どうもウハルです!
今回はアニメ『瑠璃の宝石』の名言&名セリフをキャラ別にご紹介していきます!
『瑠璃の宝石』は原作者・渋谷圭一郎先生によるサイエンスアドベンチャー作品になります
キラキラしたものが好きな女子高生の谷川瑠璃が水晶のペンダントに一目惚れしますが、お金がなくて買うことが出来ず、お小遣いの前借りを母におねだりしたところ、前借りには失敗しますが、その代わりに祖父が山で水晶を採取していたことを知ります
「それなら私にも採れるはず!」と山に入ると、鉱物学を専攻する大学院生の荒砥凪と偶然出会い、その出会いをキッカケに、瑠璃は鉱物採取の魅力に引き込まれていきます
この作品は主人公である瑠璃を通じて、様々な鉱物の魅力を知ることが出来ると同時に、登場人物たちの成長や人間ドラマも描かれており、鉱物の煌めきと同じく、どんどん魅力的に輝いていく彼女たちが作品の美しさや素晴らしさをより強めている作品となっています
そして、そんな彼女たちだからこそ心に刺さる名言だったり、大きく成長したと感じさせるような名セリフの数々も残していて、それは人によっては「宝石」よりも価値のあるものになるような気がします
そこで今回は、アニメ『瑠璃の宝石』で登場した名言&名セリフの数々を谷川瑠璃、荒砥凪、伊万里曜子、瀬戸硝子のキャラクター別でご紹介していきたいと思います!
各キャラクターが残してくれた名言&名セリフの数々を是非堪能してみてくださいね!
また、各キャラクター毎に名言が分かれているだけでなく、どの話数で登場した言葉かも分かるようにしていますので、「もう一度あのセリフを見たい!」と思った方も是非参考にしてみてください
『瑠璃の宝石』キャラ別名言&名セリフ集
谷川瑠璃(たにがわ るり)
誕生日 | 12月6日 |
年齢 | 16歳 |
キャスト | 根本京里(ねもと みやり) |
この石は私の宝物です
私には壮大過ぎてぜーんぜんわかりません。だけどこの石は私の宝物です。
きっと世界で一番きれいな石なんです。それだけはわかります
ぜったいぜーったい手放さない!
凪「ちなみにその砂金。標本として売ったらかなりの金額になるぞ」
瑠「売ったら…。嫌だ。ぜったいぜーったい手放さない!」
※凪=荒砥凪、瑠=谷川瑠璃
砂の中に見える世界は広いのかもしれない
私は二つの山を同時に見てる…?全然違う、あの場所とあの場所を…?なら確かに、この中は…。
砂の中に見える世界は広いのかもしれない
モヤモヤして気になる
全然わかんないってモヤモヤして気になるんだけど
目に見えてる一部
そんなの目に見えてる一部だよ。もっとたくさんあるはずだよね!
良いか悪いか2択で答えられること
良いか悪いか2択で答えられることって、実際の世界でどれくらいあるのかなぁって
石の先
もし、サファイアを採ったところで終わりにしてたら…。もし、その先を見ようとしなかったら、ここには来られなかったのか…。
”石の先”が――やっと視えた気がする
だからこれからも、石のことは知り続けていきたい
いやだなぁ、わたしのは研究じゃないよ。研究っていうのは凪さんたちみたいにちゃんとした人がやることでしょ。わたしのは宝探しみたいなもんだよ。
でもね。凪さんたち研究してる人の話を隣で聞いて、サファイアを手に入れて、石の先にあるものに辿り着いたら……同じ石が前よりもっと綺麗に見えるようになったんだよね。
だからこれからも、石のことは知り続けていきたい。
今以上に、もっともっと石を綺麗に見るために!
綺麗な石が好き!
わたしはやっぱり綺麗な石が好き!
