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『芸術』に関連したアニメ!「美術」「音楽」のおすすめ17作品!

どうもウハルです!

よく『○○の秋』という言葉がありますが、その「○○の秋」としてパッと思いつくものの一つに「芸術の秋」があります

これは諸説あるみたいですが「芸術の秋」と言われるようになったのは、このような理由があるみたいですね

  • 寒すぎず、熱すぎない気候が多いため、ストレスが少なく、心にゆとりが出来る
  • 紅葉が色づき始め、野菜などが実をつけ始めるのでその美しい景色を残しておきたい
  • 1918年に発行された雑誌「新潮」にて「美術の秋」という記載があったことから派生した

私個人の解釈ですが、秋は気候などによるストレスが少なくなるというのも一つですが、それ以外にも時間的にも余裕が出来始める時期なのかなと感じています

多くの人は4月から新生活が始まり、慣れない環境の中で必死に日々を過ごしていきますが、秋ごろにはそんな生活も約半年が過ぎています

新生活にも慣れ、心だけじゃなく時間的にも余裕が出来る時期となり、新たな”何か”を始めてみようと考える人も多いからこそ、その”何か”の一つとして「芸術」に手を出す人もいるんだと思います

そういった意味合いでも、秋という季節は「新しいことを始めるには良い季節」なんでしょうね

しかし、”何か”を始めるにしても「ある程度の知識」は欲しいところ

すでに始めている人に聞いてみたり、本を買ったりネットで調べたりしてから始めるのも一つだと思いますが…

ここは一つ、ストーリー仕立てで分かりやすい《アニメ》で学んでみてはいかがでしょうか?

ということで今回は、この時間にも心にもゆとりが出来やすく、”何か”を始めるにはピッタリな時期の秋だからこそ楽しみたい「芸術の秋」にちなんだ「『芸術』に関連したアニメ17作品」をご紹介いたします!

芸術関連の何かを始めようと思っていた人アニメのストーリーだけじゃなく登場する『芸術』にも感動したいという人は是非参考にしてみてくださいね!

もちろん今回ご紹介する作品は面白い作品も多く、時期問わず楽しめて感性が磨かれる作品でもあるので、秋以外でもしっかり楽しめるのでご安心を(笑)

『芸術』に関連するアニメ17作品

ここから『芸術』に関連するアニメ作品を17作品紹介していきますが、今回ご紹介する芸術は大きく分けて「美術」「音楽」の2つになります

内訳としては「美術」関連のアニメ作品が7作品「音楽」関連のアニメ作品が10作品です

また、紹介順に関してはあいうえお順で紹介させて頂いております

美術関連のアニメ作品

アルテ

舞台は16世紀初頭イタリア・フィレンツェ。絵画や彫刻などの芸術が盛んなルネサンス発祥の地。そんな活気ある華やかなる時代に、貴族の娘として生まれたアルテは、物心ついた頃から絵を描くことに夢中となった。しかし女性がひとりで生きていくことに理解がない時代、好きなことをまともにすることも許されなかった。結婚してまともな生活をしてほしいと願う母親に反発し、アルテは画家になるべく工房への弟子入りを志願する。同じ後悔なら自分の望むことをして後悔したい―時代の流れに抗って、画家になる道を選んだ少女・アルテの物語が始まる。

TVアニメ「アルテ」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:大久保圭
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

女性と言うだけで馬鹿にされ、やりたい事をやらせてもらえないアルテが持ち前の明るさと前向きさで、男顔負けの根性を見せながら、数々の絵画作品を手掛けていくアニメ作品です

アルテの諦めない気持ちや周りを巻き込んでいく明るさは見ていてホッコリします

アルテが作中で描く絵画は肖像画が多いですが、その人自身をうまく表現し、見る人を笑顔にしてくれます

この美術部には問題がある!

