どうもウハルです!
今回は『アサルトリリィBOUQUET』6話の感想&解説をしていきます!
一柳隊の初陣!
ヒュージとの戦闘も中々熱い内容でしたが、今回は信頼や絆と言った側面が強い話かなと思います
また、今回はヒュージの生態について今後大きな変化があるのではないか?とも思っています
その辺りも含めて、感想と解説をしていきます
なお、前回のお話である第5話「ヒスイカズラ」の感想はこちらからどうぞ!
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アサルトリリィBOUQUET 第6話「スミレ」
第6話 あらすじ
第6話「スミレ」
9人のメンバーを集め、レギオンを結成した梨璃。レギオン名は「一柳隊」――。
リーダーに抜擢された梨璃は困惑するも、夢結に支えられ覚悟を決めた。ようやく始動した一柳隊は、アールヴヘイムの戦闘を見学する。「あの…わたしたちでやってみませんか? ノインヴェルト戦術…」
TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET」公式サイトより
「スミレ」の花言葉
「スミレ」=「菫」の花言葉は色別にあります
- スミレ=「謙虚」「誠実」
- 紫色のスミレ=「貞節」「愛」
- 白色のスミレ=「あどけない恋」「無邪気な恋」
- 黄色のスミレ=「田園の幸福」「つつましい喜び」
- ピンク色のスミレ=「愛」「希望」
今回の話は、梨璃の「誠実」な「愛」が夢結に「希望」を与えたお話
色々な色の花言葉で表せる今回のお話は、本当に色々な見どころが詰まったお話でした
アサルトリリィBOUQUE 第6話 感想&解説
一柳隊の初陣
9人集まりレギオンを結成させた梨璃。レギオン名は「一柳隊」
見学の為、アールヴヘイムの戦闘を見ることになります
しかし、戦い馴れしているヒュージにアールヴヘイムは苦戦します
ヒュージ撃破の為に「ノインベルト戦術」を仕掛けますが、その攻撃は無効化され、撤退を余儀なくされるアールヴヘイム
行動を続けるヒュージを止めるため急遽「一柳隊」が攻撃を仕掛けます
作中で楓も言っていましたが、まさに「どさくさ紛れの初陣」です
レギオン結成したての「一柳隊」が、本来戦闘に参加するのはもっとチームとして連携が取れてからなんでしょうね
この辺りに関しては、生徒会・三年生の出江史房が「今は時間稼ぎで精いっぱいでしょう」と言っているところからも伺えます
チャームを使うヒュージ
活動を続けるヒュージを止める為に攻撃を仕掛ける梨璃と夢結
初手でヒュージの体を割るほどの攻撃を与えます
すると、ヒュージの体の中から以前夢結が使用していた『ダインスレイフ』が・・・
アールヴヘイムとの戦闘で、「ノインベルト戦術」を無効化したのはヒュージがそのチャームを使った為でした
「ダインスレイフ」って夢結が持っているチャームの個別の武器名かと思ったら違ったみたいですね
私、完全に勘違いしてました(笑)
第2世代チャームのことで変形機能を持つチャームを総称して「ダインスレイフ」と言うみたいです
「ダインスレイフ」の他にも「ダインスレイフ・カービン」等もあるみたいなので、この辺りに関しては電ホビ公式サイトの『CHARM大全』を見て頂くのが一番分かりやすいです
公式サイト
夢結の暴走と梨璃の信頼
かつて、夢結のシュッツエンゲルだった川添美鈴と共に失ったはずのダインスレイフを見た夢結
その時の辛い過去が蘇り、夢結はスキル「ルナティックトランサー」を発動させ、暴走してしまいます
憎しみに飲み込まれた夢結を止める事は出来た梨璃
しかし、夢結の自身に対する「嫌悪」の根は深かった・・・
自身に価値を見出せない夢結と真っ直ぐに向き合い、夢結に感謝の想いを伝える梨璃
それは、かつて大切な人を無くし、一人になってしまった夢結にとっては何よりも救いとなる想いだった
シュッツエンゲルとなり夢結も変わってきましたが、過去のトラウマはそう簡単に克服出来るものではありませんでした
一人で居たかった訳じゃない・・・一人でしか居られなかっただけよ。私には・・・何の価値もない。
TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET」6話より
大切な人を守れず、自身のスキルによって傷つけてしまったと思っていた夢結
この言葉は、どれだけ自分のことを責め続けてきたかが分かります
そんな夢結に寄り添い、「価値が無い人ではない」という事を分からせてくれた梨璃の愛情
再度結ばれた絆は、より強い信頼関係となりましたね
初のノインベルト戦術
落ち着きを取り戻した夢結と共に、皆の元に戻った梨璃
ヒュージに刺さっていたダインスレイフも回収し、残すはヒュージを倒すのみ!
