ…炒飯。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

料理を食べ終わり、再びアニメの続きを海夢と見始めた新菜はミライの健気な姿を見つつ、感動に涙するのでした

感想&解説

『フラワープリンセス”烈”!!』の圧倒的作り込み!!

原作でも所々アニメの内容が描かれるシーンがありますが、ここまででは無かった!

なんだろう…新作アニメとして『フラワープリンセス”烈”!!』を作るつもりなんですかね(笑)

そう感じてしまうくらいの作り込み具合にただただ頭が下がる思いです

そして、再び登場「しゅきしゅき」オーラ全開の海夢!

安定の可愛さでニヤニヤが止まりませんね!!

というか、これだけ隣で「しゅき」を表現してたら新菜も何か気づきそうな気もしますけど、それだけアニメに集中してたってことかな?(笑)

からの、料理オチww

そこまで自分も料理するわけでは無いですが、オムライスの中のご飯ってチキンライスが一般的だと思ってるんですが、チキンライスを作る過程で塩コショウとかしょうゆとか鶏がらスープって使うもんなのかな?(笑)

そして、炒飯なら炒飯でケチャップをかけない気がするとも思いつつ、「おいしいんならOK!」と思ってしまう自分がいました

ちなみに、海夢が”おうちデート”と気付いた時に流れた「六月某日。…」で始まった文章だったり、ケチャップで「♡」や「LOVE」を描いて食べさせているような仕草をしているイメージ映像はアニメオリジナルの演出になります

文章が流れてくる演出は、新聞記事のような書き方だったことを考えると、海夢にとってそれだけ「重大事件だった」ということでしょうね(笑)

そして、オムライスを食べさせてあげるイメージ映像はただただ可愛かったです

関係する過去シーン
・6話「マ!?」にて海夢が作った料理を新菜と薫に見せた時の料理画像。納豆+冷凍唐揚げ+ウィンナ+冷凍炒飯を一皿にまとめた一品。

『コスプレ』とは様々な工夫と努力の積み重ね

新菜は自分の部屋でパソコンを前に、一本の電話をしていました

その電話相手はジュジュ様こと乾紗寿叶

連絡をした理由は『二階堂シオンのブラックリリィ』の三面図が出来たのでそれをメールで添付して送り、修正箇所が無いかなどの確認をしてもらう為でした

早速三面図を確認する紗寿叶は、その三面図の書き込み具合に驚きつつ、特に修正箇所が無い事を伝えます

そのまま打ち合わせを続ける二人でしたが、新菜はある質問をします

それは、普段の印象とコスプレをした時の印象が違うこと

紗寿叶の過去のコスプレ写真を全て見た新菜は、目の形が違かったり、背景がキラキラしている理由が分かりませんでした

それを聞いた紗寿叶は目の形を変える為にテーピングをしていることや画像を加工していることなどメイクや撮影方法を教えていきます

メイクをしているのにも関わらず、テープの事を知らなかった新菜に疑問を感じましたが、新菜が前回の衣装が初めて作ったものだったと知り、驚きと共に納得しました

そして、『雫たん』の撮影がカメラでなくスマホで撮ったモノだった理由にも納得し、今回は紗寿叶”達”のカメラで撮ることになりました

”達”と言う言葉に反応した新菜

実はジュジュのコスプレ撮影は紗寿叶の妹が撮影していて、まだ中学生らしい

カメラ撮影について興味があった新菜は紗寿叶の妹にカメラを教えてもらう約束をし、海夢にもその旨を連絡すると海夢から「あたしも行く!」と連絡が来ました

紗寿叶に妹がいる事を初めて知った二人は、「きっとジュジュ様を小さくした感じ」と想像を膨らませつつ、約束の日を待つのでした

感想&解説

前回の『雫たん』の衣装作りにおいて、服作りの大変さというのはヒシヒシと伝わってきましたが、今回紗寿叶が話していたメイクやカメラの撮影方法などを聞いて、改めて『コスプレ』というのは”究極の愛”だなと感じました