なんの変哲もない普通の学び舎「月杜中学校」にある、普通の美術部。そこには、絵の才能があるにも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。そして、2人を気にしていないようで気にしている寝てばかりの部長に、そこはかとなく気配だけしている謎の部員コレットさん。そうした少し残念な人たちが集まった美術部では、今日も何か問題が起きてーーー。

TVアニメ「この美術部には問題がある!」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:いみぎむる
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

二次元嫁にしか興味が無い内巻くんと彼の一つ一つの行動が気になっちゃってしょうがない宇佐美さんの2人の関係は思わずニヤニヤしてしまいます

その2人の関係に気づいている周りの人たちの行動も、「学生時代に同じようなことをしていた時代があったな~」と思い出してしまうような”青春”が描かれていてどこか懐かしさを感じてしまうのが良いところ

友人の恋路ってなんであんなテンション上がるんですかね(笑)

内巻くんがキャンバスに描く二次元嫁はオタクらしさ全開です

GA 芸術科アートデザインクラス

彩井高等学校の芸術科アートデザインクラス「GA」。そこに通う女の子たちは、熱血漢のパワフル少女からフシギ優等生、天然系まで揃っている個性派揃い。デッサンひとつでお祭り騒ぎの彼女たちを眺めているだけで、絵画やデザインの専門知識まで身についちゃうかも!?美術ネタ満載の大賑わいのハートフルコメディ!

TVアニメ「GA芸術科アートデザインクラス」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:きゆづきさとこ
  • 話数:12話+OVA
  • アニメ版続編:無し

アニメを見ながら美術の知識を楽しく学べます

さらに、個性的な面々が繰り広げる面白くて楽しい学生ならではのノリは見ていて飽きません

また、きらら枠だけあってキャラクターも可愛いうえに、キャスト陣も戸松遥さん、沢城みゆきさん、堀江由衣さんなどなど豪華キャスト陣が揃っているのが良いんですよね

もしも、きらら系作品が好きでまだ見れていない方は是非とも見て頂きたい作品です

「日常あるある」もそうですが「美術系あるある」も盛り込まれているので、美術関係の授業を専攻していたり、美術系の学校に行っていた方には共感できる内容がたくさんあるかも?(笑)

ハチミツとクローバー

全員片思い!逆走ラブコメディー。美術大学に通う男女5人を中心とした青春群像劇。優しさが少しずつすれ違う、切なく、もどかしく、ちょっとおかしくて、そしてどこか懐かしい、そんな物語!!

TVアニメ「ハチミツとクローバー」フジテレビ公式サイトより
作品概要
  • 原作者:羽海野チカ
  • 話数:第1期 24話
  • アニメ版続編
    • 第2期 12話

こちらの作品はラブコメディーになり、「誰かが誰かの想い人」という構図ながらも、その矢印は自分に向いていないという見ていて少し切なくなってくる内容

じゃあドロドロした関係性なのかというとそうではなく、そんな関係性ながらも各々がキラキラと輝いて描かれているのがこの作品の凄いところであり、原作者の羽海野チカ先生の凄いところ

羽海野チカ先生が描く人間描写は切なくて、もどかしくて、でもとても輝いているのが特徴的だと個人的には思っていますが、それはこのデビュー作である『ハチミツとクローバー』の時から顕在

悩んで迷って間違えてを繰り返し、多くの失敗をしてきたからこそ得られる”成長”が見事に描かれていて、しかもその多くが自分も経験したことあるような共感性の高い内容だからこそ感情的になり、引き込まれて見てしまうんですよね

こちらの作品は美大の話になるんですが、彼ら彼女らが送る”青春”の数々は大人には懐かしく、これからの人には憧れを抱かせてくれる作品です

また、美大が舞台となっているので、絵画、彫刻、陶器など様々な芸術作品が登場するので、その知識が得られるのも良いところですね

ばらかもん

東京で“ある事件”を起こしたイケメン書道家・半田清舟(小野大輔)。雑音から離れ書道と向き合うため、身寄りのいない島に一人で生活することに。海と山がきれいで人口が少ない小さな田舎町。借りた家は、汲み取り式便所にバランス釜のお風呂、ネズミが走るボロ屋…そんな家には、元気過ぎる小学1年生のなる(原涼子)が秘密基地として遊んでいた。一人になりたいのに一人になれない、半田の慌ただしい島生活が始まる。

TVアニメ「ばらかもん」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:ヨシノサツキ
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

作品自体は「ほのぼの田舎ライフ」の物語です

何も出来ない半田清舟は最初、初めての田舎生活にてんやわんやしますが、なると出会ったことで島の事だけでなく、人の気持ちと言った感情の部分も知っていきます

それによって自身の考え方だけではなく、書道作品にも変化が訪れ、見た人の心を打つような作品が出来上がっていく

芸術作品はどのように表現するかのテクニックも大事だと思いますが、それを作る人の気持ちも大事なんだとわかる作品です

ひだまりスケッチ

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。親元を離れ、学校の真ん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしを始めたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人と出会う。美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