ちゃんと繋がってる
今でも鉱石ラジオは生きてるんだ。気持ちも、技術も、ちゃんと繋がってるんだ
前の”楽しい”がちゃんと終わってくれたから
なんでもみーんな終わっちゃう。ずっと同じまま”楽しい”が続けばいいのに…。多分、違った。
もし一つの”楽しい”が終わらなかったら、わたしは次の”楽しい”を必要としなかったと思う。隕石を探すなんてワクワクもなかったし、そこから新しいことを知ることもなかった。
前の”楽しい”がちゃんと終わってくれて、”楽しい”の数だけ自分を変えてこれたから、今こうやって――
前よりずっと綺麗な石を好きになった
凪さん、わたしね。最初は綺麗な石が手に入ればいいだけだったんだ。
でも今は「なんでこんなに綺麗なんだろう?」とか「なんでここにあるんだろう?」とか”綺麗な理由(わけ)”を知りたくなった。
ちょっとずつ、ちょっとずつ分かってきて、そしたら前よりずっと綺麗な石が好きになったし、もっと、もっと石のことを知りたくなった!
前よりずっと綺麗な石を好きになった
凪「瑠璃。今、楽しいか?」
瑠「うん!知りたいことが増えていくの楽しい!!」
※凪=荒砥凪、瑠=谷川瑠璃
とても魅力に溢れている世界
この石はなぜ今ここにあるのだろう。どうしてこのような色や形をしているのだろう。
偶然が積み重なった結果と答える人もいるかもしれない。だが、その偶然の裏には多くの必然もまた存在している。
石を見つけた場所。周囲の山や川。住んでいる国。そして地球という星の歴史。そこから導かれる必然は必ずある。
どうして今ここに、このような石があるのだろう。その必然を読み解こうとした人たちの世界は――とても魅力に溢れているのだ。
『瑠璃の宝石』の主人公だからというのもありますが、この作品において一番成長を感じる事が出来たキャラクターですね
序盤ではキラキラ光る綺麗な石がただ好きな女の子で、その外見の美しさに魅かれていただけの普通の女の子でした
しかし、鉱物を知っていくことで「それがどうして生まれたのか?」や「どうしてここにあるのか?」といった疑問を抱くようになり、その意味を理解していくことで、綺麗な石がより綺麗に思えてくるようになっていく
最初は好奇心や興味本位だったかもしれませんが、ただ”好き”だったものをより”好き”になっていく姿というのは、こんなにも素晴らしい事なんだと実感させてくれるキャラクターだと思います
そういったのが色濃く感じられるキャラクターというのもあり、瑠璃の名言は彼女の成長ぶりがよく表れているものを紹介させていただきました
荒砥凪(あらと なぎ)

誕生日 | 5月12日 |
年齢 | 24歳 |
キャスト | 瀬戸麻沙美(せと まさみ) |
この景色をつくるために
いつ見ても圧倒されるよ。この景色を作るために、自然はどれだけのエネルギーと時間と偶然を必要としたんだろうな
禁止されているのには必ず理由がある
ダメだ。そういうこと(違法行為)をされると、私は瑠璃をどこへも連れて行ってやれなくなる。あらためてくれるか?
禁止と言われたら従うしかない。それは絶対だ。そこが土砂災害の危険地帯であったり、環境保護が必要な場所であったりすることもある。
余所から来た私達では気付きにくい事情も多いが、禁止されているのには必ず理由があるんだよ
石は動く
石は動く。私達が思っている以上にな
お金では量り切れない力
確かに金銭的価値は分りやすい指標の一つだ。だが数字の評価に捕らわれると、視野が狭くなる。この石は金額としては評価されないが、その評価が全てではない。お金では量り切れない力がある。
そういうものにだって、とても魅力的な価値があると思わないか?
見えない繋がりに気付けることが大事
その見えない繋がりに気付けることが大事だ。新しい繋がりは新しい発見をもたらしてくれる。自然はまだまだ分からないことが多い。一つ見えただけじゃ足りない。さらに先を自分の目で確かめたい。その意識があれば、得られるものはこれからもきっとあるはずだ
いつまでも借りた目で見るつもりか?
