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【極私的】『2024年アニメ主題歌』オープニング&エンディング別TOP20!

どうもウハルです!

今回は、2024年に放送されたアニメ作品の中から個人的にお気に入りだった主題歌をオープニング&エンディング別ランキング形式で全40曲ご紹介していきたいと思います!

なお今回はタイトルにもある通り、【極私的】(”極”めて”私的”)なものになります

というのも、こういうOP&EDのランキングってXなどでポストする人を多く見かけすが、そのポストを見てて「あれ?これないんだ…」みたいなことを思うことが多かったんですよね(汗)

まあ、あくまでそういったポストも個人的なものになりますし、多くの方の”色(=好き)”が出ていて非常に楽しめるものではあったので全く問題はないんですが、そういった意味で考えるのであれば、今回のランキングも私自身の”色”がよく出ているのかなとも思います

なので「あの曲が無い!」みたいなこともあるかもしれませんが、そこは広い心で見て頂きつつ、逆に「この曲が入ってる!」みたいなことがあれば、大いに喜んでいただければ幸いですね

ということで、【極私的】『2024年アニメ主題歌』オープニング&エンディングランキングTOP20を紹介していきたいと思います!

なお、ランキング基準に関しても趣味嗜好に基づいたものになりますのでご了承ください

また、話数毎で主題歌が変わった曲に関しては今回選んでいませんのでそちらもご了承を

目次

『2024年アニメ主題歌』オープニングランキングTOP20

第20位 淡く微か:『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』

歌手sajou no hana
作詞・作曲渡辺翔
放送クール秋アニメ

同じ『2024年秋アニメ』では「ダンまちⅤ」のエンディングも担当されていたsajou no hanaが歌うアップテンポな楽曲

ストーリー自体はシリアスな部分もある『やり竜』ですが、ラブコメ作品として二人のイチャイチャぶりや思わずニヤケてしまうような仲の良さを十分に感じられるこの楽曲はいつもほのぼのとさせてくれましたね

そして、sajou no hanaのボーカルであるsanaさんの力強さを感じられる歌声も、主人公であるジルの見た目とは裏腹の心の強さと通じるものを感じれて凄く良かったです

ちなみに、このOP映像は結構笑わせてもらった部分もあって、ジルに結婚を迫るジェラルドの走り方だったり、サビの部分で踊る部分なんかは本編との印象と全く違い過ぎて思わず「何があったw」と思ってしまうくらいギャップ感がありました(笑)

これを作ったスタッフのセンスは個人的に最高でしたねw

第19位 イト:『ネガポジアングラー』

歌手Van de Shop
作詞栗山夕璃
作曲・編曲Van de Shop
放送クール秋アニメ

軽快でリズミカルな曲調がテンションを上げてくれつつ、釣りを題材とし、主人公である佐々木常宏の暗い人生を救うような希望の”蜘蛛の糸”に必死に掴まろうとし、自分が生きている意味(意図)も探しているかのような三つの『イト』(釣り糸、蜘蛛の糸、意図)に掛かっている歌詞が作品と非常にマッチしていると感じた楽曲です

正直な話をしてしまえばこの曲自体、明るく前向きな歌かと言われるとそうではないと感じていて、どちらかというと「ダメなのは自分だと自覚し、そこからどうしていくのか?」と今の自分の立ち位置や現状にしっかりと向き合えというような印象を歌詞から感じています

それを一番強く感じたのが、「ねぇ 神様」のクダリの後(動画だと53秒くらいから)

天から垂らされた糸に人々は群がり、入れ食い状態だから当然その糸も切れてしまう

それに対して神様に文句を言っているような歌詞の後、「孤高なんだ こんな人に居場所はないわ 変わりたいさ 僕自身の事だ」と自ら変わっていくことを決意する

そしてそこから暗中で釣り糸を”目指す”のではなく、生の意図を”見出す”ように生きていくこの心の変化がしっかりと書かれている歌詞は、一つの物語性もあるように感じました

これに関してはこの作品の主人公である佐々木常宏ともダブルような内容でもあったので、歌詞が絵としてイメージがしやすかったのも大きかったのかもしれませんね

そういった意味では作品との親和性の高い楽曲となっていましたし、自分自身も生きる上で間違いや失敗をした時に、しっかりと自分と向き合って生の”意図”を見出し続けようと思えた楽曲でしたね

第18位 ブルーデイズ:『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 1期』

歌手TRUE
作詞唐沢美帆
作曲堀江晶太
編曲岡村大輔・堀江晶太
放送クール春アニメ

2024年に放送されたアニメでは3作品の主題歌を担当されたTRUEさんが歌う、爽やかさと壮大さを感じさせるような聴き心地の良い楽曲です

この楽曲に関しては、イントロのゆったり感から徐々に盛り上がっていくような感じが曲調で物語性を感じれるようなものになっていつつ、歌詞がこの作品を表現しているような部分も多くて非常にマッチしていると感じた楽曲でもあります

「鑑定スキル」で見た人の能力が分かるアルスですが、彼が見つけ出す人材は他の人たちが一見すると才能なんてものを持ち合わせていないように思える人材ばかり

ただ、彼はそういった人達の”優れている所”をしっかりと見出し、その人に最適なポジションを用意して、その才能を遺憾なく発揮してもらいます

この部分が『ブルーデイズ』の歌詞にある「適正(いいところ)視えてくる」だったり、価値が無いように見えても実は価値があると言っているかのような「落書きもアート」の部分だったりで表現している感じが凄く好きな部分です

自分自身では欠点しか視えていなくても、他の人だからこそ視える長所というのは必ずあると思わせてくれるようなこの楽曲は、落ち込んだ時に聴いたりすると元気を貰えたりもするので、晴れやかで前向きな気持ちになりたい人にはオススメしたい楽曲ですね

第17位 絶対零度:『WIND BREAKER』

歌手なとり
作詞・作曲なとり
編曲じん・なとり
放送クール春アニメ

楽曲の疾走感もさることながら、自らの力で未来を掴み取っていくような力強さも感じられるような歌詞が作品と非常にマッチしていた楽曲です

”大義”というと大袈裟かもしれませんが、それでも守りたいものや自分の中にある信念を貫いて、相手(=敵)に立ち向かわなければならない時というのもあります

そういった敵に対して弱腰になってしまう時もありますが、そんな弱気な自分を吹き飛ばしてくれるような強さをこの楽曲からは貰えるような気がしますね

それこそサビの「全部燃やし尽くして 絶対零度 理由も体裁も関係ない」の部分は、力を出し切る意味での”燃やし尽くす”とも捉えられますし、相手に及び腰になってしまう理由や体裁も”燃やし尽くし”て、一直線で向かって行く力に変えてくれているようにも感じられます

それでいてタイトルは熱力学的に最低温度である『絶対零度』というのが、冷静さをも表しているようで、このギャップ感もまた良かったですね

第16位 ギフにテッド:『変人のサラダボウル』

歌手和ぬか
作詞・作曲和ぬか
編曲100回嘔吐・和ぬか
放送クール春アニメ

明るめの曲調とは裏腹に、一見すると自虐を感じさせるような暗めの歌詞ではあり、その中にメッセージ性も感じられるギャップ感が魅力的な楽曲です

生きていれば上手く行かない事なんて付きものだったりしますが、それは人によって様々

本人にとっては大きなことでも周囲から見れば小さな事だったりしますし、周囲が出来るのに自分には出来ない事というのもあって、そういった人生を歩んでいると息苦しさを感じたりするものです