TBSアニメーション「ひだまりスケッチ」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:蒼樹うめ
  • 話数:12話
  • アニメ版続編
    • ひだまりスケッチ×365 13話
    • ひだまりスケッチ×☆☆☆ 12話
    • ひだまりスケッチ×ハニカム 12話
    • ひだまりスケッチ特別編 各2話
    • ひだまりスケッチ×SP 2話

こちらも「日常ほのぼの」作品です

どの話も明るい話で、見ていてニッコリしてしまうような話が多いので、ふとした時にまた見たくなります

ひだまりスケッチはきらら作品の代表作の一つと言っても良いんではないんでしょうか

同級生の宮子は天然で危なっかしい面もありますが、感性が天才的でその部分が芸術にとても生かされています

ブルーピリオド

成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。誰もが思う“リア充”……そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。ある日、美術室で出会った1枚の絵に、八虎は心を奪われる。
「絵は、文字じゃない言語だから」
絵を通じてはじめて正直な気持ちを表現できた八虎は、美術のおもしろさに目覚め、衝動のままにスケッチブックへ向かっていく。そして八虎は、ついに進路を固める。
「第一希望 東京藝術大学」
実質倍率200倍、入学試験まで、あと650日──!国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、アート系スポ根物語、開幕!

TVアニメ「ブルーピリオド」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:山口つばさ
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

絵画に対してここまで真剣に取り組み、描いている作品は中々ないと思えるほど心打たれる作品

一つの作品を生み出す苦しみや辛さというのが非常に良く分かりながらも、上達していく喜びややり終えた後の達成感なども痛いほどに伝わってきます

また、先生方の言葉の数々も直球だからこそ芯を捉えた心に刺さる名言も多いので、何かに取り組みながらも壁にぶち当たって悩んでいる人には特に心に残る言葉が多い作品かもしれませんね

音楽関連のアニメ作品

けいおん!

高校1年生の春に、軽音部に入部した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える・・・。

TBSアニメーション「けいおん!!」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:かきふらい
  • 話数:12話
  • アニメ版続編
    • けいおん!! 24話
    • 映画「けいおん!」
    • けいおん!番外編
    • けいおん!!番外編

ストーリーだけでなく、キャラクターや劇中で使われていた音楽も有名になった作品です

また、こちらの作品もきらら作品であり、きらら系作品の人気ランキングではほぼ上位にいるくらい人気の高い作品でもありますね

オープニング曲の「Cagayake!GIRLS」をはじめ、エンディング曲「Don’t say ”lasy”」など明るい楽曲やロック調の曲、バラードに至るまで多様な曲を聴くことが出来るので、自身のお気に入りの一曲を見つけたい人にはオススメの作品です

この音とまれ!

新学期。時瀬高校2年の倉田武蔵は、先輩から託された廃部寸前の箏曲部を守ろうと一人必死に頑張っていた。だが部室は不良たちに荒らされ、新入部員の勧誘もままならない。そんな時、警察沙汰を起こし恐れられている新入生、久遠愛が部室に乗り込んで来た。おまけに箏曲部へ入ると言い出して――。警察沙汰の事件の真相、愛と箏の絆とは。そしてそれを知った武蔵は……!?

TVアニメ「この音とまれ!」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:大久保圭
  • 話数:13話
  • アニメ版続編
    • 第2クール 13話

あまり他の作品では見られない「琴」を題材にした作品です

私自身、琴に触れるだけでなく、聴く機会があまりありませんでしたが、この作品を見て「琴ってすごい!」と思いましたね

特に、第2クールになりますが「天泣(てんきゅう)」という楽曲は鳥肌ものです

公式さんの方でその演奏シーンをピックアップした動画がアップされているんですが、放送終了してからもふとした時にまた見たくなってしまうくらい、この曲はいつまでも心に残っている演奏曲ですね

ただ、こちらの動画は主人公たちが所属する時瀬高校箏曲部の集大成とも言える演奏であり、ある意味ネタバレみたいなものなので、未視聴の方はお気を付けを

この作品に登場する演奏曲は他にもたくさんあり、どの曲も非常に素晴らしい演奏となっているので、琴で奏でる魅力的な世界を是非とも味わって欲しいです

坂道のアポロン

1966年初夏。
高校一年生の西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきた。 それまで優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変えていく。千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて!
千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄…。
アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!