メイクにおいても、そのキャラクターに近づける為に様々な道具を使って目の大きさだけじゃなく、顔の輪郭もなるべく近づけるように努力する

今回紗寿叶が話していたテーピングにおいても、ただ貼り付けるだけという訳でなく、位置や角度にもこだわって貼り付けていると思います

そして、原作では説明がありましたが、テープが剥がれたり、まばたきがしにくくなるのを防ぐために顔の筋肉に沿ってテープを貼ると言ったこともしているそうです

そういった一つ一つの工夫や努力が積み重なる事によって出来上がる”好き”への表現

そう考えると『コスプレ』している方達の”好き”が、よりキラキラして見えてきますね

あと、物語にはあまり関係ないですけど、新菜のパソコンのデスクトップにしっかり『ヌル女』の1&2がまだ残っていることに笑ってしまいましたw

他のアイコンはシンプルなのに、この二つのアイコンの目立つ事(笑)

こういった細かい部分の演出にまでこだわるスタッフの方々の作品愛に感服です

乾心寿登場!!

紗寿叶の妹に会う約束の日を迎え、ファミレスで乾姉妹と向かい合う新菜と海夢

「きっとジュジュ様を小さくした感じ」と想像していましたが、現実はその逆を行っていました

「乾心寿ですっ!」と緊張しながら自己紹介をする心寿ですが、新菜はその容姿にドキドキしていました

なぜなら、幼く見える紗寿叶とは対照的に、心寿の容姿は中学生とは思えないほど成長していたから

特に、その大きく発達した胸に目が行ってしまい、ドキドキが止まらない新菜

一方、想像と違ったのは海夢も一緒でその大きさに思わず「何センチあるの?」と質問

その質問に動揺した新菜は、会話を止めようとしました

海夢「あたし164センチ!」
心寿「ひゃ…178センチです」
海夢「スッゴ~いいなぁ~」
新菜(そっちだった…!!)

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」7話より

自分の勘違いに恥ずかしくなり、赤面する新菜なのでした

感想&解説

前回に引き続き新キャラ登場!

今回登場した紗寿叶の妹の乾心寿(いぬいしんじゅ)

中学生とは思えない容姿に、新菜がおもわず胸を見てしまったのも男としては納得しかないですね(笑)

というか、乾姉妹の実年齢と見た目のギャップがもの凄いのは遺伝かなんかなんでしょうかね?

きっとこれは一生明かされない謎で終わると思います(笑)

そして、4人体制ですることになった『フラワープリンセス”烈”!!』のコス合わせ!

新菜の衣装心寿のカメラ技術、そして海夢&紗寿叶という最高のモデル

もう組み合わせが最強すぎるんだよねw

そんな色々な期待を膨らませつつ、7話は終了です

まとめ

今回も非常に楽しむことが出来た「その着せ替え人形は恋をする」の第7話!

相変わらず「しゅき」が止まらない海夢の可愛さにニヤニヤしたり、『コスプレ』は様々なものが積み重なっている事を知れたり、新キャラが登場したりと今回も多くの感情が入り混じる話となりました

毎週土曜の深夜は感情の振れ幅がもの凄い(笑)

だからこそ面白いし、毎週「着せ恋」の放送が待ち遠しくなるんですけどね!!

そんな次回第8話は「逆光、オススメです」

ジュジュのカメラマンをしている、紗寿叶の妹・乾心寿と初対面した新菜と海夢。紗寿叶と正反対の外見に驚くも、カメラ談議で盛り上がり、すぐに打ち解ける。さらに紗寿叶の提案で、“合わせ”本番に備え、四人で廃病院スタジオのロケハンに向かうことになるのだが……。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」公式サイトより

コス合わせの為に、ロケハンをする事になった4人のお話

しかし、ただロケハンするだけで話が成立するわけもなく、ちょっとしたトラブルが発生するというのもこのお話ですね

そして、紗寿叶がコスプレをするキッカケになったエピソードも語られると思うのでそこがかなり楽しみなポイントです

あと、サブタイに「逆光」というワードがあるように、カメラ撮影についての工夫も色々分かりそうですね

次週も感情の振り幅が大きく揺れることは間違いないので期待して待ちたいですね!

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

こちらの記事もおすすめ!