ただ、それって別に特別なことではなくて、多かれ少なかれ誰しも抱えている悩みだったりすると思ってもいるので、そういった意味だとこの歌は現実味のある共感性の高い歌なのかなとも思いますね

そんな共感性の高さを感じさせ、「無能」だったり「特に個性もない」といった自虐的な歌詞もありますが、それでもあくまで自分は自分でもがき続けていきつつ、何事も上手くこなしていく人に対して「敗れて当たり前」とネガティブな部分を抱きながら、自分と他人は違うとしっかりと受け入れて前へと進んで行くようなポジティブさも感じられる歌詞は、上手く行かなかった時に良い切り替えのキッカケを与えてくれるようになりましたね

上手く行かない自分に対して悲観的に生きるよりも、現状維持でも良いから”そのままの自分”を大切に生きていく方がよっぽど楽しく生きることが出来る

全体の曲調が明るいのも、もしかしたらそういった楽しさを表現しているのかもしれませんね

第15位 Growing Up:『この素晴らしい世界に祝福を!3期』

歌手Machio
作詞・作曲・編曲園田健太郎
放送クール春アニメ

アップテンポな曲調と楽しさが伝わってくるようなMachioさんの歌声を聴くだけで元気が貰えるような明るい楽曲です

『このすば』といえばMachioさんと言っても過言では無いほどに、どのシリーズでも素晴らしい楽曲と歌声を聴かせてくれましたが、今回の3期の主題歌も見事に作品にピッタリな楽曲でした

そしてこの明るさは作品同様、聴いている人に元気を与えてくれるような感じがして凄く良かったですね

また、この楽曲は歌詞が凄く前向きで、その部分もまたこの曲の好きなところ

特に2番の「この道は遠く果てしない そんなことくらいは知ってる 回り道こそ王道じゃないか」の部分は、どんなにゴールが遠いと分かっていても、その道中も楽しめばいいじゃないかと言っているような感じがして良いですね

どんな作品もいきなり魔王を討伐する訳ではなく、それまでの過程があるからこそ物語として楽しむことが出来るし、それが王道です

そう考えると、自分自身の物語を紡ぐのには回り道も必要不可欠なのかもしれませんね

この曲は元気を貰える楽曲ではありますが、何かに夢中になったり、遠いゴールを目指している人のための応援ソングでもあると思っているので、仕事でもスポーツでも”なりたい自分”を思い描けている人に是非とも聴いて欲しい楽曲ですね

第14位 ユートピア:『月が導く異世界道中 第二幕』

歌手須田景凪
作詞・作曲・編曲須田景凪
放送クール冬アニメ

疾走感のある曲調とメッセージ性のある歌詞が非常に物語性を感じられて好きな楽曲ですね

そして、アニメのOPとこの楽曲のミュージックビデオを見て歌詞の印象が180度変わった面白い楽曲でもありました

この楽曲に関しては、アニメのOPを見た時は世の中には様々な事があり、それに傷つくことがありながらも、自らの主張はしっかりと持っているような力強さや前向きさを感じていました

多分、OP映像に出てくる真たちがしっかりとそれぞれの行く方向へと目線を向け、目の前の敵に立ち向かっていく部分からそう感じたんだと思います

しかし、須田さんのMVではイラストと現実を見事に使い分け、歌詞で書かれている物語をもっと残酷なものにしているような気がしましたね

確かに桃源郷と呼ばれるようなユートピアなんてものは現実にはないかもしれませんが、だからと言って大切な人が傷つかないように自由を奪っていいことにはなりません

そう感じさせたのはMVに出てくる天使の女の子と一緒にいる赤いクジラの正体を知ってから

MVの終盤まで行った時に「これってそういうこと…」と思わせる描きが切なさを感じさせましたね

また、この曲のサビの部分でガラスが割れる音が入っているんですが、もしかしたら「考えたって仕方のない 未来に焦がれてた」結果、理性という心も壊れてしまったのかなと深読みも出来てしまうくらい結構重たいMVのように感じました

ただ、そこから実写の須田さんがTVを壊すシーンがあるので、その桃源郷をぶち壊しているような感じがまた、「桃源郷は無い」と表現しているようでそれもまた良かったですね

MVを見てない方には何を言っているのか全く分からないと思いますが、是非ともこのMVを見て、曲調と歌詞のギャップ感を感じつつ、歌詞とMVの親和性の高さを体感して欲しいですね

【MV】

第13位 修羅日記:『異世界失格』

歌手伊東歌詞太郎
作詞伊東歌詞太郎
作曲・編曲てにをは
放送クール夏アニメ

和の雰囲気を感じさせつつ、異世界作品らしい不思議な世界観を感じさせる歌詞が作品とマッチして印象に残っている楽曲です

文豪であるセンセーが主人公である作品だからこその和の雰囲気を感じさせる曲調が良いのもそうですが、何より自殺願望があり、一緒に死ぬに相応しい相手を探すセンセーのように多くの疑問を投げかけ、相手を知ろうとしたり、自分の考えを主張するような歌詞がこの作品をよく表現しているようにも感じます

センセー自体は世間一般のみならず、異世界の住人からしてもその考え自体に中々共感してくれる人は多くありませんし、センセー自身もその考えを相手に押し付けるということはしません

ただ、逆を言ってしまえばセンセーは誰になんと言われようと自身の考えを変えることはありませんし、だからこそしっかりと”生”というものに向き合っているような気もします

”死”を願いながらも、どのキャラクターよりも”生”の美しさを知っているセンセーを感じさせるような物語性のあるこの歌の歌詞は、そういった意味で非常にピッタリだと思いますね

第12位 カーテンコール:『僕のヒーローアカデミア 第7期 2クール目』

歌手優里
作詞・作曲優里・CHIMERAZ
編曲CHIMERAZ
放送クール春アニメ

多くの人から愛されている『ヒロアカ』という作品もついにアニメは終章へと突入しましたが、その物語を盛り上げるのに最高にピッタリな素晴らしい楽曲です

疾走感のある曲調は各所で繰り広げられている怒涛のような戦闘の激しさを感じさせてくれるようなアップテンポ感がありますが、何よりこの曲の歌詞がデクが本気で死柄木を救おうとしている気持ちが伝わってくるようで、もの凄く心に刺さりました

ヒーローであるデクと敵(ヴィラン)のリーダーである死柄木はまさに対極とも言える存在であり、傍から見れば分かりあう事は不可能だとも思える関係性でもあります

それでもデクは諦めることなく何千回でも何万回でも手を伸ばし続けようとし続けるその絶対に諦めない熱意がこの楽曲からも伝わってくるようです

そしてその伝播もまた、デクの戦う姿が多くの人に勇気を与え、たくさんのヒーローたちの力となったように、この楽曲を聴いた人に力を与えてくれるような楽曲なのも『ヒロアカ』という作品にマッチしているとも思いました

そういったのもあって、心が折れそうな時にこの曲を聴くと再び立ち上がる力が湧いてくるようなやる気が貰える楽曲となっていますね

なお、こちらの楽曲のスペシャルMV7期の名シーンが盛り込まれた映像となっており、あの感動と興奮を何度でも味わいたい方にはかなりオススメのミュージックビデオとなっています