TVアニメ『坂道のアポロン』公式サイトより
作品概要
  • 原作者:小玉ユキ
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

1966年の昭和の時代を舞台に繰り広げられる青春作品

この作品では主にジャズが登場するんですが、あまりジャズに詳しくない私でも「なんか聞いたことあるな」と思う楽曲が登場するから見ても聴いても楽しめた作品ですね

もしジャズの曲が全く分からなくても、その細やかな体の動きを見事に表現している演奏シーンの圧倒的な作画は思わず見入ってしまうほどなので、アニメーションとしても十分楽しめるのが良いところ

ピアノを弾くときの手と指の動きや体の揺れの自然さ、ドラムを叩く時の手の動きの早さと足捌きは必見です

四月は君の嘘

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色づき始める・・・。傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始めるのだった。

TVアニメ「四月は君の嘘」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:新川直司
  • 話数:22話
  • アニメ版続編:無し

「四月は君の嘘」はストーリー内容が切なくて、それでいて心を満たしてくれる作品です

クラシックの音楽でも惹きつけてくれる作品ですが、音楽にのせて描かれる描写はより一層ストーリーの世界観に引き込ませてくれます

視覚や聴覚と言ったアニメーションで味わえる限りの感動をくれる作品ですね

感動する作品が好きな方はすでに見ている方も多いと思いますが、まだ見ていない方がいたら絶対に見てほしい作品です

そして、大量に流すであろう涙の為に、バスタオルを用意した方が良いかもしれませんね(笑)

TARI TARI

江の島にある土産物店の一人娘、坂井和奏。弓道部に所属する沖田紗羽。そして紗羽の親友、宮本来夏。彼女達が通う白浜坂高校には普通科のほかに音楽科があり、歌うことが好きな来夏は普通科の生徒だが声楽部に所属していた。しかし1年前、合同発表会での出来事をきっかけに歌わせてもらえず、日々悩んでいた。ある日、意を決して顧問である教頭に想いを伝えるのだが……。和奏、紗羽、来夏、瑞々しい少女たちの高校生活最後の夏が始まる――。

アニメ「TARI TARI」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:EVERGREEN(P.A.WORKSオリジナル)
  • 話数:13話
  • アニメ版続編:無し

こんな青春を送りたかったと思える作品です

皆で夢に向かって奮闘しつつ、それぞれが抱える夢も手を取り合って前に進んだり、応援したり

明るい作品であり、感動も出来て、所々で笑えるような前向きになれる作品です

合唱に演劇と音楽要素もふんだんに盛り込まれています

のだめカンタービレ

ピアノ科に在籍しているが指揮者を目指している千秋真一は自身のトラウマの為、飛行機に乗れず、音楽の本場であるヨーロッパに行くことが出来ずストレスを抱えていた。そんなある日、酔って玄関の前で寝てしまった。目を覚ますと目の前はゴミの山。そして、ピアノを奏でる同じピアノ科に通う野田恵がいた。その出会いが、千秋の人生を大きく変えていく

作品概要
  • 原作者:二ノ宮知子
  • 話数:23話
  • アニメ版続編
    • 巴里編 11話
    • フィナーレ 11話

玉木宏さんと上野樹里さんの二人がキャスティングされ、ドラマ化もしましたね

千秋とのだめも印象的ですが、同じオケメンバーで自己陶酔しがちな峰やモジャモジャ頭の真澄など芸術見あふれるメンバーも登場して、見ていて飽きないです

音楽関係に疎い私ですが、最初から最後まで楽しみながらずっとリアルタイムで見てました

楽しみながら、クラシックの知識を得ることも出来るので、見ていてタメになる作品でもありますね

ハルチカ

高校入学を機に、バレーボール部漬けだった生活から一転、フルートが似合うようなキュートガールを目指すチカ。音楽講師である草壁先生に心をときめかせつつ、幼なじみのハルタとの再会も果たす。既に吹奏楽部に入学していたハルタと共に、音楽室へ向かったチカだったが、そこに待っていたのは、草壁先生に宛てられた謎の手紙と、血のように赤い絵の具で黒板に書かれた音符という、不気味な謎だった。

アニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:初野晴
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

人の死なないミステリーです

赤い絵の具で描かれた音符、全面真っ白のルービックキューブの謎など機転を利かせて謎を解いていくハルタと明るさと元気が取り柄のチカのストーリーは非常に面白いです

ハルタは知識も豊富で「へぇ~」と思うことも多いキャラクターですが、彼の意外な恋の相手が一番衝撃でした

ミステリーがメインですが、音楽で賞を取るために努力する姿もしっかり描かれています

響け!ユーフォニアム

高校1年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。葉月と緑輝は入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたち。これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。