ただ「綺麗な場所だった」だけでは消化不良なんだろ?その先も知りたいと思った。その続きを見るために、自分も関わりたい。そう思うのは良いことだ。だったらなおさら、誰かの手足になることを第一希望にするな。
いつまでも借りた目で見るつもりか?
砂の中に見える世界は広い
狭く切り取られているかもしれないが、砂の中に見える世界は広い。本当に広いぞ
予備知識があれば効率が上がる
行動力はもちろん大事だが、こういう予備知識があれば効率が上がる。なるべく楽できた方がいいだろう?
新しい石を発見した時に私は考える
新しい石を発見した時に私は考える。どうしてこの石がここにあるのか?ここにある理由はなんだろう?この石は私たちにとってどんな意味があるんだろう?
既存の理論の正しさを証明する補強材か、新しい理論を生み出す種か。手に入れたことから生まれる疑問や現状の理論の答え合わせ。それらを解決するたび、私たちの知識は洗練されていく。
46億年かけて世界がどんな風にデザインされてきたか。その記録は石の中だけにある。多くの石を通して見れば、世界の実像を正確に結ぶことに繋がるはずなんだ。私もその一端を担いたいんだ
信頼できる記録だけが正しい結論へと導く
「砂を減らした影響で見つからなかったかも」なんて余計な疑問も生まれる。信頼できる記録だけが私たちを正しい結論へと導くんだ
”青い硝子”のことを昔はどう呼んでいたか
瑠璃。”青い硝子”のことを昔はどう呼んでいたか知っているか?
”瑠璃”って呼んでいたんだよ
不安があったり、答えが明確でなくても
不安がすべて消えないと動けない。理論が完璧でなければ行動しない。
なーんて言ってたら何も出来ないよな
凪はメインキャラの中で一番の年上というのもあり、鉱物に関する知識の豊富さもそうですが、後輩たちを導いてあげる言葉がやはり多いです
特に彼女の場合、何かを与えるなどといった手助けをするのではなく、自分自身の力で歩いて行けるように促してあげる言葉が多いので、そういった言葉の数々が瑠璃や伊万里の成長にも大きく貢献しているように思います
そう感じた部分もあり、凪は鉱物だけでなく、人とも真剣に向き合って接することの出来る魅力的な女性だと分かるような名言&名セリフをチョイスしました
伊万里曜子(いまり ようこ)

誕生日 | 11月14日 |
年齢 | 21歳 |
キャスト | 宮本侑芽(みやもと ゆめ) |
「楽をする」の違い
余分な仕事だけを減らす荒砥先輩と、必要な仕事まで減らす瑠璃ちゃん。先輩のは”効率化”、瑠璃ちゃんのは…”手抜き”?
自分で調べる楽しさ
楽しいよ!前は実物を見ても「わからない」しか言えなかった私が、自分で調べて新しいものが見えてきて、「わかるよ」って少しずつ言えるようになってきたのも。
”自分の目で見る”ということ
本の中身を知りたければ、その前に言葉を理解する必要があるように、石の中にある自然や歴史を知りたいなら、まず石のことを理解する必要があるって分かった。石の読み方が理解出来れば、その文脈も辿ることが出来る。
多分それが”自分の目で見る”ってことなのかな
考えもしないんだったらそこから先を気にしない
だって瑠璃ちゃん、さっき「モヤモヤして気になるんだけど」って。
考えもしないんだったら、そこから先を気になんてしないんじゃない?