名シーンを思い出したい人だけではなく、心が折れそうな時にも視聴して、彼らのように”最高出力”で目の前に立ち向かう力をもらってみてはいかがでしょうか

【スペシャルMV】

第11位 シカ色デイズ:『しかのこのこのここしたんたん』

歌手シカ部
作詞やぎぬまかな
作曲・編曲和賀裕希
放送クール夏アニメ

中毒性の高い楽曲という意味では2024年を彩った多くの主題歌の中でもかなり上位に入る楽曲ですね

一体どれだけの人がこの曲を聴いて「しかのこのこのここしたんたん」のフレーズが脳内リピートされたんでしょうか(笑)

かくいう私自身もその一人ではありますが、正直このフレーズのおかげでこの作品を嚙まずに言えるようになった自信はありますねw(当初は全部ひらがななのでよく分からなくなる時がありました)

そして、この楽曲の凄いところはこのフレーズと同時にOPで披露されているダンスも一緒に再生されること

このダンスの脳内再生に関しては個人差はあるかもしれませんが、歌詞にもリズムにもマッチした特徴的なダンスのインパクトは特大でしたね

第10位 プランA:『逃げ上手の若君』

歌手DISH//
作詞北村匠海
作曲DISH//
編曲新井弘毅
放送クール夏アニメ

和とロックを融合させたような音楽や力強さを感じさせる曲調、そして逃げることを否定せず、むしろ「逃げるが勝ち」と肯定するような歌詞が作品とマッチしたカッコいい楽曲です

この作品では「戦って死ぬことが武士の誉れ」と言われていた時代を舞台にしていますが、その中で”逃げる”という選択をするのは時代の波に逆らうのと同じこと

しかし、それでも”死”より”生”を重んじ、逃げることによって勝機を生み出していく主人公の北条時行の姿は毎話興奮させられた記憶があります

そして、その見事な生き様を歌っているかのようなこの楽曲を聴いていると、心の奥底から生きる力が湧いてくるような感覚にさせられて良いんですよね

きっと現代においても「逃げる=カッコ悪い」というイメージがある人も多いと思いますが、ただ目の前の嫌な現実から”逃げる”のではなく、次のチャンスを生み出す為に”逃げる”のであれば、それは全くもってカッコ悪いことではありません

もしも逃げたことによって周囲から馬鹿にされるようなことがあったとしても、そんなことは気にせず、誇りを持っていいと自分は思います

そしてこの楽曲の歌詞にもありますが「笑われるなら笑い飛ばしてやればいい」とも思いますね

この楽曲は、何かに挑む時に前に進む以外の選択肢を与え、生き抜くことの大切さをも感じられる曲ともなっているので、もしも”逃げる”という選択肢を除外してしまっている人は、そのプランも組み込んで、勝ちの選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか

第9位 Reweave:『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』

歌手鈴木このみ
作詞烏屋茶房
作曲・編曲Tom-H@ck
放送クール秋アニメ

イントロのピアノ伴奏がミステリアスな雰囲気を出しながら、そこから一気に疾走感を感じられるような曲調が今回の【襲撃編】で感じられるような怒涛の展開を感じさせて『リゼロ 3rd season』の幕開けとしては非常にマッチした楽曲

鈴木このみさんはこれまでも『リゼロ』の主題歌を担当されてきましたが、この力強い歌声は逆境に立ち向かうスバルの力強さをも感じさせて、改めて『リゼロ』に欠かせない人だなと感じさせてもくれましたね

また、曲調やアーティストさんの部分だけでなく、歌詞に関しても『リゼロ』の世界観を感じられるのもこの楽曲の良い所

サビの部分の「幾千の死線に沿って螺旋を描く 途切れそうな運命でも 撚り合わせて紡ぐ未来 それを僕等”生きる”と言うんだ」のところなんか、スバルが何度も《死に戻り》をしながらも、未来を生きていくために必死になっていく姿を思い浮かべさせてくれますし、スバル一人では細い糸(運命)だったとしても、多くの人の糸も撚り合わせることで未来を生きていくとも思わせる歌詞は、この3期だからこそより深みが出ているようにも思いますね

第8位 ファタール:『【推しの子】第2期』

歌手GEMN
作詞・作曲Tatsuya Kitani
編曲Giga
放送クール夏アニメ

アップテンポで激しい曲調が熱量を感じさせながら、歌詞ではアクアが持つアイへの愛情やそれを失った憎悪も感じさせるような内容となっていて、この作品の世界観を見事に表現している楽曲です

もともと『【推しの子】』に関しては、1期の「アイドル」でも見事に作品とマッチした楽曲を主題歌にしていましたが、今回の2期でもその期待を裏切らない主題歌となっていました

特に、2期で描かれていた「2.5次元舞台編」に関しては多くの登場キャラクター達が持つ熱量が伝わってくる内容となっていましたが、その熱量にも負けないような曲調がより一層、2期を盛り上げてくれていたようにも感じました

また、楽曲や歌詞からも『【推しの子】』に対するリスペクトを感じさせますが、中島健人さんとキタニタツヤさんのユニット名である「GEMN」もまたリスペクトを感じさせる名前なのが凄い

これに関しては明確に名前の由来は公表されていませんが、様々な考察からこんな説が言われているそうです

  • ラテン語で双子を意味し、西洋占星術ではふたご座を意味する「GEMINI」から「I(アイ)」を抜いた
  • アクアとルビーが宝石の名前をしているように、宝石を意味する「GEM」から来ている

それぞれの信憑性は定かではありませんが、説得力のあるこの考察は凄いなと思いつつ、その関連性を見出させるユニット名にした「GEMN」もまた凄いですし、それ故にお二人の作品に対するリスペクトの心も十分に感じさせます

何から何まで”アイ”に溢れた楽曲は、作品との親和性やオススメ度としても個人的に高評価の楽曲ですね

第7位 オトノケ:『ダンダダン』

歌手Creepy Nuts
作詞R-指定
作曲DJ松永
放送クール秋アニメ

ミステリアスな雰囲気を感じさせる曲調や怪異が登場する歌詞などオカルト要素を存分に感じれる楽曲で、この作品にピッタリな楽曲です

いきなりイントロ部分からこの作品のタイトルである『ダンダダン』を入れてくる辺り、楽曲としても作品としても強烈な印象を残してくれるので良いですね

また、この曲に関してはオカルト要素だけでなく、サビの部分で明るくしている感じがオカルンとモモが出会い、二人の世界(日常)が変化したことも表現しているようで、そこもまたこの作品らしさを感じられる良い所だと思います

この作品はオカルトとアクション要素だけでなく、恋愛要素も組み込まれており、二人が感じる胸の高鳴りや一人ぼっちの暗闇の中から抜け出したオカルンの心情をも感じさせる歌詞は、この一曲でこの作品の面白さを表現しているよう