そこで梨璃は一柳隊メンバーによる「ノインベルト戦術」を提案します
9人がリレー形式で剣を直接合わせ、繋がれたマギスフィアを受け取った梨璃と夢結
二人でヒュージに攻撃を仕掛け、見事ヒュージを撃破します
マギスフィアを渡すときの一柳隊のメンバーの個性が凄かった(笑)
連携が取れないので、マギスフィアを飛ばすと外す可能性がありました
そこでチャームの刃と刃で直接渡すんですが、それぞれのキャラクターらしさが出ていた渡し方でした
特に楓さんですよ!
楓がマギスフィアを渡す相手は、梨璃
梨璃のチャームは夢結の暴走を止める際にヒビが入っていました
それが限界を迎えて、折れてしまったんですがその時の楓のセリフが良い!
「わたくしの愛が強すぎましたわ!」
TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET」6話より
ちょっと納得しちゃいましたw
個人的に一柳隊は戦術的なチームワークはまだ取れていないかもしれませんが、信頼関係としては十分出来ているチームだと感じました
そう思ったのは、梨璃が夢結と話をするため2人になる時に「ちょっと待っててもらえますか?」と残りのメンバーに伝えた時です
梨璃のこの言葉を聞いたメンバー達は、その意図を組んで持ち堪えることに成功します
そこで他のレギオンと交代せずに、戦い抜いたのは責任感というのもあるかもしれませんが、戻ってくると信じていたんだと思います
マギスフィアを渡すときも、力強く相手に渡す姿は「これでも取れるだろ?」と信用しているようにも感じました
あとは、鶴紗の「途切れさせたらゴメン」など、「失敗したら自分の責任」と取れる言い方も相手の実力は信じてるからこそですね
信用の元、繋いだマギスフィアはまさに「絆」と言った感じでしたね
能力が拡大するヒュージと川添美鈴の言葉
壊れたチャームを直す真島百由
チャームを使うヒュージの出現に対し、「そもそも契約をしないと使えないチャームを何故ヒュージが操ったのか?」という事に疑問を持ちます
前回から百由さんの考察が続きますね(笑)
前回はヒュージの相関関係を発見し、今回は「ヒュージがチャームを使えた理由」
どんどんヒュージの正体が分かってきて面白くなってきました
そして、今回美鈴が登場しましたがその時の言葉が中々興味深かったです
リリィも人がヒュージ化した姿と言われている。リリィだけがマギに操られることなく、自分の心を保つと言う。
TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET」6話より
人がヒュージ化した姿?
マギの知識自体、ヒュージからもたらされたもの
そのマギを自我を保った状態で使えるからリリィなのであれば、自我が無くなったらヒュージになるんですかね?
それとも、リリィ自体が小さなヒュージと言う事なんでしょうかね?
この点に関しては百由も分かっていると思うので、これを踏まえた上で、ヒュージの正体をどう結論付けるのか・・・
今後が気になります!
まとめ
4話、5話とほのぼのした回から、シリアスがありつつ、熱い戦闘シーンもある見どころ満載の回でした
いつもの百合要素全開の回も面白いですが、今回のようにメリハリのある回も良いですね
次週はアニメに出演している声優陣が登場する特別番組になります
アニメの裏側も聞けるようなので楽しみです!
そして、その次回7話は「フリージア」
一柳隊に新メンバーが加わる話のようです
7話感想記事
それでは、今回はこの辺で!