”調べたつもり”は一番怖い
見落とした場所へ確認に戻るって、じつは中々出来ないんだよ。
”調べたつもり”になるって、私は一番怖いことだと思う
やりたいことがあって、それを選択肢に入れられるなら
やりたいことがあって、それを選択肢に入れられるなら目指したら良いと思う。仲間だってきっと見つかる
自然の声を聞く
自然って見たいもの以外にも色んなものが存在してるから、情報の整理が難しいんだよね。だから大事なのは情報の受け取り方。
聞こえてくるのを待つんじゃなくて、的を絞って聞きにいく。
そうやって、周りにある自然の声を必要なだけ聞けるようになると、知りたいものをより正確に理解できるんだよ。
それが”自然の声を聞く”って感じかな
「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、どんなに多くの人の声を聞いて情報を得たり、専門家が書いた本を読んで情報を集めたとしても、実際に見てみるとイメージと違ったなんてことはよくあること
伊万里に関しては当初、まさにそれが当てはまるようなキャラクター性を持っている印象がありましたが、実際に鉱物に触れることで本では知ることの出来なかった”石”の声を聞き、より深く”石”のことを理解しようとする姿は、瑠璃同様に大きく成長していってる部分を描いていたように思います
また、実際に自分の目で確かめてみることを「楽しい」と感じられている辺りは、自分自身が成長していることを実感できているからこその描きなのかなとも感じましたね
そんな彼女の、自分の目で見ることや声を聞くことの大切さが分かるようなセリフの数々を名言&名セリフとしてチョイスしました
瀬戸硝子(せと しょうこ)

誕生日 | 8月27日 |
年齢 | 16歳 |
キャスト | 林咲紀(はやし さき) |
初めて人に話す”なりたかったもの”
わ…わたし…鉱物とか見るの好きで…。でも、相談できる人がいなくって…。わたし、真面目に考えてるんです!本読んでるんです!石も…集めてるんです。近所だけですけど、採集もやってみてます!
わ…わたし…わたし…わたし!鉱物の研究者になりたいんです!!
友達
友達…。そうね。これから…ね
初めて友達と一緒に見つけた石
これ(ジンカイト)は、わたしが初めて自分で…。ううん。初めて友達と一緒に見つけた石なの。
だから、谷川さんもこれを見た時は…その…喜んでくれてたらいいんじゃないかなって…思う…
こんな山奥で石を採ってた人ってどんな生活をしてたのかなぁって
こんな山奥で石を採ってた人ってどんな生活をしてたのかなぁって。何時に起きて、何を食べて、どんな作業をしてたのか。
鉱物そのものも面白いですけど、鉱物を取り巻く自然や人、時代の変遷にも興味があって…
硝子は幼い頃から”石”が大好きな女の子でしたが、友達どころか両親にもそれは理解されませんでした
そういった過去があったこともあり、周囲に壁を作り、自分のやりたい事を誰にも言わないまま、一人で”石”の採集などを行っていました
しかし、”好き”を共有出来る瑠璃と友達になり、凪や伊万里のような鉱物学を学んでいる先輩とも出会えたことで、人との壁が次第に消えていく様子は、どこか微笑ましさを感じさせてくれました
また、自分が抱えていたものを他人と分かち合うことが出来るようになったり、様々な経験を得られるようになったからか、鉱物単体だけでなく、それを取り巻く人や環境などにも目を向けられるようなったのは硝子にとっての成長とも言えるような気がします
登場話数の都合などもあり、他のメインキャラに比べて名セリフは少なめになっていますが、彼女の真面目さと成長だけでなく、どれくらい”石”が好きなのかが分かる印象的なセリフをチョイスして紹介させていただきました
まとめ
アニメ『瑠璃の宝石』のキャラ別名言&名セリフ集でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?
今回ご紹介した名言&名セリフの中に、あなたにとって印象的な言葉があって、それをご紹介出来ていれば幸いです
また、この作品はキャラを通じて”成長”していくことの楽しさを描き、さらにそこから自らの足で確かめ、自らの目で見て、経験することの大切さも伝わってくるような描きもある作品となっています
他人の声を聞いたり、本から情報を得たりすることも大事だとは思いますが、それだけでなく、しっかりと自分の目で確かめて、その”声”を聞くことを心掛けながら、自身の成長を楽しんでいけるように、彼女たちの言葉を心に刻んでおくのも良いと思いますよ
それでは今回はこの辺で!
また会いましょう