Creepy Nutsが手掛ける楽曲はどれも素晴らしいものが多いですが、この楽曲も例に漏れず素晴らしい楽曲となっていましたね

第6位 ライラック:『忘却バッテリー』

歌手Mrs. GREEN APPLE
作詞・作曲大森元貴
編曲久保田真悟(Jazzin’park)・大森元貴
放送クール春アニメ

爽やかさを感じさせる曲調や転んだり失敗したりしながらも、それでも輝かしい未来の為に必死になって頑張る姿が思い浮かぶような歌詞が青春を感じさせるような楽曲です

そもそもこの曲名である”ライラック”の花言葉は「青春の喜び」「思い出」「友情」などといった意味があり、見事にその花言葉を彷彿とさせる曲になっています

何より、この作品で描かれていたような一度挫折をしながらも、それでも再び顔を上げて走り出すようなガムシャラな感じも感じれて良いです

さらに言えば、この曲に関しては現在学生の人もそうですが、学生時代に頑張った思い出がある大人にも元気が貰える楽曲となっているのも良い所

多くの挫折や失敗というのは大人になってからも味わう経験だったりしますし、それで心が折れそうになってしまうこともあります

そんな時、この曲を聴いて、傷つく事自体を悪いこととだけ捉えるのではなく、それを”光”だと思えれば現在だけでなく未来も意味のあるものとして受け入れることが出来る

そういった前向きさを感じることが出来るこの楽曲は、落ち込んだ時に是非オススメしたい一曲ですね

第5位 雑踏、僕らの街:『ガールズバンドクライ』

歌手トゲナシトゲアリ
作詞・作曲大濱健悟
編曲玉井健二・大濱健悟
放送クール春アニメ

アップテンポな曲調は走り出したら止まらないような疾走感を感じさせ、歌詞では自分の中の思いを全てぶちまけるようなメッセージ性を感じさせるような楽曲です

日々というのは無情にも過ぎていくもので、何もしなければ何も変わることはない

ただ、多くの人はその中で生きているし、自分自身もそれに流されるように生きているのが世の中でもあったりします

そんな中でも夢を見ていた自分を諦められず、その鼓動がまだ少しでも残っているのであれば変わりたいと感じさせるような力強さを感じさせる歌詞が良いですし、それが他力本願ではなく、自分自身が手を伸ばせば変われると言っている歌詞がまた心に刺さりました

それこそこういう内容のものは綺麗ごとと言われてしまうこともありますが、歌詞自体に比喩が少なく、直球で伝えてくるからこそ等身大のように感じれて、変にフィルターをかけずに聴けるのもこの歌の良い所だと思います

そういった直球で伝えてくる部分はロックだと思いますし、作品自体もストーリーや登場するキャラも含め非常にロックを感じれるので、作品と曲の親和性という意味でも非常にオススメの一曲となりましたね

第4位 つよがるガール feat. もっさ(ネクライトーキー):『負けヒロインが多すぎる!』

歌手ぼっちぼろまる
作詞・作曲・編曲ぼっちぼろまる
放送クール夏アニメ

負けることに対して否定的になるのではなく、むしろその分だけ強くなると歌っているこの曲は、主人公やヒロインじゃなくても挑戦しようと思わせてくれる多くのモブキャラへの応援歌のような楽曲です

基本的に自分の人生の主役は自分ではありますが、それでも多くの物語に登場するような主人公たちのように、努力すれば結果が付いてくるようなことなんてそうそうありません

むしろ、そういった人達の方が圧倒的に多いのが世の中というもので、人によってはそんな結果が嫌で最初から諦めてしまうことも多いと思います

ただ、そんな中でも涙を流しながら一生懸命自分なりの”ハッピーエンド”を見つけることは主人公でなくても出来る

諦めずに努力を続けていると、時に虚しくなることもありますが、それでもやり続けていればちょっとした奇跡に出会うこともあるかもしれない

そんな楽観的ではありながら、明るく楽しく歌っている楽曲だからこそそのポジティブさも伝わってくるし、元気が貰える楽曲だと感じています

あとは、こういう頭で体を動かすのではなく、気持ちで体を動かすような楽曲は、うだうだ色々考えているのが馬鹿らしくなってくるので、何かに悩んで立ち止まっている方はこの曲を聴いて一歩踏み出してみるのも良いかもしれませんね

第3位 「僕は…」:『僕の心のヤバイやつ 第2期』

歌手あたらよ
作詞ひとみ
作曲ひとみ
編曲まーしー・Soma Genda
放送クール冬アニメ

”エモさ”という意味では2024年のラブコメ作品の中でトップクラスだった『僕の心のヤバイやつ』ですが、そのエモさをオープニングの時点から体感できるこの楽曲の作品との親和性が非常に高かったですね

曲調に関しては、Aメロ&Bメロでは自問自答をしているかのように少し静けさを感じさせるような雰囲気を感じさせますが、そこからサビで一気に走り出すような疾走感と心が躍り出しているかのような高揚感を感じさせる賑やかさが出ていて、音で心の動きを表現しているかのよう

歌詞に関して、「君」に出会ったことで変化した世界の見え方や今までの自分とは違うことに気付きながらも、その多くの変化もまた愛おしいものだと感じているような初々しい恋心を感じさせてくれました

そして、この曲調の印象も歌詞の印象も見事に市川と山田の関係性を表現しているので、この曲を聴くだけで何度も顔がニヤニヤしてしまいましたね

また、この楽曲をさらに良いイメージとして昇華してくれたのがオープニング映像

全体的な”エモさ”はもちろんこと、サビの部分のダンスシーンに関しては初見の時は鳥肌が立つくらい大歓喜した記憶があります

市川と山田が二人でハートを作る所なんか何度見ても顔のニヤニヤが止まらないほどですし、この楽曲を聴くたびに「愛おしくて」の歌詞の部分でこの二人の姿が何度脳裏に浮かんだことか

楽曲や映像など、どこをとっても素晴らしい楽曲でしたね

【MV(アニメスペシャルバージョン)】

第2位 晴る:『葬送のフリーレン 第2クール』

歌手ヨルシカ
作詞・作曲・編曲n-buna
放送クール冬アニメ

明るく軽快な音楽はフリーレンたちの旅を印象付けるかのような楽しさを感じさせ、歌詞自体もヒンメルたちとの旅を経て、そこから別れを経験しながらも、フェルンたちとの旅路が晴れやかなものになっていると感じさせてくれるような楽曲です

1期のオープニング主題歌である『勇者』でもこの作品へのリスペクトを感じさせるような楽曲となっていましたが、それに負けず劣らずのリスペクトを感じさせるような楽曲でかなり好きな楽曲でした

『葬送のフリーレン』は作品としてもかなり素晴らしい作品でしたが、その時の感動や興奮を、聴くだけで思い出させてくれるような楽曲と言うのは主題歌として一級品だと思います

そういった意味だとこの楽曲は、フリーレンの”軌跡”を感じさせてくれるのでまさに一級品の主題歌だと感じましたね

ちなみに、この曲のタイトルの「晴る」ドイツ語に訳すと”ヒンメル”になるそうです

これは「晴る」でないとこの訳し方にならず、「晴れる」だとダメらしいので、そういった意味でもかなり作品をリスペクトした作りになっていることが伺えますね

【スペシャルMV】

第1位 Bling-Bang-Bang-Born:『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』

歌手Creepy Nuts
作詞R-指定
作曲DJ松永
放送クール冬アニメ

この楽曲に関しては、もはや2024年を代表する1曲といっても過言では無いほどに多くの話題を集めた楽曲ですが、その例に漏れず、私自身も2024年アニメ主題歌のオープニングの中だったら一番聴いた楽曲ですね