アニメ「響け!ユーフォニアム」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:武田綾乃
  • 話数:13話
  • アニメ版続編
    • 響け!ユーフォニアム2 13話
    • 劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~
    • 劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~
    • 劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~
    • 特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~
    • 響け!ユーフォニアム3(2024年4月より放送)
    • リズと青い鳥(関連作品)

音楽もそうですが、背景の作画やキャラクターの表情、光の輝きに至るまで一つ一つが芸術と思える作品です

そして、何かに本気になることやそれに対して真剣に向き合ってどう行動していくかという事など、そういった大切なものもキャラクターを通して教えてくれるので心が非常に熱くなれる作品ですね

音楽要素も十二分に堪能できる作品になっているので、「芸術」を堪能しつつ、高クオリティーのアニメも堪能したい人には激推し出来る作品です

ぼっち・ざ・ろっく!

“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。
上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!
ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――

TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』公式サイトより
作品概要
  • 原作者:はまじあき
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

アニメが放送してから原作の売り上げが上がったのみならず、放送後も円盤の売り上げやイベントなど話題が尽きず、大変人気が出た作品です

メインの4人が繰り広げる日常会話も面白いですが、主題歌や劇中で披露される楽曲の数々も名曲揃いでこの作品は本当に見ていて楽しませてくれました

特に主人公の後藤ひとり(通称:ぼっちちゃん)の陰キャっぷりは本物で、同じ陰キャの身としては共感しかなかったです(笑)

笑える日常を楽しみながらも、心に残るような音楽も楽しみたいと思っている人にはオススメの作品ですね

そして個人的になりますが、この作品を紹介する時に必ずと言って良いくらい紹介する挿入歌がありまして、それが『ギターと孤独と蒼い惑星』

もうこの曲は本当に激推し曲で、何度聴いたか分からないほどですし、この曲を聴くとまたこの作品を見たくなるくらい感動と興奮を与えてくれた感慨深い一曲なんですよね

この楽曲の力強さもそうですが、LIVE映像も熱量のある映像となっているので必見です

ましろのおと

伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村雪は、祖父の死をきっかけに、津軽三味線を弾けなくなった・・・。なくなってしまった”好きな音”をさがすため、アテもなく上京する雪。キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探し続けていく・・・

TVアニメ「ましろのおと」公式サイトより
作品概要
  • 原作者:羅川真里茂
  • 話数:12話
  • アニメ版続編:無し

こちらもあまり他で取り扱っているのを見ない「三味線」を題材とした作品です

普段においても「三味線」の音楽を聴くということがなかったのでかなり新鮮ではありながらも、三味線の音で作り出される圧倒的な”和”の世界観の壮大さは息を呑みました

奏者が響かせ伝えたい想いを受け取り、頭の中でイメージしてしまう受け手のその”和”の世界は本当に魅力的でしたね

個人的には第九話「風花」と第十二話「ましろのおと」で演奏された楽曲は、本当に息をするのを忘れて見入ってしまった記憶があります

この音で見せる幻想的な”和”の世界を是非とも堪能して欲しいですね

まとめ

芸術関連のアニメ紹介作品まとめ
  • 美術
    • アルテ
    • この美術部には問題がある!
    • GA 芸術科アートデザインクラス
    • ハチミツとクローバー
    • ばらかもん
    • ひだまりスケッチ
    • ブルーピリオド
  • 音楽
    • けいおん!
    • この音とまれ!
    • 坂道のアポロン
    • 四月は君の嘘
    • TARI TARI
    • のだめカンタービレ
    • ハルチカ
    • 響け!ユーフォニアム
    • ぼっち・ざ・ろっく!
    • ましろのおと

個人的に「アニメも芸術作品の一つ」と思っていますが、芸術作品を楽しみながら芸術を楽しめるなんてめっちゃ贅沢だな~と思いながら見ております

涼しくなってきて、過ごしやすくなり「何か新しい作品でも見てみようかな」と思った方は、心も動かされるような作品を見てみるというのも一つだと思います

今後の視聴候補の一つとして頭の片隅にでも置いておいて頂けると幸いです

話数も1クールのものから長いシリーズになっているものもあり、「サクッと見れるもの」「ガッツリ見れるもの」もありますのでご自身に合ったスタイルで「芸術の秋」をお楽しみください

それでは今回この辺で!

また会いましょう

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