この楽曲に関しては一番最初に聴いた時からその独特なリズム感に引き込まれてしまいましたが、何よりサビの部分の中毒性の高さが異常でしたね(笑)

そしてこの楽曲も、同じように中毒性のあった『シカ色デイズ』同様にダンスも一緒に脳内再生されるから、一時期はずっと脳内でマッシュたちがダンスしてましたw

そんな中毒性MAXのこの楽曲ですが、サビの部分だけが良いのかというとそうではなく、全体的な曲調も非常にリズミカルなものとなっているので体が踊り出しそうな楽曲となっていますし、ラップだからこその韻を踏んだ歌詞も曲を大いに盛り上げてくれていて凄く良かったですね

また、有名になった楽曲というのもあり、『マッシュル』という作品は知らなくてもこの曲は知っているという人も中にはいたりするので、アニメに詳しくない人がいてもカラオケで歌いやすかったり、車のBGMとして流しても盛り上がりやすかったりと多くの人にオススメしやすいというのもランキング的にポイントが高かったです

そしてそこからアニメに布教しやすいという点もw

そういった全体的な自己評価の部分から『2024年アニメ主題歌』のオープニングランキングは「Bling-Bang-Bang-Born」を1位とさせていただきました

なお、こちらの楽曲はアニメとのコラボミュージックビデオもあり、そちらもまたアニメの良さと楽曲の良さが見事に融合したミュージックビデオとなっているので一見の価値ありです!

【コラボMV】

『2024年アニメ主題歌』エンディングランキングTOP20

第20位 ノーギフテッド:『俺は全てを【パリィ】する』

歌手ウタヒメドリーム オールスターズ
夢咲いぶき(CV:山﨑玲奈)
桜木舞華(CV:鈴木杏奈)
真白清美(CV:其原有沙)
HiREN(CV:花耶)
水月ひかり(CV:礒部花凜)
高木凛(CV:鷲見友美ジェナ)
萩原ひまわり(CV:倉知玲鳳)
作詞ZAQ
作曲ogappe
編曲奈良悠樹
放送クール夏アニメ

誰しもが”才能”に恵まれている訳ではなく、悲観的になることもありますが、それでもひたむきに頑張る事の素晴らしさを教えてくれるような前向きさを与えてくれる楽曲です

この曲に関してはイントロが太陽が昇る前の静けさを表しているような静かな入りになり、そこから徐々にテンポを上げ、サビの部分では輝きを放つような賑やかしさがあって、その明るさを感じられる雰囲気もまた好きな理由の一つですね

さらに、この曲は歌詞も前向きになれるようなものとなっており、サビの部分の『「僕なんて」を「僕だって」と言い続けて』という部分は自分の中に眠る可能性を諦めずに進み続ける力を与えてくれました

この曲の歌詞はシンガーソングライターであるZAQさんが書かれており、この楽曲も作品に見事にマッチした素晴らしい楽曲だと感じましたね

第19位 さがしもの:『新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。』

歌手藤川千愛
作詞藤川千愛
作曲・編曲近藤世真(Elements Garden)
放送クール夏アニメ

「何かを始めるのに遅いなんてことはない」と伝えるメッセージ性が作品と相まって強く心に刺さり、聴くだけで前向きにしてくれる楽曲です

曲調自体はバラード調ではありますが、それがまた語り掛けるような雰囲気を醸し出し、より深く心に残るような印象を与えてくれるのがなお良いですね

また、歌詞に関しても比喩などを使わずストーレートに夢を追いかけ続ける大人の心境を歌っているからイメージしやすく、共感性も高いので、人によっては非常に胸に来る歌になっていると思います

この曲は曲調でも歌詞でも「もう若くないから…」と何かを諦めてしまっている人が一歩でも踏み出す勇気をくれる楽曲となっているので、夢を追いかけるためのキッカケが欲しい人にはオススメの一曲ですね

第18位 ワークアウト:『株式会社マジルミエ』

歌手syudou
作詞・作曲・編曲syudou
放送クール秋アニメ

アップテンポな曲調で疾走感を感じさせながら、ひたすらに諦めず前へと走り続けることを応援するかのような歌詞が一つの応援歌のようにも感じさせてくれた楽曲です

この歌に関してはED映像のサビの部分の表情がインパクト強くて、初見時は結構そちらの印象が強かったんですが、歌詞を聴くと共感出来るようなものとなっていて、「今が駄目でもそれがあるからこそ将来成功する自分がいる」と言っているような歌詞が非常に心に残りましたね

もともと『ワークアウト』というのは「筋トレ」や物事を「解決する」などといった意味合いを持っており、個人的にはこの単語一つで努力と成功が表されているように感じていました

ただ、努力すれば必ず成功するという訳では無いですし、成功するために努力をしているのに叶わなければその時間は無駄だったと思ってしまうことも多いです

そういった中で、「精一杯戦え 目一杯輝ける」と言っている部分や「今は無用な想いだって 未来じゃ役立てるから」と言っている部分は、成功するしないに関わらず”努力した今の自分”を肯定的に歌っているので、まずは動くことの重要性を非常に感じた一曲ですね

第17位 正解はいらない:『戦隊大失格』

歌手ナナヲアカリ
作詞Neru・ナナヲアカリ
作曲・編曲Neru
放送クール春アニメ

曲調自体は全体的に落ち着いた雰囲気を感じさせますが、サビでの盛り上がりや歌詞からにじみ出る反骨心が見事に戦闘員Dの心境を表現している感じがして、静かに燃える力強さを感じさせるような楽曲です

自分の中に”理想”はあり、それを声高に叫んでも周囲からは出来るわけないと蔑まれる

そして出来ないことを言い続けるというのは嘘を吐く”法螺吹き”や”狼少年”と変わらない

それでも自分は決して嘘ではないと思い続け、それを証明するために”人生そのものを潰し合う”覚悟を持って挑む姿を歌っているような歌詞はまさに戦闘員Dそのもののような感じがします

そういう意味だとこの歌はかなりこの作品にマッチした楽曲でもありましたね

第16位 好きがレベチ:『悪役令嬢レベル99』

歌手エレノーラ・ヒルローズ(日高里菜)
ユミエラ・ドルクネス(ファイルーズあい)
作詞・作曲・編曲タナカ零
放送クール冬アニメ

エレノーラのエドウィンに対する想いがしっかりと表現されつつ、全体的な曲調でさらに可愛らしい歌へと昇華されている楽曲で、「The キャラソン」といった印象も受ける楽曲ですね

個人的にですが「キャラソン」ってそのキャラが歌う楽曲と言うよりは、そのキャラが歌で自己紹介しているような楽曲といったイメージの方が強いんですが、そういった意味合いではまさに「キャラソン」だなと思いましたね

この曲を聴くだけでエレノーラがどれだけエドウィンの事が好きかよくわかるし、恋する乙女の恋心を見事に表現している印象があります

また、Aパートではその恋話をしているエレノーラに対して、ユミエラの返答が棒読みで雑な感じが彼女の性格を表していて良いですし、なんならちょっと笑っちゃいました(笑)

そして、映像もまた可愛らしく、エレノーラの元気な笑顔もそうですが、クールなユミエラも一緒になって踊る姿はギャップ感があって良かったですね

第15位 ティーンエイジブルー:『アオのハコ』

歌手Eve
作詞・作曲Eve
編曲Numa・Zingai
放送クール秋アニメ

作品自体から眩し過ぎるような学生時代の青春を摂取できるような内容となっていますが、それに見事にマッチしているほどに、この楽曲からも青春の煌びやかさや爽やかさを感じられる楽曲です

疾走感のある曲調でありながら全体的に音がごちゃごちゃしていないからか聴き心地も良く、歌詞からもガムシャラに今を走り抜けていくような若さを感じられて非常に作品とマッチしていると感じていました

これは個人的にですが、Eveさんが作られる楽曲でアニメの主題歌になっている曲は非常に作品の世界観を表現している楽曲も多く、さらにオリジナリティに溢れている楽曲も多い気がしています

だからこそ、この作品が見せる青春の輝きを歌で見事に表現していながら、若者にも刺さりやすい独創性もあって、作品と曲との親和性も高い気がしますね

第14位 フローズン:『杖と剣のウィストリア』

歌手TRUE
作詞唐沢美帆
作曲堀江晶太
編曲岡村大輔・堀江晶太
放送クール夏アニメ

好きな人への想いをストレートに歌っている歌詞が非常によく、曲調の明るさも相まって誰かを好きになった時の高揚感が存分に感じられる楽曲です

「好きだよ。好き?大好きだ。」っていう部分からすでにニヤついてしまうような歌詞となっていますが、「足りない 足りない 足りない 君成分が足りない」と言う部分もまた直球に自分の想いを歌っているようで凄い好きなフレーズですね

これくらい正直な自分の気持ちって、相手に伝えるわけでないけども伝わってほしいと願っているような恋心を感じれてやたらキュンとしてしまう(笑)

そんな中でこの歌の一番好きな歌詞&凄いと思った歌詞は二番

二番のBメロの辺りで「ララララ」と歌う部分があるんですが、それがただのハモリとしてでなく、しっかりと歌詞(=物語)の一部として組み込まれているのは、好きな人の記憶を思い出していることが伝わるだけでなく、その時の楽しかった気持ちも歌っているようで、楽曲としても構成としても「そうくるか!」とも思わせてくれる凄みを感じました

この曲に関しては是非とも二番まで聴いて、誰かを好きになった時の楽しさを存分に味わって欲しいですね

【MV】

第13位 1日は25時間。:『夜のクラゲは泳げない』

歌手ツルシマアンナ
作詞・作曲・編曲40mp
放送クール春アニメ

やりたいことが多すぎて時間が足りないというのもありますが、誰かともっと一緒にいる時間が欲しいという多くの願いが込められているような楽曲です

きっと「1日24時間じゃ足りない!」というのは誰しも一度は思ったことがある願望だと思います

そしてそれは基本的にやりたいことや楽しいことがもっと続いて欲しいという願いの元で考える事が多く、その時のドキドキ感やワクワク感を曲調と歌詞で見事に表現しているようにも感じました

作品自体もまひる達の四人が”やりたいこと”に向けてひたすらに頑張っていく姿や、時に喧嘩をしながらも楽しく楽曲制作をしていく姿が印象的ではあったので、そういった意味でもこの楽曲は『夜のクラゲは泳げない』の主題歌にピッタリでしたね

第12位 ツララ:『青の祓魔師 雪ノ果篇』

歌手Yobahi
作詞・作曲Nakatsu
編曲Nakatsu・渡辺拓也
放送クール秋アニメ

雪男が抱える不安や葛藤が伝わってくるような歌詞に切なさを感じさせ、胸に突き刺さった”ツララ”が解けることを祈りたくなるような冷たさと温かさを感じさせる楽曲となっており、今回の『雪ノ果篇』と非常にマッチした楽曲ですね

『雪ノ果篇』自体、シリアスな展開が多く、雪男のどんどん変わっていく様子は見てて辛いものがありましたし、その変化に違和感を感じながらも、寄り添うことが出来なかった燐の姿もまた見てて切なくなることが多かったですが、その二人の心情を歌っているかのようなこの曲は話数が進むごと、そして聴くたびに涙が出そうになることが多かったですね

その辺りは描き方の上手さもあるんだと思いますが、それでも主題歌に対して感情移入出来た楽曲としてはかなり上位に入る部類だと思います

この曲を聴くと、奥村兄弟がまた笑い合って仲良くご飯を食べられる日がくるように願わずにはいられなくなる

そんな”願い”や”祈り”を抱かせるこの楽曲は作品とマッチした本当に素晴らしい一曲でした

【コラボMV】

第11位 ユリイカ:『終末トレインどこへいく?』

歌手ロクデナシ
作詞・作曲傘村トータ
編曲小松一也
放送クール春アニメ

自分が抱えている迷いに悩みながらも、ネガティブな感情から次第に立ち直っていくような物語性も感じさせる楽曲です

曲調はミステリアスな雰囲気を感じさせてくれるようなリズムでありながらも、Aパート&Bパートではゆったりめ、サビの部分では激しくなるという「音」で様々な”世界”を見せてくれるような感じは、それぞれの駅ごとに変わった特色があったこの作品らしさを感じさせてくれた部分でした

また、歌詞は全体的に暗い雰囲気なんですが、その歌詞自体も自問自答のような雰囲気を感じさせてくれるからか、誰かの悩みを聞いているような感覚になるのが不思議なところ

そんな中で、しっかりと自分なりの答えを見つけていく流れが凄く良い歌詞ですね

そもそもこの『ユリイカ』という言葉は、調べてみるとギリシャ語で「わかった」や「見つけた」というのを意味する言葉らしく、そう考えるとやはりこの歌は”自分を見つけるまでの歌”なのかもしれません

1番だけだとイマイチその感じが分からないと思ったら、フルで聴くことをオススメします

私自身、この歌が”自分を見つける歌”だと感じたのはラストの大サビ前の「散々悩んでやっと分かった」以降の歌詞を聴いてからなので

【MV】

第10位 アンダンテ:『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』

歌手ClariS
作詞長沢知亜紀・永野小織
作曲小野貴光
編曲小野貴光
放送クール春アニメ

様々な国を転々としながら商売をしていくロレンスとホロの二人の旅路が楽しいものであるかのように思わせてくれる軽快な音楽が聴いていて心地いい楽曲です

この曲を聴くと「心が躍る」とか「スキップしたくなる」とかそういった軽やかな印象を受けますね

実際に本編でも、二人の楽しい掛け合いが道中で繰り広げられているので、その印象が強いのかもしれません(笑)

またそんな軽やかさの中に、しっかりと旅を楽しむような表現が入っているので、聴いていて笑顔にもしてくれるのはこの曲の良い所

「気まぐれも楽しもうよ」というのは目的地に向かうだけでなく、その寄り道すらも楽しめるような”旅”自体の楽しさを表現しているようで凄く好きな部分です

そういった点もあり、サビに関しては歌詞だけでなく、思わず口笛を吹きたくなるようなテンポ感にもなっているので、晴れた日の散歩道などのシチュエーションで聴くとより一層楽しく道中を散策できるかもしれませんよ

【アニメMV】

第9位 夜の隨:『戦国妖狐 千魔混沌編』

歌手七海ひろき
作詞・作曲・編曲松本明人
放送クール夏アニメ

『戦国妖狐 千魔混沌編』の1クール目のエンディング主題歌で、曲名の読み方は「よるのまにま」です

和の雰囲気と幻想的な雰囲気を同時に感じれる曲調が素晴らしく、誰かを思うことで変わることが出来るという力強さも感じさせる歌詞も含めて心に響いた楽曲です

もともと和テイストの楽曲は好きになることが多いんですが、それに加えて、幻想的な雰囲気と物語のような歌詞、そしてその物語を読んでいるかのような歌い方は非常に聞き心地が良く、どこをとっても個人的な趣味嗜好にぶっ刺さりましたね

さらに、この歌を聴くと千夜が月湖と出会ったことで自分自身を変えていこうとするその想いの強さを感じることも出来て、話数が進んで行く毎にこの歌がより胸に響いていきました

この辺りは作品を視聴していないと分かりにくい部分ではありますが、逆に視聴していたけどエンディングは飛ばしていたという人は改めてこの歌を聴いて欲しいですね

きっと聴くだけで涙が出そうになりますよ

第8位 明日は明日の風が吹く:『姫様”拷問”の時間です』

歌手LEEVELLES
作詞LEEVELLES、ヤマモトショウ
作曲LEEVELLES、大西省吾
編曲大西省吾、LEEVELLES
放送クール冬アニメ

作品が醸し出す癒しの空気感を一切壊すことないアップテンポな曲調と拷問に屈しながらも日々楽しそうに生きている姫様を表しているかのような歌詞が、聴いているだけでも笑顔にさせてくれるような楽曲です

元々この『姫様”拷問”の時間です』に関しては、毎話ゆる~い展開で癒されながら笑いも一緒に貰っていたので、その余韻を壊すことなくこのエンディングが流れるのは本当に良かったです

さらに言うと、この曲を聴くとどんな日々だったとしてもそれが愛おしいと思わせてくれるような前向きさを感じさせてくれて凄く良かったですね

毎日が楽しい日々なんていうのはそうそうあるわけもなく、憂いたり迷ったりすることもある中で、そういった日々でさえ「時にはいいんじゃない?」と前向きに捉え、曇り空も晴れ渡らせるような風が吹くというポジティブさは聴いていて元気をくれました

この曲のタイトル自体が「今日くよくよしない」と言う意味のことわざになっていますが、そのことわざ通りの楽曲は日々に明るさをくれました

第7位 朱く染めて心臓:『怪異と乙女と神隠し』

歌手大渕野々花
作詞・作曲・編曲Neru
放送クール春アニメ

ノリの良さを感じる軽快な音楽ながらも、誰かに恋焦がれているような歌詞は不穏な雰囲気を漂わせるギャップ感のある楽曲です

この作品自体が”怪異”を題材にしているというのもあり、この楽曲のダークな雰囲気は作品にマッチしていましたし、”あやかし”や”まやかし”のように曖昧なものに魅入られていることを歌っているような歌詞もピッタリでしたね

そんな中で軽快な音楽で奏でられているというのがより不気味さを表していましたし、”嘘”と分かっていてもそれを求めてしまっている病的な感じも恐さを見事に表現しているように感じました

もともとアップテンポな楽曲が好きと言うのもありますが、作品の世界観と見事にマッチした親和性の高さも含めて凄く好きな楽曲でしたね

第6位 万里一空:『戦国妖狐 千魔混沌編』

歌手Rainy。
作詞雨宮二己
作曲・編曲YOSHIHIRO
放送クール秋アニメ

バラード調の音楽が心を落ち着かせてくれるような安らかさを感じさせながらも、誰かと一緒にいるだけでどこまでも歩いて行くことが出来るという力強さも感じさせる楽曲です

この楽曲は『戦国妖狐 千魔混沌編』の第2クールのエンディングとして流れていた楽曲ですが、3クールにわたって描かれた壮大なストーリーの幕を閉じるのにこれほどピッタリな曲は無いと思わされるほどに心に刺さりましたね

イントロやAメロ&Bメロの部分は静かな雰囲気でありつつ、そこからサビの部分で一気に盛り上げるような感じは雲が一気に晴れていくかのような壮大さを感じさせながら、Rainy。さんの澄み渡るような綺麗な歌声が、より一層この歌を清らかなものへと変化させているような印象がありました

そして、この曲のサビの「君が笑ってくれたら 名前呼んでくれたら 鼓動重ねてくれたら ずっと歩いてゆけるよ」の部分が千夜と月湖の二人の関係性を表しているようで、聴くたびに二人の姿が脳裏に浮かぶ

そういった意味では、この曲はこの『戦国妖狐』という作品が与えてくれた”心に残る温かなもの”を何度でも思い出させてくれる良曲でしたね

第5位 Glitter:『魔導具師ダリヤはうつむかない』

歌手堀内まり菜
作詞つむぎしゃち
作曲・編曲夢見クジラ
放送クール夏アニメ

癒しを感じさせる曲調と作品のタイトルにある「うつむかない」を表現しているかのような前向きな歌詞が作品と非常にマッチしていた楽曲です

この作品自体が転生作品なので、イントロ部分の「また出会えた世界 お話の続き」というのが”異世界での新たな人生”と捉えることが出来つつ、多くのものを失いながらも”「うつむく」のをやめて見えた世界”という二つに掛かっているように感じれる歌詞は、作品としてだけでなく、”始まり”としても凄くマッチしているように感じました

そしてそこから続いていく歌詞も、今まで気付かなかった様々な”光”に気付き、その”光”はずっとそばにあったと感じさせる内容も「うつむいた」ままでは気付かなかったと思わせてくれて、顔を上げて前へ進もうという前向きな気持ちにさせてくれるので非常に好きな楽曲でしたね

そういった前向きさを感じさせながらも、全体的にゆったりとした曲調となっているので、焦らず、それこそ歩くような速さで進んで行けばいいと思わせてもくれたので、この曲を聴くとやる気だけでなく、落ち着きも与えてくれることが多かったです

そういった意味ではこの曲は、何かを始める後押しを一番してくれた楽曲となっていたので非常に印象的な楽曲でしたね

第4位 守りたいもの:『無職転生Ⅱ』

歌手大原ゆい子
作詞・作曲大原ゆい子
編曲MANYO
放送クール春アニメ

バラード調の曲調が心に染み入るような温かさを感じさせながら、歌詞からも人の温もりを感じられるような優しさに溢れている楽曲です

『無職転生』の1期では多くの出会いと別れをしつつ、心に大きな傷を負ったルディ

そんなルディが再びシルフィーと出会い、結婚にまで至ったことによって、たくさんの幸せを手にすることが出来ました

そのルディの溢れんばかりの幸せを歌っているかのようなこの楽曲は、1期からの経緯だけでなく、ルディが多くの苦しみや後悔を味わってきたことを知っているからこそ、視聴者としてはより一層心に染み入る楽曲となっていましたね

また、この曲を歌っている大原ゆい子さんの優しい歌声も聴き心地がよく、語り掛けるような雰囲気を感じさせるからこそ、さらにより良い歌へと昇華しているようにも感じました

大原ゆい子さんはこれまでの『無職転生』でも主題歌を務めてきましたが、改めて、この作品に欠かせない存在だと感じさせてくれましたね

第3位 こまりわらい:『夏目友人帳 漆』

歌手近藤利樹
作詞横井香菜
作曲横井香菜・YU-JIN
編曲Tak Miyazawa
放送クール秋アニメ

『夏目友人帳』という作品は心に沁みるような優しさを与えてくれる作品だと感じていますが、その優しさの余韻を本当に最後まで味合わせてくれるような心地よさを与えてくれた楽曲です

ただでさえ本編で泣きそうになるのに、このエンディングが流れた瞬間、見事に余韻を引っ張ってきて何度泣いたことか

それほどまでに「こまりわらい」『夏目友人帳』の作風にマッチした主題歌だったと思います

個人的にウクレレって結構明るいイメージのある楽器だったんですが、ここまで優しい音を出せるというのは驚き

そして、この歌を歌っている近藤利樹さんは夏目貴志と同じ高校生というのもあり、同じ年代だからこその若さを感じさせながら、作品に寄り添ってもいるような歌声が本当に素晴らしいです

これまで『夏目友人帳』の歴代主題歌の中では第1期のエンディングである「夏夕空」が一番好きだったんですが、現状それと並ぶくらいこの「こまりわらい」は歴代主題歌の中で好きな楽曲になりましたね

第2位 Watch Me:『2.5次元の誘惑(リリサ)』

歌手天乃リリサ・橘美花莉
(前田佳織里・鬼頭明里)
作詞・作曲・編曲Len(TOKYO LOGIC)
放送クール夏アニメ(第2クールは主題歌変更)

リズミカルな曲調と恋をした時の楽しさが伝わってくるような歌詞が、聴いていて明るく楽しい気持ちにしてくれる楽曲です

この作品自体、見ていて心が熱くなるような感動や興奮を与えてくれましたが、エンディングでも明るさと楽しさを与えくれたのは本当に最高でした

そんな聴いていると心も踊るような楽曲ですが、この楽曲のさらに素晴らしいところはそのダンス!

いまや”踊るエンディング”というのはよく見る演出の一つではありますが、この『Watch Me』に関してはとにかく一つ一つのポーズが可愛らしい!

恋心を表現するように手でハートを作ったり、カメラを表現するように両手で四角にするポーズだったりもそうですが、それ以外にもポージングが見事に歌詞とシンクロしていて、曲&ダンスの可愛さを倍増させている気がします

また、メインのダンスだけでなく、応援する側(オタク側)の振り付けもしっかりとある辺りがこの作品らしい気もして好きですね(笑)

このダンスの部分に関してはエンディング映像だと全部は分かりませんが、ソーシャルゲーム『2.5次元の誘惑 天使たちのステージ』(通称:リリステ)とコラボした映像ではダンス映像がしっかりと流れており、リリサや美花莉だけでなく、ノノアやアリアなどのキャラクターたちも可愛らしいダンスを披露しているので、是非とも一度見て癒されて欲しいですね

【「Watch Me」リリステコラボver】

第1位 UNDEAD:『〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン』

歌手YOASOBI
作詞・作曲・編曲Ayase
放送クール夏アニメ(地上波は秋アニメ)
原作小説西尾維新書き下ろし短々編
〈物語シリーズ〉公式サイトより

自身の大好きな〈物語〉シリーズの主題歌というのもありますが、その〈物語〉シリーズの世界観を表現し、作中で斧乃木余接が口癖のように使っている「ピースピース」や余接の名言でもある「幸せになろうとしないなんて卑怯だ」などといった、聴いているだけでこの作品を感じられる楽曲は、間違いなく極私的な《マイベストソング2024》でした

そもそもノリの良い楽曲自体が好きでもあるんですが、『UNDEAD』は聴いているだけで踊り出したくなるようなリズム感でもあったので、そこも最高でしたね

また〈物語〉シリーズの特徴で”言葉遊び”というのがありますが、それを感じさせるようなリズミカルな歌詞もまた魅力的

最後の四字熟語なんか特に好きな部分ですが、それも全く意味もなく入れている訳ではなく、ちゃんと「不幸に浸るも 幸せになるのも そう全部全部お前だ」の”全部”の部分にかけているように、「古今東西=あらゆるところ」「一切合切=残らず全て」「森羅万象=宇宙に存在する一切のもの」といった感じで、”全て”に関係するような四字熟語で構成されているのが〈物語〉シリーズらしくて良かったです

そしてこの楽曲の真に素晴らしいところは、本当に最初から最後まで〈物語〉シリーズ尽くしだというところ

元々、この楽曲の為に原作者である西尾維新先生が短々編を書き下ろし、それを元に歌詞が作られたというのもありますが、それ以外の部分も〈物語〉シリーズらしさ全開!

余接の「ピースピース」の部分もそうですが、「UNHAPPY(不幸)=老倉育」「UNLUCKY(不運)=忍野扇」「BEHAPPY(幸せ)=八九寺真宵」今回の〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズンに登場したキャラを意味するような単語もしっかり使われいている細かさが凄い

これに気付いた時は、その細かさとYOASOBIのayaseさんの〈物語〉シリーズに対するリスペクトも感じられるようで鳥肌が立ちました(曲名の『UNDEAD(不死)』は言わずもがな)

この三人の部分に関しては「なでこパストver.」でも分かるんですが、YOASOBIのオフィシャルMVのイントロ部分を見るとそれぞれの歌詞の後に各キャラが登場しているので、気付かなかった方は改めて見ることをオススメします

【『UNDEAD』オフィシャルMV】

それ以外にも「次は鬼が出るか蛇が出るか」「出会って遭ってやっと始まる物語」など、聞けば聞くほど〈物語〉シリーズ愛に溢れていることが分かるし、それを連想させるキャラやエピソードが脳裏に浮かんできます

※一応解説を入れておくと「鬼=忍野忍」「蛇=千石撫子」となっており、「出会って~」の歌詞は『終物語(中) しのぶメイル』で神原が忍に言ったセリフですね

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました

今回は、【極私的】『2024年アニメ主題歌』オープニング&エンディングランキングTOP20のご紹介でしたが、好きな主題歌は入っていましたでしょうか?

もしも、今回の記事を読んで頂いて楽しんで頂いたり、少しでもテンションが上がるような楽曲がランクインしていれば幸いですね

そして、今回は【極私的】にランキングを書かせて頂きましたが、完全にその個人的な”色(=好き)”が出ていたと感じたのはエンディングのランキングですね(笑)

エンディングのTOP3に関しては主題歌のみならず、2024年に放送されたアニメ作品のランキングを書いたとしても、確実に上位に入れるほどに好きな作品になっているような気がします

これは別に忖度したり、好きな作品だから上位に入れたという訳でもないんですが、やっぱり作品にマッチした主題歌が選ばれることが多い都合上、「好きな作品=好きな主題歌」にもなりやすいのかもしれませんね

そういった意味だと、個人的な趣味嗜好のランキングではありましたが、それと同じように見ていなければオススメしたい作品の紹介ともなっているので、もしも見ていない作品の主題歌があり、試しに聴いたら気に入ったのであれば、その作品は視聴してみても良いと思いますよ!(ちなみに「ランキング=オススメ順」という訳でもないのでそこはご了承を)

それでは今回はこの辺で!

また会いましょう

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